絶対可憐チルドレン ANOTHER ESPER   作:naogran

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ある日のバベル。1人の男が帰って来た。

奈津子「検証多くない?」

ほたる「だって久々なんだもん。」

奈津子「あ!おかえりなさい皆本さん!」

ほたる「あ!出張どうでした?」

皆本「うん。まあね。これ2人でどうぞ。」

出張から皆本が帰って来た。奈津子とほたるにお土産のケーキを差し出した。

奈津子・ほたる「わぁ!ありがとうございます!」






そして司令室では、賢木が居た。そこに皆本が来た。

賢木「よう!お疲れ!」

皆本「局長達は留守だっけ?」

賢木「ああ。政府のお偉い方と会議でさ。」

皆本「残念。是非挨拶したかったのに。」

1枚の謎のディスクを取り出して挿入した。

賢木「おう、何だそれ?」

そしてキーボードを操作すると、司令室に異常事態が起こった。

賢木「な!何だ!?」

するとその時。皆本が拳銃を取り出して、賢木に銃口を向けた。

皆本「じゃあな。賢木。」

そして1発発砲した。






その頃受付では。

奈津子「何かしら〜?」

ほたる「透視してみてよ〜。」

ケーキの箱の中を透視する。すると奈津子が驚いて、降下スイッチを押した。

ほたる「な、何!?」

そして奈津子とほたるが降下した。それと同時に、ケーキの箱が大爆発を起こした。箱の中に入ってたのは時限爆弾だった。


MISSION44「奪われた未来」

その頃、斗真達は任務からバベルに戻った。しかし6人は固まってた。バベルの1階が荒れ果てている事を。

 

斗真「どうなってんだ!?」

 

敦「バベルが荒れ果ててる・・・」

 

幸菜「何があったの!?」

 

美里「落ち着いて幸菜。」

 

零慈「大河、中を透視してくれ。」

 

大河「分かった。」

 

バベルの中を隈なく透視する。

 

零慈「どうだ?」

 

大河「中は誰も居ない。全員逃げ延びたのかも知れない。」

 

斗真「そうか。良かった。しかし一体何が起きたんだ?」

 

敦「明石達に連絡するか?」

 

斗真「彼奴ら学校に居るけど、・・・試してみるか。」

 

その6人を謎の女性がこっそり覗いてた。

 

 

 

 

 

 

一方その頃薫達が通う中学校では。薫達が体育の授業でバレーをしていた。

 

薫「行くぜーーー!!バーニングーーー!!!」

 

スパイクを放った。

 

澪「何の!!」

 

トスしてカズラに渡った。

 

カズラ「パティ!」

 

パティ「百錬自得の極み!」

 

ジャンプして強烈なスパイクを放った。

 

悠理「あ、あぁ・・・」

 

ボールをトスしようとしたが、ボールが強過ぎて後ろに倒れてしまった。紫穂と葵は見物してた。

 

紫穂「ってスポーツ違うじゃない。後雑誌も。」

 

葵「平和やな〜。」

 

すると2人のリミッターが発光した。

 

紫穂「ん?斗真さんからだ。」

 

葵「何やろう?」

 

同じく薫のリミッターも発光していた。ボールが外へ転がった。

 

薫「ちょっとタイム!」

 

すると悠理が睨み顔を密かに見せた。

 

 

 

 

 

 

外では、斗真とバレットが待機していた。転がって来たボールを拾った。

 

斗真「よう薫。」

 

薫「斗真、バレット、何かあったの?」

 

斗真「薫、非常事態が起こった。バレット。」

 

バレット「はい。バベル本部が襲撃されました。すぐに影チルと交代を。」

 

薫「襲撃って!?」

 

斗真「薫、非常事態はそれだけじゃない。」

 

薫「え?」

 

バレット「テロの主犯はその・・・情報によれば・・・皆本主任だと。」

 

薫「え!?」

 

斗真「すぐに葵と紫穂と一緒に本部に来てくれ。」

 

薫「わ、分かった。」

 

 

 

 

 

 

すぐに葵と紫穂を呼んで、バベルへ向かった。本部では警察達が到着していた。

 

ほたる「特に変わった感じは・・・」

 

本部に来たチルドレンが戦慄していた。

 

葵「う、嘘やろ・・・?」

 

紫穂「これ全部・・・」

 

薫「皆本が・・・?」

 

桐壺局長「皆本は爆発の混乱に乗じて脱出したようだ。捜索してるが、行方はまだ・・・」

 

薫「何かの間違いだよ!彼奴がこんな事する訳・・・」

 

敦「俺達だってそう信じたい。けど・・・」

 

柏木「私達もそう信じたいわ。でも・・・」

 

桐壺局長「学校はしばらく影チルに。指示があるまで自宅待機だ。良いね?」

 

チルドレン「・・・」

 

桐壺局長「セブンスターズは、しばらくチルドレンと同行してくれたまえ。」

 

