東方夢喰録 〜 Have a sweet nightmare!! 〜   作:ODA兵士長

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第10話 現実 –– ゲンジツ ––

 

 

 

 

 

 

 

 

「この子が、新しい仲間の––––」

「十六夜咲夜よ。よろしくお願いしますわ」

 

私は言葉が出ないでいた。

 

「よろしくな、咲夜。私は藤原妹紅だ」

「私は鈴仙・優曇華院・イナバよ。よろしくね」

「妹紅に、鈴仙ね」

「……おい、アリス?お前も自己紹介しろよ?お前、名を名乗り合うの好きじゃねぇか」

「ああ、いいわよ妹紅。アリスのことは既に知っているわ」

「え?」

「––––夢での事、覚えているのかしら?」

「ええ。薬を飲んだら思い出したわ」

「そう––––」

 

私は、頭を下げた。

 

「ごめんなさいッ!私が居ながら、あのような失態を……ッ」

「……頭を上げて、アリス。悪いのはユメクイであり、貴女ではないでしょう?」

「そうだぞアリス。昨日も私が言ったじゃないか」

「だけど……やっぱり私の責任よ」

「貴女が責任を取っても、誰も喜ばないわ」

「ッ……」

「私も、お嬢様も、貴女の所為だなんて思ってないから。貴女が責任を感じたところで変わることは何もないわ。なら、貴女に––––私達に出来ることは何?」

「……ユメクイの、殲滅?」

「分かってるじゃない。流石は私の"先輩"かしら?」

「そっか。もうアリスが1番の新参じゃなくなるんだな」

「後輩に諭されるなんて、ダメな先輩ね」

 

妹紅に続いて、鈴仙が私に言う。

鈴仙の顔は、憎たらしい笑顔が埋めていた。

 

「あら、優曇華。貴女、一度アリスに殺されかけてるのに、随分と強気なのね?いや、だからこそなのかしら?」

「し、師匠!?今それは関係ないですよ!」

「なんか、鈴仙が調子乗ってるな。私らで締めるか、アリス?」

「……ふふっ、そうね。磔にしてやろうかしら」

「磔にするのなら、ナイフを投げてもいいかしら?私、的確に心臓を差し抜く自信があるのよ」

「さ、3人とも止めてよ!?」

 

本気で嫌そうにする鈴仙の顔を見て、私達3人は本気で笑っていた。

そして永琳は、それを可笑しそうに眺めていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

––––それから、1年。

 

少女たちは未だに、ユメクイの殲滅を完成させることはできなかった。

むしろ、ユメクイによる死者数は増えている。

おかしいとは思う者もいた。

しかし誰も言い出さず、そのまま私達は戦い続けていた。

 

そんな、ある日のこと––––

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……手は尽くしたわ」

「そんな……嘘でしょ!?魔理沙!魔理沙ぁ!!」

 

病室から悲痛な叫び声が聞こえて来た。

 

 

––––やはり、ダメだったようね。

 

 

ユメクイの集めた夢の世界での記憶は残らない。

例外はそのユメクイ自身か、私たちのような夢を見ることのできるユメクイか、"撒き夢"と呼ばれる性質を持った人間だけだ。

つまり、普通の人間は忘れてしまう。

 

そして今、病院で叫ぶ少女––––博麗霊夢も例外ではなかったのだろう。

 

––––結局、霧雨魔理沙は死んでしまった。

 

 

「どうして!?なんで私を助けて死んじゃうのよ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……え?」

 

 

––––助けて……死んだ?

 

 

確かに魔理沙は、霊夢が喰われる寸前に突き飛ばし、その身代わりとして喰われる形になった。

そう。霧雨魔理沙は博麗霊夢を助けて死んだのだ。

 

 

––––だが、おかしい。

 

 

どうして彼女は、その事を知っている?

いや……まさか本当に憶えているというの?

 

 

彼女が病院に駆け込んだときは驚いた。

夢の中での出来事を憶えているのかと思ったからだ。

しかし、すぐに思い返した。

体の異常を訴えるために病院へ駆けつける。

これは至って普通の考えだからだ。

だが、気になったのは確かだからこそ、こうして私は病室の扉の脇で、背中を壁に預けながら聞き耳を立てていたのだ。

 

 

 

「咲夜、何してるの?」

「ッ!?」

「そんなに驚かなくても……まさか貴女、あの子達と一緒に巻き込まれていたの?」

「……ええ、そうよ。だから少し気になってね」

「そう……気になるといえば、さっきのも聞いたわよね?」

「もちろん。やはり院長も、おかしいと?」

「ええ。あれはどう見てもユメクイに喰われて死んだものだし……"助けて死ぬ"ってのは、どうしても引っかかるもの」

「彼女、夢の中での出来事を憶えて……」

「その可能性はあるわ。もしかしたら、かなり昔の鈴仙みたいな状態なのかもしれない」

「……撒き夢、ということ?」

「ええ、そうよ」

「院長、私が彼女と話してきてもいいかしら?」

「いいけど……流石に今はやめた方がいいと思うわ」

 

