超次元ゲイムオーダー   作:龍鳴

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どうも投稿の遅れた龍鳴です。
最近Twitterを初めて他の作者様と交流していたのが投稿の遅れた主な原因です。


幕間の物語 なす嫌い克服作戦

ヤッホー!皆元気にしてた!主人公オブ主人公ことネプテューヌだよ!イヤー、まさか15日間投稿サボるとはこれだから作者は駄作者ってかみやんに言われるんだよねー。

さて、今の状況の説明をすると...

 

「待ちやがれっ!ネプテューヌぅぅぅぅぅっ!!!」

 

「ね、ねぷぅぅぅぅぅぅぅっ!!!」

 

今かみやんがなすが大量に乗った片手サイズの箱を持ってわたしを追いかけているんだよねー。

どうしてこうなった!?

 

 

 

 

 

それは数時間前に遡る。

 

 

 

 

 

 

「おい、ネプテューヌ。なす位食べろよ?」

 

「えぇー。いーじゃん別にぃー。なす食べなくても生きていけるんだからさー」

 

はぁ、全く。よぉ、大毅だ。

今俺は昼飯を食べている途中なのだが...

ネプテューヌのなす嫌いは困ったものだ。こいつ前に一回なすを食べさせようとしたら

 

 

『今日の夜飯はなすの肉詰めだ』

 

『え?かみやんなんて?』

 

『いやだから今日の夜飯はなすの肉詰めだっていっただけだけど?』

 

『な...』

 

『な?』

 

『なすだけは勘弁して!』

 

『お前なす嫌いなのか?旨いのに』

 

『なすだけはほんとに勘弁して!わたしのプリンあげるからさ!』

 

『お前どんだけなすが嫌いなんだよ』

 

てなことがあったんだ。その日の夜飯は結局なすの肉詰めじゃなくてピリ!と辛い麻婆豆腐になったんだよなー。(因みにその麻婆豆腐は皆に好評だった。)

その日以来俺は何とかしてネプテューヌのなす嫌いを克服しようとしているんだけど...。どれも失敗続きなんだよなー。

因みに今日の昼飯は麻婆茄子だ。

 

「うぅー。ネプギアー。なす食べてー」

 

「え?けどお姉ちゃん。神谷さんが作ってくれたんだよ?」

 

「なすだけ食べてくれたらいいよ。あとは自分で食べれるんだしさー」

 

「お姉ちゃん...。うん分かった。ごめんなさい神谷さん」

 

ネプギアが申し訳なさそうに俺に謝る。

 

「あー、いいよ別に。もとは俺がネプテューヌのなす嫌いを克服するためにつくったからさ」

 

取り敢えずこれでもダメか。そう考え俺は次の作戦を考えるのであった。

それにしてもなすの無い麻婆茄子っただの挽き肉を炒めて辛く味付けしただけじゃないか?

 

 

 

 

 

「とういうことで。第一回ネプテューヌのなす嫌い克服作戦会議を始める!」

 

「「イエーイ!!」」(ドンドンパフパフー)

 

「あれ?乗ってくれたのジンだけ?」

 

「何で乗らないといけないのよ?」

 

アイエフが俺達をあきれた目で見てくる。

 

「取り敢えず、皆に集まってもらったのは他でもない。ネプテューヌのなす嫌いの件についてだ」

 

「なす嫌い?ネプテューヌはなすが嫌いなのか?」

 

「ああ、そうだ。前に麻婆豆腐がでたときあるよな?」

 

「確かそんなことがあったな」

 

「その日の夜飯はなすの肉詰めだったんだ」

 

「あー、確かにそんな日があったわね」

 

アイエフはそのときの事を思い出したようだ。

 

「流石に好き嫌いがあるのは駄目だからな。そこで!ネプテューヌがどうやったらなすが食べれるようになるのか皆に案を出してほしいんだ」

 

「はい!」

 

「おう、ジンなにか答えろ」

 

「力付くで食べさせればいいぞ!」

 

「ボツ」

 

「なっ!何故だ!こんなにもいい案なのに!」

 

「お前は脳筋か!無理矢理食わせたらさらにトラウマになるぞ!」

 

こいつはなに言ってるんだよ!?なす嫌いなのに無理矢理食わせるか!?フツー!?

 

「はい」

 

「おう、アイエフ何か案があるのか?」

 

「ねぷ子の好きなものはプリンなのは皆知ってるよね?」

 

「ああ、それがどうしたんだ?」

 

「なすでプリンを作るのはどうかしら?ここ最近野菜でスイーツを作るのが流行っているわ」

 

「それだ!」

 

ナイス!アイエフ!俺はこの作戦を採用しようとしたら。

 

「ちょっと待ってくれ」

 

「なんだよジン?」

 

「確かにその作戦は採用だ。だが、この事がネプテューヌにバレたら確実に失敗するぞ?」

 

「「あ!」」

 

やべぇ、最高の案が出て浮かれていた。そうだ!どうやってネプテューヌにナスプリンを食べさすかだ。もしもこの作戦ネプテューヌにバレたら確実に失敗する。

いや、待てよ?ジンの作戦を組み合わせたら!

