...Impossible, n'est pas français.   作:すりぴんしあ

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...Impossible, n'est pas français.

…とある事件の解決で彼奴に再び会った際に思い出した言葉がある…

___Impossible, n'est pas français____

仏語で直訳すると…「フランス語に不可能はない」
…ナポレオン・ボナパルトの名言だ。


この前の火災事件…俺は、何故かそれで犯人じゃないかと疑われていた…
まぁ、休んだからそれはしょうがないと思いたいが…弁明させてくれ。
俺はあの時、姉ちゃんの部屋でぐーすか寝てて…そのまま寝過ごしたことを。

そんな俺、神崎・H・オーレリストだが…今回、その事件を解決することになった。
メンバーは、姉のアリアとキンジ…そして、理子だ。
バスカービルのメンバーに俺が居ていいのか…そんな気がしたが、気にすることは無かろう。
ん?白雪とレキ?あいつらは何か忙しい理由があるとかでいないらしい。
まぁ…その二人が居たらもっとアウェイなんだが…俺は。
そんなこんなで俺らは現場へ。

「…焦げ臭いわね」
「ねぇ~…居心地悪いなぁ…
「なら、早く終わらせて帰ろう。それが一番だろ」
「だな、先を急ごう」

避難先で、避難者の情報を聞いて…その調査結果を話し合うことにした俺ら。

「あたしは、この二つを聞いたわ。それがこれよ」
・鳥人間説
・飛行物体墜落説
「…こんなとこかしら」
「ふむ…でも、後者は何かしらの証拠は残らないか?」
「そうなのよ…だから、あたし的には後者はないと思うんだけど…」
「前者もどうかな?鳥人間は…いそうで見たことないよ?今まで」
「あぁ、いないよな…どうなんだろう…」
「ほかのみんなの意見はどうだったの?」
「「「まったく同じ意見」」」
「…困ったわね、これ以外の情報がないとは…」
「もっと聞かねばならんようだな…」
「そうね…頑張って解決させるわよ」

…そして、夜になるまで続いた…すると

「な、なぁ…この情報が一番しっくりこないか?」
「…そうね、来るわ」
「恐らくそれなんだろうな…」
「じゃ、これをもとにしていこう」

その情報とは…誰か魔法使いがやったんじゃないか?という軽いノリで言ったものだった。
しかし…あり得えなくはない話。有力な物でもあるしな。
と言うことで、皆で帰ってる途中のことだった…

「…」
「…ん?誰かいないか?」
「え、誰…?あ、ほんとだ」
「…どうしたの?そのに突っ立って…」
と、姉ちゃんが言うと
「…!」
銃口を突然向けてきたのである。
「な…何!?」
「くっ…不意打ちか!?」
俺らも構えて…硬直状態に。

すると、俺はその構え方に見覚えがあると思った。

「…?」
「ん?どうしたの?オーちゃん…」
オーちゃんと聞いた瞬間
「…Impossible, n'est pas français.」
「…!その言葉…!」
「え?」
「お、お前…ナポレオンか!?そうなんだろ!?」
「…」
すると、突然消えていった謎の奴。

「…彼奴…」
「え、ちょ…誰よあの子?ナポレオン?」
「ナポレオンって、あのナポレオン?」
「…あぁ、確かあの構えは…」

___ナポレオン25世____

「…ナポレオンって、そこまで子孫続いてたっけ?」
「ひそかに生き延びてたんだろう…ばれずにな」
「すごいね…人間って、ひそかに生きれるんだ…」
「…ナポレオンなのか…?ほんとに?」
「分からない…けど、俺はあいつをこう少なからず思うよ…」

____25世は、俺のライバルだったからな…____







…後日談、っていうのか?
その後、俺らは結局犯人を見つけられず…どうしようか悩んでいた。
そんな時に、あの謎のやつが来たのである。
どこに?この学校にだよ。

「また転入生が来たから紹介するね~、どうぞ!」
「おほん。えー、我はナポレオン!パリ武偵高から留学に来た!Mes meilleures salutations!」
…まぁ、なると思った。皆ぽかんとしてやがる。
そんな時に、目があっちまった。畜生め。
「…あ!お、お前…ここに居たのか!オーレリスト!」
「…お前こそ、何故ここに来たんだよ…」
「ふふふ、ここで会ったが…何年目だ?まぁそんなことはいい!今ここで決着を…」
「馬鹿!ここで着けるあほが居るか!」
「場所など関係ない!貴様とは旧知の仲でもあり、ライバルでもある!ライバルなら、どこででも決着はつけるものだぁ!」
「脈絡が全くつかめねぇ!とにかく!落ち着いてくれ!ここはまだ争う場じゃあ…!」
「いいや聞いたぞ!ここで銃を撃ちまくる輩が居ることをなぁ!」
「…!姉ちゃん!お前の聞かぬところでも知られてるぞ!」
「…何故、知られてるのかしら…」
「ショック受け過ぎだろ!」
「行くぞー!オーレリストー!」
「ま、や、やm…だぁぁ!」
ばばばばばばばば…
あ~あ、撃ちやがった…また穴だらけだ。こんな優しい担任でよかったと俺は思う。
まぁそれでも、のちにあの女豹(俺の中での蘭豹の呼び方)に叱られたことは伏せておこう。

…夜、何がどうなったらこうなるかわからんが…ナポレオンと歩いていた。
「…お前、この前の火災事件の時…俺らと会ったろ?」
「…お前が居て本当にびっくりしたよ。不覚にも逃げてしまった」
「何故、ここに来た?」
「だ、誰がお前なんかに教えるか…!」
ん?俺なんかタブー聞いちゃった?
まぁいいか。
「…Because I hear you go Butei High School…」
「ん?なんか言った?」
「な、何も言っとらん!」
「…?そうか」

…まぁ、ほんとは聞こえてるんですけどね?ナポレオンさん。






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