イレギュラーは家族と共に 〜ハイスクールD×D'sバタフライエフェクト~   作:シャルルヤ·ハプティズム

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第57話 『遺志』

 

 

 

(たばね)side

 

 

束さんは、ヘラクレスをぶん殴ってはーくんの方に向かっていったくーちゃんとめーくんを見送って、気絶したヘラクレスを『魔の鎖(グレイプニル)』で縛り上げた。

 

束「······は〜疲れた〜。束さんは非戦闘員なのに、くーちゃんったら人遣い荒いよ〜」

 

まいいや。帰ったらいっくんに頭なでなでしてもらお〜。

 

「お疲れ様束。クルルに呼ばれたの?」

 

「······お疲れ様。あ、クルルに魔剣返すの忘れた」

 

束「じーくんとしーちゃんも、潜入任務お疲れ様~」

 

ジークフリート改め、ジークフリートの子孫である魔剣使いのジン。ジャンヌ改め、『聖剣創造(ブレード・ブラックスミス)』を持ち、ジャンヌ・ダルクの子孫であるシフラ・ダルク。

 

2人は、くーくん(クロウ・クルワッハ)が休暇を取ってふらっと旅に出て帰って来た時に連れ帰ってきた。2人は、教会で悪魔祓い(エクソシスト)として悪魔を祓ってきたが、ある一件で教会に見限られ、途方に暮れていた所をくーくんが見つけたとか。詳しくは聞いてない。

 

はーくんが、おーちゃん(オーフェリア)とかヴァーくん(ヴァーリ)とかぎゃーくん(ギャスパー)を引き取ったのに影響された、と束さんは見ている。

 

束さんはじーくん、しーちゃんと呼ぶ。この呼び方、くーちゃんはネーミングセンス無いって言うんだよね〜。いいと思うんだけど。

 

束「じーくんは大丈夫?『龍の(トゥワイス・クリ)(ティカル)』とグラムの相性最悪だけど」

 

ジン「まあなんとか。束から貰ったこの指輪のお陰で、短時間ならほぼノーリスクでグラムを使えたしね」

 

そう言ってじーくんは左手の人差し指に付けてる指輪を撫でる。

 

束「束さんとしては、まだ未完成なんだけどね〜······」

 

ジン「いや、これも十分凄いと思うんだけどね······」

 

この指輪は束さん特製のもので、一定時間グラムのリスクを代わりに受け持ってくれる。一定時間内にだったら、何回でも使えるけど、それを超える時間使ったら、すぐに壊れちゃうんだよね〜。

 

本当はもっといいの作りたかったけど『禍の団(カオス・ブリゲード)』が想定より早く動き出しちゃったから、この程度の未完成品渡すしかなかったんだよ〜······

 

シフラ「······あら? どうかしたの? 九尾のお姫様は」

 

しーちゃんが言ったことを受けて、思い出す。そう言えば九尾の御大将とその娘が、くーちゃんにここにいろって言われてたっけ。

 

九重「お主らは、『禍の団』とやらの仲間ではなかったのか······!?」

 

シフラ「あぁそっか。潜ってたことは分かんないか」

 

ま、こんなちっちゃい子に潜入任務とか分かんないか。仕方ないね。

 

八坂「潜ってたこと······? お主らは『禍の団』ではないのか?」

 

ジン「そうだね。僕とシフラは八幡からの命を受けて、『禍の団』に潜入していたんだ。貴方方に手荒な真似をしたことは謝罪しよう。曹操達の目論見に気付くのが遅れたこちらの不手際でもあるからね」

 

律儀だね〜じーくんは。

 

束「しーちゃん、さっきの気持ち悪いオーラの奴は何か聞いてる?」

 

シフラ「殆ど何も。曹操達が『龍喰者(ドラゴン・イーター)』とかなんとか言ってたのは聞いたことがあったけど、あんな禍々しい物だとは思わなかったわ。八幡に聞いとけば良かったわ」

 

ふむふむ。『龍喰者』ね。はーくん達何でもいいからデータ取ってきてくれたりしないかな? 束さんも興味あるし。

 

束「まあそれは後でいいんじゃない?······取り敢えず、九尾のお姫様は束さん達と一緒にいてね〜」

 

束さんの言葉に頷く2人。というか、束さん達にそんな怯えることなくない? このちっちゃい子。

 

ジン「じゃあ僕は気絶してるヘラクレスを見張ってようかな」

 

束「よろしく〜」

 

って言うけど、じーくんは女4人の中に居づらいだけじゃない?

 

 

束sideout

 

 

 

 

 

 

 

八幡side

 

 

曹操「······いったい、どうやってサマエルから抜け出した······? 二天龍の力を奪っている貴方が······!?」

 

俺の前にいるのは、俺に怯えるような視線を送る曹操。サマエルから自力(と言っていいのか微妙だが)で抜け出した俺はそんなに畏怖対象らしい。

 

······ってか、容姿?