 

「俺にいい考えがある!」

 

俺は皆に俺が考えた作戦を説明する。フフフ、待ってろよ!ネプテューヌ!お前のなす嫌いを絶対克服させてやるからな!

その時に俺の顔を見たアイエフとジンは語る。

 

『『とても悪い顔をしていた』』と。

 

 

 

ネプテューヌside

 

いやー、今日もいい天気だねー。こんないい天気だったらゲームもはかどるはかどる!!

 

「そう言えばかみやんの姿を見てないけどどうしたんだろ?」

 

今日はかみやんの姿が見えない。そんなことよりゲームゲーム!

わたしはいつも道理ゲーム機を起動しようとすると。

 

「よぉ、ネプテューヌ」

 

「あ!かみやん!一緒にゲームし..よ..う」

 

わたしが見た光景それは...

かみやんが両手になすが大量に入った片手サイズの箱を持っていた。

 

「か、かみやん?その手に持ってるのってまさか」

 

「考えたんだ。どうやったらお前のなす嫌いを克服出来るかをそして答えに行き着いた」

 

「簡単なことだった。本当に簡単なことだった」

 

ジリジリとかみやんが近づいてくる。本能レベルでヤバイと警告をだす。

 

「無理矢理食わせたらいいってな!」

 

()()()()()()()()()()でわたしを見ていた。その時わたしはその場から逃げた。

 

「逃がすか!」

 

そうしてかみやんとの生死をかけた追いかけっこがはじまった。

 

それで冒頭に戻るんだよねー。

 

 

大毅side

 

はぁはぁ、早く完成させてくれよ!アイエフ!コンパさん!

俺はネプテューヌを追いかけながらそう考える。俺が力付くで食べさせると思ったか?残念ながらこれも作戦の内さ。

俺が考えた作戦はこうだ。

まず、最初に俺がなすの入った箱を持ってネプテューヌを追いかけ回す。それは時間稼ぎで実際はアイエフがコンパさんと一緒にナスプリンを作る時間を稼ぐためである。

因みにコンパさんがナスプリンの作り方を知っていたのが不幸中の幸いだった。

現在俺達は投影したインカムで連絡を取り合ってる。

 

『こちら大毅。ターゲットは逃走中。そっちの進展はどうだ?』

 

『こちらアイエフ。あと少しで完成よ。神谷がこっちに戻ってきたらナスプリンは完成よ』

 

うし!さて、あとは。

 

「そこまでだ!大毅!」

 

「ねぷっ!ジンジン!」

 

ジンが俺を倒せばいい。

 

「ネプテューヌ!ここは私に任せて先に行け!」

 

「ジンジン、それ死亡フラグ!でも分かった!ジンジンの事忘れないからね!」

 

『こちらジン。ネプテューヌは教会方面に向かった』

 

『Ok 、こっちは完成したわ』

 

『ジン、あとは俺を倒すだけだ』

 

『分かった!』

 

「行くぞ!」

 

そのまま俺にジンは大剣を振りかぶる。追い、ちょっと待て。

 

「お前の何で大剣を振りかぶってんだ!?」

 

「せーの、ぶっ飛べぇぇぇぇっ!!!」

 

「おい、ちょっと待て!?ギャァァァァァッ!!!」

 

こいつ問答無用で俺を大剣でぶっ飛ばしやがった。

そう考えながら俺は意識を失うのであった。

そのあとどうなったかのかと言うと何とかネプテューヌは教会にたどり着きコンパさんとアイエフが作ったナスプリンを食べた。味は大好評。ネプテューヌも気に入ってくれたのだが...

ジンがナスプリンの事を暴露。ネプテューヌは大層驚いたようだ。それもそうだ自分が嫌いななすが自分の好きなプリンになったからな。

その日以来ネプテューヌはナスプリンは食べるようになったがなす料理は食べれないままだった。

え?俺はそのあとどうなったかって?悪いなすの亡霊にとりつかれたことになったよ。




さて、どうでしたか?
私は好き嫌いがあまり無いのでネプテューヌの苦労は分かりませんが嫌いなものは克服した方がいいと私は思います。

さて、FGOではガチャを引きましたが...礼装になりました。
そしてまさかのキアラさんが実装!しかもアルターエゴで!これには私もビックリしました。私はいつか実装されると思っていましたし、クラスはアヴェンジャーと思っていました。


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