暗殺教室~もう一人の死神~   作:黒金mark9

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はい、ということでオリジナルの話をいきましょうか

といってもだいぶ短いですが

ではどうぞ!


八時間目 茅野の時間

奏side

 

E組『週末鍛練?』

 

殺センセー「そうです」

 

何が何だかわからんみんなにこの夜眠奏が簡単に説明してあげよう

 

週末→宿題終わった→暇→そうだ訓練をしよう

 

以上だ

 

渚「さすがに雑だよ」

 

カルマ「だがしかし、それが全て」

 

中村「諦めるのデース」

 

「帰国子女擬きは黙ってなさい」

 

殺センセー「皆さんお静かにっ!!授業中でしょうが」

 

E組『授業中に提案したのはあんたでしょーがっ!!』

 

なんだこれ………oh,ジーザス」

 

渚「奏君、声出てる」

《週末》

 

烏間「ということで週末に自主鍛練会を開くことになったが基本的に参加は自由だ。君らはあくまでも中学生、それなりに休みも必要だろう。自主鍛練会は部活のような感じ参加するといい。今回は俺もいるが、俺はいつも来れるとは限らん、それで、夜眠君に一任している。危険なことは絶対にしないように、以上だ」

 

「先生、俺聞いてないんですが」

 

烏間「あのタコに伝えたはずだが」

 

「よし、タコ、レッツ・クリーク!」

 

殺センセー「ちょっ!?ちょっと待ってください、私だって用事がありまして」

 

「ほう?どんな用事だ?所持金5円」

 

殺センセー「にゅやっ!?どうしてそれを!?」

 

「ん」(ピッ)

 

そして俺は後ろのカルマを指差した

 

カルマ「前にパク……調べたら、5円しかなかった」

 

「だとさ」

 

殺センセー「ニュヤァァァァァァァァ!?」

 

さてと、しばしお待ち願おうか?

 

奏side→茅野side

 

殺センセーが奏君に連れていかれて10分位して戻ってきた

殺センセーはボロボロで

 

奏君「さてと、今日から鍛練をしていくけど、その前にカウンセリングだ」

 

E組『カウンセリング?』

 

カウンセリングってなんでだろう?

私は何も病気とかなってないけど

 

奏君「ああ~、正しくいうと完成形を定めるってとこか。自分の力、能力、知識を完璧に使えてこそ役に立つ、将来自分のアピールにもなる。なりたい自分に少しでも近づけさせるために方向性とメニューを強化するんだ。人によっては特別メニューとかもあるかもな?」

 

そう言って奏君は何人かに目を向けたあと

 

私に一瞬、《眼》を向けた

 

私はその一瞬に反応して体が揺れた

 

まさか…《バレた》の?

 

ほんの一瞬、風が過ぎるのと同じぐらい

 

爪楊枝一本分の視線

 

それだけで

 

私が、わたしが、ワタシが、《バレた》っていうの!?

 

ない、大丈夫、私は誰よりも隠せる誰よりも、誰よりも

 

渚「茅野?茅野!」

 

はっ!

「何、渚?」

 

渚「奏君が呼んでるよ、体育倉庫まで来てってさ」

 

…行く以外に選択肢はないか

 

茅野「わかった、行ってくるよ」

 

私はあいつを殺すまではバレるわけにはいかない

 

《十分後》

 

そんなことを思ってた時期が私にもありました

 

奏君「ここか?ここがいいのか?」

 

「やめ…やめてよ奏君…」

 

奏君「それっ!」

 

「ひゃっ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして足つぼ押された

 

私はマッサージをされています

 

卑猥な妄想をしたかたは是非とも奏君に土下座を

 

なんでこうなったかと言うと

 

《体育倉庫前》

 

よし、完全に私は茅野カエデ、大丈夫バレない

 

(コンコンッ)

 

奏君「来たな、入っていいよー」

 

よかった、いつもの呑気な声だ

 

その時の私は安心していたの、相手は最強の暗殺者とはいえ私には『触手』があったし、声が普通だったから

 

でも、一瞬、その一瞬の安心で勝敗は決した

 

『ガッ』

 

「へっ?」

 

私は頭を掴まれ、

 

『ブチブチッ』

 

「ッッ!?」

 

首の触手を根本から引きちぎられ

 

『シュルッ』

 

傷跡もないように戻った

 

「一体、何が起こって…」

 

奏君「何もって、見た通りだろ?磨瀬榛名?」

 

「何で私の…」

 

奏君「いや、こう言うべきか?雪村あかり」

 

……ハハッ

 

「最初から気付いていたの?」

 

奏君「いや、むしろ今確証が持てた」

 

そんなはずはないきっと私の情報も前々から

 

奏君「名前に確証が持てたのは日常で『磨瀬榛名』と『雪村』という言葉に心拍数が少し上昇、『あかり』という言葉を聞いたときに神経が少しだけ反応していた、そして触手を持った者は完全適合じゃなければ定期メンテナンスなしでは自身のなかに狂暴な本能の発生、以上だ」

 

そっかそうだったのか……でも…

 

奏君「別に復讐を止めろとは言わんが茅野、お前だけに面白いことを教えてあげよう」

 

「おもしろい…こと?」

 

奏君「ただし…」(ドン、ガタタタタタタッ)

 

奏君が壁を叩くと大量のマッサージ用具が出てきた

 

奏君「悪い娘にはお仕置きが必要だ」(手をワキワキ)

 

するとあのデカイ死神?みたいなのが私を羽交い締めにして

 

マットの上においた

 

ちょっ…

 

「ちょっと待ってぇぇぇぇぇぇ」

 

 

 

 

 

 

以上が真相である

 

その後マッサージしたり、おねえちゃんのことを教えてもらったり

 

ただ、そのあとに

 

奏君「わかるな茅野、この事を他のやつにばらしたら」

 

「ば…ばらしたら?どうするの?」

 

奏君「俺の技術を全力で使ってさっきよりもすごいことをする」

 

だって、

少し期待したけど

 

何はともあれ私は私で

雪村あかりで、磨瀬榛名で、茅野カエデ

 

プリンが好きでちょっと演技の上手な女の子

 

これからも、この先も

 

そして、

 

 

 

 

一柱(一人)の死神に恋した少女

 

 

絶対に振り向かせて見せるから

誰よりも一番輝いてみせるから

 

たった一人のあなたのために

 

茅野side→奏side

 

まぁ、一件落着か、ったく俺はあのタコほど器用じゃねぇってのにな

 

茅野も憑き物が取れたような顔しちゃってさ

 

……こんど、磨瀬榛名の出演作品見てみるか

 

それはそれとして茅野は終わったが本当の戦いはこれからだ

 

そして俺は次の相手のカルマを呼んだ

 

さぁ、いつでも来い

 

この後、後ろにいつの間にかいて

 

HO、イツノマニ!的な展開が待っていた

 


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