そんな訳で、二章で取得したマトリクス、SG、そして茶番です。
暇つぶし程度にどうぞ。スルーしても何の問題もありません。
取得マトリクス
クラス:--
真名:メルトリリス
マスター:紫藤 白斗
宝具:
ステータス:筋力E 耐久E 敏捷C 魔力D 幸運D
スキル
加虐体質:A
戦闘において、自己の攻撃性にプラス補正がかかるスキル。
プラススキルのように思われがちだが、これを持つ者は戦闘が長引けば長引くほど加虐性を増し、普段の冷静さを失ってしまう。
バーサーカー一歩手前の暴走スキルと言える。
攻めれば攻めるほど強くなるが、反面、防御力が低下してしまう。
無意識のうちに逃走率が下がってしまうマイナス面もある。
クラス:ディーバ
真名:エリザベート・バートリー
マスター:遠坂 凛
宝具:
ステータス:筋力C 耐久D 敏捷E 魔力A 幸運B
スキル
陣地作成:B
監獄城の作成。
少女達を監禁し、血液を搾取するエリザベートの力の源。
記録によると、この城の主は一日五人の処女を捕まえ、三人は血浴みのため処刑、一人をペットとしてなぶり殺した。
残る一人には脱出の運命への挑戦権が与えられた。
尚、脱出できる運命の出目は1/1000。
竜の息吹:E
最強の幻想種が放つマナの放流。
エリザベートは『無辜の怪物』によりドラゴン化している。
それにより強大な肺活量と魔力を使用した竜の息吹を使えるが、どこか無理しているのか威力は低い。
カリスマ:C
支配階級としての威圧。
伝承により女性に対してはワンランクアップ。
男性に対しては妙に潔癖なところがあり、器具越しに触ることは大好きだが直接触れる事は滅多にない。
そもそも男性に対して、発動しない場合もある。
無辜の怪物:A
生前の行いから生じたイメージによって過去や在り方を捻じ曲げられ能力・姿が変貌してしまうスキル。
エリザベートはこのスキルによって竜の角と尻尾を持った魔人と化している。
拷問技術:A
卓越した拷問技術。
拷問危惧を使ったダメージにプラス補正がかかる。
アイアンメイデンや指折り器、拘束器具で苦しめて狂わせるほか、指や腕、首筋、乳房に噛み付いて食いちぎるなどの残虐行為にも該当する。
『
無辜の怪物によって怪物化したディーバが所持している宝具。
ハンガリーに古くから伝わる天候の精霊にして、雷鳴のドラゴンの威風を宝具としてコンバートしたもの。
音と振動を増幅し、その共鳴によって風雨を呼ぶとされる。
所持する者の声に宿る威厳やカリスマ、癒しの波動、聞くだけで心を砕く悪意。
または、単に声量や音量を9の9倍にまで増幅する。
聴く者の体ばかりか心まで破壊・蹂躙する、魔の歌声。
クラス:
真名:ノート
マスター:BB
宝具:
ステータス:筋力? 耐久? 敏捷? 魔力A+ 幸運?
クラス:バーサーカー
真名:フランケンシュタイン
マスター:
宝具:
ステータス:筋力C 耐久B 敏捷D 魔力C 幸運B
スキル
狂化:D
筋力と耐久のパラメータを上昇させる。
言語能力が単純になり、複雑な思考を長時間続けることが困難になる。
マスターと意識を同一させている訳ではないため機械的な言動は行わない。
ガルバニズム:C
生体電流と魔力の自在な転換、および蓄積。
電気を魔力に、魔力を電気に変換する事で必要な魔力・電力を補う事ができる。
魔力による実体のない攻撃を瞬時に電気へと変換し、周囲に放電することで無力化する。
また、蓄電の量によって肉体が強化され、ダメージの修復の速度も上がる。
生命活動を肉体に宿る電気で説明するガルバニズムの概念は錬金術のカテゴリに属する。
虚ろなる生者の嘆き:B
狂化時に高まる、いつ果てるともしれない甲高い絶叫。
敵味方を問わず思考力を奪い、抵抗力のない者は恐慌をきたして呼吸不能になる。
フランケンシュタインはバーサーカーにしては高い思考力を持っており、彼女の唸りには何かしら意味がこもっている。
だが、このスキル発動時は狂気しか感じられない。精神が高揚してこれが発動してこそ、彼女は正しい意味でのバーサーカーとなるのだ。
『
バーサーカーが持つ先端に球体のついた
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周囲の余剰魔力を回収、蓄積する事で戦闘時に使用する魔力を補うことができる。
余剰魔力が溢れている状態ならば、擬似的な魔力放出も可能。
ガルバニズムとあわせれば、永久機関にも等しい継戦能力を発揮する宝具である。
クラス:セイバー
真名:
マスター:
宝具:
ステータス:筋力B+ 耐久A 敏捷B 魔力C 幸運E
クラス:アーチャー
真名:アタランテ
マスター:
宝具:
ステータス:筋力C 耐久D 敏捷A+ 魔力C 幸運C
クラス:バーサーカー
真名:
マスター:ラニ=Ⅷ
宝具:
