超次元ゲイムオーダー   作:龍鳴

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さて今回は題名道理クエストに行きます。
同行するのはだれか?そして大毅の特典の弱点とは?
それでは五話目どうぞ!


第五話 クエストに行こう!

「犯罪組織に犯罪神そして七賢人に神次元ねぇ・・・」

 

俺はイストワールさんに説明された事を思い出す。

俺も詳しくはわからないが、数年前に犯罪神を崇拝する犯罪組織「マジェコンヌ」なる犯罪組織があったらしい。その犯罪組織はネプギア達女神候補生とその協力者のおかげで壊滅したらしい。そしてそれから数年後、平和を取り戻したのはいいが、ネプテューヌの奴かなり怠けていたらしく、ネプギアとイストワールに叱責されたらしく単身クエストに行ったらしく自由落下したらそこは違う次元(通称神次元)のプラネテューヌでそれで何だかんだあって神次元を救ったらしい。

 

「にしても、世界の危機を救ったなんて相当すごいな」

 

俺は素直に感心する。だって年端もいかない少女たちが世界を救うために戦ったんだぜ。素直に感心するしかないだろ。

俺なんかアイツらに任せきっりで援護に徹していたからな・・・。

 

「にしても暇だな・・・」

 

それから数日後、俺は用意されたベットに寝っ転がりながらそう呟いた。

あの後、ここが異世界だっていう事が分かり、そして重大な問題が発生したそれは・・・。

 

住む所が無いのである。

 

なにせ俺は異世界の人間この世界の通貨を持っていないからどうしようもないためどうしようか悩んでいると、ネプテューヌが。

 

「それじゃあ、ここに住めばいいじゃん!」

 

と言ったため満場一致で俺は教会に居候することになった。

最初は俺は断ったけどそしたらネプテューヌが。

 

「いいじゃん!いいじゃん!そうしないとこの小説進まないから!」

 

若干メタいが仕方なく厚意に甘える事にした。

イストワールさんが元の世界に帰る方法を探してくれているが進展はなし。

仕方がないからこの世界の文字を勉強したりしていたが。

ちなみに気絶した俺を見つけたのはネプテューヌらしい。

 

「仕方がない、宝石に魔力でも込めるか」

 

俺はそう言いベットから降りカバンからまだ魔力の込めていない宝石を取り出そうしたら。

 

「神谷?いるかしら?」

 

俺の部屋にアイエフが入ってくる。

 

「どうしたんだ?アイエフ?」

 

「実は神谷に頼みたいことが有って・・・」

 

「頼みたいこと?一体なんだよ?」

 

珍しいなアイエフが俺に頼み事なんて・・・。

 

「実は一緒にクエストに行ってほしいのよ」

 

「クエストに?一体何で?」

 

「実は・・・」

 

アイエフの説明によるとまたネプテューヌの奴がイストワールさんに怒られたらしい。

仕方がないからクエストに行ってシェアを稼ごうとアイエフたちが動き出したらしい。

その手伝いを俺にしてほしいらしい。

ちなみにネプギアは用事、コンパさんは医者の仕事があり、ネプテューヌは今もイストワールさんに怒られているらしい。

 

「まぁ、暇だし手伝ってもいいけど」

 

「ありかとう。たすかるわ」

 

アイエフは俺にお礼を言い、俺はカバンを肩にかけアイエフについていく。

 

 

 

 

魔術師、諜報部員移動中・・・

 

 

 

 

「待ち合わせの場所はここか?」

 

「そのはずだけど・・・」

 

どうやら、アイエフは友人も誘ったらしい。

待ち合わせの場所には誰いなかった。

 

「ごめ~ん!おくれた!」

 

「ちょっとまつですの!がすとをおいてくなーですの!」

 

「遅かったじゃない。日本一、がすと」

 

どうやら、待ち人が来たらしい。俺はその二人をを見る。

 

「いやー、寝坊して」

 

そう少女はアイエフに答えた。

 

「まったくねぼうするなんてどうですの?またされたがすとのみになってほしいですの」

 

もう一人の少女?なのか?寝坊した少女に注意する。

 

「ところで、そこにいるだんせいはだれですの?」

 

少女?は俺の方を向いてそう言った。

 

「なにかしつれいなことをかんがえているようなきがするですの」

 

この少女はエスパーか何かか!?