 

ルシフェル《今の貴方は、髪が私みたいになってるわね。瞳の色も変わってるし》

 

あれ? お袋精神空間だけじゃねえの?

 

ルシフェル《八幡だけならこうして話が出来るわ。気付いたの今だけど。クルルがメインで契約してる鬼だって似たようなものでしょ? それに髪に触ってみなさい》

 

お袋に言われた通り自分の髪を見てみると、髪は耳にかかるぐらいの長さだったのが、腰にかからないくらいまで伸びてる。ウェーブが掛かっていて、何より、黒だった髪がブロンドになっている。

 

······これも力が解放された影響か。息子ってだけの俺が、力解放しただけで髪の色まで変わるとは。流石は天使堕天使で最強の女。

 

ルシフェル《······褒めても何もでないわよ》

 

いやそういうことの為に言ったわけじゃないが。まぁ今はいいか。

 

ルシフェル《流したわね》

 

改めて曹操に意識を戻す。

 

八幡「······さあな。一々敵にそこまで教えると思ってんのか?」

 

曹操「それはそうだ」

 

さて、ここはお袋から受け継いだ『権能』を試すべきか。これを権能と言うのかは微妙だが、お袋が権能と言っていたから権能なのだろう。

 

「オォォォォォォオオオッ!!」

 

その時、突如、サマエルが一際大きな咆哮を上げる。

 

ゲオルク「!?······何をしているサマエル!?」

 

曹操「ゲオルクどうした!?」

 

あれは······まさか暴走か? ハーデスが何か仕掛けたのか? それとも、俺のもつ『権能』に反応してゲオルクの術を打ち破った?

 

ルシフェル《······多分最後ね。八幡に移譲した『権能』は、サマエルがああなった原因とかなり近い性質をもっているから。まあ、元が同じな以上当然と言えば当然ね》

 

······随分他人事だな。対処するの俺なんだけど。

 

ルシフェル《貴方なら楽勝でしょ? 今更サマエル如きに遅れをとるわけでもあるまいし》

 

はぁ······消し飛ばした方がいいのか? 封印するか、それともサマ()エル()使ってハーデス脅すか。

 

ルシフェル《消し飛ばすか、封印するか、冥府の神を脅す材料に使うかしか選択肢ないの?》

 

いや、俺以外の奴に使う可能性だってあったろ。現に、魔王であるセラが狙われてたし。俺を引きずり出すためのブラフの可能性もあるが。

 

 

その時、サマエルが再び触手のような舌を飛ばしてくる。今度は、先程の操られていただけとは違い、純粋な怒りと憎しみを感じる。

 

なるほどな。サマエルからは『地獄の最下層(コキュートス)』に堕とされた原因と、俺が重なって見えたのか?

 

八幡「悲愛一斬(ひあいひとぎり)

 

擬態(ミミック)』の力で2本にしたエクスカリバーで、サマエルの舌を切る。そのまま斬撃を飛ばし、サマエルに切り付ける。

 

サマエルの肩口から血が吹き出した。

 

「オォォォ······オォォォアァァァァァアアアッ!!」

 

サマエルが更に狂ったように叫び出す。今度は怒りすらなくなり、純粋な憎しみを感じた。

 

八幡「じゃあなサマエル。『魔の鎖』」

 

『魔の鎖』でサマエルを拘束する。触れた者の異能の力を抑え込む能力のをもつ『魔の鎖』なら、強制的に暴走状態を鎮めることは可能だ。追加で睡眠の魔法も掛け、そのまま俺の亜空間に封印した。二重の拘束は不要であればありがたいんだが。

とにかくこれで、サマエルは二度と目覚めることはないはずだ。

 

 ただ、ハーデスとの交渉に使えるかは······少し微妙だな。あいつと外交で拗れるのはめんどくさい。

 

ゲオルク「······ッ!! 『堕天魔』······!!」

 

曹操「これは完全に俺達の負けか······? いやまだかな」

 

チッ······『覇輝(トゥルース・イデア)』か。なら、ここは早速『権能』を試すべきだな。

 

曹操「槍よ、神を射貫く真なる聖槍よ。我が内に眠る覇王の理想を───」

 

 聖槍から光が漏れる······いや、溢れ出す。

 

俺は曹操に手を向けた。

 

八幡「悪いな曹操」

 

『権能』を発動させ、俺が言葉を口にした瞬間、聖槍は光を完全に発しなくなった。

 

曹操「······!? どうなっている······!? 『覇輝』が中断された······!?」

 

八幡「一時的に神器を封印させてもらった」

 

 曹操は、『覇輝』がダメならと、『禁手(バランス・ブレイカー)』を発動しようとし······そして失敗した。

 

