円卓の料理人【本編完結】   作:サイキライカ

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プリヤ編が難航しているのでこちらでお茶を濁しときます。


二人はモードレッド

 モードレッドは怒った。

 モードレッドに政は分からぬ。

 ただ父上を慕い、認知してくれなかったら仕返しに国を滅ぼすしか能の無い騎士である。

 故に父上の変化には敏感であった。

 ブリテンになる前のブリタニアを征服したDEBUを押し退けカルデアに顕現したモードレッドは目をかっと開いた。

 そこに居たアルトリアに覇気はなく、まるで腫れ物を見るように酷く怯えた目で自分を見ていたのだ。

 

「父上?」

 

 一体何が父上をあんな風にした?

 父上に悪逆非道を成した者を必ず殺すと誓うモードレッドにアルトリアは意を決した様子で問いを放つ。

 

「モードレッド、貴方はブリテンの食事をどう思いましたか?」

「は?」

 

 この人は何をいっているのだ?

 周りを見るもアルトリアの質問に対して、懐疑するどころか同情の目を向けるものばかり。

 空気を読まないモードレッドだが、きっとそこに重大な意味があるのだと直感で悟り当時を思い出して思ったままに言った。

 

「どうって、飯と言うより餌だよな?」

 

 料理らしい料理と思い出してもせいぜい挙げれるのはガウェインの潰した野菜の塊ぐらい。

 正直食えたものではなかったが、それさえマシと言えるのがブリテンでの食事の記憶だ。

 

「モードレッド!!」

 

 その直後、アルトリアは感極まってモードレッドに抱き付いた。

 

「ち、父上?」

「ああ、貴方はまさしく私のモードレッドです」

 

 涙さえ浮かべ歓喜するアルトリアにただ呆然とするモードレッド。

 

「良かったなアルトリア」

 

 妙に馴れ馴れしい態度でアルトリアを祝福する白髪の男は後で殺すと誓いつつ嬉しさよりも戸惑いが大きかったモードレッドは何故と問う。

 

「一体何があったんだ父上?」

「…………」

 

 その問いにアルトリアの肩がピクリと跳ね、そして重苦しい声を漏らす。

 

「ブリテンが、円卓が瓦解しない可能性があったんです」

「……は?」

 

 なんだそれは?

 円卓が瓦解しない?

 

「私がもっと寛容であれば……貴女とちゃんと向き合っていれば……」

 

 語る傍から泣き崩れるアルトリアを抱き止めながらモードレッドは激昂した。

 何がなんだかわからないが、何処ぞの誰かが父上にありもしないホラを吹き込んだに違いない。

 思い込んだら一直線。

 例え後世がどう言おうが知ったことかとブリテンを滅ぼしたモードレッドはしかし冷静でもあった。

 

「一体だれがそんなことを言ったんだ?」

 

 目先の片端から切り捨てればその内諸悪の根元も倒せるだろうが、しかしそれでは人理が燃え尽きてしまう。

 何よりこの身はサーヴァント。

 一人か二人目を斬った時点でマスターが令呪を切って自害させられるのがオチだ。

 ブリテンを崩壊させたとき並みに頭を使うモードレッドにそんな内心に気付かずマスターは頬を掻きながら下手人の名を告げる。

 

「多分料理長だね。

 いつも厨房にいるから食堂に行けば会えると思うけど……」

 

 本当はもう一人いるのだが、ある件でその事を失念したマスターがそう言うとモードレッドは殺意を隠しそうかと言うとさっさと殺そうと食堂に向かう。

 

「料理長はいるか?」

 

 怒鳴りそうな己を律し無人の食堂にそう声を響かせると奥から男が顔を覗かせる。

 

「モードレッドか?」

 

 現れたのは白のコックコートにバンダナを巻いたアジア系特有の凹凸の低い顔の30台頃の男。

 顔立ちは悪くなく上背もそれなりにあるが、然りとて美形とはいいがたく、体も多少筋肉はあると言っても戦闘向きとは言えない、どちらかと言えば農民のように鍛えられた体つきの男は頭に巻いていたバンダナをほどき妙に馴れ馴れしい態度で話しかける。

 

「どうした?

