しかもまさか野球要素と合体したホープで何があった!?と思いました。
一応スポーツデュエル大会でホープ剣・逆転満塁ホームランをやりましたが(笑)
何にしても今後の遊戯王SEVENSも楽しみです!
マシュの過去とカルデアの大罪をオルガマリーが放送で流した直後、マシュの寿命が人並みに伸びたことを知り、マシュを慕っている、または好意を寄せているサーヴァント達みんなが喜んだ。
その一方でデミ・サーヴァント計画を行ったカルデアに対して怒りや嫌悪や反感を持つサーヴァント達も少なからずいた。
そのサーヴァント達に対してはマシュが必死に説得してなんとか怒りを収めてもらった。
ちなみに遊馬とアストラルは人の倫理に反する人体実験であるデミ・サーヴァント計画を行ったカルデア……もといマリスビリーに対して怒りを向けていた。
しかし、マリスビリーは既に亡くなっており、その娘のオルガマリーはマシュと必死に向き合っているのでひとまず二人の怒りは収まっていた。
仮に、もしもマリスビリーが生きていたら……二人がマリスビリーとカルデアに何をするかオルガマリー達は想像しただけでも恐怖で震えていた。
そんな遊馬達の新たなカルデアの日常が始まる。
☆
午前7時・起床。
朝、目が覚めると遊馬は大きな欠伸をしながら起きる。
「あら、おはよう。遊馬」
「おー、おはよう……空」
眠ることが必要の無いもう一人の両儀式……空はいつの間にか遊馬の部屋に入ってのんびりと本を読んでいた。
遊馬のベッドにはよく潜り込んでいた桜とジャックの姿は無い。
二人は最近、ちびっ子サーヴァント達も増えてきたので一緒に大きなベッドでお泊まり会のように寝たりしているのだ。
若干の寂しさを感じつつ遊馬はのんびりとベッドで寝る日々を送っている。
遊馬の起床にアストラルも皇の鍵から出てきて、遊馬は私服に着替えて部屋を出るとそこにはもはや見慣れた光景であるアストラルの罠カードによって侵入を妨害されてボロボロのネロと清姫がいた。
「おはよう。ネロ、清姫」
「う、うむ……おはよう……」
「おはようございます……」
遊馬も流石に慣れたのでいつものように挨拶をしながら食堂に向かった。
☆
午前7時15分・朝食。
特異点を重ねるごとにサーヴァントが増え続け、朝から既に食堂がとても賑わっていた。
キッチンでは新たに加わった美遊のメイドスキルのお陰で料理がドンドン出来上がり、それをアルトリアとオルタが運んでいく。
「美遊ちゃん本当にすげぇな……」
「彼女は天からどれだけの才能を授けられたのだろうか……」
美遊の大きな才能に戦慄を覚える遊馬とアストラルだった。
☆
午前8時・勉強会。
勉強会もかれこれ回数を重ねてきたので慣れていき、遊馬も勉強をかなり出来るようになってきた。
エルメロイII世からの魔術に関しては分かりやすく教えているが、やはり専門外な学問なのでちんぷんかんぷんな事が内容ばかりだったが、アストラルの補足説明や分かりやすい解釈をしてなんとか遊馬も付いていっている。
☆
午後0時・昼食。
昼食には小鳥ではなく、桜が作った大きなデュエル飯が遊馬の前にドーンと置かれた。
「おお……こいつは食べ応えのあるデュエル飯だな!」
「うん!たくさん食べてね、お兄ちゃん!」
「ああ、いただきます!」
デュエル飯を思いっきり頬張り、美味しそうに食べているのをアストラルは羨ましそうに見ていたが、桜が遊馬のために作ったデュエル飯なのでここは我慢した。
☆
午後1時・鍛錬。
訓練場で今日も多くのサーヴァント達が武を磨き、競い合っている。
