銀髪スタンド使いの転生者はSAOの世界で第二の人生を過ごす 作:(´鋼`)
『SAO開始から2ヶ月後 2023年 1月2日』
どうも、皆さん。いやぁ………ここに閉じ込められて2ヶ月。
最初は恐がってた二人も………
「ケーイケンチ!!!ケーイケンチ!!!」
「ユウキ、あんまり1人で行動しないでよ!!!」
こうなってました。いや、ユウキ変わりすぎィ!!!モンスターボッコボコにしてます。あ、因みに俺もボッコボコにしてます。クエストで刀スキルゲットしたし、手に入れた鉄刀を慣れさせておく必要があったし。あ、二人とも10レべ。俺、キリトは11。
「おーい、そろそろ会議始まるから行くぞー」
「おぅ!!!ユウキー!!!シノンー!!!そろそろ行くぞー!!!」
「はーい!!!♪」
「ふぅ、やっとか」
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『トールバーナの町』
はい、この町の広場に来てます。攻略会議ですよぉ。
お、そうこうしてる内に………来たな。
広場中央に人。これはあれしかないでしょ。
「はーい!それじゃあ、そろそろ始めさせてもらいます!」
「オレは《ディアベル》、職業は気持ち的に《ナイト》やってます!」
お、皆が笑いに包まれたな。ユウキも笑ってるし………シノンも意外と笑ってるな。キリト、お前は感心する前に笑え。
「では早速………今日、俺たちのパーティーが、あの塔の最上階でボス部屋を発見した!」
その言葉と同時に皆真剣になった。うし、俺も聞きますかね。
「先ずは6人のパーティーを組んでくれ!」
んま、そうだよね。えーと、俺、キリト、ユウキ、シノンは決まってて後は………おろ?キリトが誰か誘ってますな。
「おい、シヴァ。この人もパーティーに入らせても良いよな?」
「そもそも6人揃ってねぇから大丈夫だろ。アンタも良いか?」
「えぇ………」
パーティーメンバーとして成立と。うん、まぁ知ってる。プレイヤーネームが『Asuna』だもん。
「アスナ?………」
「女性プレイヤーかしら?だったら少しは気が楽ね」
「よーし、そろそろ組終わったかな?じゃあま………」
あーディアベルさん。それ以上は
「ちょお待ってんか!」
はーい、来たよ。U☆ZA☆I奴が来たよ。そしてジャンプして着地。
「ワイは《キバオウ》ってもんや!!ボスと戦う前に言わしてもらいたいことがある!!!こん中n「おーい!!!ディアベルつったけー!?さっさと話進めてくれー!!」誰やお前は!?」
「き、キミは?」
「俺はシヴァ。んまあ宜しく。そんなことよりさっさとボスの情報話したらどうー!?こんなイガグリ頭に着けてる奴の話なんか気にしないで良いだろ!!!」
「誰がイガグリじゃ、ワレ!!?喧嘩売っとんのか!?」
「おっおっ?やる?やっちゃいます?」
「「やめんか」」
「フギャ!!!!」
く、くそ………シノンとキリトに頭チョップされたよ。………痛いよ。痛くないけど。
「よ、よし。攻略会議を再開しようか。ボスの情報なんたが、このガイドブックの最新版が配布された」
ディアベルはガイドブックをペラペラと捲り、あるページを読む。
「ボスの名前は『イルファング・ザ・コボルドロード』。それと『ルイン・コボルド・センチネル』という取り巻きも居る。ボスの武器は斧とバックラー。HPが減ると、タルワールに持ち替える」
「発言良いか?」
黒人………あぁ、エギルか。
「俺の名はエギル。1つ聞きたいんだが、これはβテスト版の情報が載っているんだろ?つまり調整段階の情報。もしかしたら変更があるかも知れない可能性は?」
「!!!」
………エギルさん。グッジョブb!!!!そうそう、それだよそれ!!!
ディアベルさんは考え中。
「………よし!!!恐らく、武器が何か変わる可能性もある!!!それに注意していこう!!!」
「「「「「「「「おお!!!!!」」」」」」」」
「では、これから5時間後に、またこの広場に集合!!!解散!!!」
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道中にて
「あなた………中々言うタイプなのね」
「んぁ?あー、だってさ。一々要らない情報なんて要るか?」
「ボクはいらなーい!!!」
「私も不要」
「んまぁ確かに要らないな」
「だろ!?だからさ!!!」
道中にアスナが話しかけてきてキバオウの話を中断させた時の話をしています。要らないよね?
「んま、天下無双のシヴァさんなら行けるわな~?」
「黙ってろ。キリトこそ上位独占してたじゃねぇか」
「お前に比べればまだまだ」
「お兄ちゃん、何の話?」
「別のゲームの話さ♪」
「………あのー」
「んあ?今度は何?」
「いえ、今さっきお兄ちゃんって……リアルでも?」
「そうさ、リアルで兄妹なんだよ。養子だけど」
「そうなんですか………」
………んまぁ、アスナにも兄が居るんだよな。何かしら分かる物があるのかな?
その五時間、武器の修復とかアイテム購入して終わりです。