今回も、読んでくださりありがとうございます。
相変わらず駄文ですが、面白いと思ってもらえれば嬉しいです。
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モーリスの部屋
モーリス「じゃあ、これから勉強会を始めるからな!覚悟しろよ?」
はぁ…俺、勉強嫌いなんだけどな…
リュウキ「待ってくれ、モーリス。さっきの男は誰なんだ?」
さっきの男は只者じゃないはずだ!!
モーリス「あぁ、さっきの人はサー・クロコダイル。七武海の一人だ!!」
リュウキ「七武海?」
七武海って何だ?
マサムネ「七武海っていうのは、世界政府に略奪を許可された、七人の海賊達のことだよ」
リュウキ「へぇ…じゃあ、あいつは強いんだ…」
モーリス「彼はアラバスタ王国の英雄なんだよ」
英雄ね…そんな感じには感じなかったけどな
モーリス「とりあえず、お前らはどのくらい国の状況を知ってる?」
リュウキ「俺は反乱が起こってることですね」
マサムネ「俺もそのぐらいしか知りません。何で反乱が起きてるんですか?」
それは俺も気になるな…
モーリス「今から一年前の事だ…港町である、ナノハナにとある荷物が運び込まれたんだ…」
マサムネ「その荷物が反乱に何か関係が?」
モーリス「運び込まれた荷物はダンスパウダーという粉だ…」
リュウキ「ダンスパウダー?」
マサムネ「ダンスパウダーっていうのは、別名雨を降らす粉って呼ばれてるんだけど、その名の通りに人工的に雨を降らせるんだよ」
リュウキ「この国には良い粉じゃないか」
人工的に雨を降らすなんて凄いが、何がダメなんだ?
マサムネ「でも、自在に雨を降らせればいいが、残念だけどダンスパウダーは近隣の雲を奪って雲を成長させるんだ」
それの何がいけないんだ?雲を奪う?あっ…そういうことか…
リュウキ「一部では雨が降るけど、他の場所では雨が降らなくなったのか…」
モーリス「そうだ…だから、世界政府が使用を禁止してるのだが、なぜかナノハナとアルバーナ宮殿にダンスパウダーが運び込まれた」
リュウキ「だから、反乱軍は怒っているわけか…」
そういうことだったのか…なら、誰かが裏で動いているな
モーリス「我々も何故ダンスパウダーが運び込まれたのかわからないんだ」
マサムネ「後、巷の噂で聞いたのですが、ビビ王女が行方不明とか」
モーリス「あぁ、あともう一人、イガラム隊長も居なくなってしまってな…どこにいるのか」
裏で暗躍する者と、国の要人の不在、さらには反乱とは…
何とも大変な状況だな…
モーリス「現状は教えたから、次はお前らの仕事を教えよう」
何をすれば良いのかな?楽しみだな!
モーリス「港町ナノハナの警備だ」
リュウキ「広くない?」
マサムネ「ナノハナで警備をするのは分かりますが、住む場所などは?」
モーリス「それはこちらで用意するから、安心しろ」
マサムネ「いつからいけば良いですか?」
モーリス「一週間後だ!!」
リュウキ「了解した」
モーリス「海賊や、窃盗犯などが居て、捕まえたら海軍に報告しろ!!わかったな?」
マサムネ、リュウキ「「了解!!」」
モーリス「それまでは、こっちで訓練だからな!覚悟しろよ?リュウキは二倍だからな…」
リュウキ「わかった」
ONEPIECE~雷帝と呼ばれた男~ 15話~説明~を読んでくださりありがとうございます。
今回は二人に現状の説明をする回でした。所々分かりづらいところがあったかもしれません。ですが、楽しんで読んでいただけたなら幸いです。
次回も完成次第、投稿いたしますので、また読んでくださると嬉しいです。
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