超次元ゲイムオーダー 作:龍鳴
それと今日から作者は高校が始まるのでいつもより更新頻度が遅くなります。
今までは春休みだったので。
今回は短めです。
それでは本編をどうぞ!
第十二話 雪国は結構きついby大毅
「さぶっ!」
よぉ、前回無事マジェコン事件を解決した大毅だ。
さて今俺がいる場所はと言うと・・・。
一面銀世界そして、気温が低い、一般人なら大興奮する場所それは・・・。
雪国であるルウィーにやってきている。
何で俺がここルウィーにやってきているかと言うとそれはノワールからのお使いでここに来ている。そのお使いの内容とはルウィーの女神であるホワイトハートことブランに借りた本を返してほしいとのことらしい。
え?何でノワールじゃなくて俺が行っているのかって?前回マジェコン発生事件の後始末で忙しいらしい。それで俺に白羽の矢が立ったらしい。
「しかし寒いなここ。コートでも買えばよかったかな」
ルウィーは雪国で在ってか、かなり寒い。防寒具すら持っていない俺からしたら地獄だなここ。まぁ寒かったら鍋料理や温かい物が美味く感じるからな~。
プラネテューヌに帰ったら何か温かい和食でも作ろうかな~。そう考えながらルウィーの教会に向かっている。
「しっかし教会の仕事もきついな。主に書類仕事が」
ここ数日俺は教会の仕事の手伝いをしている。まぁ、何もやることもないし俺は居候出しな。何か手伝うことが無いかイストワールさんに聞いたら相当堪えていたらしくて泣きながら感謝されたな。どんだけ仕事をしてないんだよあの駄女神は・・・。
その日以来シェア集めを始め書類仕事や教会の掃除など様々な仕事をしている。
え?食事はどうなっているかって?主に俺やネプギアが作ったり、たまにコンパさんが差し入れで持ってきてくれたりするからな。
「教会どこだよ?ホントに」
いつまでたってもつかないなホント。
ここに関する土地勘は一切ないからな~。そんなことを考えて俺は歩みを進める。
魔術師探索中・・・
「教会どこにあるんだよ・・・」
いまだに教会が見つからない。しかも雪の降る速度が速くなっているような気がする。
まずいなこれ多分吹雪が吹くかもしれないな。って!そんなのんきなこと考えてる場合じゃねぇ!このままだと凍死するぞ!
幸いコートは買ったからいいとしてホントにやべぇ!
「教会ってどこにあるんだよー!」
そう俺は大声で叫んだ。
くそ!これならノワールの奴に教会までの地図を描いてもらっとけばよかったなホント!
そう考えるが後悔しても遅い。
「あ、そうだ!こういう時にネプギアに聞けばいいんだ!」
俺は急いでNギアを取り出してネプギアに電話をかける。出てくれよネプギア!お前に俺の運命がかかっているからな!
『はいもしもし』
「ネプギアか!ルウィーの教会の場所を教えてほしいんだ!」
『神谷さん一体どうしたのですか?そんなに慌てて?』
「実はノワールにお使いを頼まれてそれで今ルウィーに来ているんだけど教会の場所が分からなくて。しかも吹雪いてきてるしかなりヤバイ状況なんだ!頼む!教会の場所を教えてくれ!」
『わ、分かりました。今から地図のデータを神谷さんのNギアに送りますね』
「ありがてぇ!」
ようやく教会に行く事が出来る!俺はNギアを開いてネプギアから送られた地図のデータを見ながら急いで教会に向かうのであった。
さて前書きでも書いたとうり今回からルウィー編となります。
そして作者は今日から高校生活が始まるので更新速度が今までよりも遅くなるかもしれません。
感想とコラボ依頼はいつでも引き受けます。