アニメキャラを呼び出して戦わせるマスターに選ばれた件 作:100¥ライター
50話記念のマスターサバイバル編と野獣の日記念でこの回に限って通常の回より淫夢語録11.4514倍でお送りします!!
そしてしばらく主人公の名前表記がアバター名のハヤテになります。
50話 津島隼人と99人のマスター
前回のあらすじ
なんか一番最初は200人選ばれたマスターが残り100人になったとかで謎のステージに呼ばれた。
〜
やっぱ色々面白い格好のやつとかいるんだな…
そして名前は頭の上に表示されるシステムらしい。
まるでネトゲだ。たまげたなぁ…
「おっ、おいてめぇ…ふふ…何だその格好は!あはははは!めっちゃ笑える!」
何だこのおっさん!?いや、マスターか。それに見た目もいじれるからあえておっさんにしているのかもしれない。
そして名前は…†漆黒の迅雷†か。
うん、お前はまず名前から†を外せ。漆黒の迅雷なんてそうそう被る名前じゃないだろ。
「ホントだ!お前ハヤトっつーの!?マジ受けるんですけど!」
ハヤテだ。間違えるな。こいつの名は…Xxザ・エンドxX…だと…?
お前にはXxを外せとは言わないからまず英語をもっと勉強した方が良い。失礼だがこのままではお前の人生がジ・エンドだぞ。
まっ、気づいたところで名前変更は受け付けてないんだがな。こいつらの晒し者になるくらいならいっそすぐ負けるべきだと思う。
ん?俺も偉そうな事言えないだろって?心配ない。俺はこの服装に恥じることなど何もないのだから。
「あの…すみません。ザ・エンドって何ですか?」
「ふっ、そんなことも知らんのかガキめ。」
いや、俺多分お前より年上だと思う。だって18歳以上のやつがザ・エンドって言っていたらめっちゃ嫌だし。
「これは終わりを英語にしたものだ。覚えておくんだな。この戦いに生き残れたら…の話だがな。はっはっは!!」
ダメみたいですね。もうここから逃げよう。俺にはどうにも出来ないからね、しょうがないね。
あれ?向こう側が騒がしいな。
「てめぇ俺と同じ名前名乗るんじゃねーよ!」
「お前こそ俺の名前パクってんじゃねーよ!」
「はぁっ!?先にかぶせたのはてめーらだろ!?俺が一番最初に来たし!」
どうやら3人組らしい。さて、名前は…
『キリト』
『キリト』
『キリト』
あのさぁ…お前ら全員キリトのパクりだろ。つかたった100人なんだから同じ名前を許すなよ、運営。
まぁ、俺も綾崎ハヤテのパクりだろと言われたら何も言い返せないが。
「まだ全員はINしてないらしい。名前を眺めながら少し待とうか」
「おっ、ちっとあれどうする?」
「おう、やっちまおうぜ、あれ!」
「やっちまうか?」
「やっちゃいましょうか?」
「やっちゃいましょうよ!」
黒、赤、青の服を着た3人組…どういう集まりなんだっけ?だが、何か嫌な予感がする…もしや…
『金』赤
『暴力』青
『S○X』黒
知りたくなかった事実。KBSトリオは帰ってどうぞ。誰かが求めたとでもいうのだろうか。そしてこいつらは奇跡的にそれに応えてしまったのだろうか。
ついでに言えばここは暴力禁止フィールドらしいのでこいつらお得意の右手と拳は封印されている。
こういう時は…
「あっ、そうだ。(唐突)悪いけど俺急ぎの用があるんで」
こいつらに関わるのはやめよう。
〜数分後
他にも『今日は野獣の日』とかいうやつに会ったり、時雨綾とかアスナのマスターとか知り合い候補を探しながら時間を潰してたらあっという間に人が集まった。
アバターの性別は偽れないから見た限り男子6割女子4割と言ったところだろうか。性別不明っぽいマスターもいそうだが。
『やぁ、僕のことは…ディスボードの神様って言ったら分かるかな?』
唯一神テト!?こいつが全ての元凶か!?
