Fate/Meltout   作:けっぺん

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一章終了時までに白斗が手に入れたマトリクス、SG。
そして茶番という構成です。
ぶっちゃけ見なくても支障はないので、スルーしても大丈夫です。
まぁ暇潰し程度に見ていただければ。


chapter-1/my room.

取得マトリクス

 

 

クラス:--

真名:メルトリリス

マスター:紫藤 白斗

宝具:

ステータス:筋力E 耐久E 敏捷D 魔力D 幸運E

 

スキル

 

加虐体質:A

戦闘において、自己の攻撃性にプラス補正がかかるスキル。

プラススキルのように思われがちだが、これを持つ者は戦闘が長引けば長引くほど加虐性を増し、普段の冷静さを失ってしまう。

バーサーカー一歩手前の暴走スキルと言える。

攻めれば攻めるほど強くなるが、反面、防御力が低下してしまう。

無意識のうちに逃走率が下がってしまうマイナス面もある。

 

 

クラス:

真名:パッションリップ

マスター:黄崎 白羽

宝具:

ステータス:筋力? 耐久? 敏捷? 魔力? 幸運?

 

 

クラス:セイバー

真名:ガウェイン

マスター:レオナルド・B・ハーウェイ

宝具:転輪する勝利の剣(エクスカリバー・ガラティーン)

ステータス:筋力B以上 耐久B以上 敏捷B以上 魔力B以上 幸運A

 

スキル

 

対魔力:B

魔術に対する護り。

魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。

大魔術、儀礼呪法等をもってしても傷つけるのは難しい。

 

魔力放出:A

魔力によるジェット噴射。

武器ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ瞬間的に放出することによって能力を向上させる。

セイバーのそれは炎に変換するのに向いている。

 

 

クラス:アサシン

真名:

マスター:ユリウス・B・ハーウェイ

宝具:

ステータス:筋力? 耐久? 敏捷? 魔力? 幸運?

 

 

クラス:ライダー

真名:

マスター:間桐 慎二

宝具:

ステータス:筋力? 耐久? 敏捷? 魔力? 幸運?

 

 

クラス:アーチャー

真名:

マスター:ダン・ブラックモア

宝具:

ステータス:筋力? 耐久? 敏捷? 魔力? 幸運?

 

 

クラス:キャスター

真名:H・C・アンデルセン

マスター:殺生院 キアラ

宝具:

ステータス:筋力? 耐久? 敏捷? 魔力? 幸運?

 

 

クラス:キャスター

真名:

マスター:ありす&アリス?

宝具:

ステータス:筋力? 耐久? 敏捷? 魔力? 幸運?

 

 

クラス:ディーバ

真名:エリザベート・バートリー

マスター:遠坂 凛

宝具:

ステータス:筋力D 耐久D 敏捷E 魔力B 幸運B

 

 

クラス:アーチャー

真名:アルジュナ

マスター:ジナコ=カリギリ

宝具:

ステータス:筋力C以上 耐久? 敏捷A 魔力? 幸運?

 

 

クラス:ランサー

真名:カルナ

マスター:遠坂 凛

宝具:梵天よ、地を覆え(ブラフマーストラ)

ステータス:筋力C 耐久B 敏捷B 魔力C 幸運A+

※ただし、ステータスは未契約時、制限されたもの。

 

 

クラス:

真名:ノート

マスター:

宝具:

ステータス:筋力? 耐久? 敏捷? 魔力? 幸運?

 

 

取得SG

 

 

遠坂 凛

 

『自意識過剰』

遠坂凛の一つ目のSG。

凛本人からの訂正によると、

『貴族に課せられた、支配者としてごく自然な、女王的な対応』とのこと。

なるほど、意味不明である。

 

またの名をテンプレーション。

テンプレート、そして二十一世紀に日本で流行した俗語(スラング)が混ざったもの。

 

プライドがある時はツンツンした態度だが、甘えが臨界点に達するとデレデレする――

即ち、ツンデレの完成である。あえて誰とは言わないが。

 

