二度目の召喚はクラスごと~初代勇者の防衛戦~ 作:クラリオン
どうしよう、と頭を抱えたところでそういえば三月くらいからずっとクラス名簿上げる上げる詐欺してた、と思い至りました。
というわけで本編最新話(第六十二話)時点で出した情報と感想返しで出した情報、それらから類推出来るであろう事をまとめた人物紹介です。本編では全く見てない人も多いので、名前と年齢職業だけな人も多いですが。
主人公・<システム>サイド
年齢:17
職業:<勇者>または<防衛者>
本作の主人公にして語り手。高校二年生。本編においては<防衛者>の職業を与えられる。中学校までは剣道をやっていたが、高校からは止めている。成績は平均よりまあまあ優秀程度。身体能力的には、体力がそこそこあると言ったところ。人との関係を維持するのが苦手なため、クラスには特別親しい人間は居ないが、人間関係を完全に断ち切っているわけでもない。趣味は読書とゲーム。教室では大抵ゲームをするか音楽を聴くか読書しているかのいずれかである。
本編時系列の地球時間三年前、異世界時空千年前に一度<勇者>として召喚されている。人族がかなり苦しい状態になってから召喚されたため、召喚直後から戦闘に投入される。数年に渡る戦闘の末に、当時の<魔王>を説得して神に挑むことを決意。<管理者>橘朱梨と二度戦闘を行い、一度敗北するも二度目は引き分けに持ち込む。<始祖竜>の判断により<システム>と会談。そのほぼ全容を知った上で<システム>の必要性を認めた。
戦闘スタイルは<聖剣>と神剣を用いた双剣術に<無言詠唱>と<賢者>スキルを利用した魔法剣士。ほぼ全ての魔法に対し高適正を持つ。よって各種魔法によって戦闘中に自分に対しての支援・回復も可能なために、大抵は一人で敵陣に斬り込みそのまま戦い続ける事が多い。一番向いているのは遅延戦闘。<支援者>あるいは<聖女>と組んだ場合は魔力が無尽蔵クラスになるか、回復が必要無くなるために魔法攻撃の手数が増し侵攻を阻む壁となる。<防衛者>と組ませると最早完全に鉄壁となり抜きようがない。
少数防衛戦型の<勇者>。
<勇者>としての<聖剣>は<
所有神授武具は、<聖鎧>シンファギス、<神剣>
また<孤独>だけではなく<犠牲>の適性を持っており、現在はそれを利用することで<犠牲>を利用している。<再生プログラム>を含めほとんどの機能は発動可能であるが、固有技能は全文詠唱のみでしか発動できない。
年齢:17
職業:<聖女>または<支援者>
本作の主人公その二。高校二年生。本編においては<支援者>の職業を与えられる。
成績優秀、運動神経良し、容姿端麗と基本的に非の打ち所がない優等生。クラスメイトに対しては基本敬語で接し、誰にでも優しいが、特別仲の良い人間は居ない。孤立しているわけではないが、大抵の事はこなせるので、敬遠されがち。趣味は読書。
本編時系列の地球時間三年前、異世界時空千年前に一度<聖女>として召喚されている。人族がかなり苦しい状態になってから召喚されたため、召喚直後から戦闘に投入される。数年に渡る戦闘の末に、当時の<魔王>を説得して神に挑むことを決意。<管理者>橘朱梨と二度戦闘を行い、一度敗北するも二度目は引き分けに持ち込む。<始祖竜>の判断により<システム>と会談。そのほぼ全容を知った上で<システム>の必要性を認めた。
戦闘スタイルは後衛型魔導師で、大規模スキルを用いる殲滅型。持ち前の性格上、手を出したことは出来る限り極めるタイプの為、特に高適正のある聖・光属性と水属性は攻撃系統のスキルまで全て習得している。<支援者>と組み合わせると、多種多様な属性の高威力広範囲魔法を延々と放ち続ける魔法砲台となる。<勇者>と組み合わせれば<勇者>の厄介さが倍増する上に後ろから援護砲撃が飛んでくる。<防衛者>と組むのはあまり得策とは言えないが、それでもかなり厄介である。
セレスティア・リベオール
年齢:17
職業:<騎士>
王国貴族リベオール伯爵家の次女。貴族の社会が嫌いであったので、家を出て騎士となった。主人公たちに同行しギガントポイズンスパイダー討伐に参加。主人公達の暗殺を知らされておらず、隊長に歯向かったため殺され戦死として処理された。その成り行きを後で見た主人公達により蘇生された。そのためほぼ強制的に主人公達と共に行動する。
騎士としての腕前は平均よりやや上程度。魔法も人並みには扱える。
レイシア・ウィルティ・リズヴァニア/
年齢:17
職業:<竜巫女>または<管理者>
リゼヴァルト皇国リズヴァニア伯爵家長女。雷帝竜の末裔最後の生き残りにして竜を祀り仕える竜巫女。本編中において処刑されそうになるも、雷帝竜の魂の残滓の尽力により主人公達に助けられ、主人公達と共に行く道を選ぶ。
実は元日本人の転生者である。現代日本で病死、<システム>の予期せぬエラーに巻き込まれた形で転生を果たす。入院中の退屈を紛らわすためにゲームにのめり込み、当人達はまだ気付いていないが、ゲーム内で主人公達とも関係が有ったりしている。またゲームとほぼ同じ操作で利用可能な<
