超次元ゲイムネプテューヌ Origins Interlude   作:シモツキ

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第十五話 リーンボックス、体感型ゲーム編

--------私は、あまり胸が大きい方ではない。女神化すれば大きいと言って差し支えないサイズになるけど、普段は……まぁ、大か小かでは表現し辛い大きさに位置する。……服着ていても膨らみが分かる程度にはあるからね?ほんとだからね?

そして、ブランやアイエフ、ネプテューヌ辺りには贅沢な悩みだとでも言われるだろうけど、やはり胸の大きい人…特に誰が見ても『巨乳』と判断するであろうレベルの人には羨ましいと思ってしまう。具体的には、このどっちつかずのサイズより一歩上にいきたい、といった感じに。

でもそれは、常日頃から感じる訳ではない。まず第一にあくまで小さい訳ではなく、第二によく見てる相手は日常では大きな躍動がない事もあって慣れてしまうからで、第三に胸が大いに揺れる戦闘時はそんな事気にしようとは全く思わないから。だから、今の私が気にする時と言えば、誰かが胸の話をした時か……

 

 

 

 

「流石、観光と言えばリーンボックスと言われるだけはあるねぇ」

 

なんて独り言をしながら街を闊歩する一人の少女。言うまでもなく、それは私。ルウィー、ラステイションと監査が終わってから数日後に、的確な目的を決定せずに街に出かけてるなぁと思った私はリーンボックスでも何かあるかも、と考えて散歩に出ていた。

そして、観光と言えばリーンボックスと言うのも私の偏見とかではない。豊かな緑に最先端技術を組み込みながらも歴史的景観を崩さない街並みと、リーンボックスは見ていて心が洗われる様な国だった。一面の銀世界、というルウィーも観光目的のお客が結構来るらしいけど…それでも観光名所の数ではリーンボックスに軍配が上がる。他にもプラネテューヌやラステイションからは科学技術を、ルウィーからは魔法を取り入れ、ルウィーとは別の形での科学と魔法の融合を推し進めてる辺り、他国とのやり取りを重視している様に思える。

 

「…なんか観光部門の方に感謝されそうな地の文しちゃったなぁ」

 

とか言いながら大通りから少し離れた私。大通りは初めてリーンボックスに来た時を始めとして既に何度も通った事があるし…観光客の多くがここを通るから、自然と大通りは外見重視の作りとなる。……まぁ要は、俗な事を楽しみたいなら大通りから外れる必要があるんだよね。

 

「まずは…店舗限定グッズ探しかな」

 

私の足はサブカルチャー関連のお店へと向かう。最初はそんなにサブカルに傾向していなかった(気がする)私も、女神の皆を始めとしたマニアック集団に毒されて今やすっかりオタクさんになってしまった。特に凄い面子は浅く広くでも深く狭くでもなく深く広くだから、もうオタク育成環境が完全に整ってると言っても過言じゃないね。

 

「うぅん、もう暫く散歩したいから買うのは不味いかなぁ…ここには帰りにもう一度寄って……」

 

お店を出ようとした所で、とあるコーナーが私の目に映る。他のコーナーに比べて男性が表紙を飾っている割合が異様に高いここは……言うまでもなく、BLコーナー。少し前までなら特に気にも留めなかったこのコーナーに意識を引かれたのは…

 

「ベールとベールに借りた本のせいだよねぇ…」

 

何とも言い難い気分になりながら視線を戻してお店を出る私。別に私はあれ以降腐女子になってしまった訳ではない。確かに本は面白いと感じたけど、多分それは私の中で男の人同士による恋愛に目覚めたからではない…も思う。だって正直あの本は二人の内の片方を女性に置き換えても楽しめた気がするし。

でも、BL本を読んだ事によって前よりBLに対して敏感になってしまった感は否めなかった。

 

「これでBLに目覚めたら私、恐らくただの同性愛好きなんだろうね…」

 