テンプレーションは恋の成就と共に消え去る定めにある、哀しくもスイーツなSGと言われている。

残念なことに、このSGを卒業した先にあるものは人目も気にせず恋にうつつをぬかすBAR()-カップルだけである。

 

 

『拝金主義』

遠坂凛の二つ目のSG。

金を至上のものとして扱う特殊嗜好。

彼女にとって金銭とはガソリンのようなもので、

とにかくジャンジャン稼いで、ゴウゴウ燃やして、バリバリ先に進むためのモノらしい。

 

『拝金』の言葉の通り、人によっては金銭を崇拝の対象にまで高めてしまう事もあるという。

まさにマネーイズゴッド。金を集めているつもりが、金に奉仕している奴隷にならぬようご用心。

 

 

『隷属願望』

遠坂凛の三つ目のSG。

読んで字の如く、他人に支配されたい願望。

隷属と言っても“自分の意思が無い人形”ではない。

 

この欲求は強い自我の現れだ。

“自分の価値”を分かっているからこそ、自分を有益に扱ってほしいと願うのである。

 

普段の遠坂凛には現われないもので、彼女が無意識に抱いているタブー、あるいは憧れともいえる。

月の女王様だって、誰かに甘えたい時があるという話。

 

 

 

教えて! アンデル先生!

 

先生「……何だこのふざけたコーナーは」

ハク「えっと……『章末茶番を考えてたらこんなタイトルを思いついたのでやってみよう』だとか」

メルト「このコーナーは主に私、物書き、それからマスターのハクでお送りしていくわ。時々ゲストもあるかもだけど」

ハク「アンデルセンが先生になってるけど、アサシンと被らないかな?」

メルト「今のところ出る予定はないし大丈夫よ。あ、ついでにこれは茶番だし、多少のメタ発言は勘弁してほしいわ」

先生「はぁ……ギャラも無く語らなきゃならんのか。ならさっさと始めろ。そして終わらせろ」

メルト「はいはい……えっと、『このコーナーは章の反省細かい設定その他諸々を茶番形式で解説していくものです』」

ハク「『結局タイトルオチなのでアンデルセンとメルトの不仲についてはこのコーナーのみ無かった事にしてください』」

先生「カンペそのままでしか読めんのかお前らは」

 

PROLOGUE

 

メルト「三話構成ね。何より肝心なのが最初、ハクの視点に切り替わる前よ」

先生「誰の視点で紡がれているものなのか。それが本作の要になってくるらしい」

ハク「二話の最初は?」

先生「あれは外典なるもののオマージュだそうだ。当然出演キャラの誰かの事だが……それが分かるのはいつになる事やら」

メルト「後書き曰くルーラーじゃないみたいだけど」

先生「まぁ何だ。二章でキャラは出揃うからな。探りを入れてみるも面白いだろう」

ハク「早くも二章で出揃うんだね」

先生「作者のプロットが絶対ならな。何せこの茶番を書いてる時はまだ二章が終わっていない。さて、次に三話だが……」

ハク「ノート……だね」

メルト「ノートは本作のキーパーソンみたいよ。ぶっちゃけゴスロリ電波女ね」

ハク「言い方が酷くない?」

メルト「良いのよ。そして空に現れた単眼。これは知ってる人は知ってるかもね」

先生「詳しくはFate/EXTRA materialを読め。もしくはwikiか何かを読み漁れ」

 

Backyard of Eden

 