セブンスターズ「了解。」

 

 

 

 

 

 

その日の夕方。斗真と零慈が乗ったバイク、大河達が乗った車、そしてチルドレンを乗せた装甲車が走ってる。チルドレンは暗い顔をしている。

 

斗真「前代未聞の非常事態だな。」

 

零慈『皆本さんがあんな爆破テロを仕組んだなんて。』

 

葵「し、心配いらんって!きっと偽物や!ほら!前にもあったやん?あの不思議なノートの時、兵部少佐が皆本はんに化けて・・・」

 

大河『それは・・・ありえるかも知れんな。』

 

葵「そうや。きっとそうや。」

 

薫「じゃあ、今回も京介が?あんな酷い事を?」

 

葵「ええ?し、紫穂・・・あんたも何か・・・」

 

紫穂「ねぇ、この車、何処に向かってるの?」

 

薫・葵「え?」

 

 

 

 

 

 

その頃バベルでは、局長がダッシュで何処かへ向かってた。

 

桐壺局長「うおおおおお!!!!皆本め!!まさか!!!!」

 

柏木「局長!!こっちです!!」

 

桐壺局長「やらせはせん!!やらせはせんぞ!!!」

 

向かった先は車両庫。

 

桐壺局長「ここか!!!」

 

そこに縛られてる特殊部隊の隊員を発見した。

 

桐壺局長「な!?おい!!何があった!?」

 

ドアを開けて入ったその瞬間、上からギロチンが落ちて来て、局長を切り裂いた。

 

柏木「局長・・・!!!」

 

 

 

 

 

 

だがしかし。

 

 

 

 

 

 

桐壺局長「み、皆本め・・・何と言う恐ろしい真似を・・・普通の人間なら死んでる所だよ・・・しかし、これは・・・!?」

 

部屋の中には、多くの隊員達も倒れてた。その隊員達は奇妙な形で倒れ、DEATHと言う文字が出来てた。

 

桐壺局長「皆本の奴・・・まさか・・・!」

 

しかし局長は無事だったが、後ろの服だけが斬り裂かれてた。

 

柏木「・・・」

 

 

 

 

 

 

その頃チルドレンは、装甲車の中で超能力を試みた。しかし。

 

薫「ダメだ!超能力が出ない!!」

 

紫穂「ECMよ・・・!」

 

葵「しばくぞ!!誰やお前!?」

 

???「フッ。」

 

するとチルドレンが乗ってる後部座席に催眠ガスが撒かれた。

 

葵「ゴホ!ゴホ!」

 

紫穂「吸っちゃダメ!葵ちゃん!!」

 

薫「くそ!!開けろ!開けろ!!」

 

しかし抵抗出来ないまま、チルドレンが眠ってしまった。

 

敦「何だ?後部座席が変だぞ?」

 

大河「おいヤベエぞ!あれ催眠ガスだ!」

 

零慈「まさか薫達が!?」

 

するとチルドレンを乗せた装甲車が一気に加速を上げた。

 

幸菜「逃げちゃった!?」

 

美里「怪しいわね!」

 

斗真「行くぞ!」

 

5人「おう!」

 

斗真達もアクセル全開で追跡する。

 

 

 

 

 

 

???「おい薫!しっかりしろ!!僕の声が聞こえるか!?薫!!!!」

 

眠ってる薫を見付けた皆本が、薫を呼ぶ。すると眠ってた薫が目を覚ました。

 

薫「皆本・・・?」

 

皆本「怖かっただろ?もう大丈夫だ。」

 

薫「良かった・・・!何時も通りだ!やっぱり嘘だったんだね!あんなの!」

 

本物の皆本に会えて嬉しくなった薫が皆本に抱き付いた。

 

皆本「さぁ立って。走れるな?」

 

薫「・・・うん!」

 

そして2人は森の中を走る。

 

薫「ここって確か富士の?」

 

皆本「ああ。バベルの中に裏切り者が居たんだ!僕はそいつらに嵌められて・・・葵と紫穂はまだ捕まってる!斗真君達は2人を追跡している!」

 

薫「・・・許せない・・・!」

 

森を出た。しかし目の前に1台の戦車が現れた。2人に向けて発砲する。

 

皆本「やはり・・・制圧しろ!薫!」

 

薫「OK!!思い知れ!!サイキック!!グルグルドーン!」

 

サイコキネシスで戦車を浮遊させて、そのまま地面に叩き付けた。

 

薫「出て来い裏切り者!葵と紫穂を何処へやった!!」

 

操縦席を無理矢理開ける。

 

薫「え!?」

 

しかし中を見て驚いた。操縦席の中に居たのは・・・

 

 

 

 

 

 

拘束されてる葵と紫穂だった。

 

 

 

 

 

 

葵「薫・・・?」

 

紫穂「薫ちゃん・・・痛い・・・」

 

