超次元ゲイムオーダー 作:龍鳴
そして大毅が過去に巻き込まれた事件に少し触れています。
夢を見た。
『はぁはぁ!』
俺の
『何でこんな事に!俺は平穏が欲しいだけなのに!』
俺が過ごしていた
『嫌だ!死にたくない!』
そしてアイツとの出会いそして俺は・・・。
『サーヴァント、セイバー、召喚に応じ参上した。貴様が私のマスターという奴か?』
「う、う~ん」
意識が戻る。そんないまだに慣れない感覚を味わいながら目が覚める。
そして俺はある違和感を感じる。
その違和感とは・・・。
そして俺は完全に目が覚める。俺の目に写ったのは。
「知らない天井だ」
本当にどういう状況だ?これ。
俺は確かスライヌと戦ってそれで倒したのはいいけど折れた棒の先が頭に当たってそれで気絶したんだっけ。
俺はその事を思いだしそれと同時に感じていた違和感の正体を知る。
それは布団だった。どうやら俺はベッドに寝かされていたらしい。
そして俺は考える。
(なぜ俺がベッドに寝かされているのか?誰かが気絶した俺を運んだのか?いったい何のために?)
そう思考をた張り巡らせているそのとき。
ガチャ。扉が空いた音が聞こえた。俺は音のした方向に振り向いた。
「目がさめましたか~。よかったです~」
頭には可愛らしいカチューシャをつけセーターを着たピンクっぽい髪の色をした少女がそこにたっていた。
「ここはどこだ?あなたはいったい?」
俺は疑問に思ったことを口にする。
すると少女は。
「そういえば自己紹介がまだでしたね。わたしの名前はコンパともうしますぅ。そしてここはプラネテューヌの教会ですぅ」
「プラネテューヌ?教会?」
教会ついてはわかるが、プラネテューヌ?聞いたことのない単語だな。
「あ、ご丁寧にどうも。俺は神谷大毅だ。よろしく頼むコンパさん」
「神谷さんですか!こちらこそよろしくお願いします~。所で何でバーチャフォレストで倒れていたのですか?」
「ああ、実は・・・」
魔術師説明中・・・
「とういうことがあったんだ」
「そうですか...そんなことが」
「ああ、そうだ。嘘かもしれないが今俺がした話は本当のことだ」
話を聞き終えコンパさんは少し考えてなにか思い付いたのか。
「そういうことなら一度詳しくわかる人に聞きましょう。一人心当たりがありますし」
そう言いコンパさんは立ち上がる。
どうやらこの状況についてなにか知っている人を知っているいるらしい。
正直に言うとかなり助かる。俺自身いまだにこの状況を飲み込んでいない。
それじゃあ俺も着いていきますか。
ベッドから立ち上がり俺はコンパさんの後を着いていくのだった。
魔術師、医者移動中・・・
コンパさんの後を着いていきながら俺は周りを見る。
意外に綺麗だなこの教会。そして俺は一つは疑問に思う。
「そういえばここは教会だよな」
「そうですが。それが?」
「何を信仰しているんだ?この教会。」
教会というものは何か神聖な何かを信仰するものだ。
そのなにかがわからない。多分教会だから神様だと思うが。
「そうね、この教会は女神であるパープルハート様を信仰しているのよ」
俺の疑問に答えたのはコンパさんではなくまた別の人物だった。
俺達は声のした方向に振り向くとそこには一人の少女がいた。
その少女は茶色の髪をしており頭には緑の若葉形のリボンをつけている。
「あっ!アイちゃん!」
どうやらコンパさんの知り合いのようだ。
「どうやら彼目覚めたようね」
その少女は俺を見てそういった。
「アイエフよ。よろしく」
そう言いアイエフは俺に手を差し出した。
「神谷大毅だ。よろしく頼む」
俺はその手を握り握手をした。
「アイちゃんはわたしの幼馴染みなのですよ~。」
「そうか」
俺は手をはなしコンパさんの言葉を聞く。
幼馴染みか・・・。そういえばアイツ元気にしているかな。あの事件以来会っていないからなぁ。
幼馴染みと聞きアイツの事を思いだした俺は少ししんみりした気持ちになる。
「そういえばアイエフは何か俺達に用があるのか?」
「忘れるところだったわ。実はイストワール様に用があるのよ。そういうあなた達は?」
「そういえばそうでした!実は神谷さんについて・・・」
「神谷について?どうして彼が?」
・・・完全に蚊帳の外だな俺。
「所でお前らそのイストワールって人の所に向かっている途中なんだろ?だったら早くいった方がいいんじゃないか?」
俺は二人にそういうと。
「それもそうね。早いとこいきましょう」
「それもそうですね!早くいきましょう!」
二人はそう言うと歩き始める。
「そういえば神谷、あなた女神ついて何か聞きたいことあるかしら」
「ああ、歩きながらでいいから説明してくれ」
医者、魔術師、諜報部員移動中・・・
「着いたわ」
アイエフから簡単に女神について説明を聞きながら歩いていたらどうやら目的地についたようだ。
「ここが目的地か?」
「そうね、ここが目的地よ。って何か騒がしいわね」
確かに何か騒がしいな。扉の中から言い争っている声が聞こえる。
「いい加減仕事をしてください!」とか「いーじゃん別にぃー後で仕事するからさぁ」等誰かが言い争っているのだろうか。
俺は二人にこの事を聞こうと声をかけようとするが。
アイエフは「全くネプ子は」と頭を抱えながら呟き、コンパさんは「ねぷねぷらしいです~」と微笑みながら呟いていた。
「はぁ、全く扉を開けないなら俺が開けるぞ。」
俺は扉に手をかけ扉を開いたそのとき。
「いい加減してくださぁぁぁぁぁぁい!」
「ねぷぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!まだセーブしてないのにぃ!」
「えっ、なんd。ゴハァ!」
何かが俺の顔面に直撃する。
ああ、またか。俺はまたもや気絶するのであった。
第三話いかがでしたか。
やっと原作キャラの登場させました。
自分なりにキャラをつかんで書きましたがかなり難しいですね。
特に書くのが難しいかったのはコンパですね。天然キャラ書くの難しい(汗)。
さて、またもや気絶した大毅。彼はこの先かなり苦労します。主に最後に出て来た彼女のせいで。
そして冒頭に出て来た大毅の見た夢。これは大毅が巻き込まれた事件の一部にすぎません。
長文になりましたがここで閉めさせていただきます。
こんな駄文にお気に入り登録をしていただき本当にありがとうございます。