先生「四話構成だ。月の裏側でのメンバー集めだな」

ハク「読者が一番驚いたのはやっぱりサーヴァントがいる事だろうね」

メルト「まぁ、いつぞや(五十六話)の前書きに書いてあったんだけれど」

先生「んなもん誰が覚えてる。覚えていたとして誰が実行すると思う」

メルト「ごもっともね。あぁ、触れられていない事だけど、ダンの役職は顧問よ」

ハク「副会長、書記、会計がいないんだけど」

メルト「あの王様がパシリを優先したのだから、しょうがないわ」

ハク「ノートは一体誰のサーヴァントなんだ?」

先生「『お察し下さい』だそうだ。答えになってないな。一体何の為のコーナーだ」

メルト「気になったのはシラハに補佐のスキルがあるかなんだけど」

先生「Eランク程度だ。正直、ハクト(おまえ)でも一時間学べば出来るレベルだな」

ハク「じゃあ、何で実働側じゃないんだ?」

先生「合理主義な王の采配だろうよ。全員で脱出を目指してても、いざ不慮の事故に遭うのなら役に立たん奴に遭わせた方が損は少ない」

ハク「……」

メルト「あぁ、皆。王様の好感度を下げるのはまだよ」

ハク「現状のプロットだとレオの扱いが(色んな意味で)酷いんだけど」

メルト「別に作者がレオ嫌いな訳じゃないんだけどね」

 

Escape From New Moon.

 

先生「四話構成。何でお前らは早速捕まってるんだ」

ハク「いや……あれは予想できないというか」

メルト「ファーストエンカウントどころかまだ迷宮にすら入ってないわよ」

先生「あの巨人(30m級)は本当にとんでもないな。今頃はどうなっているやら」

ハク「ジナコのサーヴァントはアルジュナ……これには理由が?」

先生「インド繋がり……というのが一番の理由らしいが、初期案ではクリシュナだった。変えた事には勿論意味がある」

メルト「そもそも何でクリシュナが出てきたのかしら」

先生「何でもCCC発売の半年ほど前に考えていたFate二次創作での登場予定キャラを流用しようとしたらしい」

ハク「これか……クラスはアーチャー……っていうか、キャスターがエリザベート・バートリーなんだけど※1」

先生「逸話を調べていたせいでCCCプレイ時には驚いたらしいぞ。一階で真名が分かってしまったとか」

メルト「それで、何でエリザベートはあんなエリ得クラスに置かれているのかしら」

先生「はぁ……自分で言っただろうが。五十六話がどうのってな」

ハク「全員出演だとランサークラスが多すぎるって事?」

先生「そういう事だ。敵が初っ端から真名では締まらんからな」

メルト「ちなみに今まで出てきたサーヴァントだと

 

セイバー:ガウェイン→ガウェイン

アーチャー:緑茶→アーチャー アルジュナ→アルジュナ

ランサー:カルナさん→ランサー、カルナ

ライダー:姐さん→ライダー

アサシン:先生(見えない方)→アサシン

バーサーカー:無し

キャスター:アリス→アリス キャロル→キャスター アンデルセン→アンデルセン

EXクラス:ディーバ、エリザベート

 

被ってないのよね。これは意図的なものでややこしくならない為の措置らしいわ。まぁアリスは仕方ないんだけど」

ハク「エリザベートのクラスがランサーのままだとカルナと被るんだね」

メルト「リンも一応慎重だから真名では呼ばないだろうしね。どっちがどっちか分からなくなるもの」

先生「Gold Trash.で真名で呼んでたんだが※2」

メルト「誤字よ。修正済みだから忘れなさい」

先生「そして、少しネタバレが過ぎるが二章では呼び名が被る奴が出てくる。これはどうしようもないな」

メルト「真名で呼ばせれば?」

先生「考え中らしい。無計画にキャラをボンボンだしたツケだ。苦しめ」

※1ガチです。

※2ガチです。

 

Gold Trash.

 

先生「三話構成……なんだこれは」

ハク「借金取りだね。史上最強の」

メルト「ここで出てきて宝具まで解放した分際で隠し続けた切り札とか鼻で嗤うレベルの冗談よね」

先生「そんな訳でここでのガウェインは大体20%程度の出力だ。聖者の数字込みで60%だな」

ハク「何そのチート。今の僕らってガウェインの二割以下なの?」

先生「逆に三割あると思ってたのか? 最弱のお前らが? 最強の主従の?」

メルト「今ここで死になさい、アンデルセン」[コマンド:SSSSSS]

先生「あぁ待て待て。この作品で若干噛ませ扱いのジゼル六連でも俺は死ねる」[コマンド:WWWWWW]

ハク「っていうか戦う気がゼロだよね。六手ウェイトて」

先生「俺に攻撃方法なぞ無いからな。何か、本の角で殴ればいいのか。広辞苑や六法全書程の威力も出んぞ」

ハク「その本金具みたいなの付いてるからダメージはそこそこあると思うけど」

メルト「ていうかキャスターよね貴方。何か使えないの? 鳩出して攻撃とか」

先生「俺は手品師か。攻撃用の鳩ならどこぞの毒殺系アサシンに任せておけ」

 

Slave On Syndrome.

