銀髪スタンド使いの転生者はSAOの世界で第二の人生を過ごす 作:(´鋼`)
~シノンside~
銀、もとい
そして今回も……いや、今回は“止めた”のだ。好き勝手暴れまわる自らの体を止めただけなのだ。止めただけなのに…………死んだ。目の前で……ポリゴンとなって……死んだ。
その瞬間、プツリと何かが切れた様な錯覚を覚えた。そして思い出されるのは
「トゥ!」
何故か地中から土管が出てきて、その土管から……銀が出てきた?あれ?
「残りライフ……20。ってこんな減ってた!?ガチ!?」
《ガチガチ。あの暴走する災禍のナンチャラとかいうのを止めてる内に残機の減りもあったからな。まぁ命あっての物種ということで》
「おまっ、殺人してた奴が言う台詞じゃねぇだろ」
《オメーも入るだろ、それ》
…………良かった。今度は約束を守ってくれる様だ。銀が居ることを再度確認して、私は途中合流したユウキと共に銀の胸へとダイブした。
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~シヴァside~
「ぷぅヴヴヴヴヴヴん!!」
「発狂すんな、発狂すんな。お願いだからプラチナに向けて本気だそうとするな。フォルティを呼ぼうとするな」
「ベルミッティスモゲロンボョタイフーン!!」
「ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”!!」
「黙れぇえ”え”え”え”え”え”え”え”え”!!」
はい、皆さんおはこんにちばんわ。銀さんもといシヴァさんです。取り敢えず、こんな状況を作ったプラチナに向かって発狂してます。発狂して今出せる最強の刀装備してキリトの制止を振りほどこうと、キリトに向けて発狂してます。そのお陰でキリトも無事に発狂しました。やったねタエちゃん!←[その台詞は絶版だぁ]
という風に、今の作者は速くエグゼイド書きたいらしい。まぁアンケート結果にもよるけどな。アンケートの要望には真摯に応えるのも作者の勤めだからな。
[エグゼイド×ソードアート・オンラインに、清き一票を!!]
「もう作者が要望だしてるよ!お前が要望してどうすんだよ!?」
[私はアンケート結果によって決められた作品は出していくゥ。しかし!今アイディアが最も浮かんでいるのはエグゼイドだあぁ!]
「この作者の言うことは皆さん聞かないで下さい、お願いします読者様」五体倒置
さて話は進んで氷山ステージまで行きましたよ。何か氷付けにされた奴が居たけど無視しましたよ。ダンジョンに到着しましたよ。中はゴーレムやら何やらと色々居ましたよ。殆ど俺とプラチナ、ドミナとルテン、エイドとオース、キリトとレディオで片付けたよ。チート八人居るんだけど?ゲームバランス大丈夫?
まぁ進んで行って辿り着いた先には……くそデカイモンスター1体。しかも誰も見たことの無いモンスター、この巨体は攻撃が当たりやすくて良いが移動とかされたら厄介極まりない。
しかし弱点と思わしき箇所は分かった。あの目が塞がれてる腕の無い人形の部分。おおよその推測だが、当たっているだろう。しゃあないので作戦指示を久々に出していく事にする。
「っしゃ!久々の総督命令だそ、お前ら!」
『やっと来たあ!!』
「各員二人一組、または三人一組での行動!敵の物理攻撃はパリィ、またはタンク役が防御しろ!その時タンクは意地でも踏ん張れよ!遠距離または特殊攻撃の場合は退却だ!」
久々の指揮。これだけでも皆の調子も上がり戦闘で貢献してくれるのでありがたい。しかもこれで5分もしない内に終わらせた事が凄いと感じる。
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~プラチナside~
「…………やっぱスゲエな」
「プラチナ?」
「……何、大した事じゃない」
全くもって凄いとしか言いようが無い。あんなふざけてたのに、こうも簡単に全員の指揮を取り味方の調子を上げてくれるのだから。
だからこそ“憧れ”は“
今度はグランデ、『グリーン・グランデ』が来ていた。あのバカみたいに壊れない楯持ちのグランデが居た。だが、こんな所で時間を掛けている暇なんて無い。お前の楯は俺が砕く。
「───
腰に携帯している【レディアント】を装備し、技法で一気に近付き弾丸を全弾放つ。まぁ相手も俺の急な出来事に対応できない所を見るとグランデであってグランデじゃねぇな。
「
俺が見えている景色の時間が少しだけ遅くなる。銃剣の剣の部分で何度も何度も斬り付けてHPをゴリゴリ削っていく。相手は通常の時間軸内だが、今の俺は1/10秒の世界に居る
「
弾丸を放ちながら剣での攻撃をし続ける。これ結構集中力が居るからしんどいが、さっさと事態を終わらせてさっさと何でも屋家業に戻りたいからな。
俺の攻撃と世界が終わると、グランデのHPも残り僅かだった。それを確認して、俺はグランデの首をかっ捌いた。
※アンケート御願いします!(9月13日)