お店での出来事と、私のちょっと複雑な想いに苦笑いを漏らして歩く事数分。ここは一つゲームかスポーツでもしてすっきりしたいなぁ…と思っていた矢先に私はそれを発見した。

 

「……ゲームセンターの前に人だかり…?」

 

わいわいと賑やかになっている通りの一角。建物の壁にかけてある看板にはチェーン店のゲームセンターの名前が書かれてあるけど…そこで私は少し疑問を抱く。

何故あの人達は店内に入らないのだろうか。時間帯的にはどう考えても開店している筈だし、何か新作の(アーケード)ゲームがある訳でもないらしい。特に待つ理由もないのに、どうして人だかりなんか…と思考を巡らせつつあった私は、その人だかりから聞こえる声で自身が勘違いしていた事に気付く。

 

「凄ぇ…また大差で勝ったよ…」

「ええい、あの二人の少女は化け物か…!」

 

私は人だかりを何かを待つ集団だと考えていた。けど、それへ違った。人だかりは待っているのではなく、何かを見ている見物人だったのだ。

ゲームセンターである以上、注目の的になってるのはきっと対戦型ゲームとそれで圧倒的な強さを見せつけている二人組。その二人自体にはあまり興味を惹かれなかったものの、見物人にそこまで言わせるだけの戦いには興味が湧く。

 

「…ここは一つ、ちょっと脳筋な手段使おうかな…」

 

きょろきょろを周囲を見回した私は、丁度いい高さの石垣を発見。更に私と石垣との間及びその近くに人がいない事を確認し……真っ直ぐ石垣へと突撃する。

一気に眼前に迫る(迫ったのは私だけど)石垣を前に私は跳躍。そこから石垣を踏み締め、突撃と跳躍の勢いを保ったままもう一段跳び上がる。

あたかも背面跳びが如く宙を舞う私。人だかりをバーの様に跳び越え、スタッ…っと人だかりの中心へと降り立つ。……スカートが捲れ上がらない様に手で押さえていたから、見た目は少々不恰好だったけど。

 

「うおわっ!?空から人が現れた!?」

「なんだなんだ!?ここから新たな物語が始まるのか!?」

「超絶ゲーマー少女達の活躍を見ていたら空から少女が現れてしまった件。……うむ、今時ラノベタイトルっぽいなぁ」

 

少女普通じゃない反応を示す人だかりの面子。流石ゲーセン前に集まるだけあるぁ…なんて思いながらゲームとその二人を見よう……としたところで気付く。…あれ、これってよく考えたら迷惑行為に抵触してない?

そう思って私はおろおろし始めた。……と言っても、実際には1.5秒位だけど。

 

「凄い跳躍力の人だなぁ…って、イリゼちゃん?」

「わ、ほんとだイリゼちゃんだ」

「へ?まさかの知り合い…ってマベちゃんに鉄拳ちゃん!?」

 

私に声をかけてきた人は、マベちゃんに鉄拳ちゃんだった。しかも二人のいる位置はアーケードゲームのすぐ前…という事は……

 

「二人がこの人だかり作ってたの…!?」

「あはは…最初は何となくやり始めただけなんだけどね」

「こんな注目されるつもりはなかったよぉ…」

「そ、そんなプロゲーマーだったんだ…」

「いや、そんな事はないよ。どちらかと言えばゲームがわたし達向きだったって感じかな」

 

そう言いながらマベちゃんは後ろの筐体を指差す。それは箱に画面とボタン、それにコイン投入口やカード排出口といった様な物が付いたよくあるタイプではなく、複数の大きな画面と専用の銃型コントローラーの付いたものだった。これって……

 

「あの有名な体感型ゲーム?」

「そう。わたし達なら結構いい記録出せるかなぁって思ったんだ」

 