 もう少しでランチだが待ちきれなかったのか?」

「まあな」

 

 知己の相手にするような態度に疑問を抱くもそちらのほうが殺りやすいと深く考えずに適当に合わせる。

 

「出来ればすぐに食いたいんだ」

「ん。分かった」

 

 モードレッドの要求をあっさり信じ料理長はバンダナを巻き直しながら、しかしと苦笑しながら背を向ける。

 その瞬間、モードレッドはクラレントを抜き料理長に斬りかかった。

 

「英霊だから太らないって言っても調子に乗るなよ?

 リチャードに『お母さんのおなかほっぺたよりやわらかい』って言われたって俺に泣きついてきたのは忘れていないだろ?」

 

 出来ているおかずから適当に見繕い皿に盛って振り向く料理長。

 

「あれ?」

 

 しかしそこには誰もいなかった。

 

 一方その頃、料理長に斬りかかったモードレッドは自身の『死』を覚悟していた。

 

「一度ならず二度までも。いい度胸だ愚息よ。

 生前はギャラハッドに免じて見逃してやったがそれが間違いだったようだな」

 

 料理長に斬りかかった刹那、鮮やかという言葉でも賛辞しきれぬ身体操作で一切の物音を発てることなくモードレッドを拘束し、本職のアサシンにさえ目撃者を出さずに近場の空き部屋に叩き込んだヒロインX(自称)は踏みつけたモードレッドを怒りで金色に染まった目で睨み付ける。

 

「ちっちちちちち」

 

 衣服こそ奇妙な出で立ちだが、両手に一本ずつ握られた金と黒の『約束された勝利の剣』と人の形をした竜としか表現できない威圧にこの人物は間違いなくアーサー王だと強制的に理解したモードレッドは、なんとか言葉を発しようとするも絶望に舌が固まり言葉にさえならない。

 

「今回は特別だ。

 貴様をあの屑に用意させた聖剣を二本の鞘にしてやろう」

 

 しぃぃっと歯を剥き笑うアーサー王。

 それは正に竜が殺意を向ける動作そのもので、そのあまりの絶望にモードレッドはいつもの敵愾心さえ抱けずただ自分が死ぬのを受け入れてしまった。

 しかし天は、いや抑止か? とにかく某かはそんなモードレッドを見捨てなかった。

 

「あれ?

 この気配は父上か?」

 

 部屋の外から響く聞き覚えしかない声にアーサー王はピタリと静止し、舌打ちを打つと幻のように消えた。

 

「父上、やっぱり父上もこっちに来てたのか?」

 

 そう口にしながら部屋を覗き込んだ人物にモードレッドは今度こそ亡我する。

 現れたのは伸ばした金髪をバレッタで留めた成人女性。

 パーカーとパレオで多少肌は隠してはいるが下に着ているのはビキニタイプの水着と季節感を無視しているとか、そんなことよりも驚いたのはその顔。

 

「あれ?

 なんで俺がいるんだ?」

 

 不思議そうに自分を見る『モードレッド』に、モードレッドは考えるのをやめた。

 

 

閑話休題(しばらくお待ちください)

 

 

「お前は誰なんだよ?」

 

 それから暫くして、なんとか復活したモードレッドはそう訪ねた。

 

「見て分かるだろ?

