エリカのすべてが変わる時   作:マイネームムーン

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チャプター 2ー2

エリカ(まさかノンナも,,,,?)

 

エリカ(でも何で,,,,)

 

 

エリカはブラウダ高校に来てから、

何か様子が違うカチューシャにあっていた。

そして、後ろからカチューシャのことを追うようにノンナが

近づいてきたが、その目は赤色に染まっていた,,,,

 

 

 

ノンナ「何を考えているのですか?」

 

エリカ「あなたこそ何でカチューシャに何をするつもりなの」

 

ノンナ「だからいったでしょう?」

 

ノンナ「同志カチューシャを私のものに,,,,」

 

 

その時、エリカがいきなり問い詰めてきた。

 

 

エリカ「だからその意味を教えてほしいんだけど」

 

ノンナ「そうですか,,,,」

 

 

そういったノンナは黙り込んだ。

そして、エリカとカチューシャに向けて、

笑顔で答えた。

 

 

ノンナ「じゃあ分かりやすく」

 

ノンナ「同志カチューシャ」

 

カチューシャ「な、何よ,,,,」

 

 

カチューシャは完全に怯えていた。

 

 

ノンナ「あなたの肉を私に食べさせて下さい」

 

カチューシャ「ひっ,,,,」

 

エリカ「ちょっとカチューシャ!!」

 

エリカ「,,,,,,,,」

 

 

カチューシャはいまのノンナの一言で

気を失ってしまった。

だがノンナは何か安心したかのようだった。

 

 

ノンナ「気絶なさりましたか,,,,」

 

ノンナ「まぁその方が楽に行けますが」

 

エリカ「ちょっと待って」

 

エリカ「あなたはいつからそうなったの?」

 

 

エリカはいつの間にかノンナに聞いていた。

そして、ノンナは何も違和感なく

 

ノンナ「答えることはできません」

 

と笑顔で答えた。

 

 

エリカ「あなた本当にいっているの?」

 

ノンナ「私は嘘はつきません」

 

エリカ「,,,,そう」

 

 

エリカは一瞬黙り込んだかと思うと、

カチューシャを背負い、横の方向に逃走を図った。

 

 

ノンナ「逃げますか」

 

ノンナ「,,,,,,,,」

 

 

ノンナもエリカとカチューシャを追っていった,,,,

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

エリカ「ハァ,,,,ハァ,,,,」

 

エリカ「もう,,,,巻けた?」

 

 

エリカは住宅街の路地に逃げ込んでいた。

もうノンナは追ってきていないようだった。

 

 

エリカ「カチューシャ!起きて!」

 

カチューシャ「,,,,は!私は何を,,,,」

 

エリカ「ノンナに追いかけられたんでしょ?」

 

カチューシャ「あぁ!ノンナ!!」

 

カチューシャ「もう嫌,,,,助けて,,,,」

 

 

エリカの一言でまたカチューシャは怯え始めていた。

エリカはカチューシャを慰めようと試みていた。

 

 

エリカ「大丈夫よ!今はいないから!」

 

カチューシャ「,,,,ほ、本当?」

 

エリカ「本当だって!」

 

カチューシャ「,,,,そう」

 

 

カチューシャは胸をホッと撫で下ろしていた。

そして、エリカはカチューシャに聞いた。

 

 

エリカ「ねぇ、カチューシャ」

 

カチューシャ「,,,,何よ」

 

エリカ「何でノンナから逃げているの?」

 

カチューシャ「ノンナに喰われてしまうからよ」

 

エリカ「やっぱり,,,,」

 

カチューシャ「やっぱりって何よ」

 

エリカ「いや、何でもない」

 

カチューシャ「,,,,そう」

 

 

このとき、エリカは一人で考えていた。

 

 

エリカ(と言うことはやはり私と同じ,,,,)

 

エリカ(触手も生えているし)

 

エリカ(でも何か違うような,,,,)

 

 

そう考えていた時だった。

 

 

ノンナ「もう話は終わりましたか?」

 

エリカ「ノ、ノンナ!?」

 

カチューシャ「何で,,,,」

 

エリカ「いつの間にいたの,,,,」

 

ノンナ「ずっと聞いておりました」

 

ノンナ「では同志カチューシャ」

 

 

ノンナはカチューシャをみて、

笑顔でいい放った。

 

 

ノンナ「では始めますか」

 

ノンナ「食事の時間を」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続く

 

 




みて下さりありがとうございました!

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