やっちまったよ………。
マジでやっちまったよ…………。
冒頭部分で『俺氏DT』とか言ったそばからいきなり卒業だよ。
何ですか?飛び級ですか?
入学初日でいきなりの卒業ですか?
別にいいよ?DT卒業出来たんだから。
卒業生2人で来賓無しの卒業とかありえねー。
あっ、別に俺は見られてる分興奮するとかそういったアブノーマルプレイを望む人ではございませんので。
ベッドの上で大の字になってシミ一つない天井を全裸でずっと見ている俺。
俺の胸の上には、卒業生の一人である杏鈴が身体を預けて全裸でピースコピースコ寝ている。
そして俺の左で全裸で寝ている藍沙。あ〜あ、涎が垂れまくりだわ。
「………なんか、呆気なく始まって終わったな」
法律などで男は強姦してはいけないというのは当たり前のようにあるのだが、男女の了承があれば年齢など関係なく性行為が出来る。
例え幼女だろうと、赤ちゃんだろうと。流石に赤ちゃんに手を出す馬鹿はいないのだが。
しかし例え法律でヤっていいと言われているが、流石にこっちには罪悪感が残る。まだまだ年端もいかない女の子に手を出してしまったというのは、抵抗があった。
まぁやってしまったのはどうすることも出来ないのだが。
「………飯作ろ」
この時間帯は誰も起きていないだろうが、気を紛らわすためにさっさと部屋を出ていく。
あっ、杏鈴はちゃんとベッドに寝かせましたよ。
確か杏鈴は響が教えたって言ってたな。全く、何を教えこんでるんだよ。もっとあれだろ?教え込むものがあっただろ。アレ中入れた時めちゃくちゃ痛がってたんだから慣らすってことを覚えさせなーーーゲフンゲフン。見つけたらお仕置き、しなくては。
「ーーーあっ、……今日は早いね。おはよう」
案の定早く見つけられた。キッチンでお尻フリフリしながら楽しそうに料理をしている響。日本人では珍しい銀髪の腰まである長い髪。少しタレ目だが、目はパッチりと開き、俺の身長の182cmよりも頭1個分低い身長の彼女は、花柄のエプロン姿で菜箸を握りこちらを少し驚いた様子で振り向いていた。
「………ああ、今日は何だか早く目が覚めちまったよ。で、お前なにしてんの?」
少し口調がキレ気味だがお構いなく。
その口調を察したのか、響は口元を緩ませる。
「フフッ、私は今日はちょっと用があったからね。早めに朝食を作ろうと思ったんだ。あっ、もちろんみんなの分も作るつもりだったよ」
なるほど。
用というのは、俺と杏鈴のプレイを見るということだったのか。
俺が声をかけた時、何故か驚いていた響。
まぁ俺の起きる時間では無かったということで驚いていたかもしれないが、杏鈴の話や響の言動とか見てそう思っただけだ。
「その用ってなんなんだ?」
一応聞いてみた。
響は菜箸を一度置き、顎に手を添えて考えるポーズをとった。
いや、その行動で確信犯になりかけているんですけど。
アレですか?何て言い訳しようとか考えているんでしょうか?
考えている=何かを隠そうとしているって思われますよ。
響はこれでも冗談とか嘘を言うのは嫌いなのだ。だから考えていることは多分誤魔化すための最善の手を考えているんだろう。
「んー、秘密♥」
ハイ確信犯。
何可愛くボーズとってるんだよ。キャピッて効果音付きそうだわ。
「………お前さ、杏鈴に何か吹き込んだろ?」
「……な、何で僕の事を響って読んでくれないのかなー?」
俺は普段ここにいる子供達のことを名前で呼んでいるが、怒っている時は名前では呼ばない。
ビクビクと狼狽える響。
背高い癖になんか小動物に思えるんだけど。
「質問に答えなさい。杏鈴に何吹き込んだ?」
「……えっと、その……えーと」
「何吹き込んだの?」
「……いやだから…その、えっと、えーと……」
この一点張りだ。
少しめんどくさいが、致し方ない。
めんどくさいって言うか、性行為でもそうだったが、これをするのは教育者として全くもって不味いのだが。
「……もし、正直に言わなかったら、『お仕置き』するぞ」
ピタリと動きをやめる響。
ガタガタと震えていた身体も不自然に急に止まった。
さぁ来るぞ。覚悟しろ、そして、幼女に手を出してしまったことを悔やむがいい。俺!!
