超次元ゲイムオーダー   作:龍鳴

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第八話です。
今回はなぜユニが大毅と戦いたいといった理由が判明します。
そして大毅が言っていた幼馴染の正体が判明します。
ヒントは子狸です。
そして今回も短めです。


修正 「メタルギアモデル」から「MGS3」に変更。



第八話 VS女神候補生

「大毅、あたしと戦いなさい!」

 

「はぁ!?」

 

よぉ、前回ユニにいきなり戦えって言われた大毅だ。

つーか、何で俺はこいつと戦わなきゃいけないんだよ!?

ネプギアを見てみろよいきなりの事でポカンとした顔になってんぞ!

 

「それで、何で俺がお前と戦わなきゃいけないんだよ?」

 

「そうだよユニちゃん!何で神谷さんと」

 

「ええ、そうね。理由としてはエンシェントドラゴン倒した人の実力を見たいしね。(大毅と戦ったら何か掴めるかもしれないし・・・、それにお姉ちゃんとネプギアよりも強いかもしれない。)」

 

ああ、こいつの目見たことあるな。自分の目標を超えたいそんな目をしていやがる。

はぁ、仕方ねぇこいつに協力するか。

 

「いいぜ、ユニ。お前と戦ってやるよ」

 

「神谷さんまで!一体どうして・・・」

 

「簡単な事だぜ、ネプギア。こいつは誰かを超えようと努力している俺と戦って何かをつかみたいんだろう」

 

「誰かを超えたい・・・」

 

「ありかとう、大毅。それじゃあ場所を移動しましょ」

 

 

 

女神候補生×2、魔術師移動中・・・

 

 

 

「それで勝負の内容は?」

 

「ええ、そうね。どちらかが降参したり気絶したら終了で。女神化はありで、大毅も宝具?かしらそれも使ってもいいわ」

 

「わかった」

 

ユニは大型銃をコールし、俺はあるものを投影する。

それは、俺の幼馴染である八神はやての守護騎士の一人「烈火の将」ことシグナムさんの愛刀(デバイス)である「レヴァンティン」とキャリコM950を投影する。

 

「それは?」

 

「俺の姉貴分が使っている相棒と俺の愛銃だよ」

 

「ふ~ん。そう」

 

「それじゃあ、いくか!」

 

俺はすぐさま自分を瞬間強化をかけユニに突撃し、レヴァンティンを振るう。

 

「はやい!」

 

すぐさまユニは俺の攻撃を避ける。

 

「これで、どう!」

 

ユニは俺に向かって銃を撃つ。

しかしあらかじめ直感を発動していた俺はすぐさまレヴァンティンで銃弾を切る。

 

「うそぉ!」

 

ユニが銃弾を切った事に驚くもののすぐさま銃を撃つ。

俺はすぐさまキャリコを乱射する。

パララララララララッ!と乾いた音が辺りに鳴り響く。

すぐさま物陰に移動しキャリコとレヴァンティンを消し、今度はハッシュパピー(MGS3モデル)を投影し、顔のない王(ノーキング・メイキング)を投影しそれをかぶる。

 

「いったいどこに」

 

ユニはどうやら俺のことを探しているらしい。

俺はすぐさまハッシュパピーを構えて引き金を引く。

パスッ!そんな音がなり、ユニに麻酔弾が当たる。

 

「痛!なに?ってあれ?急に眠気が」

 

ドサリ。そう言いユニは倒れた。

 

「この勝負俺の勝ちだな」

 

ハッシュパピーと顔のない王を消し、そう呟いた。




いかがでしたか?第八話?
今回はなぜユニが大毅と戦いたいかったのかその理由と大毅の幼馴染の正体が判明しました。
ユニが大毅と戦いたい理由を簡単に説明すると、ネプギアが大毅の話をした時にエンシェントドラゴンを倒しかけたことと宝具の事を話してそれで姉であるボッチ女神を超えれるのではないか?そう考えたからです。
そして第三話で言っていた幼馴染の事がわかりましたね。
某魔砲少女に出てくる子狸こと八神はやてです。
なぜ彼女を幼馴染にしたかというとはやてのストッパーとして大毅を幼馴染にしました。
そしてはやての名前が出てきたという事は大毅が転生した世界もおのずとわかります。
ちなみに八神家とは全員知り合いです。

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