柱島は今日も騒がしい   作:酔平

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はい、えっと、す、すみませんでしたああああああああああああああああ
勢いだけで書いているので計画は0です
2か月も待たせてしましてすみませんでした。
ただ今回は5903文字という約6000文字と言うボリューム多めですwww
それではどうぞ


第四話目

ドーモ皆さん夕立デス

 

って夕立さん!?ご乱心ですか?!俺を振りほどこうとしないで!!お願いだからぁ!

 

 

~数分後~

 

「・・・で? 落ち着いたか?」

 

「・・・ぽい」

 

夕立はようやく落ち着いた様子

 

さて、とまずは

 

「ここから出なくちゃあなぁ」

 

「待ってれば出れるぽい?」

 

「そんな様子もないしなんかヒントでも探しながら待つのはどうだ?」

 

「う~ん、それもそうぽいね」

 

ならば

 

「出口はどこだ? てか出口なんてあんのか?」

 

「う~ん、分からないぽい」

 

さて何かないかな・・・

 

で、現状コクピット内には正面にはメインの画面があり手元には操縦桿に複数の画面になにかのレバー、天井には警報とおぼしきランプにたくさんのスイッチ・・・

 

・・・このレバーだよなぁ~

レバーは上から下に下げるタイプでその横には

戦闘・偵察・対地及び対空にゾーンが分かれて書かれたモノが

 

ここは偵察かな?

 

「えい!」

偵察にレバーを合わせてみると

連装砲から駆動音が聞こえ

 

複数の画面の内の一つがレーダーに切り替わり画面下部に小さく

《T-US HE弾戦術無人センサー搭榴弾載装填中》

 

と書かれている

 

T-US HE弾ねぇ 弾・・・って事は砲弾だな なら

 

1番を北に

 

「?ぽい?」

夕立は何か異変に感ずいたが気にしない

 

2番は東に

「龍牙?」

 

3番は西に

「ねぇ?龍牙?ねぇてば!」

キニシナイ キニシナイ アーキコエナイ

 

そして4番は南に向けて・・・オーケー!!

「一体なにおするp「ってッーー!!」ぽいッ?!」

 

3,,,2,,,1,,,弾着 今

 

レーダーには弾着地点から波紋状に輪がる広がる反応と個体反応が一つ

 

てか、あれ?今、俺は確かに・・・

考え事をしていると

 

「り~ゅ~う~がぁ!!」

「え、えっと夕立さん?なんでしょうか?」

 

「『なんでしょうか?』じゃないぽいッ!!大体一番小さい戦艦の主砲とだとしても撃ったら反動で・・・ぽい?」

 

「反動・・・あったけ?」

と聞くと夕立は

 

「・・・。無いぽい?」

「しかも砲撃音もなかったぞ今」

じゃあこの連装砲は・・・

 

「さしずめ『35.6cm連装砲(無反動砲消音仕様)』って所か?」

「ちーと?ぽい?」

 

「そんな所だなぁ 夕立に説明するか」

「お願いぽい」

「今、撃ったのが

 

俺は説明を始めた砲弾の事や艤装についてなど今分かっている事全てを

 

で、今は取り合えず「その反応があった場所に行くのが先決ぽい、と」そうゆう事だな」

 

何もない水平線を訳も分からず放浪するよりかわマシだ

 

「で?」

「え~と・・・ここから右に33°に転換その後は、約11、3キロ直進だな」

 

「了解ヨーソローぽいっと」

 

それから程なくしてレーダーに反応があった場所に近づくにつれ例のモノが視認できるようになったのだが

 

その対象物がアレって完全にモノリス黒い板だよね?!ナンデ!?モノリスナンデ!!?

 

その後は夕立は警戒し14cm単装砲を構えながながら近づく俺も釣られて連装砲を構える

 

そして慎重に近づくについて正体が分かりその正体が

 

「扉・・・ぽい?」

「だな」

真っ黒な扉だった

 

「さて、どうする?夕立さん?」

「突撃あるのみぽい」

即答ですか

 

「向こう側に敵がいる可能性が「撃ち倒すだけぽい」・・・さいですか」

 

ドアノブに手をかけて一言

 

「3カウントでいくぽい」

「了解」

 

「3

 2

 1

 ッ!!」

扉を押すも・・・・・扉は開かず夕立は

 

「ぴいっ!」

まさかの顔面強打

・・・

・・

 

 

くっ・・・堪えろ俺ここで笑ったら・・・「くくくッ・・・ッ!!」

 

「~~~~~~~ッ!!」

 

怒りなのからか羞恥心からなのかは定かではないが夕立の顔は

テールランプのように真っ赤状態

 

