Fate/betrayal   作:まーぼう

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相談

「八幡様、どうぞ♡」

 

「八幡様、これですね♡」

 

「八幡様、お任せください♡」

 

「八幡様♡」

 

「八幡様♡」

 

「八幡様♡」

 

 

 えーと、なんぞこれ。いや、状況は分かってるんだが。

 バーサーカーとの決着から半日。日が暮れ始めた頃に、俺はようやく目を覚ました。

 俺は衛宮邸の一室に、あちこちに包帯を巻かれた状態で寝かされていて、傍にはメディアが付き添ってくれていた。

 俺が目を覚ましたことを聞き付けると、衛宮や遠坂達も駆け付けて声をかけてくれた。なんつうか、まぁ……普通に有り難かった。

 

 俺が寝ている間の事も説明してもらった。

 無事にバーサーカーを倒した後、俺を回収したのは何故かランサーだったらしい。彼はすぐに姿を消してしまい、どういう意図があったのかは不明だそうだ。

 

 イリヤスフィールはこの家に連れてきている。

 サーヴァントを失ったマスターは、聖杯戦争の監督役を務める教会で保護してもらえるらしいので、そちらに預けようという話も出たのだが、衛宮の主張でここで世話する事になったらしい。起きた時にメイド二人を引き連れて挨拶しにきたのは驚いた。

 ところで脱落したマスターを保護してもらえるシステムとかあったんですね。遠坂は「あ、あれ?説明してなかったっけ?」と目を逸らしていたが初耳です。いやいいけどさ、別に。

 

 俺はというと、その後もひたすら横になっていた。休日万歳とかではなく、単に動けなかっただけだ。

 身体がボロボロで、回復に時間がかかるそうだ。魔術で一気に治すこともできなくはないが、ダメージが深すぎてそれをやると障害が残る可能性があるらしく、ある程度治してから治癒力を高める方向でいくことにしたらしい。まぁ、治るならなんでもいい。

 右腕についてはどうにもならないらしい。済まなそうにしていたが、かえってこっちが恐縮してしまいそうだった。

 いや、確かに困ることは困るんだが、ぶっちゃけ死ぬ覚悟まで決めてたからな。腕一本で済んだなら儲けものだと錯覚してしまう。

 遠坂は腕の良い人形師に心当たりがあるから探してみると言ってくれてた。何で人形?とも思ったが、多分魔術関連なんだろう。詳しい事は知らん。

 

 そんなこんなで夕飯時。

 

 全快には程遠いものの、どうにか動き回れるくらいには回復し、今は居間の食卓に着いている。シャレじゃないよ?

 人数が増えたからか景気付けか、やたらと豪勢な夕食だった。メイドさんその2こと、セラさんが頑張ったらしい。

 ただ、俺は内臓にダメージがあるからとかで一人だけ別メニュー。消化の良い物をと製作メディア、監修衛宮の卵粥でした。なんでも俺の分はメディアが作るときかなかったらしい。

 メディアは身体が言うことを聞かない俺を甲斐甲斐しく世話してくれていた。

 正直非常に助かるし、メディアが今さら何かを企んでるとか疑うつもりも無い。無いんだが……

 

 

「八幡様、はい、あーん♡」

 

 

 ……公開処刑はかんべんしてほしい。

 メディアに他意は無い。多分。少なくとも悪意の類いは一切感じられない。というかブンブン振れる尻尾の幻覚とか見えるし。犬じゃなくて狐だけど。

 俺もまだ身体が上手く動かんし、自分で食うのも結構辛い。

 でもですね、突き刺さる視線が痛い痛い痛い。ぼっちは注目されるの苦手なんだよ。

 

「……あのさあ、イチャつくのは良いんだけどさ、ちょっとくらい人目を憚って欲しいんだけど?」

 

 いや、俺に言われても困るんですが。

 遠坂の呆れた声も何のその。メディアは一切気にすることなく、レンゲに乗った卵粥をふーふーして俺に突き出してくる。

 躊躇いながらも仕方なく口に含む。うわ、すっげぇニコニコしてるし。

 この場に居る全員から顔を逸らして咀嚼する。全然味わかんねえ。

 

 

 羞恥プレイに耐え切って食事を済ませ、食後のティータイム。いや、日本茶だけど。俺も湯飲みくらいなら持てそうだ。

 

「イリヤ様、どうぞ」

「ありがと、セラ」

 

 優雅に一人だけ紅茶をたしなむイリヤスフィール。衛宮がセラさんからお茶の淹れ方でダメ出しくらいまくってへこんでいた。

 なんというかこの三人の馴染みっぷりがすごい。リズさんはリズさんでナチュラルに煎餅かじってまったりしてるし。

 俺は殺されかけてるし、遠坂にとってはアーチャーの仇である筈なのだが、その辺りのことは昼間の内に話が着いているらしい。

 よく分からんが器がどうとかで、聖杯を手に入れる為には、勝ち残る以外にイリヤスフィールを手に入れておく必要があるんだそうだ。

 とは言え自分の命にも関わることを完全人任せというわけにもいかんだろう。

 