 

先生「四話構成。決戦までだ」

メルト「ランサーとの共闘で苦戦してたのは魔力供給の関係ね。強くても消費が激しいとすぐガス欠になるのよ」

ハク「ディーバは凛とのパスに加えてあの空間の魔力を存分に使ってたしね」

先生「言い訳か? 見苦しいぞ」

メルト「黙りなさい物書き」[コマンド:SSSSSS]

先生「随分とMPがあるな。低レベルの分際で」[コマンド:WWWWWW]

メルト「作者のメタ固有結界の内部だし、割と無茶はできるわよ?」

ハク「それでメルト。白源令呪って僕覚えがないんだけど」

メルト「まぁ、無いでしょうね」

ハク「えっ」

先生「何故こんなものが発現したのか。それが発表されるのは当分先だ。それまでは『衛士に勝つためのご都合主義』だとでも思っててくれ」

メルト「それと白源令呪にはちゃんとルビがあるわ。それが出なかったのも伏線だと思ってて」

ハク「そんなにバラしちゃっていいの?」

メルト「伏線って言うの忘れて『思い出したかのように拾った』って思われても嫌じゃない」

先生「真理だな。次」

 

Tosaka Rin.

 

先生「お仕置きモード? 何やらマニアックなプレイをしてるものだな。他人の心のど真ん中で」

メルト「言っちゃうとタイトルは全章一括で、お仕置き対象の名前よ」

ハク「僕キャラ崩壊してるんだけど」

先生「CCCという作品で何を言ってる。完璧主従よりマシだと思え」

メルト「私にあてられたのね。どっちかというと逆に目覚めて欲しかったのだけど」

ハク「え、何それどういう意味?」

メルト「いえ別に。まぁ、二人でリンを責めるのも楽しかったけど」

先生「あーあー勝手に惚気てろ。それで、何でBBがメルトリリスの名を知ってるかだが」

メルト「伏線よ。察しなさい」

ハク「それを説明するコーナーなんじゃ……」

先生「まぁ強いて言えば、本作のカラクリは原作CCCとは大きく異なっている」

メルト「それが説明されるのは、いつになるんでしょうね」

先生「読者諸君にヒントをやるとすれば、メルトリリスがBBに対して持っている敵意は原作以上だ」

ハク「敵意か……殺意じゃないんだね」

先生「察しが良いな。今後の展開に期待するといい」

 

 

先生「終わったな。帰っていいか?」

メルト「えぇ。まぁ、毎回こんな感じで茶番を繰り広げていくわ」

ハク「コーナーはこれからも増えるかもだけどね」

先生「というか、俺が言うのも何だがここまで長々話してて良いのか?」

メルト「興味ない人は飛ばしてるだろうし構わないわよ。こういうコーナーだって分かってもらえただろうし」

先生「まぁ、今後とも暇潰し程度に見てもらえればありがたい」

ハク「そういえば、Fate/EXTRA CCCが発売一周年を迎えたとか」

メルト「めでたいわね。記念で神話礼装版のフィギュアを所望するわ」

先生「要望は余所でやれ。それじゃあ、終わりにするぞ」

ハク「それじゃあ、二章章末でまた」

メルト「グッバイアルブレヒト。お付き合いいただき感謝するわ」

先生「ご苦労だったな。精々体に気をつけろ。学生諸君は新年度を楽しむがいい」




混ざり沌がる茶番劇場(カオストゥス・ドムス・アウレア)
相手は死ぬ。

一章お馴染み、お粗末なマトリクス。
SGは削減、というより既出項は説明いらないんじゃ…

茶番はこんな感じで毎回繰り広げていきます。出オチです。
コーナーの案がありましたら、メッセージより送っていただけますとありがたいです。
採用するしないは分からないんですけどね。

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