隔世遺伝もしくは先祖返りの体質に加え、職業<竜巫女>の効果により、雷属性魔法・魔導は既にレベル10に達しており、それによる攻撃だけならば主人公達とタメを張れるクラスの火力を誇る。それ以外は年齢相応の能力しか持たない。
年齢:17
職業:<管理者>
主人公達の一世代前の<勇者>。詳細不明。所有<聖剣>と言動から推察するに友達・後輩思いの優しい性格であり、友達の為なら自分の何かを犠牲にするとしても可能な限りの事をしようと出来る人。
本編においては既に二千年<管理者>を続けている事になる。現在主人公達が動いている目的の一つに「千年前の贖罪」や「先輩を助ける」等がある事、<始祖竜>と元<魔王>の閑話での会話内容から、千年前、主人公達が<送還>された時に何かしらトラブルに巻き込まれていると考えられるが未だ詳細は不明。
戦闘スタイルは主人公同様の双剣を使う魔法剣士。しかしその練度とレベルが圧倒的であり、千年前は<魔王>含めた主人公達パーティーに対して単独で一勝一分けという結果を残している。
少数侵攻攻撃型の<勇者>だが、防衛戦にも転用できる、単独戦力としては最強クラスの<勇者>。
<勇者>としての<聖剣>は<
所有神授武具は神剣<
クラスメイト
男子・前衛組
年齢:17
職業:<勇者>
この物語の裏の主人公。誰にでも分け隔てなく接し、困っている人が居れば手を差し伸べ助ける、優しく思いやりのある性格。成績も優秀であり、運動神経も高い。サッカー部所属で協調する事を第一とする。そのため学校では割と主人公達に話しかける事もあり、実は数少ない話し相手の一人だったりした。彼のお陰で主人公達が所属するクラスは人間関係の問題がほとんど生じた事が無い。桐崎優菜の彼氏である。
戦闘スタイルはただの剣士。これは主人公と異なり、<勇者>としての力が多くのクラスメイトに分散しているためである。
<勇者>としての<聖剣>は<
所有神授武具は無し。
年齢:16
職業:<剣聖>
やや短絡的なところがあるほか、かなり微妙にではあるが他人を見下す傾向にある。普段は基本そんな性格が出る事はなく、篠原に次いで頼りにされる事が多い。成績は平均的であるが、運動は出来る。部活は剣道部だが、中学校から始めたため継続年数は実は主人公より短い。
基本戦闘スタイルは両刃剣に時々小楯を用いた片手剣士だが、基本的に全ての刀剣系武器は使用可能である。現状ではそこまで強くなくステータスでゴリ押ししている状態。
年齢:16
職業:<槍術師>
年齢:17
職業<拳闘士>
年齢:16
職業:<暗殺者>
年齢:16
職業:<暗殺者>
<防衛者>と言う職業を得た主人公を馬鹿にしていたが、北方防衛戦で<防衛者>のスキルの有用性を実感し、<防衛者>を見直した。
年齢:17
職業:<騎士>
年齢:16
職業:<騎士>
年齢:17
職業:<探索者>
召喚当初は他のクラスメイト同様主人公を馬鹿にしていた。神殿地下探索から、<防衛者>のスキルの有用性を痛感し、国崎(=主人公)に対する態度をやや軟化させている。
男子・後衛
年齢:17
職業:<魔導師>
何かと他人を見下しがちな人間。召喚されてからその傾向が強くなった。特に主人公に対しての当たりが強い。魔法を防御されてからは特に主人公を敵視していた。
年齢:17
職業:<賢者>
クラスで一番成績が良い。主人公のスキルと努力を正当に評価できていた数少ない人物。ただし自分から言い出す事が出来ずにクラスの雰囲気に合わせていた。主人公から発破をかけられてから、自分から発言する事も増えてきている。
年齢:16
職業:<鍛冶>
年齢:17
職業:<結界術師>
年齢:17
職業:<狩人>
女子(女子に完全前衛職業は存在しない)
年齢:17
職業:<聖女>
この物語である意味ヒロイン。性格は本来ややキツめだが、篠原の意を組み、問題を引き起こす事はほとんどない。割と面倒見は良かったりする。召喚されてから独自に内山を訓練や授業にそれとなく誘ったりもしていた。
内山と異なり、能力としては真っ当な<聖女>。魔法適正は聖属性と水属性、中でも治癒・再生・回復系に高い適正を持つ。
年齢:17
職業:<賢者>
年齢:16
職業:<治癒術師>
年齢:16
職業:<魔導師>
年齢:17
職業:<結界術師>
年齢:17
職業:<狩人>
年齢:16
職業:<回復術師>
年齢:17
職業:<回復術師>
年齢:16
職業:<巫女>
年齢:17
職業:<死霊術師>
年齢:17
職業:<調教師>
年齢:16
職業:<傀儡術師>
年齢:17
職業:<魔導士>
年齢:17
職業:<魔導士>
以上、こんな感じです。物語の進行に沿って増えていきます。
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