にこりと笑みを浮かべる鉄拳ちゃん。確かにこのゲームはプレイヤーが画面上のキャラクターを動かすというよりも、プレイヤーがキャラクターとして動くといった感じのゲームだから某VRMMO宜しく、元の反射神経や身体能力がゲームに大きく反映される。と、なればスペックがぶっ飛んでる二人が大活躍出来るのは当然の話だった。

 

「うわ…他の追随許してない……」

『あはははは……』

 

スコアを覗くと、トップ層は二人の記録で埋められていた。しかも二人の記録ではないものと比べると文字通り『桁が違う』から…何というか、私からすれば凄いを通り越して半ば呆れてしまうレベルだった。

 

「あんまり高スコア出し過ぎるとゲーセン荒らしになっちゃうんじゃない?」

「かもね…でもこんなに人が見てくれてる訳だし、ぱっと止めちゃうのも気が引けちゃって…」

「あー…まぁそこはある意味自業自得って事で。私は他のゲーム見てこようかな……」

 

トンデモ突入で驚かせてしまった人だかりにぺこりと頭を下げ、私はゲーセンの奥へと向かおうとする。……けど、そこで私は異変に気付く。何やら周りの人達の、私を見る目がおかしい。

 

「…あの子、結構な勢いで着地したのにけろっとしてたよな…?」

「それにあの二人と知り合いって事は、同じ位動ける可能性が……」

「というか、もしかして例のもう一人の女神様じゃ…?」

 

おかしい、というのは少し語弊のある言い方だった。期待…私に向けられていたのは、そういう視線だった。…あぁ、そういう事…そういう事ね……。

 

「…前言撤回、してもいいかな」

「前言撤回?」

「うん。私は…二人に勝負を申し込むよ!」

『うぉぉぉぉぉぉっ!』

 

びしっ!とコントローラーを持って二人に銃口を向ける私。その瞬間人だかりから歓声が起こり、二人も私の意図を理解する。

 

「いいの?イリゼちゃん」

「他のゲームやりたかったんじゃ…?」

「別にやりたいゲームがあった訳じゃないから大丈夫。それに、ちょっとスポーツかゲームですっきりしたかったところなんだ。これなら丁度いいでしょ?」

 

スポーツらしさとゲームらしさを兼ね合わせた体感型ゲーム、しかも相手が強敵となれば気分を晴らすのにこれ以上ない程に適している。問題は二人が既に何度もやってる経験者なのに対し、私は初体験という事だけど…

 

「チャンピオンと挑戦者がフェアな訳ないもんね」

「イリゼさん…?」

「ううん何でもない。…悪いけど、勝たせてもらうよ?」

 

お金を投入し、にぃっと不敵な笑みを浮かべる。それを見た二人は私が本気だという事、そしてやっと相方以外に自分をヒヤヒヤさせる実力が現れた事を理解し、私と同じ様にお金を投入する。

多人数プレイモードを選択する私達。選ぶのは勿論最高難度。ふふっ、腕がなるね。

そうして、私とマベちゃんと鉄拳ちゃんによる、ゲームでのスコア争いが始まったのだった。

 

 

 

 

「ふ……っ!」

「……っ…!」

「わっ……!」

 

前面左右上下から次々と放たれる攻撃を巧みに回避、或いは射撃によって迎撃し、僅かな隙を突いて敵を撃ち抜いていく。視覚と聴覚、それに神経と思考をフル稼働させて敵と攻撃の位置を限界まで把握し、画面上を制圧していく。

 

「三人共、常軌を逸してる…!」

「俺達は超人同士の戦いを目にしてるのか…」

「無双……いや、最早蹂躙だ…」

 

畏怖と羨望の混じった視線がプレイ中の私達へと注がれる。観客のいる前で本気の戦い(ゲームだけど)をする事なんて、ラステイションの博覧会位でしかなかったからそこは若干新鮮だったけど…そう思っていたのは最初だけ。今はゲームと競合相手である二人に意識が集中していて視線は全然気にならない。というか、気にしていられない。

 

(左面に四体上に一体、まずは上を倒して回避行動……ーーッ!?」

 

コントローラーを振り上げ、上の敵を撃ち抜いた瞬間コントローラーに射撃時とは違う振動が走る。まさか、と思って正面の画面に目をやると、そこには数秒前より短くなったライフバーの姿。

 

(ち……また癖にやられた…ッ!)