 

「彼は今回のクエストの協力者の神谷よ」

 

「神谷大毅だ。よろしく」

 

俺は自己紹介二人にする。

 

「れんきんじゅつしのがすとですの。よろしくですの」

 

「正義のヒーロー日本一だよ!よろしくね!かみやん!」

 

正義のヒーローに錬金術師か・・・。

正義のヒーローはあの人が皮肉の一つや二つ言いそうだな。

錬金術師ねぇ・・・俺の知っている錬金術とは違うだろうな~。

そう考えてると。

 

「全員そろったしクエストに行こうかしら」

 

そうアイエフが言い俺たちはクエストに行くのであった。

 

 

魔術師、諜報部員、錬金術師、正義のヒーロー移動中・・・

 

 

 

今俺はクエストに来ているのだが・・・。

 

「ソウルズコンビネーション!」

 

「一文字スラッシュ!」

 

「それそれ~!ですの!」

 

正直言って俺いらなくない?

アイエフはカタールの連撃でモンスターを倒し、日本一は銃からビームサーベルなのか?それを展開してモンスターをなぎ倒し、がすとに至っては爆弾を投げ込みモンスターを吹っ飛ばす。

この状況を見て俺はそうおもった。

いやだって俺はあいつらみたいに前衛型じゃなくてバリバリの支援型だぜ。

俺の支援なしでこれだから、俺って必要ないんじゃ・・・。

そう考えていると、アイエフが。

 

「神谷!倒し損ねたモンスターがそっちに向かったわ!」

 

そうアイエフが言い俺は思考を切り替え魔術回路を起動させる。

 

「俺は前衛じゃなくて、後衛何だがな!」

 

そう言い俺はスキルの一つである「直感」を発動し、俺は学生服の裾から黒鍵を取り出し黒鍵を構える。

モンスターの数は三体か・・・。

俺は黒鍵を一体目の眉間に投げる。一体目の眉間に突き刺さり一体目は消滅する。すぐさま自分に「瞬間強化」をかけ、落ちている黒鍵に向かって走る。二体目が俺に攻撃をするが「直感」であらかじめ攻撃がくるのを知っていたためそれをスライディングで避け、黒鍵を拾い二体目に投げつける。それが命中し、二体目は消滅し、三体目の方を向くが三体目が俺に攻撃する。

 

「神谷!」

 

アイエフがそう叫ぶが、

 

(計算道理!)

 

俺はニヤリと笑いすぐさま学生服の内ポケットから一つの宝石を取り出し三体目に投げつける。

 

「燃え尽きろ!」

 

そう言い宝石は三体目に命中すぐさま三体目は燃え上がる。火が収まるとすぐさま三体目は消滅した。

 

「まぁ、ざっとこんなもんよ」

 

俺は黒鍵を拾い、すぐさまアイエフたちのもとに向かう。

 

「あなた大丈夫なの!?」

 

アイエフが俺を見てそう言う。

 

「なにがだよ?」

 

「なにがだよ?ってあなた攻撃くらってたじゃない!?」

 

ああその事ね。

 

「大丈夫だって。「応急処置」」

 

すぐさまスキルの一つである「応急処置」発動する。するとどうだ、俺に向かって緑色の光が降り注ぐ。

よし、痛みは引いたな。

 

「なんなのそれ?」

 

アイエフはスキルを使った俺を見て疑問に思い。

 

「いまのはまほうですの。かみやさんもまほうつかいですの?」

 

「まぁ、そんなかんじだな」

 

厳密にはスキルなのだが、説明するとややこしいし俺は説明が苦手だし・・・。

作者がめんどくさがったかもな。

 

(ちょっ!大毅!)

 

なんか変な電波を拾ったような気がするけどまぁいいか。

そう言えば日本一の奴一言もしゃべっていないけど一体どうしたんだ?

