今日から投稿少し休みます。
カオス「同盟を組むにあたってやることをやらないとな。」
雁夜「やることって?」
カオス「突然行って同盟を組みに来ました。なんていっても警戒されるのがオチだ。」
雁夜「じゃあすこしでも警戒を解くためにはメールか手紙を出す?」
カオス「そうだ・・・けどなるべく早く同盟を組みたい。矢文が一番早いだろ。」
雁夜「矢文って矢に手紙をつけるやつか?」
カオス「あぁ・・・」
俺は
雁夜「その剣は?」
カオス「終末剣エンキ・・・ギルからもらったものだ。」
終末剣エンキを弓状にして弓を構える。
雁夜「届くのか?」
カオス「欲を言えばアーチャーとして現界したかったが・・・まぁこれぐらいの距離簡単に届く。」
矢文を放った。
~セイバー陣営~
アルトリア「!」
銀髪の女性「どうしたのセイバー?」
アルトリア「すみません、少し席をはずします。」
セイバーはベランダに出て周囲を確認する。
すると矢が地面にあった。
アルトリア「アイリスフィール・・・ベランダにこんなものが。」
銀髪の女性「これは・・・矢?」
アルトリア「矢ですね・・・しかし先端の刃がない。しかもこの紙・・・矢文ですね。」
銀髪の女性「矢文?こんな時代に?」
アルトリア「えぇ・・・間違いなくサーヴァントでしょう。」
銀髪の女性「・・・魔力を少し感じる。」
アルトリア「推測ですがここまで飛ばすのに多少魔力を使ったのでしょう。」
銀髪の女性「じゃあ罠?」
アルトリア「かもしれません。」
銀髪の女性「切嗣を呼んでくるわ。」
アルトリア「わかりました。」
ロングコートの男「矢文が届いただって?」
アルトリア「えぇ・・・これです。」
ロングコートの男「・・・みんな少し離れておいてくれ。」
アルトリア「それなら私がします。」
ロングコートの男「いや・・・大丈夫だ。」
アルトリア「しかし!」
銀髪の女性「セイバー・・・切嗣が大丈夫って言うなら大丈夫よ。」
アルトリア「・・・わかりました。」
セイバーと銀髪の女性は少し後ろに下がり、切嗣と呼ばれる男は紙を開いた。
ロングコートの男「・・・」
アルトリア「・・・」
ロングコートの男「・・・・ふふふ」
銀髪の女性「・・・・どうしたの?」
ロングコートの男「何処かの珍妙の格好のサーヴァントさんが同盟を組みたい・・・・だそうだ。」
紙にはこう書かれていた。
親愛(?)なるセイバー陣営の皆さん。
突然な矢文を送ってすみません。
我陣営のマスターは体調が悪くとても危険な状態です。
この戦争を早く終わらせるために同盟を結びたいと考えました。
セイバー陣営のみなさん同盟を結びませんか?
詳細に関してはマスターをお連れして今日の0時迎えに上がります。
珍妙な格好をしたサーヴァントとそのマスターより
銀髪の女性「これは・・・同盟を結びたいですって?」
アルトリア「私は反対です!あのふざけた格好をしたサーヴァンと組むなんて」
ロングコートの男「まぁまぁ・・・けどこれはチャンスだよ。」
銀髪の女性「チャンス?」
ロングコートの男「同盟の条件として珍妙なサーヴァントの正体を教えてくれといったら。」
銀髪の女性「確かに・・・・サーヴァントの真名がわかって対処の仕方が出来る。」
ロングコートの男「しかもこっちに出向いてくれるんだ。いざとなったら罠などを使って撃退もしくは倒せるかもしれない。」
アルトリア「しかし!」
ロングコートの男「どっちにしろう話を聞くだけでも価値はありそうだ。」
~カオス~
カオス「・・・無事に呼んでくれたみたいだな。」
雁夜「何でそんなことがわかるんだよ。」
カオス「簡単な話だ。文を開けたらこっちに知らせが届くようになっている。」
雁夜「・・・では?」
カオス「あぁ・・・準備をしておけマスター。今晩はお前も行くのだからな。」
雁夜「それはいいんだが・・・桜ちゃんは?」
カオス「連れて行く。」
雁夜「なっ!」
カオス「俺の
雁夜「大丈夫なのか!?」
カオス「
雁夜「けど出れないだろ!」
カオス「問題ない。
雁夜「・・・わかった。」
カオス「桜には夜寝ないように今のうちに寝ておけといっておけ。」
雁夜「了解。」
カオス「移動手段はどうする?」
雁夜「それなら俺の車で行けばいい。」
カオス「・・・・・・・・」
雁夜「こんななりだがちゃんと運転ぐらい出来るぞ。」
カオス「ジェットコースターのほうがましかもしれないな。」
雁夜「大丈夫だからな!ちゃんと運転できるからな!」
もうすぐ春休み終わっちゃう