遊馬は二刀流を更に極めるためにいつでも出せるようになった雷神猛虎剣と風神雲龍剣で武蔵と稽古をする。
「良いね良いね!龍虎の双剣の戦い方も様になったね!」
「おう!今日こそ姉上に一本取ってやるぜ!」
「その意気だよ!でも、私もそう簡単には取らせないからね!」
その一方でマシュとイリヤと美遊とクロエもサーヴァント相手に訓練をしていた。
「さあ、マシュ殿!今日も厳しく行きますぞ!」
「はい!レオニダスさん!マシュ・キリエライト、行きます!」
マシュは尊敬する盾使いのサーヴァントであるレオニダスから訓練を受けて守護者としての戦い方を身につけていた。
イリヤはクラスカード『セイバー』を夢幻召喚してアルトリアの力をその身に宿し、モードレッド相手に約束された勝利の剣を振るって戦っていた。
「どうしたどうした!アーサー王の、父上の力はそんなもんじゃねえぞ!もっと気合いを入れてかかって来い!」
「くうっ!?は、はいっ!」
モードレッドはアーサー王の力が宿ったセイバーのクラスカードを使うイリヤを認めてはいないので、それ相応の力を身につけてもらう為にスパルタな剣の稽古をしていた。
ちなみにアルトリアはモードレッドがやり過ぎないようにと近くで稽古を見ていた。
「そうだ!いい感じだぞ、ミユ……さあ、私を殺すつもりで槍を振るうがいい!」
「は……はいっ!」
美遊はクラスカード『ランサー』を夢幻召喚してクー・フーリンの力をその身に宿し、ゲイ・ボルクを使ってスカサハ相手に稽古をしていた。
スカサハはクー・フーリン以外にゲイ・ボルクを巧みに操る美遊の素晴らしい才能に惚れ込み、クー・フーリン以上の戦士に育てるために稽古を重ねている。
クー・フーリンはスカサハの厳しい稽古を受けている美遊に同情すると同時にそれを耐え切っているという美遊の才能に恐怖を感じるのだった。
「クロエ、君は聖杯の力で私の力を使いこなしているが……私自らが稽古をすることで視野を広げることもあるだろう、厳しく行くぞ」
「うん!よろしくね、お兄ちゃん♪」
クロエは自身の存在の核となっているクラスカード『アーチャー』の力の元となっているエミヤから稽古を受けている。
クロエ自身は投影魔術や戦い方などは既に熟知して使いこなしているが、力の元となったエミヤと稽古を重ねれば新しい何かが見えるかもしれないのと、一時的に並行世界の兄のエミヤを独占出来ることを上機嫌で楽しそうに稽古を受けるのだった。
☆
午後3時・間食。
三時の間食はいつもは食堂担当のサーヴァントが作ってくれるが、最近は趣向が違っている。
女性サーヴァントの中でお菓子作りがブームになっており、料理上手なエミヤと現役小学生メイドの美遊が中心となって『お菓子教室』を行なっている。
お菓子教室で作ったお菓子をみんなと一緒に食べてもらうと言うものだ。
流石に女性サーヴァントだけのお菓子教室に遊馬が参加するのは気が引けるので大人しく見守ることにした。
すると、お菓子作りが始まる前にイリヤが鬼気迫る表情でちびっ子達に言い聞かせていた。
「みんな、お菓子作りはレシピ通り、先生の言う通りにするんだよ!お姉ちゃんとの約束だからね!」
珍しく必死に言い聞かせているイリヤに何かあったのかとクロエに聞いてみた。
「イリヤちゃん、お菓子作りで何があったのか?」
「実はね、少し前にやった小学校の調理実習でパウンドケーキを作ったんだけど……イリヤの班で勝手にナツメグとミントタブレットを入れた子がいて……」
「ナツメグ?」
「ナツメグは香辛料の一つだ。主な使い方としてはハンバーグで挽肉の臭み消しに使われるものだ。一応焼き菓子でも使われるが、パウンドケーキではあまり使われないと思うが……」