 

身体を捻る様にして右側…攻撃を当ててきた敵がいる方へと射撃を行い、すかさずステップを踏んで敵の射線から逃れつつ当初狙っていた左面の敵へと向き直る。

人だかりから超人と称される私達。そんな私達でも……いや、そんな私達だからこそ極稀に、こうして攻撃を受けてしまう。

人には死角が存在する。白眼だとか欲視力(パラサイトシーイング)だとかが使えるなら別だけど、普通は見えない、認識出来ないという位置が発生してしまう。だからこそ聴覚や嗅覚など他の感覚器官で補ったり、気配の察知や直感の鍛練等でカバーするんだけど…そこに落とし穴があった。私もマベちゃんも鉄拳ちゃんも、そうした技能…特に後者二つを意識せずとも活用出来る位の技量がある。でも、それが真に生きるのは実戦の話。画像でありデータでしかないゲーム上の敵には気配なんてないし、実戦での直感が役に立つ訳がないんだから、その技能は全く以って無駄どころか、無意識にその技能を活用しようとしてしまう為に逆に敵の攻撃や接近を許してしまう。言うならば、実戦慣れの弊害だった。

 

「この勝負…最後まで互角か……?」

「いや待て…挑戦者がほんの僅かだけどリードしてるぞ!」

「ほんとだ…挑戦者はあの二人よりギリギリのところを攻めていけてるのか…!?」

 

そんな声が後ろから聞こえてくる。それを聞いた私はぺろりと唇を舐め、にぃ…と口角を上げる。

一対一の勝負をした事はないから私が二人より強いのか弱いのかは分からないけれど、私には一つ、確実にアドバンテージと呼べるものがある。それは、人知を完全に超えた、女神の感覚とそれによる知識を有しているという事。

マベちゃんも鉄拳ちゃんも人類トップクラスの能力を持ってる事は間違いない。でも、女神状態の女神には流石に及ばない。という事はつまり二人には対応出来ないけど女神には対応出来る攻撃というのがある訳で、二人には確実な回避をせざるを得ない状態でも、女神には無駄のない最適な回避が出来る状態というのが存在する。そして……私には、後者の経験も対応方法もある。女神状態ではないけれど、知識だとか経験だとかはどちらの姿でも共有しているのだから。

実戦でそれを頼るのはリスクが大き過ぎるけど、いつイレギュラーが起こるか分からない実戦と違ってゲームは設定外の出来事なんてそうそう起こらないし、仮にダメージを負ったとしてもそれは『ゲーム上の』ダメージでしかない。実戦に比べて大幅にリスクが少ないのなら…使わない手はないよね…!

 

「この勝負…貰った……ッ!」

 

正面から現れた敵を立て続けに撃破し、左右から飛ぶ攻撃を紙一重で避けて更にスコアを伸ばしていく。既に合計スコアは二人に僅か以上の差を開けており、大きなミスでもしでかさなければ私の勝利は揺るがない。

--------だからだろう。私がつい二人の方を向いてしまったのは。

二人の方を向いたのは本当に一瞬。それだけでスコアが覆るなんて事はまずない。でも…私は見てしまった。それを…圧倒的なまでの存在感を持つ、それを……。

 

「まだ…時間はある…ッ!」

 

--------ぽよんぽよん。

 

「最後まで、諦めないよ…!」

 

--------たゆんたゆん。

 

 

 

 

 

--------ふにゅん。ぽよん。たゆん。ぷるん。

 

前を向く。敵を確認。回避&攻撃再開。数秒したところで動きつつ下を確認。

 

