超次元ゲイムオーダー   作:龍鳴

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大毅「何か言い残す事は有るか?」

強いて言わせてください......ネロちゃま最高!そしてなんで三枚来た!エレナ!

大毅「死ね!約束されし勝利の剣(エクスカリバー)!」

ギャァァァァァッ!!!

大毅「投稿サボってすみませんでした!それでは本編をどうぞ!」


「雄大なる緑の大地」リーンボックス
第十五話 大毅の幼馴染みと緑の大地


「ここがリーンボックスか......」

 

「海だ!大毅海があるぞ!」

 

「ジン?あまりはしゃぐなよ?迷子になるから」

 

よぉ、作者にお仕置きをした大毅だ。今俺とジンはリーンボックスにやって来ている。理由は.....数日前に遡る

 

 

 

数日前

 

「え?リーンボックスに来てくれってそっちの女神に頼まれた?」

 

『そうなんだよ。ベールさんに仕事を頼まれて.....その手伝いを大毅にして欲しいんだ.....』

 

今俺と話しているのは俺の幼馴染みの一人『鳳凰院辰彦(ほうおういんたつひこ)』ことたっさんである。たっさんは俺と同じ転生者らしくて本人はその内容を覚えてないらしいが…んなことどうでも良いか、前に話した再開した幼馴染みがたっさんなのである。

 

「おいおい?俺は宝具を投影できて魔術が使えるだけのごく普通の高校生だぜ?お前あの事件に首突っ込んで生き残ってるし師匠の鍛練にも参加してたじゃねぇか?お前一人でもできるだろ?」

 

たっさんはかつて起きた人理焼却事件に巻き込まれて黒化英霊との戦いに生き残っており、その事件の後の師匠の鍛練にも参加してるから並大抵の敵なら軽く捻れる筈なんだけどな.....

 

『ああ、実はさ.....』

 

簡単に説明するとこうだ。

どうやらたっさんはリーンボックスで人気アイドル『5pb』の護衛をベールさんに任されたらしく、たっさんは対人戦の経験が少ないからそこで対人戦の経験が豊富な俺に白羽の矢が立ったのである。

 

「まぁ、幼馴染みのよしみで引き受けるぜ?けどさ?どうするんだ?流石にすぐにリーンボックスには行けないし、旅費とかかかるじゃねぇか」

 

『そこ点は大丈夫!この事ベールさんに説明したら快く旅費を出してくれるって言ってたから問題ないぜ!』

 

「マジか!?太っ腹すぎないか!?」

 

『それなんだけど1つ理由があってさ.....』

 

「なんだよ?その理由って?」

 

『実は5pbちゃんってさ、人見知りなんだよ』

 

「は?人見知り?おいおいそれとどうリーンボックスの教会が旅費を出すんだよ?」

 

『実はベールさん5pbちゃんに男友達を作って欲しいらしくてさ?男友達がオレしかいないから大毅の事説明したら是非とも友達になって欲しいって言われたんだ.....』

 

「なるほどねぇ.....」

 

引き受けるって言っちまったし仕方ねぇ行くか.....

そう思い俺はたっさんに数日後にリーンボックスに行くって連絡してNギアを切った。

 

「む?どうした?」

 

「あ、ジン」

 

ジンが俺の部屋に入ってくる。

 

「誰と話していたんだ?」

 

「ああ、幼馴染みとだよ。後俺数日後にリーンボックスに行くから」

 

「リーンボックス?確かネプテューヌとは別の女神が治めている国だったよな?けどなんで大毅がリーンボックスに行くんだ?」

 

「実はな.....」

 

 

魔術師説明中・・・

 

 

 

「とういうことなんだよ」

 

「......い」

 

「は?」

 

「ずるいぞ!大毅!私に隠れて旨い物を食いに行く気だな!」

 

「は?おいおい俺がリーンボックスに行くのは遊びに行く訳じゃないんだよ!仕事だ!仕事!」

 

「私は知ってるぞ.....先日ユニと遊園地に行ったこと.....」

 

「え?なんでその事知ってんだよ!?」

 

「私は竜だぞ?帰ってきたとき大毅の体から僅かに弁当の匂いがしたからな!」

 

「そう言えばそうだったなクソッタレ!」

 

とういうことでジンも着いてくることになり俺とジンは数日後にリーンボックスに向かうのであった。それが冒頭に戻るんだ。

 

「待ち合わせの場所はここだよな?」

 

ふぉふぅふぁもふぁ(そうかもな)

 

「お前は口に物を入れながら喋るな!」

 

