超次元ゲイムオーダー   作:龍鳴

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第七話です。
舞台はプラネテューヌからラステイションに変わります。
果たして大毅はラステイションで一体何を見るのか・・・。
ちなみに今回は短めです。



それでは本編はどうぞ!




ユニの一人称を「私」から「あたし」に修正。
ネプギアに感謝する描写を追加。


第二章「重厚なる黒の大地」ラステイション
第七話 ラステイションに行こう!


「一緒にラステイションに行ってほしい?」

 

よぉ、前回エンシェントドラゴンと戦って気絶した大毅だ。

あの後どうなったかというと、俺は病院に搬送されたらしい。そして俺は検査のために入院したのはいいけど、ネプテューヌが見舞いと称してさぼりに来るわ、アイエフに宝具の説明をする事になるわでかなり忙しかった。

それから退院した俺はいつもどうり自室で暇をもてあそんでいた。

ちなみに俺達を助けたのは女神化したネプテューヌだった。

その時いまいち信用できなかったのだが、その時証拠としてネプテューヌが女神化したんだけど・・・。

まぁその時の事はまた後で話すとするか。

そして俺は今ネプギアから一緒にラステイションに行ってほしいと頼まれている。

 

「はい、じつはユニちゃんに神谷さんの事を話したら会いたいって」

 

「ふ~ん。なるほどねぇ・・・」

 

俺は考え込む。

 

「そのユニって子にどんなことを話したんだ?」

 

「確か異世界から来た男の人で不思議な力を持っていてそれから草原を通る人が危ないからってエンシェントドラゴンと戦った勇敢で優しい人って」

 

「買いかぶり過ぎだぜ、ネプギア」

 

「どういうことですか?」

 

ネプギアが俺の言葉に疑問うかべる。

 

「だって俺は、魔術と宝具がないとただの人間だぜ。買いかぶりすぎだよ」

 

これはほんとの事だ。

あの時だって英霊たちがいなかったら生き残れなかったし、事件も解決に導けなかったしな。

 

「まぁそういう事だ。あまり俺のことをかいかb「そんなことないです!」ネ、ネプギア!?」

 

いきなり俺の言ったことを否定したぞこいつ。

 

「神谷さんは本当に勇敢な人です!勇敢じゃなかったらエンシェントドラゴンに立ち向かうことなんてできません!」

 

「ネプギア・・・」

 

・・・勇敢か。あいつらにも言われた事がない言葉だな。

俺は昔巻き込まれた事件を思い出す。

本当は巻き込まれたくなかったのに、平穏を求めていたのに巻き込まれて本当は誰かに任せたかった。だけど誰にも頼れなかったし誰かがやらないといけなかった。

けど今は巻き込まれてよかったって思う自分がいるんだよな。

 

「ご、ごめんなさい!いきなり大声を上げて。」

 

「いいよ別に。気にしていないからさ」

 

「早くラステイションにいこうぜ。ユニって子が待っているんだろ?」

 

「は!そういえばそうでした!早く行きましょう!」

 

ありがとな、ネプギア。

そう俺は心の中でネプギアに礼を言いラステイションに向かうのであった。

 

 

 

魔術師、女神候補生移動中・・・

 

 

 

「ここがラステイションか」

 

すごいなここ。見慣れた物もあるけど見慣れない物がほとんどだな。

俺はそう思い周りを見渡していると。

 

「ネプギア!」

 

「あ!ユニちゃんだ!」

 

どうやら、ユニちゃんとやらが来たようだ。

 

「それで?彼が異世界から来たっていう・・・」

 

「そうだよ!神谷さんっていうんだよ」

 

「ふーん、そう。」

 

少女は俺の方を見てそう言った。

 

「ネプギアから聞いているから知ってるから自己紹介はいらないな?」

 

「ええ、必要ないわ。神谷大毅でしょ?私はユニ。大毅って呼ばせてもらうわ」

 

「ああ、よろしく頼むぜ。ユニ」

 

しかし、この世界は美少女が多くないか?ネプギアとユニやアイエフたちもそうだがこの世界の女性の容姿のレベルかなり高いぞ。」

 

「び、美少女ってあんた何言ってんのよ!(顔真っ赤)」

 

「あわわ、美少女。(顔真っ赤)」

 

「ん?どうした?まさか声に出てた?」

 

「でてたわよ!おもいっきり!」

 

「そ、そういえば!ユニちゃん神谷さんに何か頼みごとがあるって言ってたかで一体どんな頼み事なの?」

 

頼み事?一体なんだよ。

俺はそんなことを考えてると。

 

「そ、そういえばそうね。改めてだけど大毅、あたしと戦いなさい!」

 

「はぁ!?」

 

一体何言ってんだこいつ。

 




いかがでしょうか?
大毅の過小評価にネプギアの言葉、そして唐突にユニと戦うことになった大毅。
私なりにユニをかけたのが満足です。
さて次回はどうしてユニが大毅と戦いたいのかが判明します。

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