この素晴らしい世界に合体戦士!   作:ターレスさん

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悟空がマジで破壊神になりそうな気がする件
ではどうぞ!

※追記
9/12 タイトル変更


其ノ四 本当に大丈夫か!?ダクネスと伝授技

「えーともう一度最初から言ってくれ?」

 

「え?あ、ああ…私の名はダクネス。クルセイダーを生業としている者だ。是非私を…是非…ん…

ぱ、パーティに加えて貰えないだろうか?」

 

「そうか…」

 

「さっきの泥々の2人は貴方の仲間だろう?

一体何があったらあんな目に?」

 

「ジャイアント・トードだったか?その

カエルに喰われてあんな事になった。」

 

「なぁ!?想像以上だ…いいや違う!あんな年端もいかない2人の少女がそんな目に会うだなんて騎士として見過ごせない!」

 

「(何だコイツ…アクア菌と全く同じ気配が

するんだが?やっぱりマトモではないな。)」

 

「オススメはしないぞ?1人は馬鹿で泣いてばかりでその馬鹿さをまるで菌の様に人に移す奴でもう

1人はその馬鹿が移りかけてる可哀想なチビだ。

だから他をオススメする。」

 

「なら尚更都合が良い!実は…ちょっと言いづらかったのだが私は力と耐久力には自信はあるのだが

不器用で…その攻撃が全く当たらないのだ。」

 

「(別に不器用かどうかは良いが…訂正アクアとは一緒の様で一緒ではない何かだ。)」

 

「と言う訳でガンガン前に出るので盾代わりにこき使って欲しい!」

 

「(だから何だコイツ?…もしかして…)」

 

「女を盾代わりにすんのは「望む所だ!」毎度毎度喰われんぞ?「寧ろ望む所だ!」は?…(やはりな…コイツはただの変人だ。)」

 

「はぁ…はあ…はぁ…はぁ…///」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日 -ギルド-

 

「身体が鈍らない様に軽く修行したし

さてアイツらはどこに…ん?」

 

「いよっ!はい!」

 

 

おーーーーーっ!!

 

 

「(何だアレ?両手に持ってる扇子から水が出て、頭の上に小さな植木鉢は?)」

 

「どうも!どうも!……あ、見て見てベジット!

どうよ新しく習得したスキル!水の女神のあたしに相応しいとは思わない?」

 

「(コレが宴会芸スキルか?もう少し派手なら

悪く無いが…てか闘いで使えんぞ?馬鹿神。)」

 

 

 

 

 

 

 

アクア、「このすば!」

 

 

 

 

 

 

 

ギルドのカウンターにベジットとめぐみんがいて

めぐみんは御飯を食べながらベジットと話をしていた。

 

 

「はむっ…何故、師匠の冒険者カードには

ステータスが表示されていないのですか?

まさか…偽造ですか?」

 

「(だから何で師匠って呼ぶんだ?)…信じられんが本物だ。現に受付の女も知っているし、ましてや周りの奴らも本物だと知ってるからな?」

 

「そうなんですか……」

 

「ところで溜まったポイントでスキルを習得

出来るんだよな?取り敢えず1つ適当に選んで

みようかな?」

 

「ん?先ずは誰かにスキルの使い方を教えて貰うのです。それとカードに項目が現れるのでポイントを使ってそれを選べば習得完了なのです。」

 

「と言う事は仮にオレがめぐみんに教えて貰えば

オレが爆裂魔法を使えるという訳か?」

 

「その通り!「おお…」その通りですよ師匠!

……と言いたいですが師匠は既に習得(・・)してますので教えるのは意味無いです。寧ろ教えて下さい!

それ以外のスキルは覚える価値はありますか?

いいえありませんとも!さあ師匠も一緒に爆裂道を

歩もうではありませんか!」

 

「(いつ習得したっけ?…そう言えば普通の

人間から見たら気弾は魔法やトリックとか

言われてるからそれが魔法になって爆裂魔法…

爆裂は爆発…ビッグバン(・・・・・)…あったはオレが使える

技の中に有る意味では爆裂魔法と似た奴が…

けどまだ見してない。と言う事は前にカエルを

倒した時の技なのか?それとめぐみんの奴…

気弾で爆発した場所を興味深々に見ていたから多分勘違いしていると思うが間違いでは無いからまあ、良いか。)」

 

「まあ取り敢えず落ち着きな?ガキんちょ(・・・・・)。」

 

 

ガーン…

 

 

「ガキんちょ……」

 

「はぁ?」

 

「はむっ……ぷぇ……この我がガキんちょ?……」

 

「(チビと一緒じゃねぇかよ?)」

 

 

捜したぞ?

