憑依合体短編集   作:憑依合体

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転生者inサカキ(ポケモン)

事故によってなくなった俺は気がついたらポケモンの世界に転生していた。

 

しかもサカキという名前だったのだ。

初めは混乱し、泣きわめき親に迷惑をかけてしまった。お恥ずかしい。

 

まあ、名前が同じだけかもしれんない、

なんて思いながら10歳になって旅に出たらトキワシティにジムないし、ロケット団もなかった。

 

ここはゲーム基準なのか、アニメ基準なのかだよな。

 

俺がサカキなのか・・・まだないだけなのか?

 

ロケット団ないとなにか不都合あったか?

ない、よな

 

まあ昔ゲームで遊んだのとアニメをホウエン地方辺りまでしかわからないし、そこまで知識ないからわからないが

 

旅をしてまあこれからを考えよう

 

 

旅を続けた結果、俺は人の愚かな所を何度も見ることになった。

ポケモンの経験値のために野生のポケモンとバトルし倒したポケモンをゲットすることもなく放置しているトレーナー、ポケモンバトルで自分のポケモンが負けたらポケモンに罵声を吐き、ポケモンを捨てていたり、ポケモンを売るために密漁をするものなどがいたのだ。

多くのポケモンが傷ついていたのだ。

 

 

なぜここまで、できるのだ。

俺も初めはゲームのように何となくでしか見てなかった。だけどポケモンを触れてみたら分かる、ポケモンたちはちゃんと生きている!

ポケモン達に触れれば暖かく、人と同じように生きた命だろう!!

なのに、なんなんだあれは!!!

 

カントー地方以外にも行ってみたが、変わらないどこでも同じような人間がいた。

 

 

 

旅に出てから10年、俺はトキワシティのジムリーダーをやっている。

トレーナー達に問いかけポケモンとどう接しているかなどをみる。

ひどいトレーナーなら心を折るつもりで相手をし、いい関係を作れているトレーナーには普通のジム戦を、改善の余地が有るようなら諭していた。

 

いつしかカントーの登竜門とされていた

 

まあ、それはいい

もうひとつが大事だ。俺はロケット団を設立したのだ。

犯罪組織ではないけどな。

それは、ポケモン保護団体、通称¨ロケット団¨どんな地方でも飛んでいって保護する。

それが我らロケット団だ!!

 

俺と同じように思っている人は多くいたんだ。

それで、話をしていたらトントン拍子で気がついたら設立していた。

トキワシティにあり、ジムから少し離れていたりする。まあバトルを怖がるポケモンもいるからな。

それと、保護したポケモンはジム戦にきたトレーナーにポケモンを会わせていいと思えたトレーナーをロケット団に連れていき、ポケモンと仲良くなれたら連れていってもらっている。

野生に戻せるポケモンは戻すのだが、トレーナーの匂いのついたポケモンを群れなどでは追い出すことなどがあり野生に戻せないこともあるのだ。

 

 

おや、ジム戦をしにトレーナーが来たようだ

 

「君はポケモンが好きかい?」

 

 




こんなサカキ様、誰か書いてくれないかな

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