「……流石にミントタブレットは冗談だよな?」
「冗談じゃないわ……私の友達の一人がとんでもない思い込みの激しい子がいてね、その子がやったのよ。あれは流石にイリヤが哀れに思えたわ……」
「……イリヤちゃんとクロエちゃんと美遊ちゃんの友達って不思議な子が多い?」
「不思議というか、我が強いというか、欲望に忠実な子が多いわね」
クロエは遠い目をしながらそう語り、遊馬とアストラルはイリヤ達の友達がどんな女の子達なのか非常に気になった。
ちなみにお菓子作りはイリヤが余計な事をしないようにと頑張って見張っていたお陰で無事に成功し、上手に作ることができた。
「うっううっ……ちゃんと作れば、こんなにお菓子は美味しいんだね……!」
そして、涙を流しながら完成したお菓子を食べるのであった。
☆
午後5時半・相談。
遊馬はダ・ヴィンチちゃんに呼ばれて工房に向かった。
「ダ・ヴィンチちゃん、今度は何を作ったんだ?」
「遊馬君、やっと君の魔術礼装が出来たんだ!」
「魔術礼装?」
魔術礼装とは魔術の儀礼に使用される装備・道具であり、魔術を強化したり道具に込められた魔術を発動させる効果を持つ。
「え?でも俺、魔術回路が無いから使えないぜ?」
「心配いらないよ。私が作ったのは魔力がなくても使える礼装さ!」
そう言ってダ・ヴィンチちゃんが取り出したのは遊馬がいつも着ている私服と同じフードが付いた赤の上着と炎のような模様のある白のズボンだった。
「あれ?これって俺の服?」
「遊馬君は今まで私服で特異点に向かっていたからね。本当ならもっと早く用意したかったけど、魔力の無い遊馬君にも使える魔術礼装を作るのには苦労したよ」
カルデアの選ばれたマスター候補なら魔力回路があるので魔術礼装を使えるが、遊馬は異世界人で魔力回路が存在しない。
「この服には可能な限りの防御系の魔術が込められているから、これを身につければかなりの衝撃を緩和出来るよ。遊馬君は攻撃の手段が豊富だからね、だからこそ魔術礼装は防御に特化させてもらったよ」
「そっか……ありがとう、ダ・ヴィンチちゃん。よっ、歴史に名を残す万能の天才!」
「あははっ!それほどでもないさ!」
とても良いものを作ってもらい、遊馬はダ・ヴィンチちゃんを褒め称えた。
☆
午後6時・夕食。
夕食には小鳥特製のデュエル飯とエミヤから教わった山盛りの唐揚げが出されると……。
「遊馬、ZEXALだ!」
「またですか!?」
デュエル飯をこよなく愛するアストラルは奇跡の力であるZEXALを簡単に使い、遊馬と合体してZEXALとなり、デュエル飯を頬張るのだった。
☆
午後7時・自由時間。
1日の最高の楽しみとなった自由時間。
食堂ではレティシアや桜がデュエルモンスターズに熱中している中、新たなデュエリストが誕生する。
「えっと……それじゃあ、モンスター1体をリリースして、『ブラック・マジシャン・ガール』をアドバンス召喚!」
それは現役小学生五年生のイリヤで小学校の男子がやっているカードゲームには興味はなかったが、デュエルモンスターズにはイリヤ好みの可愛い系のモンスターも多数いるので、遊馬からブラック・マジシャン・ガールなどのカードを借りてデュエルを始めてみた。
アニメや漫画が好きなだけあって楽しいとハマり、それに釣られて美遊とクロエも一緒にデュエルをする。
デュエルが着々と異世界に広がり、そこで繋がる絆に遊馬とアストラルは嬉しく思うのだった。
☆
午後9時・対話。
「おい、マスター」
「ん?あ、クーちゃん」