 

 

「またお前か…それと…」

 

 

ベジットは後ろを振り向くと金髪ポニーテールで

騎士の様な女性ことダクネスとその後ろには白髪の少女がいた。

 

 

「昨日は訓練(修行)をすると言って直ぐに

帰ってしまったが…」

 

「気にするな?(適当に断ったがオレが言った事を理解していねぇ。)」

 

「ならば昨日の話の続きをさせて貰おう?

私を貴方のパーティにry「断る!」…!?ぬぅ…くっ…即答……だと!///」

 

「は?コイツ喜んでいやがる…」

 

 

あっははははは駄目だよダクネス。

 

 

「そんな強引に迫っちゃさ?」

 

「誰だお前は?(さっきからコイツから人間とは

違う何かの気配がするが…気のせいか?)」

 

「あたしはクリス、見ての通り盗賊だよ。

この子とは友達かな?」

 

 

白髪の少女はクリスと言い

盗賊でありダクネスの友達らしい。

 

 

「(まだめぐみんと同じでマシな奴だ。)」

 

「君、役に立つスキルが欲しいみたいだね。

盗賊系のスキルなんてどうかな?」

 

「ん?」

 

「習得に掛かるポイントも少ないしお得だよ何かと便利だし。どうだい?今ならシュワシュワ一杯で良いよ。」

 

「へぇ〜そんなんでか?まあ取り敢えず習得するか。すまねぇーシュワシュワを一杯くれ。」

 

 

 

 

 

 

 

クリス「このすば。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-街-

 

 

クリスはベジットに盗賊スキルとは

何かを説明する。因みにダクネスもいる。

 

 

「とまあ、盗賊のスキルには敵感知とか潜伏とか色々あるけど特にあたしのイチヨシはコレ。

行くよ、良く見てて?」

 

「頼む。(気を探ったり、気を消したりの事か?)」

 

窃盗(スティール)!」

 

 

とクリスは右手を前に出しその右手から光が発生する。

 

 

「うぉ!?まぶしっ…(太陽拳(・・・)か?)」

 

 

光が止むとクリスの右手には…

 

 

「へぇ〜いつの間に金入れ(・・・)を?」

 

 

そうベジットは懐に入れていた茶色の巾着袋は

いつの間にかクリスの右手にあった。

 

 

「コレが窃盗スキルのスティール。成功すれば相手の持ち物を奪い盗る事が出来る。まあこんな感じで使う訳さ。」

 

「成る程…ん?」

 

「ねえ、あたしと勝負しない?」

 

「本気の殺り合い(盗り合い)でか?」

 

「違う違う。君も盗賊スキルを覚えて

この財布を取り返して見せなよ?」

 

「お、おい…それではあんまりでは無いか?」

 

「盗賊のスキルで……良いぜ!」

 

「決まりだねそれでこそ冒険者!じゃあ冒険者

カードを使ってスキルを習得してみて。あたしから習ったスキルが表示されてる筈だよ。」

 

「えーと(敵感知…いらねぇ。潜伏…いらねぇ。別に気で敵の位置を探れるから良いし。)かちょうふうげつってなんだ?」

 

「花鳥風月。それはさっきギルドで貴方の仲間が

やっていた宴会芸スキルの事だ。」

 

「アレが5ポイントって高いな?…んで

コレは要らん…コレか!」

 

 

 

スキルを習得しました。

 

 

「良し…オーケーだ。」

 

「さあ、これで盗賊スキルは君の物!

