誰かって言うのは本編を見たらわかる。
あの騒動から1週間たった。とりあえず
民も昔のようにとはいかないが活気が少し戻ってきた。
カオス「あ~もうぐ~だら生活したい・・・」
シャムハト「だめですよカオス様。あなたがサボりますとギルガメッシュ王もさぼりますから」
カオス「わかっている・・・わかっているからやって・・っ!」
剣が飛んできた。もうやだ~。
ギルガメッシュ「お主は
カオス「ただの世間話だよ・・・というかお前まさか・・・」
ギル「ん?なんだ申してみよ?」
カオス「シャムハトに嫉妬しているのか?」
ギルガメッシュ「・・・~~~~!///」
あ、ギルの顔が赤くなってきた。
ギルガメッシュ「た、たわけ!そんなわけなかろう!!
・・・行っちゃった。
カオス「なんか脈のありそうな反応だったな」
シャムハト「もう告白なされたらどうですか」ボソッ
カオス「なんか言ったか?」
シャムハト「いえ何も・・・仕事に戻りましょう」
カオス「そうだな」
それから数年がたった。なんだか森のほうで異質なものを感じる・・・
カオス「ギル・・・気づいているか?」
ギルガメッシュ「森のほうに何か異質なものを感じるあれのことか」
カオス「あぁ・・・明日そいつを見に行こうと思う」
ギルガメッシュ「そうか・・・ならシャムハトをつれて行くがいい」
カオス「シャムハトを?」
ギルガメッシュ「あやつもそれなりに戦えるからな」
カオス「・・・わかった」
カオス「というわけだシャムハト・・・準備をしておいてくれ」
シャムハト「わかりました。」
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
森の中に入った。異質なものいやどことなく神性が漂っている。さては神の仕業か
カオス「はぁ・・・まさか俺が言った事が現実になるとは・・・」
シャムハト「?」
カオス「ほら、俺が帰ってきた日に神から刺客がくるかもって言う話をしただろ。」
シャムハト「そういえば、そんなこと言っていましたね。ではこの異質なものって言うのは」
カオス「十中八九、神の仕業だろうなぁ・・・面倒な事をしやがって・・・と見えたな」
シャムハト「!」
一言で表すなら泥だ。泥の獣がこちらに向かって歩いてきている。
カオス「・・・」
シャムハト「カオス様!」
俺の前に出て護衛をする。
カオス「いや・・・いいんだ」
シャムハト「カオス様?」
俺に一つ考えが浮かんだ。神の手のひらで踊るのは癪だが。これもギルのためだ。
シャムハトを後ろに下がらせて俺は泥の獣と対峙した。
カオス「なぁ神に作られた獣よ。俺はお前と敵対したくない」
泥の獣「!?」
カオス「だから牙を収めてくれないか?」
泥の獣は俺に敵対の意思がないというのは感じ取ったのか。
殺気を収めた。
カオス「シャムハト・・・こいつに理性と知識を教えてやってくれ。」
シャムハト「よろしいので?」
カオス「責任は俺が取る。」
シャムハト「かしこまりました。」
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
カオス「さて理性と知識が備わったところでお前が何しにここに来たのかわかるか?」
泥の獣「わかるよ。ウルクの王の慢心を正すために神に作られてきたんだよ。」
カオス「やっぱりかぁ・・・ギルの慢心を正すのは大いに結構だがもしギルに何かした君を悪のどん底に落とすかもしれないよ」
少し殺気を滲みながら言った。
泥の獣「それは怖いな。けどギルガメッシュ王を殺すつもりはないよ。まぁ痛い目にはあってもらうかもしれないけどね」
カオス「裸じゃアレだろこれやるよ」
俺は
これは旅立つ前に作った防具だがそれでも一級品の品物だ。
泥の獣「ありがとう」
カオス「・・・そういえば名前がなかったな」
泥の獣「エルキドゥ・・・」
カオス「うん?」
泥の獣「僕の名前はエルキドゥと名乗る事にするよ」
カオス「エルキドゥだな・・・よしじゃあウルクに戻るか」
シャムハトはエルキドゥと一緒にウルクへと向かった。
俺はお花をつみに行った。
なんだか目線を感じるが気のせいか?
ウルクに戻ってきて一番最初に目に飛び込んできたのは威圧を放つ女王と不適な笑みを浮かべているエルキドゥだった。
「貴様が・・・我を諌めるだと?」
「そうだ。僕が君の慢心を正そう」
これが世に言う「世界が七度生まれ、七度滅びた様だった」と語られる。戦いの始まりだった。
というか
カオス「ウルクの外でやれ!!!」
はっきり言おうエルキドゥの口調があまりわからないからこれであっているか教えてほしい。