曹操「!!!?······まさか、神器(セイクリッド・ギア)のプログラムに介入をッ!?」

 

八幡「どうだろうな」

 

濁しはしたが、曹操ので大正解だ。そう、それこそが俺がお袋から移譲された『権能』。

 

 

天使長だったお袋は、『聖書の神(ヤハウェ)』以外で唯一神器の『システム』に直接介入する権限を持っていた。それは俺に移され、封印が解けた今、こうして発動している。

 

お袋によって、生まれてすぐに天界の『システム』から外された俺がこの『権能』を一部でも行使するなんて皮肉な気もするが······

 

サマエルが反応したのもこの『権能』が神格に限りなく近いものだからだとお袋は考えているらしい。

 

八幡「曹操、お前達はここまでだ。サマエルを使ったのが逆に悪手になったな」

 

曹操「クッ······」

 

5年前、闘戦勝仏(とうせんしょうぶつ)から暫く面倒を見ろと言われて、一年半近く家で暮らしていたこいつを俺が対処するというのも必然だろう。ヴァーリが『禍の団』にいたことで、その時に、既に俺が勘づいていることに気付かなかったのがこいつの最大のミスだな。

 

ルシフェル《そう言えば、貴方そんなこともしてたわね。極々稀にだけど、封印が不安定になってるから偶に貴方を通して外見てたけど、貴方毎日飽きないような生活送ってるわよね》

 

自覚してるわ今更。余計なお世話だ。

 

八幡「今の状態でまだ抵抗出来るなんて考えるほど、お前はバカじゃないだろ?」

 

ゲオルク「曹操······撤退しよう。今の『堕天魔』に俺達が敵うわけがない。ここで──」

 

 ゲオルクが、転移の魔法陣を展開する。

 

八幡「残念だがな、お前らを見逃すわけがないんだよ。ああは言ったがな」

 

再び『権能』を発動させ、今度はゲオルクの『(ディメンシ)(ョン・ロスト)』を封印する。

 

ゲオルク「なっ······!? 霧が!!」

 

ゲオルクは取り乱した。曹操同様に神器を使えなくなったことに動揺を隠せなかったらしい。

 

······この『権能』、あまり使わない方がいいな。やり方次第じゃ各地から神器使いを一方的に攫うことも出来るし。やらないが。

 

ルシフェル《そうね。与えたのは私だけど、八幡の立場から考えたら、使わないに越したことはないわね》

 

だよなぁ······

 

八幡「『魔の鎖』」

 

取り敢えず、状況に絶望している2人を縛り上げる。騒がれても面倒だから、暫く眠らしとくか?

 

······唯一ここにはいない、『魔獣創造(アナイアレイション・メーカー)』のレオナルドも探さないといけないか。じゃあ今眠らすのはダメか。

 

なぁお袋。

 

ルシフェル《何? どうかした?》

 

この髪と目はどうやったら戻るんだ?

 

ルシフェル《力抑えれば戻る筈よ。まあ初めて解放したわけだし、こっちからも制御しとくわ。貴方も仙術使えば、楽に抑えられると思うわ。目はともかく髪は目立つし》

 

サンキュ。それにしても、今のお袋、ロボットアニメに出てくる緑とか黄色の球体型のロボットみたいだな······

 

ルシフェル《まあ存在的には似たような物じゃない? あれと一緒っていうのは流石にやめて欲しいけど》

 

取り敢えず、力を出来るだけ抑えとくか······あ、戻った。これも何れは自分一人で制御出来るようにしないとな······

 

 

 

八幡「アザゼル」

 

アザゼル「ふぅ······ん? 何だよ」

 

八幡「ほらコレ」

 

アザゼル「?······ はぁ!? 『黄昏の聖槍』の曹操か。じゃあこっちは『絶霧』のゲオルクか」

 

曹操とゲオルクを引き渡す。俺が連れ帰ってもいいが、いい機会だしアザゼルに恩を売っとくのも悪くない。

 

ここの擬似京都は、俺達が出たら崩壊するだろう。

 

 両方とも、禁手(バランス・ブレイカー)に至れないように細工をしておいた。当然、『覇輝』も。これが一番危ないからな。

 

八幡「『神の子を見張る者』で厳重に管理してくれ。俺だと、それだけで継戦派に刺激与える原因にもなりかねないからな」

 

アザゼル「あ、あぁ、それは分かったが······お前どうやってこれを?」

 

八幡「あ〜······」

 

これは言った方がいいのか? というより、言って大丈夫なのか?

