銀髪スタンド使いの転生者はSAOの世界で第二の人生を過ごす   作:(´鋼`)

11 / 132
粛正対象だZ

親戚 朋江さんの家にて

 

………今ね、昼寝中ですよ。静かですよ。いや静かなのは良いんだよ。その後なんだよ。

 

昼食食べた後、寝転がってたのよ。そしたら………木綿季が腹にダイブしてきたんですよ。

 

んで、その30分後が…………

 

 

「すぅ………むにぃ………へはぇ♪」

 

 

俺の腕枕でぐっすり寝てる木綿季が居ます。犬みたいに愛くるしいよぉ!!

 

 

「………お兄ちゃん………ちゅー………えへぇ♪」

 

 

………ヤバイ鼻血でそう。多分俺メッチャにやけてるだろうね。そうだろうね!!でもね木綿季、そこまで行くと俺ヤバイ奴に成りそうだからね?

 

 

「………アンタ、何やってるのよ?」 

 

「見て分かんない?可愛い妹の寝顔を見てる」

 

「危ない奴」

 

「やめんかい。色々と誤解される」

 

「既に誤解されても不思議では無い」

 

「俺、詩乃より年上なんだけど」

 

「気安く呼ぶな。ロリコン」

 

 

………心にグサグサ来ますねぇ。あれ?何だろ?急に視界がぼやけてk………チッ、また外から足音だよ。ったく、誰だよ。この至福の時間を邪魔する輩は!?

 

足音の数からして………おおよそ5人か。精々………中学2年か。

 

 

「ちょいと詩乃さんや」

「気安く呼ぶなと「外に行くから木綿季宜しくなー」って、アンタ」

 

 

あーあ、腕に掛かってた丁度良い重みが消えたんだお。かなぴー。

 

この怨み晴らされでおくべきか~#

 

という訳で外に行きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

──────────────────────────

 

 

 

 

 

 

 

 

………えー簡潔に言います。

 

 

捕まりました。いや、まさかの縄持ってきてるってわかんねぇよ。

 

何か中2どもが会議してるよ。厨○病か?厨○病なのか!?工場連れてこられて来たんだよ。厨○病か!?

 

あ、何か1人来た。

 

 

「しっかし、こんなガキがねぇ………お前他所もんか?」

 

「あー他所もん他所もん。だから縄解いてくんない?妹愛でに行きたいんだけど」

 

「いや、お前、今の立場分かってんのか?」

 

「寒い」

 

「一言で済ますなよ。後関係ねぇじゃねぇか」

 

「ねぇ暖房とか無いの?寒いったらありゃしない。若しくはカイロ」

 

「ねぇよ、んなもん」

 

「うっわケチくさ!!何?俺連れてこられた挙げ句、縄で縛られて工場に閉じ込められたんだぜ!?普通人質の要望って答えるもんだろ!?」

 

「いや、ここ地下!!これでも暖かい方なんだよ!!」

 

「関係ないわ」

 

 

というか地下って厨○感満載じゃないですかヤダー。

はぁ、もう良いや。

 

 

「おいしょっと」

 

「はあぁぁぁ!?おまっ、何で縄がッ!?」

 

 

はい、想像通り。普通に縄を力任せにスパーキング!!しました。

 

 

「あ、木刀何処?」

 

「な、何で他所もんに!!「良いから答えろ。さっさとしなきゃテメエの首と胴体、手刀で真っ二つにするぞコラ」地上の奴等が持ってます!!」

 

「よし、行くか」

 

 

スタンド出して、スタプラ&クイックシルバーに。

んぁ?クイックシルバーが何かと?詳しくは七人目のスタンド使いを検索。

 

殴らせて、出てきた石ころとかをクイックシルバーに入れて。

 

何やかんやで地上から出てこれました。

 

 

「な!?て、テメエ!!どうやって!?」

 

「おーい、木刀返してー。………あり?詩乃?何で居るの?」

 

「い、いや………何で地下から?」

 

「…………あぁ、成る程ね。大方俺は餌だったわけか」

 

「!!!あ、兄貴!!バレてますよ!!!」

 

「狼狽えるんじゃあない!!俺たちデスペラーズは狼狽えない!!」

 

 

真面目に厨○病か。んま、シリアスに戻してっと。

 

 

「………恐らく、詩乃を誘い出す為だけに態々誘拐した訳か。全く、アホらしいなぁ」

 

「何?」

 

「………けどさぁ、何で俺?態々他所もんの俺を何で捕らえたんだ?」

 

「………お前、俺たちの弟が世話になったらしいじゃねぇか?」

 

「弟………あぁ、あの小5悪ガキそうな奴等か」

 

「弟から言われてよぉ、俺も兄として黙ってる訳にはいかなかった訳だ。しかも、居たのが殺人者を匿ってるババアの家に居たって聞いたからよぉ?だったら序でにってな!!」

 

「ッ!!………アンタたち!!」

 

「うるせぇぞ殺人「一つ聞きたい。」んぁ!?」

 

 

…………全く、俺も感情的だな。

 

 

「お前らは………詩乃が殺人者だから………その手が血で汚れてるから………そんな態度を取ってんのか?」

 

「………っ………ヒャヒャヒャハハハハハハ!!おま、何だぁ!?何マジに成りやがって…………アガッ!?」

 

「「「「「!?」」」」」

 

 

スタプラをアヌビス神に変えて喋ってた奴の口に鞘ごと突っ込んだ。さて………慈悲は与えねぇぜ。

 

 

「テメエこそ………何しでかしてんだ?」

 

「ア、アガガガガ!!!」

 

「詩乃の手が汚れてるだ?何言ってんだよ?

 

 

 

 

 

 

 

 

    詩乃の手は綺麗じゃねぇか。

 

 

 

 

 

 

 

   綺麗で真っ白な良い手じゃねぇか。

 

 

 

 

 

 

 

  そんな手が血で汚れてるだぁ?笑わせんな。

 

 

 

 

 

 

 

    ここに1人居るじゃねぇか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   うすぎたねぇ手を持ったバカがよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう言って、俺は鞘から刀身を出して5人の服のみを切断させた。

 

 

「んなぁ!?」

 

「い、何時の間に!?」

 

「お、覚えてろよ!!」

 

 

その5人は直ぐ様逃げ出した。

俺は詩乃の元に歩み寄る。

 

「詩乃」

 

「…………へっ!?な、何よ!?」

 

「………ほれ」

 

詩乃の綺麗な手を掴んで連れて帰る。当の本人は慌ててますよ。んでもって気にするか、んなもん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。