こうなりゃヤケだと夕立は扉を引くと扉は開き

 

「ぽいッ!!」

14cm単装砲を発砲すると

 

徹甲弾が空中に突き刺さったままの状態で停止している。

至近距離で

 

 

普通に考えたらあり得ないが砲弾を中心にヒビが走ってる つまりだ

「壁だな 扉を開けるとそこは背景が書かれた壁でした。か、どっかのショールームか?ここは?」

そうそこには壁がありその壁は背景と同じ絵が描かれていた。

 

夕立はと言うと

「」

 

顔を真っ青にして言葉を失っている様子。

多分だが『砲弾が徹甲弾ではなく榴弾だったら』なんて考えていているのだろう

そんなことより俺は一つの可能性を感じるモノを見つけた

 

「おーい」

「」

返事がない

 

「夕立ー?」

「」

むぅ、、、。

 

「ゆーうーだーちー!!」

「・・・。」

ありゃ?これって・・・

 

「」チーン

なんとまぁ器用な。コイツ立ったまま気絶してらぁ

 

う~んこのままだと

 

暇だ。超暇だ。

 

・・・。なら起こすか

う~ん空砲は手元に無いし打撃も出来ない待てよ・・・ あ。

 

「これだぁ・・・」ニタァ

今自分は凄い顔している自覚はある。が、気にせずに思いついたを実行するか。

 

方法はいたって簡単♪ えーまず無線機のボリュームをいじります。

もう分るよな?

大きく息を吸ったら

いざ実k「ぽ~い」うしょうとしたらお目覚めかチキショウ

 

「あーおはよう」

「ぴおいっ!!」

そう言って屈みこんで起き上がる気配がない

は?え?ちょ、

 

「ど、どうした!?」

「,,,ぃ」

 

「え?何?」

「うるさーいッ!!」

 

・・・。あ、ああーーーーー!!

無線のボリュームを下がるの忘れてた・・・。

 

「す、すまん!!」

「うるさいから喋らずに早くぽい。」

そ、そうだななまずは無線機のボリュームを元に戻して

 

「あーああー これで大丈夫か?」

「ぽい!でも行き成り何で?」

サア?ナンデカナ~?リュウガ、ワカンナイナ~

 

それよりも、だ

さっき2番砲塔のメインカメラに気になるモノが映し出されていた

「夕立、扉を見てくれ」

夕立は扉の外側を見て

「?扉には何もないぽい?」

というが

「内側だよ」

「こっちぽい?」

思わず苦笑したが本題だが

 

扉の内側には張り紙がされていて紙には

 

点と線が規則正しく書かれていた

 

「モーレスぽい?」

 

「読めるか?」

「もちろんぽい!」

 

流石だ

 

‐2分後‐

 

「解読できたけど・・・ぽい?」

解読はできたが意味が分からないみたいだな

 

「えっと

 

『「それじゃマルマルマルマルに」

 

「ああ、深夜00時に」

 

また、彼女に会う約束をして意識を覚醒させる 最後の一文は心の中で』・・・ぽい。」

 

「ワケガワカラナイヨ」

「ぽい?」

 

さて、とふざけてないで真面目にやりますか

「う~ん 『最後の一文は心の中で』って事は口に出して言えばいいのか?」

「最後の一文以外ぽい?」

「だな」

 

・・・。

「呪文ぽい?」

「さぁな?でもやる価値はありそうだな。そして何より簡単だ」

「そこ?ぽい じゃあ夕立は上の文を言うぽい!」

「ん、やるか?なら下だな?」

 

「せーの、でいくぽい」

「yes、boss」

 

「い、いえす?ぼす?」

あ、横文字苦手なのか

 

「スマン、気にするな」

「?分かったぽい!!」

 

 

 

そして

 

 

 

「せーの

 

  「それじゃマルマルマルマルに」

 

  「ああ、深夜00時に」

(また、彼女に会う約束をして意識を覚醒させる)

 

 

 

彼女夕立が目を覚ませば

 

 

 

「ん、んん~んッ  ぽいッ?!」

 

 

「金剛さん少しやり過ぎでは、、、」

 

「赤城さんこの子は油断も隙のありません それにすぐに帰ってくると言ったのに大遅刻するこの子が悪いのです。」

 

「それもそうだが、な?」

 

 

懐かしき戦友()の声が聞こえ

後ろから肩に手が置かれる 私はこの小さくて小さくて、大きすぎるこの傷だらけの手を

 

そしてこの手を引き海原(戦場)へと駆け抜ける(出撃する)

 

「「抜錨ッ!!」するぽい!!」

 

 

 

 

そして現在

陣形は複縦陣で進行中一番前にには夕立と金剛改二

 

二番目には長門改に叢雲改二

 

最後尾には赤城改と加賀改

 

敵艦隊との距離12、02㎞

 

眼前には死の赤いシ線が無数

敵の数や陣形などの情報は大まかとしか分からない 

 

 

ならまずは武力行使の前に情報収集を集めて隙を探る 戦闘の基本といくか

 

背後の連装砲は今は閉まってある。理由としては邪魔になるからだ

何故かって?

