「で?どこで拾ってきた?」
「実は坂本のバカが置いていったものでな。何やら定春君と相性が悪いようでな・・・
俺としては早く仲良くなってほしい・・・あ、定春君で思い出した!英二、銀時からの手紙だ」
[読みますか? →はい いいえ]
「そりゃあ、読m「じゃあ読むぞ」読むってそっちの読むじゃn「英二、先日俺はある女性に懐かれました。その子は極道のモンらしく、『悪い人程切り刻めば切り刻むほど真っ赤なお花が咲く』だの『かぶき町を真っ赤なお花畑にする』だの言っています。見た目はただの目に光のないもっさりっ子です。助けてください300円あげるから
坂田銀時」」
「これ、銀時の字じゃないな」
「ああ。新八君が書いた」
「銀時は?」
「『今から言うこと書け~』だと」
「・・・・」
「行ってやったらどうだ?ここ暇人だらけだし」
「おい」
「真挑組は警察だろう!町の平和はどうした!!」
「それ脅かしてる奴が言うか?」
「俺はもう高杉のような過激派ではなくなった!それにお前らは政府にあんまり関心されてない組織だろう!すこし暴れても問題はないはずだ!」
「いやそういう問題じゃないだろうに・・・」
「そう言ってられるのも今のうちだ。戦争」
「ん?」
「戦争が起こる。このままではな」
~数日後~
「―――という訳だ」
「いや、よくわからなかったんですけど・・・」
英二は万事屋に訪れていた
「要するに、助けになるってことだ」
「マジか!」
「・・・兄貴?この人は?」
銀時の隣にいる少女がこう言う
「ああ。こいつはな、俺の同志(?)だ。普段は警察やってるが副業として万事屋で・・・」
「ぅおい!俺は副業なんてしてn「じゃああなたも兄貴ってことですか?」・・・」
「見たか新八!これが俺の秘策!
あいつはな、昔っから自分では『できない』と言っておきながら人の世話が出来る奴でな。これが成功すれば万事屋も儲かりやすくなるし、なにより俺がダラダラ出来る・・」
「あんた最低ですね。それに英二さん入ったら逆に銀さんダラダラ出来ませんよ?」
「・・・とにかく!これで俺は面倒事を避けらr「聞こえてるぞお前ら」
英二から離れボソボソと話す銀時と新八だったが、すぐにばれてしまう
「ち、違うし!これはあの・・・作者!作者がそうしろって!俺は悪くねぇ!!」
「なるほど。これはこの小説を最初の篇から書きたかったけど面倒だから少し後から書こうと作者が言ってた と?」
「・・・・・・」
「い、いや~?俺たちお前の出てる番組見ただけだし~?」
「そ、そうですよ!あの番組見てなかったら僕達、未だにあなたと出会ってなかったかもしれませんよ!?」
「そういうことにしておくよ」