土方と沖田はどうなってしまうのか!?
的な話で終わりましたし
物語もまだ全然あれなので
頑張って設定ちょっと出しました。
ご……
そ………ぉ……!
ん…うるさいでさぁ土方さん
もうちょっと寝かしてくだせぇよ…
そう……ご……!!
た…ちょ!
るせーな…
土方さん
近藤「総悟!!」
沖田「ん…ぅ…」
近藤「…!」
沖田「あ…れ?…近藤さん?」
近藤「総悟!よかった…」
沖田「なんで…こんな所に…」
近藤「総悟実はトシが」
沖田「土方さん?………、、あっ」
沖田「近藤さん!土方さんは!?
土方さんは大丈夫なんですかぃ!?」
近藤「今のうちは大丈夫だ
今は病室にいる」
沖田「よかった…「だが」…え?」
近藤「何度呼び掛けても全然起きないんだ」
沖田「…起きない…!?…」
その時俺はあることを思い出した。
あの時の注射の意味を
沖田「ま…さか…!」
近藤「どうかしたのか?!」
沖田「近藤さん!まずいことに!」
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ぐるんと回るような気分に
軽く吐き気が回る。
総悟は気絶させられている。
よくわからない気持ちと眠気が
波のように押し上げてくる。
土方「…ぅ…ぁ…」
?「フフ、流石はあの人の血を継いでいるだけある」
熱い気持ち悪い
目の前がチカチカとする
?「もっとも早く眠りにつけばいい物を
耐えれば耐えるほど苦しみはますぞ?」
頭が真っ白になる程に色々な
事を思い出して行く
ミツバが死んだ時
伊藤が死んだ時
あの人が死んだ時
ぐるぐると頭が回るのに
意識が遠のいて行く苦しい
苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい
気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い
?「もう限界のようですね。…フフフ
では良い悪夢を」
ぁ………あ
そうご………こんどう…さん
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夢幻事件
その名の通り
夢と幻の間をそれも悪夢を永遠と見続ける
仮に目覚めたとしても
コワレテシマウダロウ
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山崎「局長!出ました!夢苦草が」
近藤「なんだって!?」
夢苦草(ゆめくそう)、最近話題になっている
夢幻事件の正体である。
沖田「やっぱりじゃあ、あいつは…」
近藤「なんとか出来なのか!?」
山崎「残念ながら、助かる方法はないらしいです…
自力で夢を捻じ曲げない限り」
近藤「じゃあそうすれば!」
山崎「たとえ起きたとしても…
副長が今までの副長のままで居られるかどうか…」
沖田「どうゆう事でぇ…」
山崎「実際この薬を投与されて目覚めた人も
いるんですけど…全員精神崩壊を起こすほどで…」
「「!!!」」
山崎「だからきっと副長も……!」
近藤「馬鹿野郎!トシがこんな薬に負けるわけないだろ!」
山崎「そんな事分かってますよ!
……でも…でも…」
苦しそうな顔で言う山崎
近藤さんもきっと俺も顔色が悪い
山崎「でもそれ以外で
助かる方法が一つだけあるそうです」
近藤「本当か!?」
山崎「はい」
それは
ここまで見てくれて
ありがとうございます!
次回をお楽しみに!