 

「敵の艦載機が鬱陶しいぽいッ!!」

「ああ、全くだ」

夕立がいう様に敵の艦載機多すぎる

 

対空装備で迎撃の考えたが数が数だ

多すぎる キリがない上に弾薬は有限だ ここではまだ使い切れない

そしてこの艤装は邪魔なので閉まってある

どうやら通常の艤装とは別に展開したり収納できるらしい。

 

空は快晴で青空が見える筈だが今は黒一色おまけに弾丸と爆雷に雷撃の雨ときた

 

敵の艦載機が弱い訳では無い敵艦載機は文字通りの阿吽の呼吸で衝突を回避したり攻撃を仕掛けてくるが、

しかし、そんな中でも6隻は全くの無傷だ

俺は思わず

「すげぇ」

それしか言えなかった

流石は幾多の死線や修羅場をくぐり抜けてきた猛者達だ

 

「ねぇ?夕立?」

「ぽい?」

 

「私は叢雲よ? 叢雲は青い空で一人で立ち昇るの 私の周りに私以外の存在は要らないわ ならこの邪魔な雷雲は消しても問題無いわよね?」

 

叢雲を見ると手には槍が一振り

 

改二になれば槍は持って無い筈だが

今はしっかりと槍が握られている

 

が、突如として槍が光りだし槍の周りで青白い稲妻が走り出してやがて

稲妻は大きくなり叢雲を包み込んだ

 

「あー『アレ』デスカ?」

「『アレ』だな」

後ろと右隣りから不穏な会話が聞こえてくる・・・

 

「む、叢雲ちゃん? 一体何をするのぽい?」

「なにって? 決まっているでしょう?この邪魔な雷雲を消し飛ばすのッよッ!!」

 

叢雲の放った一筋の青い光はたった一機の艦載機に当たりその光は伝線し次々と乗り移り艦載機を青い光が全体を包むと

 

「総員聴覚保護!!」

後ろを見ると皆耳に手を当てていたのを見ると夕立も同じ様に耳塞いでいた

訳が分からないが取り合えずといった所か

そして

 

「消し飛びなさいッ!!」

青い光で包まれた艦載機に向かい今度は赤い光が放たれ

 

爆発した

 

一回見ただけでは分からないが何か燃料や爆薬が爆発する音が手で塞いだ筈の耳から聞こえた

 

「案外、何度飽きないのよねぇこの音だけは、ね?」

叢雲はこの爆音を聞いても平気なのか?

 

そして今度は

「総員回避ーー!!」

 

そう撃ち落とした艦載機の残骸が降って来きたが、洒落にならんぞコレ?!

 

がしかし自分達で撃ち落とした残骸に当たる筈も無く

夕立と叢雲や金剛は余裕を持って回避し

赤城と加賀と長門はある程度この事態を予測し避難していたのか遠くに避難をしていた

が、それでも火の粉は降り注ぐが

「こんな鉄屑・・・ふんッ!!」

回避が難しい鉄屑だけを拳で粉砕していく長門さん

 

「あの拳だけは食らいたくはねぇな」

「同感、ッぽい!!」

 

今の所はかすり傷一つない

そして空は青く快晴

そこに

 

ぽつりと

「赤城さん」

と加賀が問えば

「ええ、先程は敵にしてやられましたが二度も同じ轍は踏みません」

赤城が答え

 

「艦載機のみなさん、用意はいい?」

「ここは譲れません。」

矢を番える艦載機のエンジン音が聞こえ

 

「第三次攻撃隊、発艦してくださいッ!!」

「鎧袖一触よ。心配いらないわ。」

そして発艦

 

敵から艦載機が放たれるが

敵の艦載機が消えた

正確には消えされた

 

今目の前では艦載機同士でドックファイトが起きるかのように見えたが空から艦載機が落ちて

敵を上か前から挟み殲滅させた 一瞬で

当然の事ながら飛行機に後進は無いそして潜水機能も無い

敵の艦載機はただただ消されるだけだった。

 

しかし一体いつ艦載機を?

