銀髪スタンド使いの転生者はSAOの世界で第二の人生を過ごす   作:(´鋼`)

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朝露に現れた2人目

『あれから少々経ち』

 

あの出来事で血盟騎士団との同盟がおじゃんとなった。つまり、アイツらとは攻略時位にしか会わない事になる。

 

さて、そんな事より………朝出てきたんだよね。訓練ついでに散歩をシノンとしているんだよ。

 

あ、でも“ついで”って言うとあれだから、訓練の後にシノンと散歩してるって言えば良いのか。

 

キリトとアスナも22層に行って暮らしてるんだよな。新婚生活ってか。

 

 

「ねぇシヴァ」

 

「ん~?」

 

「………私たちの家、どうする?」

 

「あー………そのことね。うん」

 

「………あ。でもやっぱり、ギルドの事もあるよね………そうよね………」

 

「………んじゃあさ」

 

 

シノンの顔を此方に向けさせてっと。

 

 

「リアルに戻ったら、何時か家買うか♪」

 

「………んなッ!?///」

 

「勿論、リアルだから何時戻るか分からないけど………それでも、戻ったら一緒に暮らしたいな♪」

 

「………本当、ズルい///♡」

 

「ズルくて結構♪可愛い姿見れるから良し♪」

 

「………何時か仕返ししてやる♡」

 

「やれるもんならやってみろ~♡」

 

 

頭の両サイドに手を当ててワシャワシャします。

その後、シノンとキス。ふははは!!羨ましいだろぉ!!?無駄だぁ!!シノンは渡さん!!

 

そんな中、ギルドホーム前まで行きついた所………見たこと無い奴が居ました。何かユウキが一緒に居ました。

 

 

「ユーウキー!!」

 

「あ、お兄ちゃーん!!」

 

 

ユウキがその誰かを連れてこちらにやって来ました。紫の鎧着て露出はそこまでの淡い紫の髪をした奴………って、ストレアかよぉぉぉおおおお!!

 

 

「???ユウキちゃん、このモジャモジャ誰?」

 

「誰がモジャモジャだ!!?天然パーマって言え!!」

 

「ねぇねぇ、それってわざと?」

 

「わざとじゃねぇんだよ!!天然なんだよ!!生まれつきなんだよ!!ってか最初に天然って言ったの聞こえなかった!?アンタの耳は垢の温床ですか!?」

 

「面白いねー君♪」

 

「こっちは面白くねぇんだよ!!しかも何!?俺一応ここじゃボケキャラなんだよ!!何でお前が俺のポジ取ってツッコミのポジに着かなきゃならねぇんだよ!?作者も自分の妹にツッコミ入れてるけど疲れんだよツッコミって!!苦労を理解してお願い!!」

 

「どんどんメタくなってきている………まぁ良いかしら(思考放棄)」

 

「お願いシノン、思考放棄しないで。お願いだから!!」

 

「それでねーお兄ちゃん、この人『ストレア』って言うんだって」

 

「ユウキお願い!!話聞いて!!………ってここで場面を変えるな!!暗転しようとすんな!!オイィィィ!!聞いてんno………」

 

 

 

 

 

 

──────────────────────────

 

 

 

 

 

 

『ギルドホーム内 シヴァ応接室』

 

「あ、やっと明転した。………ゴホンそれで?起きて外の様子見たらストレアが居たと。それであってるよな?ユウキ」

 

「合ってるよー」

 

「………あー!!これ美味しいねー♪このモジャモジャさんが淹れたの?この紅茶」

 

「よーし分かった。お前は壊無でソードスキル使ってやる」

 

「シヴァストップ。深呼吸、深呼吸」

 

 

………すぅー。こぉー。すぅー。こぉー。うし、おけ。落ち着いた。

 

 

「じゃなくて。それより、ストレアはどっから来たのか覚えて無いのか?」

 

「う~ん…………分かんない♪」

 

「分かんないのか~………オイこら待てこら。知らねぇのかよ」

 

「ねぇシヴァ、メッセ着てる」

 

「んだよ、こんな時に………ってキリトかよ」

 

「んー?誰々?」

 

「………ふぅ、ちょっと行くぞ。あ、ストレアも来い。キリトなら何か分かるかも知れねぇしな」

 

「おー!!………って誰?」

 

「じゃあ返事をするな、バカに見える。つーかお前バカだろ」

 

「バカじゃないもん!!」

 

 

 

 

──────────────────────────

 

 

 

 

『第22層 キリト&アスナのホーム』

 

「………………」

 

「…………よぉ…………シヴァ、久々………だな」

 

「……………」

 

 

………いや、何で子ども居んのォォォォオオオオオオ!!?

 

 

「いやちょっと待て!!何なん!?お前らもう“ピー”「フンッ!!」グボォ!!」

 

「子どもが居る前で何を口走ってんだテメエは!?大体、そっちも誰だよ!?お前にも嫁さん居るのに何で女連れて「フンッ!!」オボホォ!!な、何で………シノンが………居るんだ………?」

 

「シノンは知ってるからな。そこんとこ問題n「フンッ!!」な、何でぇ………」

 

「シヴァ、少しは自重を覚えなさい。子どもの前で何口走ってんのよ?」

 

「す、すみませんでした………」

 

「………ママ、あの人、誰?」

 

「ママとパパの頼れる人たち………だよね?」

 

「いや何で疑問系!?アスナ!!そこハッキリして!!お願いだから!!俺に聞かれてもどうしようもないから!!」

 

「つー訳で、キリも良いので終わりにさせて頂きまーす。では、次回もお楽しみに!!」

 

「テメエは勝手に終わらせんなぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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