『これから君達にはあるゲームをしてもらうよ』
「ゲーム?ふざけないで!この戦いで何人死んだか知らないわけでもないでしょ!!」
確かにこいつの一言に一理ないこともない。俺が現行犯でマスターが死んだところを見たのは2回と退場した人達の2%だが…確実に死んだと断定出来たものやそれ以外も含めればそれは退場した100人中何%になるんだろうな…
「僕はこっちの世界の神様じゃないからあまり好きにはやれない。だから恐らく別の神様なんだけど…あ、いや…この世界の神様に全責任を押し付けたいわけじゃなくて…なんか…ごめんね」
この話が事実ならテトは何も悪くない。だが、大抵の人間は辛いことがあったら誰かのせいにしたくなるものだ。
今回のように今まで分からなかった怒りの矛先を向けられそうなやつが出てきたら特に。
だが、テトが元凶ではないなら一体誰が…
「…でも優勝者の願いでは人を生き返らせることだって可能!このゲームはその道に近付くチャンスが貰える!だから…助けたい人がいるのならこの戦いに全力を尽くして欲しいかな」
「…でも、ドラゴンボールで生き返らせることが可能な人は死後1年以内に限るって!」
ドラゴンボールを基準にするな。これから1年以上も戦うことを前提にするな。そして半端な知識を披露するな。あれはだな…
「そんな心配は一切必要ないよ!この世界の人なら願えば戦いで死んだ人全員でも蘇生可能!」
あ、テトがいい感じに言ってくれたし、いいとしようか。
「で、まずは何をやるんだ?」
「まずはね…マスターたるもの知識は必要不可欠!!アニメマニアックイズ大会!」
アニメマニアックイズ大会?
「ルールは簡単!10人1ブロックとしてA〜Jブロックまで10個のブロックに分かれてもらう。まずは…最初だから緩めに…1ブロックで2人。つまり20人に脱落もらうかな?」
つまり80人まで減らすのか。だが、どうするんだ?
「クイズはどれも高難易度のものをチョイス!1問正解で予選突破権獲得!…でも最後まで答えられなかった2人は脱落!これでいいかな?」
了解…にしても予選なのに落とす人数少ないな…
「じゃっ、お楽しみのブロック分けだよ!それっ!」
Dブロック
シャル
イシュタリン
金
ハヤテ
暴力
S○X
長谷川昴になりたい
↑警察だ
ダクネスは俺の嫁
水着ネロちゃま当てた
…俺これに突っ込むのやめるわ。
あ、とりあえず一番下のやつはここで落とす。慈悲はない。
憎い。くたばれ。
あら?これは…
Hブロック
TDKR
4章の眠らせてくるやつ
偽りの肉体
ブリーフ絶許
人間の屑
一生ネットの晒し者
夏の幻
空手部の鈴木
クラス:ビースト
BBの数だけ強くなる男
こ↑こ↓一番カオスだな。どれもあの先輩を連想させるようなやつばかりだ。野獣先輩は何故か入力出来なかったのだろうか。
「じゃあ、早速移動したら説明の後に各ブロック毎のクイズ大会だよ!」
〜
あ、細かい説明聞いてなかった。まっ、いいか。ただのクイズ大会だし。
『改めて説明するけど、1問で回答を言えるのは1回のみ!間違えてもその場の回答権が失われる以外のペナルティはないから安心してね!』
親切にまた説明してくれるなんて…よし、オッケー。これで早押しするのに躊躇はなくなった。どんなアニメだろうと来いや!
『第1問!斉木楠雄のΨ難の斉木楠雄の兄…斉木空助がロンドンで会った時点であらゆる勝負で楠雄に負けた回数は…』
ピンポーン!
『速い、ハヤテ選手!では、答えをどうぞ!』
「4254回」
ブッブー!
え?いや、待て…数は合ってるはず…何敗…とかの引っかけにもかかっていない!じゃあ、一体…
『ですが!同じ巻である10巻には100回記念として百という数字が沢山出てきますが、最初に出た百はなんでしょうか!』
はぁ…そういうやつか。
ピンポーン!
『シャル選手!答えをどうぞ!』
「百円玉」
『正解です!!』
いや、改めて思うがこんなマニアックな問題出しまくって何が楽しー
『第2問!ロクでなし魔術講師と
ピンポーン!
『はい、ハヤテ選手!』
「白だ!!」
ブッブー!
『…ですが!アニメでの下着の色は…』
くっそ!ピンクだったじゃねぇか!!取れる問題を落とした!!