薫「嘘・・・嘘だ・・・!」

 

皆本「偉いぞ薫。良くやった。でも70点だな〜。ちゃんととどめは刺してあげなきゃな〜。」

 

薫「・・・皆本?」

 

皆本「だって、苦しませちゃ可哀想じゃないか。2人共、掛け替えのない親友だろ?君の!」

 

薫「何言ってんだよ!?皆本!!」

 

 

 

 

 

 

するとそこにファントム・ドーターが現れた。

 

 

 

 

 

 

ドーター「うふ。良いわ薫ちゃん。絶望に歪んだその泣き顔。」

 

皆本「お気に召しましたか?クイーン。」

 

薫「ファントム・ドーター!?クイーンって!?」

 

ドーター「そうね、見せてやりなさい?生まれ変わったお前の姿を!」

 

指を鳴らすと、皆本が変身した。

 

薫「皆本・・・!?」

 

ドーター「分かったでしょ?此奴は私の新しいお人形になったの!その名も!」

 

 

 

 

 

 

皆本「ダークネス・ナイト。」

 

 

 

 

 

 

薫「嘘だろ!?嘘だと言ってよ皆本!!」

 

しかし皆本は答える気も無かった。薫は戦慄した。するとそこに。

 

???「ここか!!!」

 

ドーター「ん?」

 

謎の6人が現れた。斗真達だった。

 

薫「斗真・・・!皆・・・!」

 

敦「野上!三宮!大丈夫か!?」

 

葵「敦はん・・・」

 

紫穂「敦さん・・・」

 

大河「ドーター、久し振りだな。」

 

ドーター「お久し振りね。セブンスターズ。」

 

零慈「薫、奴の後ろに居る男は?」

 

薫「・・・皆本だ・・・」

 

斗真「そうか。どうやら奴に洗脳されてるに違いないな。ドーター!俺達と遊ぶか?」

 

ドーター「そうね〜。でももう時間切れよ。楽しみにしててね?遊びはまだまだこれからよ?」

 

すると2人がテレポートで姿を消した。

 

薫「・・・・・・うわああああああああああ!!!!」

 

 

 

 

 

 

姿を消した2人は、繁華街を歩いてた。ドーターはユーリの姿に戻ってる。

 

ユーリ「さっきのクイーンと言うのは?」

 

皆本「私が守るべきお方の名前です。」

 

ドーター『そいつは私をクイーンだと思い込んでるのよ。』

 

ユーリ(成る程。)

 

 

 

 

 

 

それは数日前の事だった。ドーターが皆本を洗脳しようとしていた。

 

ドーター「見せなさい?お前の一番の恨みを。」

 

皆本「離せ・・・!」

 

ドーター「心の奥底に隠して、誰にも知られたくないトラウマ。それさえ掴んでしまえば!」

 

そして皆本に超能力を放った。

 

皆本「うわああああああ!!!!」

 

浮かんだのは、未来のエスパーとノーマルの戦争だった。

 

皆本『動くな!破壊の女王(クイーン・オブ・カタストロフィー)!いや、薫!!』

 

ドーター「!?」

 

皆本「僕は、お前を撃ちたくは・・・!?」

 

するとドーターが皆本にキスをした。

 

ドーター「分かったわ。本当はこうしたかったんだよね?」

 

皆本「僕は!」

 

ドーター「皆本。お前は私のクイーンの物よ?身も心も。」

 

皆本「うわあああああああ!!!!!」

 

こうして洗脳が完了した。

 

 

 

 

 

 

ユーリ(この男が居れば、もしかしたら薫ちゃんと同じ存在になれる?)

 

 

 

 

 

 

その頃ある部屋では、あの男が居た。

 

???「皆本め・・・」

 

 

 

 

 

 

翌日の中学校では。

 

先生「え〜、これ英語で読める人。」

 

チルドレン(アンドロイド)「はーい!」

 

薫(アンドロイド)「This is an official episode,authorized by the author,This is not something the animation staff decided to make on their own. 」

 

葵(アンドロイド)「Do you think something`s wrong with the animation?No,this is the emphasis of the lines.in fact extra attention is being paid to the production work.」

 

紫穂(アンドロイド)「Depending on the sales of the OVA,there is a possibility of a second series.To realize that,we need to sell 20,000 copies...」

 

先生「ストップストップ!それくらいで良い!」

 

将「明石の奴、何か悪い物でも食ったんじゃねえのか?」

 

カズラ「ねぇ、彼奴ら何か可笑しくない?何か人形みたい。」

 

それを見た澪は外方向いた。

 

 

 

 

 

 

その頃バベル本部では。

 

桐壺局長「2人の容体は?」

 

柏木「体の方は回復しています。ですが、精神的ショックが強過ぎたのか、意識はまだ・・・」

 

桐壺局長「そうか・・・兎に角、1箇所に長く止まらせるな。皆本に決して薫君の居場所を掴ませんようにね。」

 