「誰がクーちゃんだ」
「いいじゃん。メイヴはそう呼んでるんだし、クー・フーリンだとクー・フーリンの兄貴と被るだろ?」
「ちっ……仕方ねえ。お前に聞きてえことがある」
「俺に?」
「マスター、どうしてそこまで他人の為にそこまで戦えるんだ?」
「どうしてって……」
クー・フーリン・オルタは遊馬とアストラルの映画を見てから遊馬が家族や恋人ではない他者の為に己の命をかけてまで戦っていることに疑問を抱いていた。
「お前は施しの英雄とは根本的に何かが違う。たとえ自分が傷ついても、復讐したい相手にすら手を差し伸べた。何故だ?」
クー・フーリン・オルタは遊馬の行為は施しの英雄と言われたカルナとは根本的に違うと指摘する。
「俺がそうしたいと思っただけだよ。後は……自分が後悔したくないからだよ。後悔したくない、間違った選択をしたくないからさ」
「違うわね、他人と思われるけど結局は自分の為なのよ」
「メイヴ?」
二人の話に割り込んで現れたのはメイヴだった。
メイヴは遊馬にビシッと指を刺しながら徹底的に指摘し始める。
「マスター。あなたは高潔な心の持ち主とは違う、ただの偽善者よ。ようするに、後味が悪い事をしたくないだけじゃないの?」
「偽善者、後味が悪い……」
「みんなが喜んで褒め称えてくれる『正しい』選択さえすれば良い……そうすれば自然と人が集まるものね。あなたは見た目に反してとんでもない偽善の心で埋め尽くされているのよ!」
これまでの遊馬の活躍を見た他のサーヴァント達は勇者や聖者、英雄などと褒め称えた。
しかし、メイヴだけは遊馬の事を偽善者と称した。
「……確かにメイヴの言う通り、俺は偽善者なのかもしれねえな。誰かの視点から見れば俺のやってきた事は間違っていると思うのかもしれないな」
偽善者と呼ばれて一瞬戸惑いの表情を浮かべたが、すぐに真剣な表情をしてメイヴに向き合う。
「だけど、偽善だろうがなんだろうが構わねえ!俺は自分がどれだけ傷ついても、大切なものを全て守る!俺は俺の行く、信じた未来への道を突き進むだけだ!」
遊馬は既に自分が進む道を迷う事なく突き進むと決めている。
誰に何を言われようともそれを変える事をしない。
「……分かったわ。悪かったわね、色々言っちゃって。クーちゃん、行くわよ」
遊馬の答えを聞いてメイヴはフッと笑みを浮かべると手をひらひらと振ってクー・フーリン・オルタを連れてその場から立ち去る。
「おい、メイヴ。何故マスターにあんな事を言った?」
「マスターの……あの子の覚悟を知りたかっただけよ。かつて立ちはだかった敵の首魁としてね」
メイヴはアメリカの特異点で戦った敵として、遊馬が今後も続く戦いで迷う事なく戦い抜く覚悟を持っているのか……それを知りたかったのだ。
「クーちゃんみたいな私の好みじゃないけど、頼まれたら力ぐらい貸してあげるわ」
男としては遊馬は好みではないが、その覚悟に免じて力を貸すと決めたのだ。
「そうだな……あいつが求める限り、この槍を振るってやるか」
クー・フーリン・オルタも遊馬の覚悟に応えて力を貸すと決めた。
☆
午後10時・入浴。
就寝前、遊馬とアストラルが訪れたのは自室ではなく……。
「ふぃ〜……癒されるぜ〜」
「まさかカルデアで温泉に入れるとはな……」
なんと二人は温泉に入っていた。
ここはカルデアに最近出来た温泉施設でネロが密かに作ったのだ。
古代ローマには日本に負けないほどの公衆浴場があるほどの温泉文化がある。
ネロは遊馬や多くのサーヴァント達の心を癒す為にオルガマリーから許可を貰ってカルデアの施設の一部を改装して見事な温泉施設を作り上げてしまったのだ。