ステータス:筋力A+ 耐久A+ 敏捷B+ 魔力C+ 幸運C+
スキル
狂化:A
バーサーカーに付加されるスキル。
パラメータのランクアップと引き換えに理性の大半を奪われる。
マスターと意識を同一させているため、より機械的なサーヴァントとなっている。
取得SG
ラニ=Ⅷ
『管理願望』
ラニの一つ目のSG。
あらゆる無駄を許容できず、組織を効率良く運営したがる欲求。
“他人を支配したい願望”ではないものの、いきすぎた管理願望は支配願望より厄介である。
秩序あるパターンを求め、曖昧なものを排除し、あらゆるものを数値化する事に悦びを感じてしまう。
自室にこもって数値に耽溺する自分の姿を、ラニはホムンクルスとして恥ずべき人間性と認知している。
それが自分にとって数少ない趣味であり、個性である事をラニ本人はまだ気付いていないようだ。
『露出癖』
ラニの二つ目のSG。
あるべきところ、護るべき箇所に礼装を装着せず、あえて地肌を晒すことで開放感を得る特殊嗜好。
この一段階上のSGは露出を露見させるもの――俗に言う露出狂となる。惜しい。
なぜ彼女がこのようなSGを持つに至ったかは不明。
ラニを製作した錬金術師は凄まじくタイトなミニスカートを履いていたらしいのだが、決してスカートの中が見える事はなかったという。
その不可侵な絶対領域性がラニの思考構築に何らかの影響を与えたと思われる。
『最強厨』
ラニの三つ目のSG。正しい名称は『理系女子』。
感性より理論を重んじる性格、性質のこと。
単純に理科の系統に所属する女性のことでもある。
派手な活動より確実な研鑽を良しとし、日々、地道に己の価値をあげている事が多い。
理系社会は研究・計測がとうとばれる世界ゆえ、一発屋的な天才肌より安定した努力家が好まれる。
そのため、自己主張を苦手、あるいはその必要性を感じない者が多い。
その例に漏れず、ラニも自己の努力・優秀さをアピールする方法を知らなかったため、今回のような悲劇を生んでしまったのだろう。
ノート
『蒐集癖』
ノートの一つ目のSG。読みは「しゅうしゅうへき」
何かをコレクションしたい、という欲求。
「何か」は人それぞれ方向性が違う。
例えば人形。人形を分け隔てなく集める性分だと即ちドールマニアとなる。
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章末茶番『教えて! アンデル先生!』
先生「ちっ……エタらなかったか」
メルト「何を期待しているのよ貴方は」
先生「てっきり前回でお役御免と思ったのだが。仕方ない、三章に期待するとしよう」
ハク「縁起でもない……」
先生「作者は今年度クッソ忙しいからな。こうして作品側からプレッシャーを与えているんだ」
ハク「忙しいって……何かあるのかって痛ッ!」
『察しろ』
メルト「カンペが飛んできたわね。凄い勢いで」
先生「まぁ作者がどうなろうとしった事じゃない。今年の後半になれば更新頻度もガタ落ちするだろうがな。現にそろそろ書き溜めが無くなるからな」
ハク「三日くらいに一度更新なら大丈夫って」
『宣言します。無理です。人生的な転機なのです』
メルト「必死ね」
『すみませんが、リアルを優先させていただきます。こっちも出来るだけ頑張ります』
先生「そんな訳で今回も始めるぞ」
Girl's Side Laboratory
先生「二話構成。原作通りすぎて特に語ることもないな」
ハク「伏線も張ってないしね」
メルト「エイプリルネタがメインでいいんじゃない?」
先生「茶番で茶番の話をするのか。まあ構わんが」
ハク「赤生、だったっけ?」
メルト「終始gdgdだったわね」
先生「菓子を食い、ゲームをして、
メルト「あら、
ハク「いや、
メルト「そういえば、あの放送の裏で何かあったのかしら。“ろじうら”がどうとか」
先生「あれもさすがというべきだったな。特に二回目」
ハク「うん。ずっとあれだったらどうなるかと思ったよ」
メルト「あら、ハクは見ていたの?」
ハク「あぁ、うん。ろじうらじおは二回とも見たけど」
先生「第二回のタイムシフトを残しておいた。くれてやろう」
メルト「気が利くじゃない。ありが……と……?」
『せっかくの生放送なので、さつきの生寝起きドッキリを皆さんにお届けしようと――』
メルト「…………ハク?」
ハク「え……えっと?」
メルト「何なの? 貴方は影の薄い路地裏死徒の寝顔を見て興奮するの?」
ハク「いや、そんな事は……」
メルト「じゃあ何。ハクはどこに興味を示したというの?」
ハク「だから別に興味とか……」
『あ、一応……白でした』
メルト「――変態マスターッ!」
ハク「ちょ、待」
先生「ふん……さすが、型月には面倒な性格が多いな。一応死なないように天女の鈴は使っておいてやろう」
Honeytight Dresscode.