 

 

 

 

 

ビルの屋上では、バレットがスナイパーライフルを持って待機している。

 

 

 

 

 

 

その頃薫は、プールに浮いてた。プールには、ダブルフェイスが居た。

 

ほたる「薫ちゃん、大丈夫かしら?」

 

奈津子「無理もないよ。うちらだって信じられないもの今だに。あんな皆本さん・・・」

 

ほたる「うん・・・」

 

すると黒い物体がプールに現れた。

 

薫「(葵・・・紫穂・・・本当にごめん。)ねぇ!私もやっぱ本部に!・・・え?」

 

しかし奈津子とほたるの姿が無かった。すると誰かがプールに入って来た。

 

 

 

 

 

 

その人物は、皆本だった。

 

 

 

 

 

 

皆本「素敵だよ。その水着姿。」

 

薫「皆本・・・!?」

 

皆本「迎えに来たんだ。必要なんだ。」

 

そして薫の腕を掴んだ。

 

薫「離せ!私は・・・!」

 

皆本「そんなに震えないで。さぁ。」

 

薫「やめ・・・!」

 

諦め掛けたその時。

 

 

 

 

 

 

賢木「薫ちゃんから離れろ!皆本!!」

 

 

 

 

 

 

治療中だった賢木が現れて銃口を向けた。

 

皆本「賢木?どうしたんだ?そんな物を向けて。」

 

賢木「猿芝居は止めろ!」

 

薫「さ、賢木先生!」

 

賢木「水から上がって、両手両膝を付け!抵抗したら撃つ!これは脅しじゃない!」

 

皆本「なら撃てよ今すぐ。甘ちゃんだな。好きだぜそう言う所。」

 

すると床からナイが現れた。そして賢木を拘束した。

 

薫「皆本!!」

 

しかし薫は、皆本の顔を見て怯えてしまった。

 

 

 

 

 

 

ドーター「そうよ?もっと苦しみなさい?薫ちゃん。」

 

その頃ドーターは、ビルの上に待機してたバレットを戦闘不能にさせてた。

 

バレット「くそ・・・!」

 

ドーター「五月蝿いわね。」

 

???「おっとそこまでだ!」

 

ドーター「ん!?」

 

上を見ると、セブンスターズが浮遊していた。

 

ドーター「来たわね。」

 

セブンスターズ「本能解禁!」

 

6人がドーターの前に着地した。

 

 

 

 

 

 

斗真「念動の王者!神楽斗真!」

 

美里「瞬間の王者!赤坂美里!」

 

大河「透視の王者!栗栖大河!」

 

敦「火炎の王者!芝浦敦!」

 

幸菜「精神の王者!篠崎幸菜!」

 

零慈「合成の王者!和泉零慈!」

 

斗真「特務エスパー!」

 

セブンスターズ「セブンスターズ!」

 

 

 

 

 

 

ドーター「相変わらず邪魔ね。」

 

斗真「そんなに薫を苦しめたいなら俺達と一緒に遊ぶか?今の俺達はやる気満々だ!」

 

大河「おいバレット!大丈夫か?」

 

バレット「すみません・・・」

 

斗真「ここは俺達に任せろ。」

 

ESPジャッジを身に付けてる右腕を前に伸ばした。

 

斗真「ユーリ!皆本光一を洗脳させ、バベル本部を崩壊した罪で!PKジャッジメント!!」

 

ESPジャッジからモニターが出て、左右の『RELEASE』と『ARREST』が交互に発光する。

 

 

 

ナレーション『エスパー犯罪者に対しては、特務エスパーの要請により、東京都内某所にあるESP最高裁判所から判決が下される。』

 

 

 

そして結果は『ARREST』になった。

 

ユーリ「っ?」

 

斗真「アレスト許可!」

 

零慈「さぁ!勝負だ!」

 

???「楽しそうじゃないか。僕も混ぜろよ。」

 

ドーター「?」

 

セブンスターズ「!?」

 

 

 

 

 

 

上を見ると、兵部京介が浮遊していた。

 

 

 

 

 

 

斗真「京介!」

 

美里「何でここに!?」

 

京介「貴様が皆本を変えたのか。過ぎた野望は身を滅ぼすぞ?」

 

ドーター「冗談。止められるもんならやてごらんなさい?お爺ちゃん。」

 

京介「ねんねには子守唄でも歌って聴かせようか?」

 

斗真「さぁどうする?このまま俺達とバトルするか?」

 

敦「もしくは観念するのか?」

 

ドーター「・・・一先ず撤退よ!ナイ!」

 

テレポートで姿を消した。ナイは頷いて、賢木を解放した。

 

薫「待って皆本!」

 

しかし皆本は返事しないまま、ナイと共に消え去った。

 

薫「皆本・・・」

 

賢木「薫ちゃん・・・」

 