 

「・・・ご・・・よ」

 

「ん?どうした?」

 

「すごいよ!かみやん!」

 

「・・・は?」

 

日本一は俺に向かって目を輝かせながら詰め寄ってきた。

一体どうしたんだよこいつ。

 

「目付きが変わったと思ったら服の裾から剣を取り出してそれを投げたりして、スライディングで攻撃を避けて、最後は炎で敵を倒す!そんなかっこいい動きができるなんて!あたしと一緒に正義のヒーロー目指してみる!?」

 

「か、考えておくよ」

 

俺はひきつった笑みを浮かべながらそう答える。

正義のヒーローか・・・それ目指してとんでもない事になった人たちを俺は知っているんだけどな~。

俺は二人の英雄を思い出す。

一人は正義の味方に憧れて世界と契約し心を摩耗しながら戦い続けた赤い弓兵(衛宮士郎)のことを。

もう一人は生前掲げていた理想とは隔離した人生に絶望し、鋼の心のまま感情が枯れ果てた暗殺者(衛宮切嗣)のことを。

 

閑話休題(はなしをもどすぞ)

 

「といっても、俺は支援を得意とするからあまり前衛に向いていないんだ」

 

「「「え!?(ですの!?)」」」

 

「なんだよおまえらそんな声出して」

 

「あんなに動けて後衛!?おかしいでしょ!?」

 

「アイエフのいうとうりですの!」

 

アイエフとがすとが俺の発言にツッコミをいれる。

 

「戦う後衛・・・。かっこいい!」

 

日本一はそう呟く始末。

 

「だって俺の魔法(厳密にはスキル及び魔術)は弱点があるし、俺より前衛向きのやつ知っているし・・・」

 

「「「はぁ!?(ですの!?)」」」

 

「ちょっと待ちなさい!あなたより強い前衛!?おかしいでしょ!?」

 

アイエフがまたもやツッコミをいれる。

そんなにおかしい事か?

俺は今までともに戦ってきた仲間(英霊)たちの事を思い出す。

 

『もっきゅもっきゅ、ダイキ追加のジャンクフードはまだか?』

 

『マスター!他のセイバーが出現したようです!倒しに行きましょう!』

 

『あ、マスター!一緒に散歩に行きませんか?えっ?体ですか?今日は大丈夫でsコフっ!』

 

『マスターさん、マスターさん。お腹がすきましたので和菓子を買ってきてくれませんか?あっ!買ってくる和菓子は老舗和菓子店の物ですよ』

 

・・・あれ?おかしいな?あいつらの事を思い出しても主に俺が苦労した記憶しかないぞ?

というかだんだん悲しくなってきたんだけど。

 

「というかあなたの魔法の弱点っていったいなんなの?」

 

俺の心境を知らずアイエフが俺に質問する。

 

「ああ、弱点ね。それは・・・」

 

「「「それは?」」」

 

冷却時間(リキャストタイム)があることだな」

 

「「「冷却時間(リキャストタイム)?」」」

 

「簡単に説明するとだな。俺の魔法は連続して使えないんだ」

 

確かに俺のスキルは強力だ。だが、俺はそれにわざと冷却時間を付けたんだ。

理由?それは別に連続して使う必要がなかったからな。

最初は神様が連続で使えるようにしようとしたのはほんとに焦った。

しかも宝石魔術にいたってはゼニ投げだし。

まぁ、金は腐るほどあるからいいんだけどね。

えっ?どうやって金を稼いだって?「直感」を使って株をしただけだけど?

といっても今持ってる金は日本円だから、意味がないんだけどね。

その事をアイエフたちに説明すると全員納得した表情を浮かべた。

 

閑話休題(はなしをもどすぞ)

 

「そう言えばアイエフ?クエストはこれでいいのか?」

 

「ええ、クエストはこれで達成のはずよ」

 

アイエフが俺の質問に答える。

 

「それじゃあ、帰るk「ぐおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!」な、なんだ!」

 

俺達は声のした方向を見る。

 

 

そこには・・・

 

 

 

幻想種であるドラゴンがいたのであった。

 

 

 

 

もしかして俺達ってピンチ?




第五話いかがでしたか?
大毅の特典の弱点が判明しましたね。
そして大毅の回想にに出てきた英霊たち!一体誰でしょうね。(すっとぼけ)
そして切嗣の事ですが大毅が言っているのはアサエミの事です。
日本一を出すのであったら自分の正義を信じたエミヤとアサエミを出したかったんですよね。名前だけですが。
ちなみにうちのカルデアではアサエミはアサシン筆頭です。
次回はあのドラゴンとの対決になります!果たして大毅達はドラゴンに勝てるのか!
次回に続きます!

スキル紹介。

「応急処置」
味方単体のHPを大回復
「直感」
本来は「勝利への確信」と呼ばれるスキルだが、大毅を転生させた神様が変更したスキル。
戦闘中の「自分にとっての最適の行動」を瞬時に悟る能力。
FGO内での効果はスターを大量獲得

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