エリカのすべてが変わる時   作:マイネームムーン

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今回でノンナ回は終了です


チャプター 2ー3 

ノンナ「では始めますか」

 

ノンナ「食事の時間を」

 

 

ノンナはカチューシャのもとに迫ってきた。

カチューシャは完全に怯えながら、

エリカのもとにしがみついていた。

 

 

ノンナ「,,,,なぜ?」

 

ノンナ「なぜ私じゃないの!?」

 

エリカ「,,,,はい?」

 

 

エリカはノンナの一言に困惑していた。

だが、ノンナはエリカを睨みながら話を続けた。

 

 

ノンナ「同志カチューシャ」

 

ノンナ「なぜ私を選んでくれないの!?」

 

ノンナ「なぜそんな銀髪の女を選ぶの!?」

 

エリカ(私のことそんな風に思っていたんだ,,,,)

 

カチューシャ「あなたはもう人間じゃないじゃない」

 

カチューシャ「それに」

 

カチューシャ「エリーシャは優しいから」

 

ノンナ「!!!」

 

ノンナ「あ,,,,あああ,,,,」

 

エリカ(一体どうなっているの,,,,?)

 

 

エリカはまだ困惑していたが、ノンナは

いつの間にか黙り込んでいた。

そして、何か思い付いついたのか、口を開いた。

 

 

ノンナ「そうですか,,,,」

 

 

ノンナはとても小さな声で呟いた。

 

 

エリカ「何をいっているの?」

 

 

それに便乗するかのように、エリカは聞き直した。

 

 

ノンナ「あなたを,,,,」

 

ノンナ「食い殺せばいいのですね」

 

 

エリカは首をかしげた、

そのときだった。

 

 

グサ!!

 

 

エリカ「うっ,,,,!」

 

 

何か、粘着質なおとが聞こえてきた。

エリカは一時自分に起こっていることが理解できなかった。

 

 

エリカ(な、何が起こったの,,,,?)

 

エリカ(胸が,,,,痛い!!)

 

 

グラリと前が歪んだかと思うと、

前に倒れた、

何かわからなかったエリカは

自分の胸に手をあてて、

やっと自分の起こったことが理解できた。

 

 

エリカ「私,,,,」

 

エリカ「刺されたんだ,,,,」

 

 

エリカがそう呟いた時、

ノンナが問いかけてきた。

 

 

ノンナ「どうです」

 

ノンナ「刺された感想は?」

 

 

そういったノンナは笑っていた。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

エリカ「ハハハ,,,,」

 

エリカ「私,,,,死ぬんだ,,,,」

 

 

エリカがふと横を見てみると、

ノンナがカチューシャのもとに近づいていた。

 

 

ノンナ「邪魔者もいなくなりましたし」

 

ノンナ「楽しみますか」

 

カチューシャ「嫌!来ないで!」

 

 

カチューシャはノンナが近付いていくにつれ、

どんどん後ろに下がっていった。

 

 

このとき、エリカは一人で考えていた。

 

 

エリカ(カチューシャも救えないのね,,,,)

 

エリカ(私もここで終わりか,,,,)

 

 

その時、エリカの脳内から何者かの声が聞こえてきた。

 

 

???(ナラバ)

 

エリカ(,,,,え?)

 

???(ノンナヲ、クエバイイ)

 

エリカ(ノンナを,,,,?)

 

???(ソウダ、タベテシマエバ)

 

???(スベテカイケツスルダロウ?)

 

エリカ(そうなのかな,,,,)

 

???(ソウダ、ソレニエリカモタベタイダロウ?)

 

???(ソコニイルノンナヤカチューシャヲ)

 

エリカ(!!!)

 

???(サァ、ハヤクタベヨウゼ)

 

エリカ(,,,,,,,,)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノンナ「さぁ、同志カチューシャ」

 

ノンナ「お時間ですよ」

 

カチューシャ「嫌!嫌!」

 

 

その瞬間だった。

 

 

グサ!!

 

 

ノンナ「!!!」

 

ノンナ「これは,,,,誰が,,,,」

 

ノンナ「,,,,まさか!?」

 

 

ノンナは急いでエリカが倒れていた方を見てみると、

そこにいたのは、

 

 

エリカ「,,,,,,,,」

 

エリカ「,,,,,コロス」

 

 

別人格に陥ったエリカだった。

 

 

ノンナ「ちょっ、ちょっと待ちなさい!」

 

エリカ「,,,,,,,,」

 

ノンナ「ちょっと!」

 

エリカ「,,,,シネ」

 

 

エリカは自分の触手を使い、

ノンナをいつの間にか、串刺しにしていた。

 

 

ノンナ「,,,,,,,,」

 

 

ノンナは既に息絶えていた。

 

 

カチューシャ「,,,,エリーシャ?」

 

エリカ「,,,,,,,,」

 

カチューシャ「エリーシャ!」

 

エリカ「は!どうしたの?」

 

エリカは一時的だが、

普通の人格に戻った。

 

カチューシャ「ど、どうして,,,」

 

 

カチューシャは怯えながら、エリカに聞いた。

 

 

カチューシャ「どうしてノンナを,,,,食べているの?」

 

エリカ「,,,,,,,,」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これをきにカチューシャの姿が見られるのはなかった,,,,

 

 

 

 

 

 

チャプター2    END

 




みていただき、ありがとうございました!

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