するとそこにセブンスターズとがテレポートして来た。

 

斗真「賢木先生!?怪我は大丈夫なのか!?」

 

賢木「ああ、まあな。」

 

すると今度は京介がテレポートして来た。

 

薫「京介!?」

 

賢木「お前何しに!?」

 

桃太郎「口を慎め!ヤブ医者!」

 

零慈「口悪いガキンチョだな。」

 

桃太郎「何を!?裏切り者の分際で!!」

 

京介「これはもう、君達バベルだけの問題ではない。」

 

 

 

 

 

 

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今回のしりとり。

 

チルドレン『お待たせ!セカンドシーズンが始まるよ!』

 

皆本『よし!セカンドシーズンのスタートだ!』

京介『嘘だよ。』

斗真『残念。』

 

しりとり終了。

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とある廃墟では、謎の女性が2人の少女に指示を出してた。

 

女性「良いわね?必ずあの子達を捕まえて来なさい。」

 

少女A「分かりました。」

 

少女B「承知致しました。」

 

 

 

 

 

 

その頃バベルでは。

 

柏木「まさかこの本部に・・・」

 

桐壺局長「あぁ・・・勧んで兵部を招き入れる日が来ようとはな・・・」

 

 

 

 

 

 

その頃医務室では、薫が泣いてた。

 

薫「起きてよ・・・ねぇ2人共・・・」

 

桃太郎「薫・・・」

 

斗真「薫、あれはお前のせいじゃない。あんな真似を仕組んだドーターのせいだ。」

 

薫「分かってるよ・・・でも・・・」

 

京介「例の予知の件は知ってるな?」

 

賢木「ほんの触りだけは。」

 

京介「あのビジョンに異変があった。」

 

大河「異変?」

 

京介「詳しい事は教えられんが、未来でファントム・ドーターがクイーンに取って代わろうとしている。」

 

賢木「何だと!?」

 

敦「それって本当か!?」

 

京介「ああ。鍵を握ってるのは皆本だ。奴の存在が新たなクイーンを生み出してるんだ。」

 

薫「クイーンって!?」

 

賢木「マジかよ!?何か手立ては!?」

 

京介「薫、君は自分の手で未来を、クイーンの座を取り戻すしかない。その為には・・・」

 

薫「・・・何なの?」

 

京介「・・・皆本を殺すしかない!君自身の手で!」

 

それを聞いた薫が戦慄した。

 

 

 

 

 

 

その頃中学校の屋上には澪とパティが居た。澪が弁当を見て固まってた。何故なら、京介と皆本のキャラ弁だったからだった。

 

澪「毎朝ご苦労なこって・・・」

 

パティ「ん?少佐はバベルに居るらしい。真木さんは行くなと言ってるが・・・」

 

澪「ゲッ!この黒い所またひじきかよ!私嫌いなのに・・・」

 

するとドアが開いた。

 

澪「遅かったじゃん。何処までお茶会に・・・」

 

するとレッドカーペットが敷かれた。

 

カガリ「クイーン様の!」

 

カズラ「おなーり!」

 

そして現れたのは、ドーターだった。

 

ドーター「図が高い。今日からお前達は私の家来よ?」

 

 

 

 

 

 

その頃バベルの医務室では。

 

京介「と言うのが僕の考えだ。」

 

賢木「あの強力な洗脳から皆本を解き放つには・・・」

 

零慈「確かに・・・」

 

薫「先生!!零慈!!」

 

賢木「だが!了承は出来ねえ!お前が何も企んでないと言う保証が何処にある!!」

 

零慈「それに、俺達はまだお前に協力するとは言ってないぞ。」

 

京介「このままだと、僕達エスパーの未来がブラック・ファントムに奪われてしまう。」

 

薫「え!?」

 

斗真「おい京介!?」

 

京介「大勢のエスパーが苦しみに晒される・・・止められるのは、薫。本物のクイーンである君だけだ。」

 

薫「あ、私は・・・」

 

決断が迫られる。

 

薫「クイーンクイーンって・・・だから私はそんなんじゃない!!」

 

するとそこに、澪とパティが現れた。

 

薫「澪!?それに・・・」

 

斗真「澪!?パティ!?どうしたんだ!?」

 

パティ「カズラとカガリがファントム・ドーターに取られました!」

 

京介「!?」

 

美里「あの女、何処までもしつこいのね。」

 

澪「彼奴クイーンって名乗ってたわよ!どう言う事!?」

 

薫「・・・」

 

するとその途中に、局長から通信が来た。

 

桐壺局長『賢木君!薫君!セブンスターズ!すぐ作戦室に!皆本から通信だ!』

 

京介がテレポートして作戦室へ向かった。それと同時に葵に異変が。

 

 

 

 

 

 

作戦室では、皆本から通信が来てた。

 

薫「皆本・・・どうして!?」

 

皆本『お友達が沢山必要だからね。クイーンには。』

 