 俺もモードレッドだよ」

 

 その問いに『モードレッド』は苦笑する。

 

「……ありえねえ」

 

 モルガンから与えられた寿命を越えて成長していることもそうだが、一つ一つの動作が女性らしい事にモードレッドはそう漏らす。

 決して、豊かに育った双丘に嫉妬したわけではない。

 違うったら違うのだ。

 

「つっても、(モードレッド)は平行世界から来たから別人って言っても差し支えはしないな」

 

 この世界の自分(モードレッド)がどんな末路を辿ったのか知っている『モードレッド』はそう苦笑する。

 

「……なんでだよ?」

「ん?」

「なんで女らしい真似が出来るんだよ?」

 

 自分が女だってことは嫌でも分かっている。

 だが女扱いなんて死ぬほど嫌だ。

 だからといって男扱いもされたくない。

 そんな歪んだ感情を抱えているモードレッドは目の前の『モードレッド』が女としての自分を受け入れているように見えた。

 それが気に入らないと態度で顕すモードレッドに『モードレッド』は苦笑する。

 

「母親になってみれば分かるもんさ」

「……は?」

 

 今、こいつはなんと言った?

 

「子供はいいぞ。

 産むのはキツいが日に日に大きくなっていくのを見ているだけで満たされるんだ」

 

 そう語る『モードレッド』からは目が眩むほどの母性を放っていた。

 

「子供って、俺が産んだのか?」

「当然だろ?」

「つうか誰のガキだよ!?」

 

 平行世界とはいえ自分を孕ませた野郎をぶっ殺してやると思い問いただすモードレッドにあっさり答える。

 

「ギャラハッド」

「え"?」

 

 まさかの顔見知りに固まるモードレッド。

 

「……なんであいつなんだよ?」

 

 円卓二大性欲魔神のランスロットとトリスタンよりかは天と地ほどにマシではあるが、モードレッドが知るギャラハッドは自分と真反対というぐらいそりが合わない相手だった。

 

「正直、最初はそんなつもりじゃなかったんだけどな」

 

 そう言いながら『モードレッド』は昔話を語り始める。

 