 

ルシフェル《アザゼル一人ならまだいいけど、ガブリエルがいるから······本当のことを全て話すのはマズいんじゃない?》

 

それもそうか······

 

八幡「後で話す」

 

アザゼル「あぁ······てか、さっきの少し見てたが、お前ルシフェルから何かしら受け継いでるだろ」

 

八幡「さてな」

 

流石アザゼル······あれだけでここまで分かるとは。恐ろしい観察力だわ。おお怖。敵に回したくねぇ。

 

ルシフェル《コイツド変態でオタクじゃなければ、とっくの昔に結婚してたろうにねぇ》

 

······まあハーレム築いておきながら、未だ独身だしな。

 

八幡「まあ······お袋の力をちょっとな」

アザゼル「······そうかい。あの女の力なんて碌でもないだろうが······とにかく、ウリエルに絶対に知られるなよ。あいつは堕天したルシフェルを間の敵にしてたからな。お前自身敵対してるし」

 

八幡「あぁ······分かってるつもりだ」

 

 

その時、先程まで曹操達がいた所に黒いもやのような物が発生した。

 

「「「!!」」」

 

『······サマエルを回収しに来たつもりが、まさかハーデス様の温情で貸し与えたサマエルを失った上に、自らも敵の手に落ちるとは。なんとも情けないですね。英雄擬きが』

 

 

 もやから現れたのは、黒いローブを纏い骸骨の仮面を付けた存在。携える鎌は斬られた者の魂に直接ダメージを与えることの出来る凶悪な武器。

 

曹操「······何故ここに······?」

 

『魔の鎖』で縛られている曹操が問いかけた。

 

八幡「······ハーデスに言われて、俺を殺しにでも来たか? プルート」

 

プルート『······まあそうですね。比企谷八幡』

 

黒いもやから姿を表したのは、ハーデスの側近の一人でもある死神(グリム・リッパー)のプルートだった。

 

 

 






今気付いたけど、セラフォルーとガブリエル、曹操の『女宝(イッティラタナ)』で力封じられただけで何もしてないですね。まぁ、外交官が直接戦闘してるのも変だけど。


キャラ追加説明

篠ノ之(しののの) (たばね)
IS〈インフィニット・ストラトス〉より。

比企谷八幡の『兵士(ポーン)』。元々(人外を知らない時から)、生まれてくる時代を間違えたのではないか、と言える程の頭脳と科学力を有していた。が、ある時、自身の頭脳により、時代から逸脱した科学力を発揮し、研究のデータが漏洩してしまったために、偶々一緒にいた幼馴染みの弟である織斑(おりむら)一夏(いちか)諸共殺されかける。そこを八幡達によって保護された。その後、一夏の生活のために八幡の眷属になる。

尚、情報漏洩は、束の科学力に目を付けた一部の悪魔の仕業。漏洩したデータを(人外の力で)完全に抹消し、一夏と共に冥界に移り住んだ。一夏の姉である幼なじみは友人ではあったが、一夏への態度と価値観から反りが合わなかった模様。眷属になってからも暫くは連絡を取っていたらしい。

原作に比べて性格は(かなり)軟化しているが、他人に冷たいのは相変わらず。それでも、一夏曰く昔に比べて相当マシになったとか。


・ジン/ジークフリート

八幡陣営の中では割と数少ない純粋な人間。元々、教会の悪魔祓い(エクソシスト)として、名を馳せていたが、ある一件で神の真相を知ってしまい、当時ペアを組んでいたシフラ・オルタ(後述)共々教会から追放され、宛もなく彷徨っていた所を、ふらっと旅に出ていたクロウに保護された。

ジンという名前は、クルルが付けた。

彼の持つ魔剣は、本作での設定では、クルルの所有物を潜入任務の際に怪しまれないように借り受けたことになっている。グラムと相性が悪いのは原作と変わらないが、束の開発した指輪のお陰で、グラム使用のリスクを最低限に収めている。

一つ原作との大きな違いを上げれば、クルルがグラムを所有しているため、シグルト機関は存在しない。彼は別の戦士育成機関のデザインベビーとして生まれた。尚、フリード・セルゼン(とその妹)はここでも彼と同じ機関で生まれた。


シフラ・ダルク/ジャンヌ

八幡達と出会ったのはジンと同じ理由。クロウに保護された時、彼女は死にかけていた。彼女はジンやフリードと同じ機関で生まれたデザインベビーであるが、本来は失敗作として廃棄寸前だったところを、『聖剣創造(ブレード・ブラックスミス)』を宿していたためにそれを免れた。
その後、ジンとペアを組んで、悪魔祓いとして活動していた。

彼女の名前は、ファーストネームをクルルに付けられ、ファミリーネームは尊敬する先祖という意味で自分から名乗るようになった。

八幡の屋敷にある宝物庫(ティアマットの宝はほぼここにある)から、幾つか聖剣を借りたが、あまり手に馴染まなかったために、殆ど使わなかった。




その内、八幡陣営のキャラの設定を簡単にまとめた物を改めて出します。

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