私たちは病室内に目を向ける。

そこには周りを気にすることなく涙を流す霊夢がいた。

 

「貴女、今日は夜勤よね?その時に話したらどうかしら。少しは、あの子の気持ちも落ち着いてるでしょうし」

「分かった、そうするわ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

––––その日の夜。

 

私は看護師の制服に身を包み、事務的な作業をこなしていた。

すると、本日の巡回の時間がきた。

 

 

この病院では、夜間に看護師が巡回をする。

もちろん病室にナースコールがあるため、急病の場合はそちらを押していただくのだが、それほど急でもないことや、ただ話し相手になってほしいというような患者さんのために巡回をしているのだ。

その巡回中に、あの少女––––博麗霊夢の病室に向かうことにした。

 

 

ユメクイに喰われた少女––––霧雨魔理沙には親族がおらず一人暮らしだったようだ。

その事情も考慮して、院長は暫く病室を貸すことを提案した。

この提案をした院長には、ユメクイを生み出してしまった自責の念があることも確かだろう。

そして、その提案に乗った霊夢は、今も魔理沙と共に病室にいる。

 

 

ちなみに、先ほど私が行なっていた"事務的な作業"とは、霊夢に斡旋する葬儀屋や火葬場の手配と死亡診断書に関するものだった。

詳しい話は明日以降にするつもりだ。

今日話したいことは、他にある。

 

 

 

 

そんなことを考えながら、ある場所に寄った後に病室の前へと着いた。

そして扉をノックする。

 

「博麗霊夢さん、御食事を持ってまいりましたわ」

 

私は手に、食事の入ったトレーを持っていた。

先ほど寄ったのは、この病院の給食室だった。

私は事前に作って置いた食事を、霊夢へと持っていくことにしたのだ。

 

中から返事がない。

眠ってしまったのだろうか?

 

 

––––入って良いわ。

 

 

そんな事を考え、再びノックしようかと思った頃に返事が来た。

もしかしたら、涙を拭き取っていたのかもしれない。

 

「失礼致しますわ」

 

私は部屋に入る。

霊夢は、こちらに背を向ける形で座っていた。

 

––––振り返り、私に目を合わせることはない。

 

「その辺に置いといてくれる?」

「かしこまりました。30分から40分ほどで取りに伺いますわ」

「ええ、ありがとう」

 

今はこのまま帰った方がいいかとも思った。

食事を摂った後なら、もう少し気持ちの整理もついているかもしれない。

しかし私の中で、好奇心の方がほんのちょっとだけ優勢だった。

 

「……私で良ければ、少しばかり、お話しませんか?」

「え?」

「分かりますわ。今の貴女は私に目を合わせてくれない。おそらく涙を浮かべていらした……そうでしょう?」

「なっ……」

「恥ずかしがらなくていいんですよ。時に涙は、心の傷を癒してくれます。辛かったら、どうぞ我慢せずに袖を濡らしてください」

「……うるさいわ。消えなさい」

「声が震えていらっしゃる」

 

私はクスッと少し声に出して笑ってみせた。

やはり涙を流していたのだろうか?

私はさらに、踏み込んでみることにした。

 

「その患者さんも、例の窒息なんですよね?」

「……ええ、そうよ?」

「怖い世の中ですわ。人がいきなり、呼吸をやめてしまうなんて」

「……」

「貴女はこの原因、何だと思われますか?」

 

自分でも、この質問が非常識であることは分かっていた。

しかし私は、霊夢が私の顔を見たときの反応が見たかった。

もし私の顔に覚えがなければ、ただ嫌われるだけだろうが……

 

「あんたさっきから何なの?食事を持って来ただけでしょう?」

 

明らかに霊夢は怒りをあらわにしていた。

そして私の方へと振り返る。

私の望み通りに。

 

「用が済んだならさっさと––––ッ!!!」

 

霊夢は目を丸くしていた。

期待通りの反応、といったところだろうか?

やはり霊夢は私を––––夢の中での出来事を憶えている。

 

「……あら、やっぱり覚えているのね」

「咲夜……何でここに?」

「何でって、私はここでナースをしているんだもの」

「ナース…?」

「そうよ」

 

霊夢は、意味がわからないといった表情で私を見る。

 

「あら、私、何かおかしな事でも言ったかしら?」

「何で、ユメクイが人間に紛れて生活してんのよ」

「私だって、元は人間よ。それに、この現実では人と変わりないわ」

 

なんとなく、お嬢様の事が頭をよぎってしまった。

"元"人間の私を、お嬢様は受け入れてくれるだろうか?