 

~~~~

 

 

 そうなった始まりはモルガンのクソババアのせいだったんだよ。

 あのババアから俺の寿命を伸ばす方法を聞き出す事には成功したんだが、その方法があんまりにも酷くてさ。

 詳しくは端折らせてもらうが、要すると自分以外にもう一体ホムンクルスを用意してそのホムンクルスを介し大量の魔力で以て肉体を再度作り直すっていうやり方だったんだよ。

 で、大量の魔力とホムンクルスを用意しなきゃならなくなったんだが、当然あのババアが協力してくれるわけもなくどうしたもんかと悩んでいたら、丁度ギャラハッドの奴が聖杯探索に出ていったって耳にしたんだよ。

 まあ、後は察した通り両方同時に手に入れるチャンスだってギャラハッドを追いかけてみれば、アイツが死にそうになりながら聖杯を消そうって現場にギリギリで間に合ったんだ。

 助けられる顔見知りを見捨てるのも嫌だったから自分の寿命を伸ばす次いでにギャラハッドの身体も直したんだよ。

 その後、二人でキャメロットに戻る途中、暫くしてからまあ、その、当たってたって気付いたんだよ。

 そりゃあその時は堕ろすつもりだったよ。

 だけどキャメロットに着く前にギャラハッドに気付かれてさ。

 アイツ、俺に頭を下げて産んでくれって頼んできたんだよ。

 断らなかったのかって? もちろん最初は断ったさ。

 だけどアイツがしつこくてな。

 自分に子供が出来たら自分が貰えなかった分、目一杯愛してやりたかったって言うんだよ。

 それで、気付いたんだよ。

 アイツも俺と同じ道具として産み出されて親の愛情に飢えていたんだって。

 そうしたらなんかさ、腹の中の子供が急に手離せなくなっちまってさ。

 子供がいたら父上に認めてもらえないと思ってたんだけど、それでも手放したくなかったんだよ。

 そうやって悩んでる内に気づいたんだ。

 腹の中で必死に生きようとしている子供の温もりを父上は知らないんだって。

 当然だよな。

 父上は、アーサー王はあくまで『男』だ。

 だから腹を痛める苦痛も、それでもそれが嬉しいんだって思うことも知らない。

 なのに突然見ず知らずの餓鬼が自分の血を分けた子供だなんて言われたって受け入れられるわけがなかったんだ。

 そうやって気付いたらさ、なんかどうでもよくなっちまった。

 父上に認められないことも、道具として利用されていたこともどうだっていい。

 ただ、この子に俺みたいな寂しさを知って欲しくないってただそう思ったんだ。

 だから、産む代わりに二つ約束させた。

 何をって?

 大したものじゃないさ。

 産まれた子供が大人になるまで手放さないこと。

 それと、他所にこの子の腹違いの兄弟を作らないこと。

 だってあのランスロットの息子だぜ?

 トチ狂って猟色に走った挙げ句父上みたいに見ず知らずの子供をこさえられたら堪ったものじゃない。

 そっちはまあ父親っつう反面教師が居たからあまり心配してなかったんだけどな。

 その後から女扱いというか妻扱いしてきたのには少し困ったけど……別に嫌じゃなかったぞ?

 なんだかんだ言って欲しいと思う気遣いは出来てたし腹の中で大きくなっていく子供を見る目も恐る恐る俺の腹を触る手も優しかったし間近で見る素の笑顔は結構可愛かったし。

 同じ顔で惚気んな?

 いや、この程度で惚気なんて言わねえだろ。

 十分惚気てる?

 まあそれはさておき、お陰で俺はもう王位継承なんてどうでもよくなったんだよ。

 ただ、この子が笑って暮らせるよう、この子が剣を取って戦場に向かうことがないようブリテンを平和にするために剣を握ろうってそう決めたんだ。

 で、そっから変なことになっちまってさ。

 何があったって?

 言ってもいいけど発狂すんなよ?

 なんでって? ……俺、その後戴冠したんだよ。

 落ち着け!!

 ちゃんと順を追って話してやるから。

 ただし、一度でも暴れたらもう話さないからな?

 よし。

 で、キャメロットに戻った俺はギャラハッドとそういう関係になったことも含めて父上に洗いざらい告げたよ。

 短命の宿命をギャラハッドと二人で克服したこと。

 そのために聖杯を使ったこと。

 自分はもう王の座に拘っていないこと。

 お腹の中に新しい命が宿っていること。

 願わくばこの子に争いのない世界を知って欲しいから今後も騎士として戦場に立ちたいと思っていること。

 最後に、この子をブリテンの民としてでいいから愛して欲しいとそう俺は言った。

 まあ周りは騒然としてたよ。

 特に漁夫王なんかは聖杯を使ったことにぶちギレて俺を殺そうとしたぐらいだし。

 そうしたら誰よりも早くギャラハッドが俺の前に立って妻と子に剣を向ける輩は誰であろうと許さないって盾を構えたんだよ。

 正直惚れ直したよ。

 あ? 口ん中がジャリジャリするから続き話せって?

 こっからがアイツのカッコいいとこなんだが……ハイハイわかりましたよ。

 一触即発ってぐらい緊張した中で父上は言ったんだよ。

 一言許すって。

 その後父上はケイに耳打ちして蔵からクラレントを持ってきて俺に言ったんだよ。

 

「貴女は己の運命を乗り越えた。

 そして母となった事で本当の意味で戦う理由を手に入れた。

 今の貴女になら、この剣も応えてくれるはず」

 

 そう言って差し出されたクラレントを本当に握っていいのか迷ったんだが、ギャラハッドが背中を押してくれたから俺はクラレントを握って、そしてクラレントは俺を認めてくれた。

 

「資格の証明はここに成された。

 今この瞬間を以て、我、アーサー・ペンドラゴンは円卓の騎士モードレッドを王位を継ぐものとして此処に宣言する!!」

 

 そう高らかに宣言する父上に何人かは完全に納得はしてなかったが誰も異を唱えようとはしなかった。

 そして全員が了承すると、父上は俺の肩を叩いたんだ。

 

「この国の未来を貴女に託します。

 頼みましたよ我が子(・・・)モードレッド」

 

 そう励ました父上は優しく笑ってくれて、俺はつい泣いちまったんだよ。

 

 

