1◇Fate/Great Satan   作:混沌者

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ハーメルンよ・・・私は帰ってきた!!!

家の用事終了+体力回復終了=好きな事をやる!

では、再開します。


※※※※注意※※※※
タイトルを
1◇大魔王のFateの世界
から
1◇Fate/Great Satan
に変更します!!
変更まであと2話


Fate/zero
召還


~間桐雁夜サイド~

その夜、間桐家の蟲蔵にて、間桐雁夜は英霊を召還した。

間桐雁屋は生まれつき魔術の素養があったも鍛錬をしていなかった。

寄生した蟲たちによって魔術を使っているがそれでも本物の魔術師に比べたら足元にも及ばない。

そんな彼が英霊を呼び出したのだ。媒体なしで。

しかし彼はバーサーカーを呼び出さなければならなかった。

目の前にいる彼は禍々しくもなく怒りの形相でもない正気を保っている英霊だった。

 

 

~カオス・マンユサイド~

 

 

俺は突然英霊召還された。

目の前にいるのはひどい顔をしたマスターと後ろに大分老けている老人だけだった。

英霊召還だがなぜか俺はバーサーカーとして召還された・・・

納得いかないが一応召還されたのでこの台詞を言う。

 

 

カオス「問おう。貴様が俺のマスターか?」

 

 

顔がひどい人「あ、あぁ俺がマスターだ。」

 

 

少し落胆している様に見える。

 

 

老人「残念だが、バーサーカーでは無いようだな。」

 

 

顔がひどい人「ま、まってくれ!」

 

 

なにやら二人で話し込んでいる。

俺はこの状況を知っている。

顔のひどい人は多分あの老人に弱みを握られているのだろう。

なら使い魔としての行動は・・・

 

 

カオス「魔王の財宝(ゲートオブサタン)!」

 

 

魔王の財宝(ゲートオブサタン)から剣を取り老人に投げる。

 

 

老人「ぎゃぁぁぁーー・・・」

 

 

剣に突き刺さった老人は悲鳴を上げながら死んでいった。

 

 

顔のひどい人「お、おい何をしている?」

 

 

カオス「なんだかムカついたから。」

 

 

顔のひどい人「ムカついたからって・・・まぁいいこれで桜ちゃんに危険がなくなった。で、お前クラスは?」

 

 

カオス「バーサーカーだ。」

 

 

顔のひどい人「バーサーカー!?お前喋っているじゃないか!」

 

 

カオス「ステータスを見ろ。」

 

 

顔のひどい人「・・・本当だ。って狂化EX!?」

 

 

カオス「あぁ・・・俺は生まれた時から狂っていてね。」

 

 

顔のひどい人「本当にお前は何者なんだ?」

 

 

カオス「それよりマスターの証と名前を教えてもらっても?」

 

 

顔のひどい人「マスターの証はこれ。」

 

 

手の甲を見せ令呪を見せ改めてマスターと認識する。

 

 

カオス「名前は?」

 

 

顔のひどい人「間桐雁夜だ。」

 

 

カオス「了解したマスター・・・でずっと気になっていたが後ろにいる子供は?」

 

 

雁夜「?あぁ桜ちゃんだ。」

 

 

カオス「桜ちゃん?・・・まぁいいなんだかわけありのようだ。」

 

 

雁夜「で、お前の真名は?」

 

 

カオス「カオス・マンユだ。」

 

 

雁夜「カオス・マンユって・・・あのギルガメッシュ叙事詩に出てくる?」

 

 

カオス「そうだ。」

 

 

雁夜「・・・これは聖杯戦争に勝てるかもしれない。」

 

 

カオス「残念だがそれは難しいようだ。」

 

 

雁夜「なぜ?」

 

 

カオス「魔力が不十分で全力が出せない。」

 

 

雁夜「うっ」

 

 

カオス「さっきの攻撃は俺の体内魔力でどうにかなっているが・・・」

 

 

雁夜「じゃあどうするんだよ。」

 

 

カオス「簡単な話だ。他の英霊が潰し合っているのを傍観する。もう一つはマスターを狙い魔力消費を最低限抑える。そして英霊が相手になったら魔力消費を抑えた消極的な戦いをして倒せそうなら倒す。倒せそうになかったら逃げる。そして仮に最後まで残ったら令呪を使い何とか倒せるだろう。」