そんな事を、考えてしまった。

しかし、今はどうでもいい事だ。

 

「それにしても、夢での記憶が残ってるなんて……貴女、本当はユメクイなんじゃないの?」

「……どういうこと?」

「本来、人間は夢の中での記憶は消えるのよ。私みたいにユメクイにならない限り、思い出せないわ」

「本当に?」

「ええ。でなければ、ユメクイの話はもっと世間に知れ渡っているはずよ。どっかの馬鹿なユメクイが情報をインターネットに漏らしてるようだけど」

「確かにそうね……じゃあ、私は何で記憶が残ってるのよ?私はユメクイじゃない。それは夢に巻き込まれた時点で証明されてるでしょ?」

「そう。貴女はユメクイじゃない。だけどただの人間でもない」

「じゃあ、なんだっていうのよ?」

 

私は真剣な眼差しを霊夢に向けた。

 

「貴女は"撒き夢"よ」

「……マキユメ?」

「ユメクイにとっての、餌そのものみたいな人間のことよ。今まで夢に巻き込まれたことがないことから察するに、今回の出来事で撒き夢になった可能性が高いと私は思ってるけど、あるいは今まで奇跡的に巻き込まれたことがなかっただけかもしれないわ。まあ……前例が少なすぎて、確かなことは言えないのよ」

「なによ……それ……」

「少なくとも、1つだけ確実に言えること。それは、貴女はこれから幾度もユメクイに集められ、その度に今回のような経験をすることになるということよ」

「なんですって……?もしかして……今回、魔理沙を巻き込んだのは……私ってこと?」

「おそらく撒き夢である貴女と、なにかしらの接触をしていたからでしょうね。今まで知り合い同士で夢に巻き込まれたのはそのケースだもの。ほとんどカップルや親子だったわ」

 

霊夢は驚愕といった表情だった。

そしてそれは、自分が撒き夢である事を告げられた時よりも酷いものだった。

 

「私のせいで……」

「それは違うわ、霊夢」

「え?」

「貴女がそう言ってしまったら、せっかく助けてくれた魔理沙の気持ちを踏みにじることになる」

「!」

「魔理沙は自分のことより貴女のことを優先したのよ。魔理沙の気持ちを考えるなら、『私のせいで』なんて考えているよりも、するべきことがあるわ」

「……するべきこと?」

「ええ。貴女、ユメクイにならない?」

「え……?」

 

霊夢は、何を言っているのかわからないと言った様子だった。

 

「言ったでしょう?私、元は人間だって」

「つまり、人間をユメクイにすることができるの?」

「そうよ。もともとユメクイは、ある薬の副作用で生まれてしまったの。そして今ここに、その薬を"改悪"したもの、つまり副作用のみに特化した『ユメクイ化の薬』があるわ」

 

私はポケットから、袋に入った薬のようなものを取り出した。

 

「それを飲めば私がユメクイになるのね」

「そういうこと」

「でも、なんで私がユメクイにならなきゃいけないのよ?」

「貴女は撒き夢。この先幾度となく巻き込まれることが確定している」

 

私は淡々と続ける。

 

「ならばそれに対抗する手段として、夢を見ない為の薬––––ユメクイ化の薬––––を飲むことを提案しているの」

「なるほど、巻き込まれる為の夢を消してしまうのね」

「ええ。でもそれだけではないわ。ただのユメクイであることは許されない。もしユメクイになるならば、私たちとともにユメクイを喰らうユメクイとなってもらうわ」

「なるほどね……ん?ちょっと待って?私"たち"って……あんたみたいなユメクイを喰らうユメクイって他にもたくさんいるの?」

「これ以上は機密事項よ。貴女がこの計画に同意しないと、教えてあげられないわ」

「…少し、考えさせて」

「いいけど、こうしてるうちに、また巻き込まれるかもしれないのよ?」

「そうだけど…」

 

霊夢は魔理沙を見た。

その顔には白い布が被せられている。

 

「貴女、ユメクイが憎くないの?」

「え?」

「魔理沙をこうしたのは、他でもないユメクイなのよ。恨んで当然だと思うのだけれど」

「ユメクイが……魔理沙を……」

 

霊夢の目が、どんどんと険悪なものになっていくのが分かった。

その姿は、完全に過去の私とダブって見えた。

 

「ユメクイさえ、いなければ……」

「そうよ、ユメクイなんて、全て殺してしまいなさい」

「ユメクイを、殺す……」

 