「なぁ、イリヤスフィール」

「イリヤでいいわよ。何?ハチマン」

「んじゃイリヤ。お前、聖杯戦争に復帰するつもりとかあんの?」

 

 俺の言葉に緊張が走る。

 令呪さえ残っていれば、マスター不在のサーヴァントと契約して再び聖杯を目指すことが可能だ。

 メディアとセイバーを除けば残るサーヴァントはランサーのみだが、これをうやむやにしておくわけにはいかない。

 が、こちらの内心の警戒とは裏腹に、イリヤはあっさりと否定した。

 

「無いわ。バーサーカー以外のサーヴァントなんて要らないもの」

 

 そう言ったイリヤの瞳に偽りは感じられない。……こいつらにも絆みたいな物があったらしい。

 などと密かに感心していると、イリヤはいたずらっぽい笑みを浮かべて付け足してきた。

 

「あ、でも、ハチマンだったらわたしのサーヴァントにしてあげてもいいわよ?」

 

 その一言に、先ほどまでとは別種の緊張が走る。さっきまでの空気がただ固いだけだとしたら、今度は冷気が混じってる、みたいな?

 

「……済まん。何を言っているのか分からない」

「だからぁ、わたしのパートナーにしてあげるって言ってるの。ハチマンも今フリーなんでしょ?」

「ごめんなさい。それは無理」

「えぇー、なんで?いいじゃない。わたしのお世話させてあげるって言ってるのよ?」

 

 えぇー、なんで?こう言われたら引き下がるもんじゃないの普通?

 いやホントカンベンしてくださいよ。お前さんにゃズタボロにされて苦手意識が半端ないんだから。トラウマ慣れしてる俺でなけりゃ逃げ出してるところよ?それ抜きにしてもさっきからメディアとセラさんからのプレッシャーが凄いのに。

 

「あのな、世話させてあげるって何よ?こちとらお前のお陰で介護が必要な身の上なんだぞ?」

「あ、そっか。じゃあわたしがハチマンのサーヴァントになってあげるね」

 

 今度こそ、空気が凍り付いた。あの、キャスターさん?握り締めた湯飲みにヒビ入ってますよ?

 

「……いやあの、イリヤさん?ホント何言ってんの君?」

「わたし、誰かのお世話するのって初めてだから失敗しても大目に見てね。あはっ、なんか楽しみ~♪」

「いやだから承諾してねえよ俺は。嫌な予感しかしないからマジやめてください。幼女からのお世話とか昔妹で懲りてるから」

「……ちょっとくらいならえっちなことさせてあげてもいいわよ?」

 

 頬染めてんじゃねえよマセガキ。あとセラさん、黙って睨み着けるのやめてください怖いから。

 

「俺はロリコンじゃねえって言ってんだろが。だからその蔑むような目をやめろ遠坂」

「前にも言ったけど、わたしあなたより年上よ?18禁な展開もOKだけど?」

「え」

 

 思わず固まっちゃったけど、俺悪くないよねこれ?仕方ないよね?

 

「あ、ちょっと反応した。も~、しょ~がないなぁ~♪」

「いや待てちg「フギャーーーー!!!!」」

 

 あ、メディアが壊れた。

 

「いい加減にしやがれです女狐!お呼びじゃないのが分からないんですか!?」

「女狐はあなたでしょう?関係ない人は黙っていてもらえる?」

「関係ないってなんですか!?八幡様のサーヴァントは私です!私一人で十分です!」

「今のあなたのマスターはリンでしょう?令呪だってリンに……」

「そんな物はこうです!」

「痛ーーーーっ!?」

 

 遠坂の叫びに何事かと目を向けると、メディアが遠坂の左手にルールブレイカーをぶっ刺していた。いや、切っ先が浅く刺さってるだけだし血も出てないけど。

 引き抜いたルールブレイカーの先には半透明なシールのような令呪が刺さっている。え、それってそうやって使うもんだったの?

 

「さあ、八幡様、これを!」

 

 得物の先の令呪を「獲ったどー!」とばかりに掲げ、ズイッと俺へと差し向ける。すげえ、有り難みとか微塵もねえ。

 どうすれば良いのか分からず、ビチビチと暴れる令呪を半眼で見やる。て言うかこれ生きてんの?