 

 

雁夜「そうか・・・すまない。出来損ないのマスターで。」

 

 

カオス「それはいい・・・で、少し遅くなったがお前は聖杯に何を望む?」

 

 

雁夜「それはもちろん桜ちゃんを救う・・・ってもう達成された。」

 

 

カオス「?」

 

 

雁夜「いや・・・願いは変わらない。桜ちゃんを救う。全うな人生を送らせるためだ。」

 

 

カオス「・・・そうか。了解した。」

 

 

雁夜とカオスは何処か想いが繋がった気がした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カオス「なるほど・・・彼女の体内にはそんなものが・・・」

 

 

今俺は桜の体内にいる蟲について話している。

 

 

カオス「ならばすこし手術が必要だな。」

 

 

雁夜「手術?」

 

 

俺は桜を見て

 

 

カオス「主を失った桜の中にいる蟲たちは目的を失い時期に暴れだすだろう。」

 

 

雁夜「そんな!臓硯め・・・死んでもなお桜ちゃんを苦しめるのか!」

 

 

カオス「外部的な手術をするにも施設がない。」

 

 

雁夜「どうすれば・・・」

 

 

カオス「簡単だ。桜おいで。」

 

 

雁夜「?」

 

 

桜「何ですか?バーサーカー」

 

 

俺は桜にバーサーカーと呼ぶように頼んでいる。

そして桜は俺に呼ばれて俺の近くに来た。

 

 

カオス「もっと近づいて。」

 

 

桜「こうですか?」

 

 

俺はしゃがみ桜とほぼ顔があたる姿勢をとる。

 

 

カオス「・・・すまん。」

 

 

俺は桜にキスをした。しかもただのキスではない。

舌を桜の口の中に入れるディープキスだ。

 

 

雁夜「なっ!」

 

 

5秒くらいたって俺は桜を解放する。

顔が赤くなっているがはじめてキスしたら赤くなるのは当たり前の反応だな。

というか頭から蒸気が出ている

 

桜「プシューーー」

 

 

雁夜「バーサーカー!?何をしている!?」

 

 

カオス「簡単な話だ。蟲を体内で殺すためには体内に蟲を殺すだけの何かを体内に送らなければならない。俺が接吻をすることで蟲だけを殺す瘴気を桜の中に流す。そして蟲は徐々に弱まりそして最後には死ぬ。」

 

 

雁夜「・・・キス以外に方法はないのか?」

 

 

カオス「あるが時間がかかる。最低でも1年は覚悟したほうがいい。しかし接吻なら1ヶ月ぐらいですむ。」

 

 

雁夜「毎日しないとだめなのか?」

 

 

カオス「当然だ。」

 

 

雁夜「一気にするのは?」

 

 

カオス「この瘴気は少量なら桜には何の影響もないが大量にしかも蟲が殺すところまで与えるとなると桜の寿命が半分ぐらいになるがそれでもいいならしよう。」

 

 

雁夜「・・・わかった。現状それしか方法はないようだ。」

 

 

カオス「わかってもらえて助かる・・・桜も帰って来い。」

 

 

桜「ハッ・・・不束者ですがよろしくお願いします!」

 

 

カオス・雁夜「ブッ!」

 

 

このあと俺と雁夜はちょっとした言い争いをしたのは言うまでもない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




fate/zero編に突入!

臓硯は嫌いなので早々にこの世から立ち去ってもらいました。

悲報ですが主はそんなにzeroを覚えていません。

少量の知識で頑張ってzero編終わらします。

zeroが終わったら少し飛んでfategoに行こうと思います。

そしてもう一つzeroが終わったら次の世界の話も書くかどうか迷ってます。

書く場合fateの話に出てくる妻になったものをつれて次の世界に行く。
(予定している妻になる人も出てくるためちょっとしたネタばれになる。)

次の世界は

問題児が異世界から来るそうですよ!?

それとも

ハイスクールD×D

にしようとしています。



~余談~

番外編でカーニバルファンタズムを書くかどうか正直迷ってます。

書いてほしい方が多数いたら書く予定とさせていただきます。



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