ONEPIECE~雷帝と呼ばれた男~   作:ペヂ

16 / 26
皆さん、こんにちは。ペロキャン・スカーレットです。
今回も、読んでくださりありがとうございます。
相変わらず駄文ですが、面白いと思ってもらえれば嬉しいです。
感想、質問、アドバイスなどがありましたら、気軽にコメントしてください。お待ちしています。


15話~説明~

モーリスの部屋

 

モーリス「じゃあ、これから勉強会を始めるからな!覚悟しろよ?」

 

 はぁ…俺、勉強嫌いなんだけどな…

 

リュウキ「待ってくれ、モーリス。さっきの男は誰なんだ?」

 

 さっきの男は只者じゃないはずだ!!

 

モーリス「あぁ、さっきの人はサー・クロコダイル。七武海の一人だ!!」

 

リュウキ「七武海?」

 

 七武海って何だ?

 

マサムネ「七武海っていうのは、世界政府に略奪を許可された、七人の海賊達のことだよ」

 

リュウキ「へぇ…じゃあ、あいつは強いんだ…」

 

モーリス「彼はアラバスタ王国の英雄なんだよ」

 

 英雄ね…そんな感じには感じなかったけどな

 

モーリス「とりあえず、お前らはどのくらい国の状況を知ってる?」

 

リュウキ「俺は反乱が起こってることですね」

 

マサムネ「俺もそのぐらいしか知りません。何で反乱が起きてるんですか?」

 

 それは俺も気になるな…

 

モーリス「今から一年前の事だ…港町である、ナノハナにとある荷物が運び込まれたんだ…」

 

マサムネ「その荷物が反乱に何か関係が?」

 

モーリス「運び込まれた荷物はダンスパウダーという粉だ…」

 

リュウキ「ダンスパウダー?」

 

マサムネ「ダンスパウダーっていうのは、別名雨を降らす粉って呼ばれてるんだけど、その名の通りに人工的に雨を降らせるんだよ」

 

リュウキ「この国には良い粉じゃないか」

 

 人工的に雨を降らすなんて凄いが、何がダメなんだ?

 

マサムネ「でも、自在に雨を降らせればいいが、残念だけどダンスパウダーは近隣の雲を奪って雲を成長させるんだ」

 

 それの何がいけないんだ?雲を奪う?あっ…そういうことか…

 

リュウキ「一部では雨が降るけど、他の場所では雨が降らなくなったのか…」

 

モーリス「そうだ…だから、世界政府が使用を禁止してるのだが、なぜかナノハナとアルバーナ宮殿にダンスパウダーが運び込まれた」

 

リュウキ「だから、反乱軍は怒っているわけか…」

 

 そういうことだったのか…なら、誰かが裏で動いているな

 

モーリス「我々も何故ダンスパウダーが運び込まれたのかわからないんだ」

 

マサムネ「後、巷の噂で聞いたのですが、ビビ王女が行方不明とか」

 

モーリス「あぁ、あともう一人、イガラム隊長も居なくなってしまってな…どこにいるのか」

 

 裏で暗躍する者と、国の要人の不在、さらには反乱とは…

 何とも大変な状況だな…

 

モーリス「現状は教えたから、次はお前らの仕事を教えよう」

 

 何をすれば良いのかな?楽しみだな!

 

モーリス「港町ナノハナの警備だ」

 

リュウキ「広くない?」

 

マサムネ「ナノハナで警備をするのは分かりますが、住む場所などは?」

 

モーリス「それはこちらで用意するから、安心しろ」

 

マサムネ「いつからいけば良いですか?」

 

モーリス「一週間後だ!!」

 

リュウキ「了解した」

 

モーリス「海賊や、窃盗犯などが居て、捕まえたら海軍に報告しろ!!わかったな?」

 

マサムネ、リュウキ「「了解!!」」

 

モーリス「それまでは、こっちで訓練だからな!覚悟しろよ?リュウキは二倍だからな…」

 

リュウキ「わかった」




 ONEPIECE~雷帝と呼ばれた男~ 15話~説明~を読んでくださりありがとうございます。
 今回は二人に現状の説明をする回でした。所々分かりづらいところがあったかもしれません。ですが、楽しんで読んでいただけたなら幸いです。
 次回も完成次第、投稿いたしますので、また読んでくださると嬉しいです。
 感想、質問、アドバイスなどがありましたら、気軽にコメントしてください。お待ちしています。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。