先生「二話構成だ。カレンの登場がメインだな」
ハク「結局彼女は何者なんだ?」
先生「説明できるか。ただしオリキャラたる所以はある」
メルト「まぁそれは次の話でね」
ハク「後はランサーたちと会ってそれから……うん」
先生「なんだ? 何かあったのか」
メルト「何も無いわ。気にしないで」
先生「あぁ、大体分かった。個室で“お楽しみ”があったんだな。精々派手に爆発しろ」
ハク「……」コードキャスト:gain_mgi(128)
メルト「……」コマンド:SSSSSS
先生「では読者諸君、俺は退場相成ろう。すぐに生き返るので次の話に進むが良い」
Needless?
先生「四話構成か。なんというか、色々と酷い話なものだ」
ハク「メルトの誤解とラニの暴走で胃痛がヤバイ」
メルト「……いいじゃない、別に」
ハク「いや、嬉しかったんだけどね。でも……あの後のは……」
先生「結局ラニ=Ⅷも残念だったという事だな。で、メルトリリス、お前は見たのか?」
メルト「いえ、一応マスターだもの。あそこまで切実に頼まれちゃ見るわけにもいかないでしょ」
ハク「一応て」
先生「そうか。ならばいい。これをくれてやろう」
メルト「何かしらこの録画データ」
先生「地上から送られてきた。お前が溶かさずにいたカメラで撮られたものだ」
ハク「ちょ、何それ」
先生「これをくれてやるから盗撮を譲歩しろという事だろうな」
メルト「グッジョブよ、地球のメルティストたち。特別に許すから今後ともよろしくね」
ハク「えっと……できればやめてほしいんだけど」
先生「どっちの意見を尊重するかは諸君に任せよう。まぁ、結果は見えたようなものだがな」
メルト「それで、カレンに付加されたサーヴァントについてね」
先生「ああ。これは正直なところ現段階で分かる者はいないだろう。寧ろいたらヤバイ」
ハク「あの槍がヒントになるんじゃ……」
先生「槍? 言っておくが、このサーヴァントが槍を持って戦った逸話なんざ無いぞ」
ハク「え?」
先生「だから、ランサーの適正はないと言っている。過ぎたヒントはここまでだ。さあ、迷うがいい」
ハク「迷えって……」
Bandit Zero Over.
先生「六話構成。いきなり長くなったな」
ハク「フランについてはこっちの項で話すのか?」
先生「そういう事だ。結論から言えば、奴は元々BB側だった。アタランテの発言にあるようにな」
メルト「マスターはいないけど彼女は旧校舎でそこそこ上手くやっているわ。マスターに嫌気でも差してたのかしら」
先生「ちなみにアイツは基本的に校庭の花壇にいる事が多いらしい」
ハク「花が好きみたいだからね」
メルト「で、なんでアレ、ハクに懐いてるワケ?」
先生「んな事知るか。こいつの基本は白野だ。よって朴念仁ぶりも引き継がれているのだろうよ」
メルト「……」
先生「ついでにセイバーも興味を示していたな。まぁEXTRAの主人公は同性に好かれる事に定評があるからな」
メルト「ハクが危ないわね。私が守らないと」
先生「うちの馬鹿マスターに食われないよう精々気をつけろ」
メルト「危険分子多すぎるわよ。どうなってるの月の裏側」
先生「お前が言うな。作者曰く『黒幕知らなかった一周目じゃ一番恐かった』らしいお前が」
ハク「さっきから何の話?」
メルト「ハクが無差別かつ無防備すぎるって話よ。ちょっとは抑えて」
ハク「え?」
先生「まったくだ。生涯独身かつ童貞死の際には初恋相手への恋文握って眠るくらいの気概を持て」
メルト「それはダメ。厭世クソッタレ物書きになっちゃうわ」
ハク「……?」
先生「まぁコイツがどうなろうとどうでも良いのだが。さて、では三人の外典勢についてだ」
ハク「気になるのは三人のマスターについてだけど」
先生「ここで言える事は、この話にマスターは出てこない。モブマスターの誰かだな」
メルト「曖昧ね」
先生「作者自身このモブにしようと決めたのは一人しかいないしな。特段気にする事もない」
Rani=Ⅷ.、Five/Two,white heart.