発艦直後に高硬度の域に達するのは無理だ

「さっきの鉄屑の雨の最中ぽい」

と夕立が呟く

 

確かに・・・少し無理があるが合点がいく、があの雨鉄屑の中を?無茶だ

と考えていると

 

≪≪みんな優秀な子たちですから。≫≫

と一言、たったその一言で片づけられてしまった

一航戦パネェ…。

 

頭上を彩雲を通り過ぎると赤城さんから入電が

 

≪≪敵空母49、戦艦35、重巡9、軽巡3、駆逐艦3、空母棲鬼1、まってくださいッ!あの鬼級・・・片目が無いッ?!例の隻眼の空母棲鬼ですッ!!≫≫

 

「隻眼の・・・空母棲鬼 アイツぽい」

 

あの悪夢に出てきた奴か

 

「やるのか?」

「ぽいッ!!」

「夕立!

    行くぞッ! お前を全力で支えてやらぁッ!!」

「ぽい!!」

夕立は背後の艤装を展開し

俺はレバーを『戦闘』に合わせ35.6cm連装砲(無反動砲消音仕様)が展開させる

 

「ちょ?!夕立!? え?ちょ、え? ナニソレ!?」

叢雲さんよ、ナニとは失礼な

 

「夕立・・・アナタ、まさか・・・?

 

あー・・・金剛さん・・・話し合いに応じてくれるよね?

 

                 ・・・話は後でキッチリ説明してもらうデース」

一先ずは大丈夫かな?

 

「・・・。分かったぽい」

「HEY、夕立、叢雲、私たちの出番ネ!Follow me! ついて来て下さいネー!」

「「了解ッ」ぽいッ!!」

そして増速、向かうは敵本陣

 

≪≪こちら加賀よ、制空権確保 それに敵の空母は艦載機はもうほとんど残ってないみたい

              どうやらこの程度で私達をどうにか出来ると思ってたみたいね≫≫

いや、まあ、あの数で押せば『普通』は全滅するが

『普通』じゃなきゃいいって話かよ

 

そして敵との距離10㎞を切った所で

すると不意にヘッドセットから

【そろそろ大丈夫ですね】

と女性の声が聞こえてくる

 

「誰ぽい」

夕立 二も聞こえるのか

すると

【戦闘用AI『KILO』(キロ)と申します。私に敬称は不要です。】

なにこの()かっこいい

そして夕立は

「えーあい?」

相変わらずだ、が、改二では「パーティー」や「アイアンボトムサウンド」なんてスラスラと言えるのに

 

【前方に敵を確認しました。命令を】

とキロが言うと

「命令?なら『見つけ次第()る』だけぽいッ!!」

【了解 とてもシンプルで分かりやすい作戦 嫌いじゃ無いですよ】

 

「あ、分かるぽい?」

【ええ、勿論】

 

「最高ぽい」

【最高ですもんね】

 

【アナタとは気があいそうですね】

「そうぽい」

なにこの会話怖い(小並感)

 

【さて、おふざけはこの程度にしまして敵との距離約8.7㎞ 戦艦や重巡の砲なら射程距離です】

「なら連装砲も」

【たった今射程に敵を補足 主砲2番、3番、4番のコントロール貰います】

 

そういうと2番、3番、4番の操縦桿が勝ってに動きだすが

 

「なあ【了解】え、まだ何も言ってないぞ?!」

2番、3番、4番の操縦桿が格納され1番の操縦桿が残される

【メインディスプレイを1番砲塔の画面に切り替えHUDを展開 小型ディスプレイに各艤装の情報を表示】

お、おう

 

【龍牙は戦闘に集中し戦略的な攻撃を なお言い訳は不要です】

「なんかに俺だけ冷たくない?」

【信用が無いだけです。彼女は幾多の死線や修羅場をくぐり抜けてきた猛者なのですよ アナタとはちがい違います】

事実で何も言えない

 

「なら、その信用をお前から力尽くでも奪ってやる」

【AIからですか?】

「お前本当は人間か艦娘だろ」

 

「楽しいお喋りは終わったぽい?」

夕立が問うと

 

【ええ、たった今】

とキロが答え

 

「チキショウ、見とけよ?」

【大暴騰を、ですか?】

「言ってろ」

軽く軽口を叩き鼻で笑う

 

不思議と息が合う

訳が分からないが今は

 

【敵戦艦からの発砲を確認】

「了解ぽいッ」

()ルかァッ!!」

 

敵を1隻も残さず()るだけ夕立(彼女達)が生き残る為にッ




次回はもっと早く書けるといいなぁ

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