--------ぽよ……たゆ……ぷに………。

 

 

……私の完全敗北だった。

 

 

 

 

「うーん、負けちゃったぁ…」

「後一回攻撃出来てたら…それか後一回ミスがなければ勝てたのにね」

 

ゲーセンを後にし、仲良く歩く私達三人。結果から言うと、二人の言う通りギリギリながら私の勝利だった。人だかり…というかギャラリーは連勝記録を止めた挑戦者と、ここでの最高峰と言って過言ではない戦いに大いに盛り上がり、二人も負けはしたものの最高の戦いに満足していた。私も心踊る戦いに勝てた事は嬉しかったけど……ゲーム終了の直前に見たあの光景のせいで複雑な心持ちだった。

 

「揺れてたよ…私も揺れてたけどさ……」

『……?』

「何でもない…」

 

私が何にショックを受けたのかも、それがどうショックだったのかも読んでる皆さんにはお分かりだよね…今は女神化も出来ないから、正真正銘今のサイズが私のサイズなんですよー…はは……。

 

「…んー、結構動いて喉乾いちゃったし、わたし喫茶店寄ろうかな」

「あ、わたしも〜」

「私は…どうしよう…」

「イリゼちゃんもおいでよ、久し振りにあったんだもん」

「うんうん、わたしも賛成だよ」

「…そだね。じゃあ私もお邪魔しようかな」

 

にこにこと私を誘ってくる二人に、つい押し切られてしまう。……って言うとまるで私が嫌々行くみたいになっちゃうか。

嫌々行く訳じゃない。二人の楽しそうな顔を見た瞬間、どうでもよくなった…なんて事はないけど、私の心境は一気に「…まぁ、それはそれだよね」と前向きな感じに変化したのだった。それに、何も悲観する事ばかりではない。ゲームも勝てた事も楽しかったし、ギャラリーの歓声を受けるのも気分が良かったんだから。……後、あまり悲観し過ぎると何人かに「揺れる程度には持ってる癖に贅沢な!」と本気でキレられそうだからね。

 

「私買ったんだし、何かご褒美欲しいな〜?」

「へぇ、イリゼちゃんもそういうの言う事あるんだね」

「じゃあ…わたしから熊と殴り合う時のアドバイスをプレゼント〜!」

「ピンポイント過ぎる!多分一生のうちに一、二回しか役に立たない気がするよ!?」

「一、二回は役に立つ可能性あるんだ…」

「常識が通じてくれないのが女神ですから。それに実際戦った事ある鉄拳ちゃんは勿論、多彩な事に手を出してるマベちゃんも一回位はあるんじゃない?」

「で、出来れば武器持って戦いたいなぁ…」

 

それ自体が常識外れな会話をしながら喫茶店へ向かう私達。その中で、私は思う。私はとことん友達に弱いなぁ…って。私は過去が無い事もあって、友達という存在が占めている心の割合は皆以上に大きいと思う。それこそ、友達を心の拠り所にしているのかもしれない。…でも、それを嫌だとは思わない。むしろこの気持ちは絶対に心に残し続けたいと思う。だって私は、大切な人達と大切な人達が守りたいものを守る女神なんだから。例え女神化が出来なくたって、私が女神である事…イリゼである事は変わらないんだから。




今回のパロディ解説

・某VRMMO
ソードアート・オンラインシリーズに登場するゲーム、アルヴヘイム・オンラインの事。……あれ?もしかしてこの場合、四女神オンラインの方を出すべきでした?

・白眼
NARUTOシリーズに登場する、三代瞳術の一つの事。ちゃんと情報を処理出来るのであれば、死角がほぼゼロになる能力って対奇襲を始めとして超強いと思うんですよね。

欲視力(パラサイトシーイング)
めだかボックスに登場するスキルの一つ。相手の視界を覗けるという能力は視界そのものが広がる訳ではないですが、相手の動きが読めるという点で強いですね。

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