遊馬とアストラルが今いるのはマスター専用の個室温泉で他のサーヴァントが入れないように妨害系の魔術が施されている。
それなので遊馬とアストラルは誰にも邪魔されずに伸び伸びと温泉を楽しんでいる。
ちなみにアストラルは精霊なので温泉のお湯の熱や匂いを感じる事はできないが、気分だけを味わっている。
二人の間でゆったりとした時間が流れるが……。
「待たせたな、ユウマ!」
壁の一部が隠し扉になり、そこから現れたのはなんとタオルを体に巻いたネロだった。
「……ネロ!?」
「何故君がここに……!?」
「ムッ、アストラルもいたか……アストラル、ここからは余とユウマの時間だ!立ち去るが良い!」
「な、なんでここに入ってくるんだよ!?ここは俺とアストラルしか入れないはずだろ!?」
「ふはははは!この温泉施設の現場監督は余であるぞ!ユウマと一緒に入る為に密かにこの隠し扉を作ったのだ!」
自分の欲望に忠実なネロに呆れる遊馬とアストラルだが、そんなことを気にせずに温泉に入る。
「さあ、ユウマよ……存分にイチャイチャしようではないか!」
ネロはタオルを外しながら風呂に入ろうとした……その時。
「「あ」」
遊馬とアストラルは揃えて隠し扉の方を指差す。
「ん?どうした──」
「ネロ……あんた、何をやってるのかなぁ……?」
隠し扉から怒気を纏いながらブーディカが出てきて拳を握り締めていた。
ブーディカはネロが何か悪さをしていると気付いてこっそりと後を追っていたのだ。
「ヒイッ!?ブ、ブーディカ!?フギャア!?」
ブーディカの鉄拳がネロの頭に直撃した。
ネロの頭に大きなたんこぶが出来上がり、気絶してその場に倒れ込んでしまった。
ブーディカは気絶したネロを抱き上げて遊馬とアストラルに申し訳なさそうに苦笑いを浮かべた。
「ごめんね、二人共。邪魔しちゃって……」
「「あ、ああ……」」
遊馬とアストラルはブーディカのネロに対する容赦ない鉄拳制裁に呆然としながら二人を見送った。
「……今のは忘れるか」
「ああ、無かったことにしよう……」
遊馬とアストラルは今のは無かったことにしようと全力で忘れて温泉を楽しんだ。
☆
午後11時・就寝。
就寝となり、いつものように部屋に忍び込もうとしているネロや清姫をアストラルがセットしていたカードで軽く排除し、遊馬は今日はベッドではなく室内に備え付けてもらったハンモックで寝る。
ハンモックで寝るのは成長期の遊馬にとっては良くないのでロマニから禁止されていたが、一週間に一度だけと言う制約で解禁されたのだ。
ハンモックで寝るのが好きな遊馬はテンションを上げながらハンモックに横たわり、ゆらゆらと揺れながら眠りにつき、アストラルも皇の鍵の中に入って休むのだった。
カルデアの一日が終わり、次の新たな特異点に向けて一日が始まる。
そんな中……遊馬は何度目かとなる不思議な夢を見る。
そこは広大な砂漠が広がる世界で遊馬に近づく一人の影があった。
「お前は……?」
遊馬の前に現れたのは左眼を長い髪で隠した銀髪紫眼の少年騎士だった。
「こうして会うことになるとはな……九十九遊馬」
遊馬と少年騎士……数奇な絆で結ばれた二人が運命の出会いを果たすのだった。
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次回はいよいよ第六特異点『神聖円卓領域キャメロット』編が始まります!
やっと……やっとこの時が来て嬉しいです!
Fate/Zexal Order史上最大の戦いが始まりますのでお楽しみに!