1◇Fate/Great Satan   作:混沌者

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風邪ひいた。

今日から投稿少し休みます。


同盟へ向けて

カオス「同盟を組むにあたってやることをやらないとな。」

 

 

雁夜「やることって?」

 

 

カオス「突然行って同盟を組みに来ました。なんていっても警戒されるのがオチだ。」

 

 

雁夜「じゃあすこしでも警戒を解くためにはメールか手紙を出す?」

 

 

カオス「そうだ・・・けどなるべく早く同盟を組みたい。矢文が一番早いだろ。」

 

 

雁夜「矢文って矢に手紙をつけるやつか?」

 

 

カオス「あぁ・・・」

 

 

俺は魔王の財宝(ゲートオブサタン)から終末剣エンキを取り出す。

 

 

雁夜「その剣は?」

 

 

カオス「終末剣エンキ・・・ギルからもらったものだ。」

 

 

終末剣エンキを弓状にして弓を構える。

 

 

雁夜「届くのか?」

 

 

カオス「欲を言えばアーチャーとして現界したかったが・・・まぁこれぐらいの距離簡単に届く。」

 

 

矢文を放った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~セイバー陣営~

 

 

 

アルトリア「!」

 

 

銀髪の女性「どうしたのセイバー?」

 

 

アルトリア「すみません、少し席をはずします。」

 

 

セイバーはベランダに出て周囲を確認する。

すると矢が地面にあった。

 

 

アルトリア「アイリスフィール・・・ベランダにこんなものが。」

 

 

銀髪の女性「これは・・・矢?」

 

 

アルトリア「矢ですね・・・しかし先端の刃がない。しかもこの紙・・・矢文ですね。」

 

 

銀髪の女性「矢文?こんな時代に?」

 

 

アルトリア「えぇ・・・間違いなくサーヴァントでしょう。」

 

 

銀髪の女性「・・・魔力を少し感じる。」

 

 

アルトリア「推測ですがここまで飛ばすのに多少魔力を使ったのでしょう。」

 

 

銀髪の女性「じゃあ罠?」

 

 

アルトリア「かもしれません。」

 

 

銀髪の女性「切嗣を呼んでくるわ。」

 

 

アルトリア「わかりました。」

 

 

 

 

 

 

 

 

ロングコートの男「矢文が届いただって?」

 

 

アルトリア「えぇ・・・これです。」

 

 

ロングコートの男「・・・みんな少し離れておいてくれ。」

 

 

アルトリア「それなら私がします。」

 

 

ロングコートの男「いや・・・大丈夫だ。」

 

 

アルトリア「しかし!」

 

 

銀髪の女性「セイバー・・・切嗣が大丈夫って言うなら大丈夫よ。」

 

 

アルトリア「・・・わかりました。」

 

 

セイバーと銀髪の女性は少し後ろに下がり、切嗣と呼ばれる男は紙を開いた。

 

 

ロングコートの男「・・・」

 

 

アルトリア「・・・」

 

 

ロングコートの男「・・・・ふふふ」

 

 

銀髪の女性「・・・・どうしたの?」

 

 

ロングコートの男「何処かの珍妙の格好のサーヴァントさんが同盟を組みたい・・・・だそうだ。」

 

 

紙にはこう書かれていた。

 

 

 

 

 

 

親愛(?)なるセイバー陣営の皆さん。

 

 

突然な矢文を送ってすみません。

 

 

我陣営のマスターは体調が悪くとても危険な状態です。

 

 

この戦争を早く終わらせるために同盟を結びたいと考えました。

 

 

セイバー陣営のみなさん同盟を結びませんか?

 

 

詳細に関してはマスターをお連れして今日の0時迎えに上がります。

 

 

珍妙な格好をしたサーヴァントとそのマスターより

 

 

 

 

 

銀髪の女性「これは・・・同盟を結びたいですって?」

 

 

アルトリア「私は反対です!あのふざけた格好をしたサーヴァンと組むなんて」

 

 

ロングコートの男「まぁまぁ・・・けどこれはチャンスだよ。」

 

 

銀髪の女性「チャンス?」

 

 

ロングコートの男「同盟の条件として珍妙なサーヴァントの正体を教えてくれといったら。」

 

 

銀髪の女性「確かに・・・・サーヴァントの真名がわかって対処の仕方が出来る。」

 

 

ロングコートの男「しかもこっちに出向いてくれるんだ。いざとなったら罠などを使って撃退もしくは倒せるかもしれない。」

 

 

アルトリア「しかし!」

 

 

ロングコートの男「どっちにしろう話を聞くだけでも価値はありそうだ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~カオス~

 

 

カオス「・・・無事に呼んでくれたみたいだな。」

 

 

雁夜「何でそんなことがわかるんだよ。」

 

 

カオス「簡単な話だ。文を開けたらこっちに知らせが届くようになっている。」

 

 

雁夜「・・・では?」

 

 

カオス「あぁ・・・準備をしておけマスター。今晩はお前も行くのだからな。」

 

 

雁夜「それはいいんだが・・・桜ちゃんは?」

 

 

カオス「連れて行く。」

 

 

雁夜「なっ!」

 

 

カオス「俺の魔王の財宝(ゲートオブサタン)の中にいてもらう。」

 

 

雁夜「大丈夫なのか!?」

 

 

カオス「魔王の財宝(ゲートオブサタン)は言ってしまえば別次元の倉庫みたいなものだ。俺が死んだところで魔王の財宝(ゲートオブサタン)の中で生き続けるさ。」

 

 

雁夜「けど出れないだろ!」

 

 

カオス「問題ない。魔王の財宝(ゲートオブサタン)の中に入っている4人のうちの誰かにゲートを開けてもらえばいい。」

 

 

雁夜「・・・わかった。」

 

 

カオス「桜には夜寝ないように今のうちに寝ておけといっておけ。」

 

 

雁夜「了解。」

 

 

カオス「移動手段はどうする?」

 

 

雁夜「それなら俺の車で行けばいい。」

 

 

カオス「・・・・・・・・」

 

 

雁夜「こんななりだがちゃんと運転ぐらい出来るぞ。」

 

 

カオス「ジェットコースターのほうがましかもしれないな。」

 

 

雁夜「大丈夫だからな!ちゃんと運転できるからな!」

 

 

 

 

 

 




もうすぐ春休み終わっちゃう

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