「てめぇーっ!これでも食らえっ。」
男は殴ったり、蹴ったり。そして、ナイフで刺し殺した。
「うがっ。」
男は、酷く出血し、倒れ、息を引き取った。
「アハハッ、ざまみろっ!。」
「これで、お前は地獄へ落ちろってな。」
あの3人の男達は一体、何者なのか。
達仁の3連休が、殺人事件が起きるのだ、達仁はこの事件の真相を解くカギを握っていた。
達仁は、穂乃果、ことりが乗ったN700新幹線のぞみ1号に乗って、岐阜県の恵那と岐阜市へ旅行へ出かけた。
更に、達仁は新しい友達がいることに気付いた。
「穂乃果、もう1人の子は誰なんだ。」
「あっ、そうか初対面だっけ達仁は、その子は小泉花陽ちゃん、音ノ木坂学院の高校生よ」
「はじめまして。小泉花陽です、よろしくお願いします。」
「俺は南 達仁、よろしくな。」
「達仁君に穂乃果ちゃん、岐阜では岐阜城や鵜飼が有名なんだって。」
「そうか、でもよ初めは恵那市へ行くんだからな、恵那って言ったら、恵那峡なんだから。」
「達仁、実話ね、私とことりちゃんはね、明智の大正村に行って見たいの。」
「何っ、大正ロマン!!。」
「えっ、どうした、何か不満でも。」
「あーっそっか、明智も忘れてたよ、穂乃果達が行きたいなら、俺も行くぜ。」
そして、午前7時34分、のぞみ1号は名古屋に到着、7時45分、そこから名古屋から高山本線経由の特急・ワイドビューびた1号に乗って10時56分に高山へやって来た。
「穂乃果ちゃん、恵那まではどうやって行くの?。」
「ことりちゃん、花陽ちゃん、達仁、あれじゃない。」
穂乃果たちは太多線に乗り継いで、恵那になってきた。
恵那といえば、恵那峡が有名である、俺たちは恵那峡遊覧船に乗って観光した。
「わーっ、見てみて、渡り鳥が見えるよ。」
「本当だ、花陽ちゃんにことりちゃん、達仁もすごいよ。」
「おっ、あれが紅岩にもろこし岩、おいっ、穂乃果、ことり、花陽ちゃん、写真取るから笑って。」
達仁は、穂乃果達に写真を撮って、記念に残した。
「そう言えば、達仁、恵那といえば、恵那峡と大正ロマンを楽しむんだよね。」
「そうだよ、恵那にはね、もっとすごい観光列車が走ってるんだぞ、穂乃果達、乗りたがってたじゃないか。」
「わぁぁぁっ。」
「今日泊まる温泉は、恵那峡温泉だ。」
「うわーっ。」
恵那峡グランドホテルに着いた達仁たち。
俺達が泊まるのは西館の202号室である
「うわーっ、恵那峡橋が見えるよ。」
「本当だーっ。」
「私達も、着たんだね、岐阜に。」
「うん。」
「お前らな、修学旅行に着たんじゃないんだからな。」
「てっ、達仁は引率の先生みたいね。」
ことりと花陽は、笑った。
そして、夜、俺達は1夜を過ごした。
恵那峡温泉の大浴場は、男女別に別れているので温泉の楽しみはさまざまです。
一方、達仁は露天風呂に入っていた。
「いゃーっ、恵那峡温泉にきてよかったーっ。」
そして、夕食は今月の旬料理である、飛騨牛と美濃健豚しゃぶしゃぶもある
楽しそうに、会話をしながら夕食を食べた。
俺達は、夜の10時ごろ、俺と穂乃果とことりと花陽は、眠りについた。
「おやすみっ、穂乃果ちゃん。」
「おやすみっ、ことりちゃん。」
1話 (終)
おまけ
「ねぇねぇ、好きな子、いる?。」
「おいっ、修学旅行の夜みたいな寝たふりはやめろ!」