 

「……やめときなさい、キャスター」

 

 口を挟んだのは遠坂だった。左手を涙目でフウフウしながらなのでまったく様にならないが。

 

「比企谷くんが本当に大事だっていうなら、あなたはもう彼のサーヴァントになるべきじゃないわ」

「なんでですか!?」

 

 メディアが遠坂に喰ってかかる。が、遠坂は一切動じる事なく答えた。

 

「残る敵はランサーのみ。アインツベルンの森で、ランサーは比企谷くんを見逃したわ。どういうつもりかは分からないけど、今後改めて比企谷くんを殺しにくる可能性は低いでしょうね」

 

 ……そっか。セイバーが今さら俺を狙うとは考えられない以上、ランサーさえどうにかすれば少なくとも聖杯絡みで俺を狙う奴は居なくなる。

 

「でも、比企谷くんがまたマスターになってしまえば話は違うかもしれない。彼の安全を考えるなら、比企谷くんはここで降りるべきよ」

「……はい」

 

 メディアは淋しそうに俺を見てから、令呪を遠坂の左手にペタンと貼り付けた。いやだからそういうもんなのそれ?

 遠坂は令呪を確認すると、今度は俺に向かって口を開いた。

 

「それじゃ、キャスターは預かるわよ。いつかの契約通りにね」

 

 契約って……ああ、あれか。遠坂か衛宮がサーヴァントを失った時に、代わりにメディアのマスターになってくれって。よく覚えてたなそんなもん。

 俺は頷いて答える。

 

「おう、よろしく頼むわ」

「八幡様!令呪が無くても私は八幡様の下僕ですからね!」

「いや、そういうのいいから。お前も男より女のマスターの方が気が楽だろ?少なくともセクハラ命令の可能性は無くなったんだから」

「私は八幡様が望まれるのでしたらどんな恥ずかしい命令でも!」

「「ボぶぅっ!?」」

 

 あまりと言えばあまりなセリフに、遠坂と衛宮が飲んでいた茶を盛大に吹いた。俺も手を滑らせてしまい、取り落とした湯飲みが鈍い音を立てて砕けた。

 俺は咳き込む二人を尻目に頭を押さえる。

 

「そういうこと言うなよ……。悪い衛宮、布巾取ってくれ」

 

 テーブルを片付けようと手を伸ば……そうとして、右手が無いことを思い出す。思ったよりかなり不便だな。

 改めて左手で破片をまとめていると、衛宮が焦ったような声を上げた。

 

「お、おい!比企谷!?」

「んだよ?って、あ……」

 

 衛宮の視線を追って自分の手に目を向けると、なにやら血まみれになっていた。どうも破片で切ったらしく、手のひらにばっくりデカイ傷口が開いている。

 なんで気が付かなかったのかと考えて、すぐに思い出す。そういや痛覚ねえんだよな。

 ふと気が付くと、自分に視線が集中してた。

 

「……あー、気にすんな。大した怪我じゃない」

 

 実際そんなに気にしてないし。ちょっと気をつければ良いだけだし。だからその目をやめろ。

 

「やっぱこのままってわけにはいかないわよね……よし、決めた!あたしが聖杯を手に入れたら、それで比企谷くんを治してあげるわ」

 

 唐突に遠坂が宣言する。

 

「有り難いんだが、良いのか?せっかくの聖杯だろ?」

「良いのよ、別に。元々聖杯で何かするつもりなんて無かったし。あたしはただ、魔術師としての実力を証明する為に聖杯戦争に参加してたんだから」

 

 ……そんな理由で命のやり取りとかできんのかよ。理解できねえ……。

 でもまあ、

 

「そっか。サンキュな、助かる」

「気にしなくて良いわよ。借りを返すだけだし。キャスターも文句無いわよね?」

「もちろんです!八幡様、待っていてくださいましね!」

「なら俺もその為に聖杯を目指すか。俺も願いとか無いしな」

 

 これは衛宮。マスターが三人も集まって願いが一つも無いとか何なの?いや、助かるけど。

 みんなを眺めていたセイバーが、穏やかに微笑みながら口を開く。

 

「それでは、最後は私とキャスターで勝負ですね。負けませんよ?」

「気が早いわよ、セイバー。まずはランサーを倒すのが先でしょう?」

 

 遠坂の言葉にみんなが笑う。

 ここしばらくは縁の無かった穏やかな空気。少々くすぐったいが、悪くはない。

 気を抜くにはまだ早いが、今日ぐらいは緊張を解くか。

 

 

 

 食後の団欒も終わり、俺は部屋に引き返していた。

 風呂にはさすがに入れないので、後でメディアに身体を拭いてもらうことになっている。

 それが終れば後は寝るだけなのだが、その前にやる事がある。あるというかできたというか。なんか衛宮が二人だけで話がしたいとか。何だろ?