口に軽食を詰め込んだジンが俺の問いに答える。

まるでリスのように口が膨らんでいる。

 

「おーい!大毅ー!」

 

「お!たっさん!久しぶり!」

 

「久しぶりだよ!大毅!まさかお前もここに来てるとはな!」

 

銀の短髪に赤目そして右腕を折れているかのように吊るしており、背中にギターケースを背負っている少年が俺達に笑顔で近づいてくる。こいつが鳳凰院辰彦俺の幼馴染みの一人である。最初はこいつの事を踏み台転生者と思っていたけどそれとは全く踏み台とは思えないぐらい良い奴だったためその当時の俺は警戒して損した思い出がある。

 

「そっちの女の人は?」

 

「ああ、こいつはジン。訳有って俺と一緒に教会に住んでいるんだ」

 

「へー!よろしくお願いします!ジンさん!」

 

「む!よろしくな!辰彦!それと私には敬語はいらん!なんだかむず痒くてな.....」

 

「ああ、そうさせてもらうぜ!」

 

どうやら仲良くなったらしいな。たっさんは誰とでも仲良くなれるのがたっさんの良いとこだな.....

 

「しっかし良いよな?こんな美人さんと付き合えて?大毅は羨ましいよ」

 

「び、美人!?///」

 

急にジンの顔が赤くなったな?風邪か?

 

「あー、まさか.....ジン?少し聞きたいことがあるんだけど.....」

 

「む?なんだ?」

 

(まさかと思うけど大毅の事好き?)

 

(はにゃ!?なんで分かった!)

 

(大毅ってさ?フラグの一級建築士だからさ?まさかと思ったけどこっちでもフラグを建築してるとは.....)

 

(.....ほんとか?)

 

(ほんとだよ。大毅って元の世界にいたときは学校では凄く人気で決行大毅に好意を寄せている人達がいたんだ。しかも当の本人は唐変木だから好意に一切気づいていないんだ.....)

 

(じゃあ私が大毅の事が好きということも?)

 

(確実に一切気づいていない!)

 

あいつら一体なに話しているんだよ?そう思い俺はたっさんとジンの会話が終わるのを待つのであった......

 

 

 

 

 

 

大毅達がリーンボックスに到着した同時刻

 

「チッ!つまんねぇな?俺よりも強い奴はいねぇのかよ.....」

 

赤髪の女性がそう呟いた。その周りには焼け野はらが広がっていた。

 

「はぁ、なんかしんねぇけど光に飲まれたらここにいるしこっちに来てからよえぇ相手としか戦えねぇし.....完全に不完全燃焼だぜ!火竜だけにな!」

 

つまらないギャグを呟いた女性はその場から立ち去ろうとする。すると.....

 

「少し待ってくれないか?」

 

「あ?誰だてめぇ?」

 

女性が声の方に振り向くとそこにはうずめと大毅を見ていたうずめと瓜二つの少女が立っていた。

 

「生憎様俺は今機嫌が悪いんだ。今すぐ消えな」

 

「もしも君よりも強い相手がこの世界にいるとしたら?」

 

「.....その話詳しく聞かせろ」

 

女性は真剣な表情を浮かべ少女の話を聞こうとする。

 

「分かった聞かせよう。その代わりある人物達の計画に協力してほしい」

 

「協力だぁ?一体そいつらの何を協力すれば良いんだよ?」

 

「簡単さ。その人物達はとある人物を誘拐しようとしている。君にはその人物達の護衛をしてもらいたい」

 

「護衛ねぇ.....それとどう俺よりも強い奴に繋がるんだよ?」

 

「その人物は誘拐した人物を絶対に助けに来るその時に君はその人物と戦える」

 

「なるほどねぇ.....」

 

女性は考える。もしもこの女の言うことが本当なら強い奴と戦える。女性はそれだけで充分すぎる依頼を引き受ける動機がある。

 

「分かったぜ。その依頼引き受ける」

 

「そう来ると思ってたよ」

 

「ただし!お前が言ったことが嘘だったら。お前を探しだして焼き殺す。それだけは覚えとけ」

 

そう言い女性は立ち去る。

 

「楽しみだな!あいつ......()()()()()()()()なら尚更戦わないとな!」

 

女性は獰猛な笑みを浮かべてまだ見ぬ強敵に胸を踊らせるのであった。




大毅「最後は作者が出したかったオリキャラらしいけど.....作者がこの調子だから説明できないな」

グフッ!

大毅「詳細は次回までお楽しみに!それと感想とコラボ依頼はいつでも引き受けるからな!」

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