すると、響は両腕を胸の前でクロスさせ、少し背を反らせる。
目には何故かハートが浮かび上がり、口からは涎を少し垂らしている。アカン、完全にキメちゃってる女子がする顔だよこれ。
「えっ?何ですか?お仕置きですか?本当ですか?マジですか?お仕置き本当にしてくれるんですか?ありがとうございますそして早く僕に欲望を注いでください!!えっ?どんなお仕置きにしたいかって?いつもいつも僕に聞いてくるけどもっともっと過激なものにしちゃってもいいんですか?僕こんなのではお仕置きとは呼べませんよ?だいたいこんな生ぬるいのがお仕置きとか僕のいた環境では有り得ませんよ本当にえっ?これもそんなお前の欲を満たさないためのお仕置き?はっ!!何で僕は気づかなかったのでしょうかこの焦らしプレイもお仕置きの一貫だとなぜ思わなかったのか!!これは屈辱でとても恥ずかしい!!だから涼夜さん僕に、いえ私にお仕置きしてください!!主人の隠れた性癖もそして言動に隠された本当の意味を見つけられなかった私にお仕置きしてください!!どんなのでも構いません!!私の腕を折りたいなら両腕折っても構いません!!脚をもぎ取りたいと言うのならナイフで切込みを入れてからの方がもっと効率いいですよ!!何なら腕も足も削ぎとりますか?良いですよバッチコイです!!そして腕も足も無くしたお荷物となった私に世話をする代わりに何度も何度も痛みつけて私を徹底的にお仕置きしてくれるんですよね??えっ?そんな酷いことはしない?優しいです!!優しすぎます!!こんな私みたいな性処理道具にそんな情を持ってくださるなんて夢のようです!!でしたら、その性処理道具を是非使ってはどうですか?私の上の口と下の口に何度も何度もズボズボと涼夜さんの熱い肉棒で私の穴をほじくり回してアッツアツのザーメンをぶっかけて下さい!!何ならアナルファックもしますか?スカトロします?どんなアブノーマルプレイでも私は何でもやってみせますよだってお仕置きですものやりたいと思いたくない筈はありません!!今の私にあるのはこの場所と仲間と愛しの涼夜さんとその涼夜さんがしてくれるお仕置きだけなんです!!だからお願いします!!私にお仕置きしてください!!これから私は何も話しません!!お仕置きしてくれるまで私は断固口を開きません!!だから早くお仕置きしてください!!お仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きお仕置きーーーっ!!!!!!」
マジでめんどくさい。
響は本当にめんどくさい。
響はどこか知らんところで拾った少女なのだが、どうもそこでは人扱いされていなかったらしい。
何でも、子供を産むための存在として作られたそうだ。人工受精をするための存在のようで、最後の1人だった響を俺は拾い、今まで育てた。俺がここを建てて4年だが、彼女はその中でも古株である。
しかしどこでどう間違えたのか、彼女は根っからのお仕置き好きになってしまった。
しかもアブノーマルプレイがお望みのようで、いつもいつも焦らしプレイで我慢してもらっているが。
今の響は本当に発情中のメスのようだ。
人工受精をするための存在と言ったが、別に欲求が無いとか、子供を自然に作るために必要な部分がないという訳では無いし、したければセックスして子供も作れるそうだ。
「……これどうしよう」
身をくねくねしながら手をお股に重ねてグチュグチュと動かし、以外にもデカイ胸を揉みしだいで目をトロンとさせ、涎を垂らし今にも白目剥きそうな感じなのだが。
「ああっ、涼夜さん!!いえ、涼夜様!!私にお慈悲、お慈悲を!!」
完全にキャラ崩壊である。
めんどくさい本当に。
しかしまぁ、何故今まで性行為をしないでいたのかと疑問に思ってしまうのだ。だって、こんなにも発情中の少女がいるんだよ?顔見た目とも美少女と言っていほどなのに、可笑しすぎでしょ。いきなり杏鈴とのセックスもーーー。
「ーーー一つ、聞いていいか?」
「はい?何ですか?お仕置きの件ですか?良いですよ私と相談ですね?なんでも言ってください!!」
「部屋になんか舞いたろ」
身を激しくくねくねさせながら俺に抱きつく響。
胸をグリグリと押し付け、俺の股間を撫でている。
「ええ、ええ舞きましたよ!!淫薬を霧吹きでシュッシュってしましたよ」
結果。
霧吹きで舞いたろ淫薬をあの部屋にいた3人が吸い、案の定起きた俺と杏鈴が発情してセックスしちゃたってことだ。
完全に俺不可抗力だよね?
「そうかそうか。じゃあ、響は本当にお仕置きが必要だな」
「はい!!この不肖ながらメス犬と同然のこの響!!お仕置きされることに抵抗無しです!!」
這いつくばった響。
なんと響の服は上から覗いた瞬間胸元がハッキリと見える様な構造の服になっていた。
アカン、俺の息子が元気になっちまった。
響ェ、このこと分かっててわざと俺にお仕置きしてもらうための道を作ったな。
完全にお仕置きタイムだ。
「じゃあ、今日のお仕置きはーーー」
「お仕置きは???」
激しくお尻を振る響。
それに合わせて長い髪がゆらゆらと動く。
まるでその髪からも発情のフェロモンを出しているかのようだ。
「ーーー『ーーーーーー』だ」
ニヤリと俺は苦笑いして、響を持ち上げてお姫様抱っこ。
響は不安の色出すどころか、更にアヘった笑顔を俺に向ける。
あ〜あ、おパンツの中がビッショリだ。今日は白だな。
俺と響は、まだ日のさしていないにも関わらず、更に暗い人気の全くない部屋へと姿を消していった。
あのに残ったものは、作りかけの料理と、地面がヌルッとした液体でビッショビショになっているというカオスな状態だけであった。
いきなりのエッチで、これは別にそうエロくないけどR-18指定にした方がいいかな?