いつでもどうぞ!」

 

「行くぜ〜何を取るかはわかんねぇぜ……ん?」

 

「ふふ〜ん、当たりはこのマジックタガー40万エリスはくだらない一品だよ?「その腰に付けているナイフの事か?」そしてハズレはこの石だー!」

 

「ナイフの確率を減らすと言う訳で両手に

ある石ころか……おもしれぇ。」

 

「その通り!」

 

「さあ今度こそ行くぜぇ!窃盗(スティール)!!」

 

 

とベジットの右手はさっきのクリスと同じく

光が発生した!そして光が止むと……

 

 

「成功なのか…どうした?顔が真っ赤(・・・)だぞ。」

 

 

とクリスは両手に持っていた石ころは地面に落とし

何故か頬を赤らめながらズボン(・・・)を見ていた。

 

 

「一体何を盗んだのか?」

 

 

ベジットは握っていた右手をゆっくりと

開いた…そこには……!

 

 

「何だコレ?…っておいおい。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いやぁあぁあああぁあぁあ!!///

ぱ、パンツ(・・・)返してぇええぇえぇぇ!!///」

 

 

そうベジットが開いた右手には白のショーツがあった。

 

 

「はぁ〜くだらねぇ技だ…ほらよ。」

 

「え?…ありがとう……何で上に投げるの?……!?」

 

 

ポーヒー…バンッ…

 

 

「そんな要らん技を教えた罰だ。」

 

「あ、あたしの…ぱ、パンツがぁぁぁぁああぁああ!!」

 

「パンツを返すと見せかけて粉々に消すとは…

な、なんと言う鬼畜の所業。やはり私の目に狂いは無かったぁあッ!!///」

 

 

 

 

 

 

 

ベジット「このすば〜」

クリス「返してえぇぇえ!!(涙目)」

 

 

 

 

 

 

 

-ギルド-

 

 

今の状況はベジット、アクア、めぐみん、

ダクネス、クリスがいた。

 

 

「あ、ベジット。どこに行ってたの?あたしの

華麗な芸を観ないで……ってどうしたのその人?」

 

「アクア実はさ…「うむ。彼女はベジットに盗賊

スキルを教える際にパンツを剥がれた上にその

パンツを粉々に消され落ち込んでいるのだ。」説明ご苦労サンキュー。」

 

「ぐすっ…折角あたしが真剣に教えてあげたのに……パンツさえ返してくれたら…良いのに…

『要らん技を教えた罰だ。』って言ってパンツを

消されたの…うっうわぁぁぁぁああん!」

 

「教えてくれたのは感謝するがオレは物を盗むかと思ったがまさかパンツを盗む技だったからそれの

やり返しだ。確かにパンツも物だがコイツはそれを言っていなかったし別に身体を傷を付けていないだろ?それでもオレが悪いのか?泣かせた事は悪いが……」

 

「「(大人気ない…)何という鬼畜!///」」

 

「流石は師匠…グッジョブ!」

 

「めぐみん…グッジョブ。」

 

「それで師匠は無事に盗賊スキルを覚えられたのですか?」

 

「覚えたには覚えたが…やめた方が良いぞ?」

 

「今度こそは大丈夫です。さあ使って下さい!」

 

「盛大なフラグ建て誠に恐縮の至り…じゃあ

行くぞ〜どうなっても知らねぇからな?窃盗(スティール)!!」

 

 

またベジットの右手は光り、光りが消えると…

 

 

「あっ……は!?………あーう///」

 

 

突然めぐみんは違和感を感じそれは

何なのかを気付き頬を赤らめる。

 

 

 

 

 

「ほら、めぐみん言った通りだろ?またパンツだ。」

 

 

右手にはまたショーツそれも黒である。

 

 

「あ、あの…師匠…スースーするのでパンツ返して下さい……///」

 

「べ、ベジット…アンタ…」

 

「アイツはランダムって言ったのにこの始末。てかオレの場合は窃盗(スティール)(魔法)より窃盗(スティール)(物理)の方が効率良くないか?」

 

「こんな幼げな少女の下着を公衆の面前で剥ぎ取るなんて!真の鬼畜だ許せない!……是非とも私を

貴方のパーティに入れて欲しい!///」

 

「断る。てか今回はめぐみん自ら言ったのだが?」

 

「あっ…あは…あーん…///」

 

「(コイツは本当に変人だ…無性にコイツに気弾を撃ちたい。)」

 

「ねぇベジット。この人昨日言ってたあたしと

めぐみんがお風呂に行っている間に面接に来たって人?」

 

「ああそうだ。」

 

 

 

 

 

 

 

ダクネス「このすばぁ///」

 

 

 

 

 

 

続く!




やっぱベジットでもパンツだった!

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