大河「友達だと?」

 

皆本「薫、僕らの元においで?君ならきっとクイーンの1番の仲良しになれる。」

 

薫「バカ!バカバカバカ!!」

 

その場泣いて崩れてしまった。

 

澪「おい薫!何だよこれ!?しっかりしろよ!!クイーンは・・・あんたじゃなかったの?言わしといて良い訳?あんな巫山戯た寝言を!!」

 

薫「私は・・・」

 

???「せや!」

 

そこに治療中だった葵と紫穂が来た。

 

幸菜「葵ちゃん!紫穂ちゃん!」

 

紫穂「聞こえてた。さっきの話。」

 

葵「うち、もう見たくない!あんな皆本はん!」

 

薫「葵・・・紫穂・・・」

 

紫穂「やろう!私達が付いてる!今度は絶対ドジ踏んだりなんかしない!」

 

葵「皆本はんの目を覚ましてやるんや!」

 

斗真「俺達も協力するぜ。皆本さんがあのままドーターの犬にされてたまるかってんだ!」

 

大河「薫、一緒にやろうぜ!」

 

敦「俺もやるぜ!」

 

美里「私も賛同するわ!」

 

幸菜「私も頑張る!」

 

零慈「そうだ!薫、お前は1人じゃない。ここには頼もしい仲間達が居るじゃないか!」

 

薫「皆・・・うん・・・私が欲しいなら、お前の方から来い!!」

 

すると皆本が仮面を外した。

 

薫「クイーンは・・・私だ!どっちが本物か!決着を付けようじゃないか!!」

 

皆本「悪い子だ。ではすぐに行く。そこで待っていなさい。」

 

そして通信が切れた。

 

薫「良いんだろ?これで。私の命、預けたから。」

 

京介「光栄だね。」

 

賢木「チッ!」

 

柏木「局長、私達は・・・」

 

桐壺局長「・・・全館迎撃態勢!皆本が来るぞ!!」

 

 

 

 

 

 

外は夕方になり、特殊全部隊が警戒を進める。するとそこに、皆本が現れた。

 

皆本「さぁ撃ちたまえ!どうぞご自由に!」

 

他にも、ドーターと洗脳されたカガリとカズラと奈津子とほたるも現れた。

 

葵「皆下がり!!」

 

そこにセブンスターズと葵と紫穂と澪とパティがテレポートして来た。

 

斗真「楽しそうなパーティだな!俺達も混ぜてくれよ!」

 

紫穂「私達が相手するわ!」

 

葵「行くで!」

 

澪「おう!」

 

美里「ええ!」

 

敦「おう!」

 

零慈「行くぜ!」

 

葵と澪と敦と美里と零慈がテレポートする。

 

パティ「足引っ張るなよ?腹黒女。」

 

紫穂「それはこっちの台詞。」

 

幸菜「行こう!」

 

大河「行くぜ!」

 

そしてパティと紫穂と斗真と大河と幸菜が走り出す。

 

皆本「カガリ、カズラ、遊んであげなさい。」

 

カガリ・カズラ「はっ!」

 

2人を行かせて、他の4人はそのまま歩く。しかし隊員達は銃を撃つ事が出来なかった。

 

 

 

 

 

 

その頃葵と澪と敦と美里と零慈はカガリと対峙してた。

 

カガリ「逃がすか!!」

 

両手から炎を放った。しかしテレポートで防いだ。

 

葵「テレポートを舐めたらあかんで!澪!美里はん!」

 

澪「はいよ!」

 

美里「分かったわ!」

 

澪「ダブルテレポーテーションパンチ!」

 

美里「テレポートキック!」

 

ロケットパンチとロケットキックを同時に放った。カガリが避けたが、片方のキックとパンチが顔面に当たった。

 

澪「目を覚ましなカガリ!」

 

美里「これ以上の抵抗は無意味よ!」

 

カガリ「くそ!!喰らえ!!」

 

再び両手から炎を放った。

 

敦「フレイムシューティング!」

 

零慈「PKバスター!!」

 

2つのサイコキネシスと炎が相殺する。

 

 

 

 

 

 

その頃紫穂とパティと斗真と大河と幸菜は、カズラと対峙してる。紫穂がグレネードを投げた。

 

カズラ「手榴弾!?」

 

紫穂「狙いは別!」

 

ハンドガンを放った。カズラが逃げた。

 

幸菜「待ってました!」

 

大河「鳳凰拳!」

 

上から大河と幸菜が落ちて、カズラを下に落とした。

 

斗真「PKグラビティ!!」

 

サイコキネシスでカズラを押し潰す。その隙にパティがカズラを拘束させた。

 

パティ「まだまだね。」

 

 

 

 

 

 

するとそこに、謎の2人の少女が現れて、サイコキネシスを放った。

 

 

 

 

 

 

葵「誰や?」

 

少女A「私はルシファー。」

 