先生「ここまでがCCC編序盤だ。この後はアルターエゴも交えたオリジナル展開となる」
メルト「見たこと無いのばっかなんだけど」
先生「うち三人はEXTRA material、wikiなどを見るといい」
ハク「残りの二人は?」
先生「本作オリジナルのアルターエゴだ。ノートとあと一人、名称は追々出るだろう」
ハク「武器は双剣か。モチーフはいるのかな」
先生「あぁ……まぁ、それくらい答えてもいいか。アーチャーを思い浮かべる者が多いだろうが、モチーフはどちらかといえばHollowのアヴェンジャーだ」
メルト「……アーチャー? アーチャー、アーチャー……」
ハク「メルト? どうかした?」
メルト「いや、何か引っかかるものが……」
先生「ここで記憶が戻れば良いんだがな。そうもいかんか」
ハク「そして、バーサーカーが……」
先生「(プロットで)決まっていた運命だ。だが、出番が終わったわけではない」
メルト「え? 出るの?」
先生「良く分からんがこの出演欄にバーサーカーの文字が……」
~♪~♪
ハク「このテーマは……」
先生「“みんなのトラウマ”という奴か?」
バサカ「面白そうな祭りだ。俺もまぜてもらおう!」
メルト「なんか出た!?」
ハク「喋った!?」
バサカ「ふん。来てやったぞ。本来雑魚共が催した祭事など参加する義理もないがな」
先生「一番最初に脱落した奴が何を」
バサカ「否! まだ終わった訳ではない。何せ主君が残っているのだ。一人で逝ける筈が無かろうて!」
メルト「逝ったじゃない。復活はないそうよ?」
バサカ「ぬぉお!
メルト「
ハク「正気のバーサーカーって……苛烈というかなんというか」
先生「また馬鹿が増えたな」
バサカ「という訳だ! せめてこの場でのみ、
先生「……面倒極まりないんだが」
ハク「あれ? ここへの登場ってアンデルセンが担当してるのか?」
先生「まあな。タイトルがタイトルだからな。この場では俺が神だ」
バサカ「神! 神か! ならば頼む! この場に
メルト「これで押し通すつもりなのねコイツ」
ラニ「どうかしたのですか?」
ハク「なっ!? ラニ!?」
先生「呼んでみた。あの狂ってない狂人は如何なるか――」
バサカ「嫁来た! これで勝つるッ!」
メルト「ついに嫁扱いになったわね」
ハク「なんかガトーみたいなんだけど……」
ラニ「バーサーカー……これは、幻ですか?」
バサカ「否! 否!! 少なくとも俺はこれを現実と感じている。理性を失わぬ状態で、お前と一度会いたかった」
ラニ「……バーサーカー」
バサカ「
ハク「えっ」
ラニ「はい……お疲れ様でした、バーサーカー」
メルト「えっ」
ラニ「ハクトさん――私と契約を」
メルト「ストップ! ここまでよアンデルセン! ここでお終い! ラニ退場バーサーカー退場ッ!」
先生「チッ……仕方ない。ちなみにこれはあくまで茶番だ。このくだりは特に気にするな」
メルト「ふぅ……まったく、さっさと終わるわよ」
先生「残念だがな……まだ終わらん。これを見ろ」
『カーニバル・(シリアル・)ファンタズム』
メルト「何このパチモン企画」
ハク「なんか聞き覚えのある主題歌流れてるんだけど」
先生「茶番という名の短々編だ。前回の章末の際に送られた物や気紛れの産物ってところだな」
ハク「今回はこの三本。更新は明日……だそうです」
『If/Meltout Girl's Side ~もしもザビ子だったら~・証明編』
『KYO-NO WAKAME』
『教えて! アンデル先生! 月海原投書箱』
先生「つまり、章末から次章にかけては茶番含めると連日投稿になる訳だな。興味のない者達は無視して次章に進むが良い。ではな」
相手は死ぬ。
明日は茶番後編をUPし、それから本編に戻ります。
マトリクスおよび宝具の「――」で埋められているのは隠れている部分と思ってください。