~~~~

 

 

「と、まあ後は子供が無事に産まれてくれたけどブリテンを下手に存続させるよりゆっくり解体するほうが犠牲が少なくなるって分かって皆で協力してくれたりとか色々あったわけなんだが……」

 

 そう一旦区切る『モードレッド』の前でモードレッドが打ち上げられた海豚の如く倒れ臥していた。

 

「なんだよそれ?

 そんなハッピーエンドがあってたまるかよ……」

 

 止まらない悲劇の連鎖を断ち切るため全て納得した上で反逆した自分との雲泥の差に流石にモードレッドも耐えきれなかった。

 

「ああ、それはそうとさ、」

 

 そんなモードレッドに『モードレッド』は何気無く告げる。

 

「さっきの話があんな風になれたのはお前が殺そうとした料理長が居てくれたからなんだよ」

「……え?」

 

 『モードレッド』の顔は笑み一色。

 しかしそれは友好的だからではなかった。

 

「テメエさぁ、俺の恩人になにしようとしてくれたんだ、あぁ?」

 

 モードレッドの襟首を掴んで無理矢理立ち上がらせるとそれまで鳴りを潜めていた殺気が溢れだす。

 その様は正に怒れる獅子。

 抵抗しようものなら‼逆らう間もなく喰い千切られるだろう。

 

「…………」

 

 今度こそ死んだと確信したモードレッドは抵抗は無駄だとへし折れる。

 

「今回だけは特別(・・)に許してやる。

 ただし、次、変なこと考えたら……分かっているな?」

 

 何をするとは明言しない。

 だからこそ、モードレッドはこれが最終警告であると正しく理解した。

 

「分かったな?」

「……ハイ」

 

 言い分も何も許さない確認に機械的に返事をするモードレッド。

 返事を聞いた『モードレッド』は殺気を消すとにっこりと笑う。

 

「よし。

 時間もいい感じだし飯食いにいこうぜ。

 料理長の飯は旨いから期待しとけよ」

 

 さっきまでのやり取りなんか無かったかのようにフレンドリーにモードレッドを引きずり出す『モードレッド』。

 しかし彼女達は一歩踏み出した時点で固まった。

 

「止めるんだアルトリア!?

 君が死んだって何も変わらないんだ!!??」

「放してくださいシロウ!!

 辛いんです!!

 平行世界の私の寛容さが、子の幸せも考えずに姉と同じ真似をしようとした自分の愚かしさが辛いんです!!」

 

 廊下のど真ん中で首吊り自殺を試みるアルトリアとその足を掴んで留めるエミヤの姿があった。

 

「……立ち聞きしちまったみたいだな」

 

 こうなると分かっていたからずっと話さないでいたのだが、やはり予想通りの事態になってしまったと困る『モードレッド』。

 

「父上!!??」

 

 そんなアルトリアにモードレッドは駆け出すと隣に縄を掛け出した。

 

「って、増えた!?」

「俺も連れてってください!!

 その罪は父上の苦悩も考えられなかった俺にもあるから!!」

「ええ逝きましょうモードレッド。

 そして、来世こそちゃんと親子になりましょう」

「ハイ!!」

「君達は基督教徒だろうが!?」

 

 威勢よく首を括ろうとするモードレッドを止めるため慌てて足場を作り止めようとするエミヤ。

 適当に剣を投影して縄を切れば早いのにそれに思い至らない辺りエミヤも相当慌てているようだ。

 

「って、俺も止めないと」

 

 あんまりな展開につい見ていた『モードレッド』だが、見過ごしていい理由はなく急いで止めに向かうのであった。




俺、プリヤ書き終わったら今度こそ筆を置くんだ……

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