霊夢は魔理沙を見ながら言った。

 

「……分かった。その薬、私に頂戴」

「決めたのね。ありがたいわ」

 

私は袋に入ったままの薬を、夕飯のトレーに乗せる。

その夕飯の上に手をかざしてみた。

ほのかに温かいが、少し冷めている。

 

「まだ温かそうだけど少し冷めちゃったわね、温めなおす?」

「そのままでいいわ」

「じゃあここに置いておくから、飲んでおいてね」

「ええ」

「……私のようなユメクイは、多くないのよ」

 

咲夜は呟いた。

 

「ユメクイになってユメクイと戦うなんてリスクの大きいこと、やりたがる人は少ないわ。それに無闇に情報を漏らしたくないから、勧誘もできないのよ」

 

私は霊夢にに視線を移す。

 

「だから、本当に嬉しいわ。決意してくれてありがとう」

「別に、あんたのためじゃないわ」

「ふふっ、そうね」

 

霊夢は魔理沙のためにユメクイになると思っているのだろうか?

 

––––しかしそれは違う。

同じような境遇の私だから分かる。

 

霊夢は、私と同じように––––罪悪感に押しつぶされないようにユメクイを殺すのよ。

その殺意が、憎しみが、後悔が––––己に向かないように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

––––––––––ザワッ––––––––––

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





*キャラ設定


○藤原妹紅

16歳になる程度の年齢。、
教育に熱心な両親のもとに生まれ、彼らの期待という重圧を一身に受けていた少女。
その反動からか男勝りな口調だが、中身はしっかり女の子である。

【能力 : 老いることも死ぬこともない程度の能力】
不死身の肉体(のようなもの)を持ち、"死"に相当するダメージを負うと肉体が再構築され、完全復活する。
魂を消滅させられない限り、負けはない。

武器として炎を出現させる。
出現させた炎に限り、自在に操ることが可能。
(何かに燃え移った炎などは、操ることができない)



○上白沢慧音

26歳になる程度の年齢。
小学校教諭を目指し、見事にその夢を叶えた女性。
正義感が強く、とても頼りになる存在である。
幼い頃から知っている妹紅を妹のように想っている。



○八意永琳
「また、やり直しましょう。私にはそれを手伝い、見届ける責任がある」

37歳になる程度の年齢。
若くして名声を獲得した医師。
色んな薬を作っている(らしい)。
彼女の人柄に惹かれて病院を訪れる者も多い。

【能力 : あらゆる薬を作る程度の能力】
簡単な材料から不思議な薬を作ることが可能。



○鈴仙・優曇華院・イナバ
「ひ、酷いです師匠!私が師匠を裏切るわけありません!!」

18歳になる程度の年齢。
永琳を師匠と慕う少女。
真面目で陽気な性格。
本来は臆病者だがユメクイ化の影響で少し強気になった。
人は力を手に入れると変わるのである()

【能力 : 波長を操る程度の能力】
光や音の波長を操ることで幻覚や幻聴を起こす。
相手の五感に干渉できる。

武器として弾丸を発射することができる。
自らの手で拳銃のような形を作り、発射する。


○アリス・マーガトロイド
「私はもう、目の前で人を死なせない」

20歳になる程度の年齢。
人形のような美しさを持つ美女。
冷静であることを心がけているが、予想外の出来事には若干弱い。
しかし、その予想外の出来事を楽しむことができる。
また、かなりの世話焼きで、子供が大好き。
子供を愛でるのは、人形を愛でるのと同じよう感覚……らしい。

【能力 : 魔法を扱う程度の能力】
主に支援・回復系魔法を使う。

【能力 : 人形を扱う程度の能力】
具現化した人形を武器として用いる。
その人形はまるで生きているかのように行動する。
爆弾を内蔵しているものや、武器を所持しているものなど用途により種類は様々。



○十六夜咲夜
「まあ、1番早いのは、私がユメクイを殺すことでしょうね」

19歳になる程度の年齢。
冷静沈着、才色兼備………を装っている。
実力、容姿共に十分だが、自意識過剰。
しかし結構他人想いで、世話焼きな面もある。
また家事全般を余裕でこなせる為、嫁にしたい女子No. 1である。(作者調べ)

【能力 : 時を操る程度の能力】
時間を加速、減速、停止させることができる能力。
巻き戻すことや、なかったことにする事はできない。

武器としてナイフを具現化させる。
その数に制限はない。



○博麗霊夢
「私は勘で動いただけよ」

17歳になる程度の年齢。
他人に無関心なところもあるが、人との関わりを避けているわけではない。
楽しいことも美味しいものも普通に好き。
勘が鋭く、自分でも驚くほどの的中率を誇る。

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