 

「比企谷、待たせた」

「別に待っちゃいないが……何の話だ?」

 

 言いにくい話なのか、衛宮は頬を赤く染めてモジモジと……おい、まさか海老名さんが狂喜するような展開じゃあるまいな。

 

「ひ、比企谷!」

「待て落ち着け!俺には戸塚という心に決めた相手が!」

「相談に乗ってくれ!」

 

 ……は?相談?

 

 

 

「ワンモア」

「だ、だから!その……俺、セイバーのこと、好きみたいなんだよ。……何回も言わせんなよ、恥ずかしいんだから」

 

 どうやら聞き間違いではなかったらしい。いやだって恋愛相談だよ?この俺に。

 

「……うん、それは分かった。で、それをなんで俺に相談する。遠坂にでも聞けよ、そういうのは」

 

 ミスマッチにも程があんだろ。俺がモテるようにでも見えんの?だとしたら医者に行った方が良い。眼科じゃなくて脳外科な。

 

「いや、女子に相談とかハードル高すぎだろ。それに比企谷って、キャスターと付き合ってるんだろ?」

 

 

 

「ワンモア」

 

 一瞬意識が飛んでいたようだ。やはりダメージは大きいらしい。

 

「いやだからキャスターと恋人同士なんだろ?」

 

 現実逃避している俺に、容赦なく追撃を加える衛宮。

 

「いや、違うけど……」

「え?でも付き合ってるようにしか見えないぞ?キャスターもあんなだし」

 

 いやまあね?どこぞのエセ難聴主人公じゃあるまいし、メディアがどう思ってるか分からないとか言うつもりは無いよ?いや、それでも勘違いの可能性が脳をよぎるのは我ながらアレだと思うけど。

 でもなぁ。好かれたのはまあ、ぶっちゃけ嬉しいんだが、それにどう応えれば良いのかとなると、正直言って皆目分からん。なにしろ経験値が絶無だ。

 そこら辺のことを、力になれそうにないというのも合わせて説明すると、衛宮は深くため息を吐いた。

 

「そっか……。サーヴァントと付き合ってるんなら、何かアドバイスとかもらえるかもと思ったんだけど」

「悪いな、力になれなくて。ただ一般論だけどさ、こういうのって結局はなるようにしかならないもんじゃね?いや、こういうケースを一般に当てはめて良いのか分からんけど」

「……そうだな。うん。よし、明日セイバーをデートに誘ってみるよ」

 

 なにやら決意した表情の衛宮。……まあセイバーなら奇襲にも対応できるだろうし、昼間くらいなら大丈夫か?

 

「まぁ月並みなことしか言えんが、頑張れ」

「おう。比企谷はどうする?キャスターを誘ったりしないのか?」

「俺はやめとくわ。この身体じゃ注目集めまくってあっという間にライフ0だしな」

 

 それに外出るのめんどいし。というのは冗談にしても、本当に出歩くのがキツい状態ではある。

 

「そっか……。しばらくは不便だろうけど我慢してくれ。万能の聖杯なんて言うくらいだ。比企谷の身体を治すくらいできるさ」

「おー。お前らも無理はすんなよ。ここまで来て死んだりしたらつまんねえぞ?」

「肝に命じておくよ。それじゃお休み、比企谷」

 

 衛宮はそう言って部屋を出て行った。

 ……まさか俺が恋愛相談を受ける日が来るとはな。セイバーだって衛宮を憎からず思ってはいるだろうが、実際問題人間とサーヴァントってどうなんだろうな。

 サーヴァントの寿命ってどのくらいなんだ?マスターが魔力を供給し続けてれば、聖杯戦争が終わっても存在し続けられるのか?

 聖杯戦争も終盤。俺個人の戦いは既に終わった。生き延びることができた。だけど――

 

 もしかしたら存在しないのかもしれない、メディアの未来に思いを馳せ、俺は布団に横になった。




一方その頃

メディア「ああああどうしようどうしよう大丈夫かしらもし八幡様が士郎様に迫られたりしていたら」

イリヤ「ちょっとは落ち着きなさい、キャスター。みっともないわよ」

セイバー「心配要りません、キャスター。シロウが味方を襲うようなことは万が一にも有り得ません」

イリヤ「まあそうよね。シロウなら襲うより襲われる側よね」

セイバー「そうですね。ですが安心してください。万一何者かの襲撃があったとしても、必ず私が二人を守ります」

キャスター「そ、そうよね?平気よね?二人とも受けっぽいし、襲われることはあっても襲うことなんて無いわよね?」

イリヤ「ま、攻守の逆転もこの世界の醍醐味だとは思うけどね」

キャスター「いやああぁぁぁぁっ!?どうしよう!ねえセイバーどうしよう!?」

セイバー「お、落ち着いてくださいキャスター!あの二人の友情は本物です。今さら仲違いなど有り得ません」

キャスター「仲良いから心配なんでしょおおおぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!??」

凛(噛み合ってねえ……)

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