少女B「私はサタン。」

 

斗真「お前達も、ドーターに洗脳されたのか?」

 

サタン「セブンスターズを確認した。」

 

ルシファー「テレポート開始。」

 

セブンスターズ「え!?」

 

するとサタンとルシファーが、セブンスターズだけをテレポートさせた。

 

葵「斗真はん!大河はん!敦はん!」

 

紫穂「美里さん!幸菜さん!零慈さん!」

 

澪「何がどうなってるの!?」

 

そしてサタンとルシファーがテレポートして姿を消した。

 

 

 

 

 

 

その頃6人は、樹海の中にテレポートされた。

 

斗真「ここは何処だ?樹海か?」

 

大河「誰か来るぞ!」

 

するとそこに、サタンとルシファーが現れた。

 

美里「あなた達、一体何の真似?」

 

サタン「あの方の命令で貴様達をこの樹海にテレポートさせた。」

 

零慈「あの方とは誰なんだ?」

 

ルシファー「元バベルでエスパーを憎んでるお方。」

 

斗真(元バベルでエスパーを憎んでる?まさか・・・)

 

サタン「次のターゲットはバベルだ。」

 

ルシファー「邪魔すれば容赦しない。」

 

そう言い残してテレポートで去った。

 

敦「一体何なんだ?」

 

幸菜「次のターゲットはエスパーって、一体誰なんだろう?」

 

大河「早く戻らねえと!美里!」

 

美里「ダメよ。この樹海の中は霧が蔓延してる。下手にテレポートしたら危ないわ。」

 

斗真「考えてる暇は無い。急ぐぞ。PKプリーズ!」

 

両手からサイコキネシスを放って、地面から斗真達のバイクと車を出した。

 

斗真「行こう!」

 

5人「おう!」

 

 

 

 

 

 

その頃作戦室では。

 

オペレーターA「局内のECM全て無効化!的はECCMを所持してる模様!」

 

オペレーターB「デルタチーム!ヒュプノ攻撃で制圧されました!」

 

桐壺局長「屋上への誘導は?」

 

オペレーターA「作戦通りです!」

 

桐壺局長「ならば良い。くれぐれも皆、命だけは落とすな。」

 

 

 

 

 

 

その頃皆本達は廊下を歩いてた。すると謎の光弾が現れた。するとドーターが光弾を防いだと同時に、ナイの姿になった。その光弾を放った京介が現れた。

 

京介「やはりまた偽物。本物は高みの見物かい?」

 

皆本「クイーンとはそうしたものだ。前で戦うのはナイトやポーンの役目だ。」

 

京介「この僕に、ただのコマだと?」

 

皆本「違うのかい?」

 

2人が睨み合う。

 

京介「行け。屋上でお待ちだ。クイーンが。」

 

皆本「君にとっての。ね?」

 

そう言って屋上へ向かう。

 

京介「始めようか?」

 

 

 

 

 

 

その頃ドーターは。

 

ドーター「さぁ見せて頂戴?薫ちゃん。その顔が絶望に歪むのを。」

 

するとそこにバベル1が現れた。バベル1に賢木が乗っており、スナイパーライフルを構えて、ドーターに向けて発砲した。しかしドーターがテレポートで避けた。

 

ドーター「邪魔しないでよ!!」

 

賢木「薫ちゃん!今だ!間も無く皆本が着く!良いか?ちょっとでもヤバイと思ったら・・・」

 

 

 

 

 

 

薫「大丈夫。心配しないで。」

 

屋上では薫が待機してる。そして薫の後ろに皆本が現れた。銃を向けてる。

 

皆本「こっちに来い!薫。」

 

 

 

 

 

 

その頃京介は、ナイと対峙していた。

 

京介(今回の洗脳解除は、バレットやティムの時のようには行かない。キーになってるのはあの2人。だが、ゴッデスやエンプレスでは無く、クイーン1人で立ち向かわなければ。行くぞ!)

 

すると京介が薫に催眠を掛けた。

 

 

 

 

 

 

催眠を掛けられた薫があの台詞を放った。

 

薫「ブラスターでこの距離ならば、確実に殺れるね。皆本。」

 

皆本「っ!?」

 

すると皆本が少し動揺した。

 

京介(そう。それが時を止める魔法の呪文だ。)

 

薫「知ってる?皆本。私さ・・・」

 

皆本「・・・止めろ・・・」

 

薫「大好きだったよ・・・」

 

皆本「止めろ・・・!」

 

薫「愛してる。」

 

皆本「止めろーーーーー!!!」

 

 

 

 

すると皆本の後ろに悪魔の手が現れた。

 

 

 

 

薫「皆本ーーーーー!!!!」

 

隙を見て強力なサイコキネシスを放った。すると悪魔の手が消滅し、皆本の服が戻って、そのまま倒れた。

 

ドーター「な!?」

 