ピンポーン!
『はい、長谷川昴になりたい選手!』
「ピンク」
『正解です!』
つかそれ選手が名詞に聞こえるからやめろ。
〜
その後も俺はあらゆる問題を答えたが、全て最初は合っているひっかけだった。途中で1発問題が出てきたら嫌だったので全て即答した。
〜回想
『8月8日!』
ブッブー!
これは最初は五島潤の誕生日は?というフェイクで正しい問題は潤ちゃんの音楽以外の趣味で正解は『料理』
『マリー!』
ブッブー!
これはAqoursで一番バストが大きいのは?という問題で正しい問題は一番お尻が大きいのは?で正解はマリーと果南の2人だった。
〜以下略 回想終わり
心が折れそうだった。残ったのは金と暴力、ネロちゃま当てた。そして俺だ。
そう。6問連続不正解だ。アカン、これじゃあ俺が死ぬゥ!だが、負けないと約束した以上は屈してはいけない(戒め)
『第7問!829,735×961,527は?』
ピンポーン!
『はい、ハヤテ選手!』
「797,812,605,345」
『もう一度お願いします』
「だーかーらー!!797,812,605,345だろ?」
ピンポーン!
よし!なんとかいけた。俺は予選突破!さて、これが正真正銘ラスト問題だ。残りは金と暴力、ネロちゃま当てたの三人。
少なくとも金か暴力は消える。さて、どっちが生き残るのやら。
ちなみにあの問題はガッシュで出てきた問題と100%一致していたので暗記作戦でいかせてもらった。(正直6桁の掛け算は解け)ないです。
『最終問題は全ての問題文を言ってから一番最初に押した人が回答権を得られるよ!
じゃあ、問題!金!暴力!その次に来るのは?』
ダダダダダダッ
金と暴力…凄い争いだ。ボタン連打に命でも賭けてるのだろうか。そしてどちらかに譲ってやろうという気はないのか。
「俺に譲ってどうぞ!」
「回答権譲ってくださいオナシャス!」
ピンポーン!
「やだよ」
『はい、暴力選手!』
「あっ、ちょっと止めてもらっていいですか?ライダー助けー」
「S○X!!!」
大声でそれを叫べるお前が羨ましいよ。もしかしてネロちゃま当てたは恥ずかしくて言えなかったんじゃ…
『正解!じゃあ…金とネロちゃま当てたの2人は敗退だよ!』
「あぁぁぁぁもぉぉぉぉやだぁぁぁぁぁぁ!」
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
もしかしたら俺はああなっていたのかもしれない。ゾッとするな…
「落ちたやつらはどうなんの?」
『観戦者になるだけで特に命に別状はないのでご心配なく!』
Dブロック
シャル(女)
イシュタリン(女)
ハヤテ(俺)
暴力(男)
S○X(男)
長谷川昴になりたい(男)
↑警察だ(男)
ダクネスは俺の嫁(男)
※記されてる性別はあくまでハヤテの独断と偏見によるものです。
計8名 予選進出
『じゃあ、第2回戦の対戦相手は…』
シャルVS長谷川昴になりたい
ダクネスは俺の嫁VS↑警察だ
暴力VSS○X
ハヤテVSイシュタリン
悲報 暴力とS○Xはせっかく二人生き残ったのに争わなければいけない模様。悲しいなぁ
『この組み合わせで戦ってもらうよ!』
「戦うって…リアルファイトじゃないよなぁ?」
「もちろん違うよ!ある条件に従い、何人かアニメキャラを選んでもらい、それで戦って勝敗を決める!それを最大5回やって先に3勝した人が準決勝進出!分かったかな?」
「あぁ、分かったよ」
要するに…ありとあらゆるキャラを使いこなせる器量があるか。それが試されるのか。
ふっ、俺の所持キャラはかなり多め。誰でも使いこなせる自信はある。イシュタリンだったか。悪いがこの勝負。勝たせてもらうぞ。
好きなことを好きなだけやった結果があれです。
改めて見るとネタがほんとひで
これもうわかんねぇな
次回からは淫夢語録控えめ!即興でキャラを呼び出して戦います!
少なくともこの回以上に語録は使いません!
それでは!最後まで見てくださり、ありがとうございます。