賢木「屋上に着けろ!急げ!」

 

オペレーターA「センサー!皆本二尉の心拍停止をキャッチ!脳波も同じく・・・」

 

柏木「皆本さん・・・」

 

 

 

 

 

 

屋上では、薫が涙を流しながら倒れてる皆本を見てる。

 

薫「皆本・・・皆本!!」

 

ドーター「洗脳を断ち切る為にあえて・・・」

 

ユーリ『私達に支えてた皆本を滅ぼされたわ。チェックメイトよ。』

 

ドーター「くっ!」

 

悔しがりながらテレポートで姿を消した。それと同時に奈津子とほたるの洗脳が解けた。

 

奈津子・ほたる「あれ?私達何を?」

 

すると2人の背後にルシファーが現れた。

 

 

 

 

 

 

同じ頃バベル1階では。カガリとカズラが洗脳から解放された。

 

カズラ「あれ?」

 

カガリ「ここは?」

 

屋上ではバベル1が着陸して、賢木が降りた。

 

賢木「皆本ーーー!!!」

 

薫「賢木先生ーーー!!」

 

賢木「薫ちゃんは下がって!!」

 

すぐに応急処置を始める。賢木がサイコキネシスで皆本の腹に当てる。

 

薫「皆本!!目開けてよ!!ねぇ!!」

 

するとそこに京介が現れた。そして皆本の応急処置を手伝う。

 

薫「京介・・・?」

 

京介「別に、このバカの為じゃない。クイーン、飽く迄君の・・・」

 

賢木「喋るな!集中しろ!」

 

京介「・・・分かったよヤブ医者。帰って来い。皆本。」

 

賢木「皆本!!」

 

そこに葵と紫穂がテレポートで駆け付けた。澪達も駆け付けた。集中し続けるが、皆本が目を覚ます気配が無い。するとその時。

 

 

 

 

 

 

皆本「ぁ、ぁ・・・」

 

 

 

 

 

 

薫「はっ!皆本!!」

 

遂に皆本が目を覚ました。

 

皆本「薫・・・?悪い夢を見ていたようだ・・・僕は黒い女王のコマになって、バベルの皆を・・・でも、目を覚まさせてくれた。君が、本物のクイー、!?」

 

言ってる途中、薫に止められた。

 

薫「違うよ。皆本。クイーンなんかじゃない。チルドレンだよ私は・・・ずっとずっと!」

 

葵「抜け駆けすんなや!!」

 

紫穂「ずるーい!薫ちゃんだけ!」

 

 

 

 

途中で京介が歩き去って行く。

 

桃太郎「待てよ京介!もう帰るのかよ?」

 

京介「ああ。今日の所はこのくらいで良い。彼女はこれでまた一歩クイーンに近付けた。(だが、薫が自らエスパーの女王と名乗る事で、結果的に皆本を救った。ノーマルの彼奴を。ひょっとして、彼女を救うのは、僕達エスパーだけでなく・・・)」

 

桃太郎「ん?」

 

京介「いや、何でも無い。帰るぞ。」

 

澪「少佐・・・」

 

テレポートで去って行った。

 

 

 

 

葵「けどほんまにドキドキしたわ〜。」

 

薫「うん!本当強引なんだよ皆本〜。君が必要なんだ。とか言ってガシッと!」

 

皆本「ええ!?」

 

すると葵と紫穂が怖い顔を見せた。

 

紫穂「へぇ〜?」

 

葵「何があったん?うちらが寝とる間に。」

 

皆本「え、いやぁ・・・僕も良く覚えて・・・」

 

薫「男ってズルーイ!」

 

皆本「薫!?」

 

葵「これはもう・・・」

 

紫穂「お仕置きね。」

 

皆本「こら!止めろーーーーー!!!」

 

賢木「・・・あれ?斗真達はどうしたんだ?」

 

薫「え?」

 

葵「あ!そうやった!何か見知らぬ女の子2人が連れ去ったって言ってた。」

 

皆本「見知らぬ女の子?もしかして、黒の女王の手下か?」

 

紫穂「そうとは言ってなかったわ・・・」

 

 

 

 

 

 

???「チルドレン確認。」

 

 

 

 

 

 

するとそこにルシファーとサタンが現れた。

 

葵「あ!彼奴らや!斗真はん達を連れ去ったのは!」

 

薫「お前ら!斗真達は何処へやった!」

 

サタン「質問返答を拒否する。チルドレン、皆本光一、賢木修二、確認。テレポート。」

 

チルドレン「え!?うわ!?」

 

皆本「薫!紫穂!葵!のわ!?」

 

賢木「な、何だ!?」

 

チルドレンと皆本と賢木を何処かへテレポートさせた。

 

サタン「チルドレン達及び、バベルのエスパー全員確保しました。」

 

女性「良くやったわ。今すぐ帰って来なさい。」

 

一体何が起こったのか。

 

「NEXT」


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