リインのアトリエーアインクラッドの錬金術師ー 作:kaenn
次回予告?
オーディナル・スケール編予告
プロローグ
「リインちゃんもやろうぜ!コレ!」
そう言いながら遼太郎が料理中の私に見せてくるのは最近流行りの”オーグマー”で行うゲームでタイトルはオーディナル・スケールと書いてある。
「ふふっ、遼太郎も好きだな……そういえば明日菜もやっているんだったっけ…じゃあ…やってみようかな?」
第1章
「SAOBOSS?なんで今更?」
私は疑問を浮かべる、すると遼太郎をはじめとしたギルド”風林火山”のメンバーは、
「いやいや、姉さん噂なんですがね?なんかこの間の夜に有ったオーディナル・スケールのイベント戦闘にイルファング・ザ・コボルドロードが出たんですって!!」
「それにですよ姉御!オレらはSAOで戦ってる分有利じゃないっすか!」
第2章
「リインさん!スイッチ!!」
遼太郎や和人君と共にユナの歌を聴きながらのイベント戦闘で明日菜が攻撃を弾き、私にスイッチすると、
「はっ!やっ!ハァァァーーーーッ!!」
ードガーーーン!!!ー
「……おい…あの姉ちゃんヤバくねえか?」
「あんな動き出来るなんて…どっかの流派の伝承者かなんかか?」
「……………ねぇ、あの人”リインフォース”さんじゃない?……ほら!ウチの大学の伝説っていう……。」
第3章
「リインさん!!トドメを!!!」
「分かった!ハァァァーーーー!!!!」
アスナと私の連携でグリフォンを討伐すると周りから称賛を受ける。
そしてふと、気がつく………アレ?遼太郎達は間に合わなかったのかな?連絡しても出ない………何故だろう?やな予感がする………
第4章
「…ン?ヨォ!えっと……リインちゃん!悪りぃな心配掛けちまってヨォ。」
遼太郎が病院のベッドから固定されていない方の腕を上げて歓迎してくれた。
何があったのかよく覚えていないそうだが腕の骨が折れており全身打撲で入院していた。
「全く階段から転げ落ちたと聞いたが式までには治してね?」
「式?………あぁ!式ね勿論だとも!男、壷井遼太郎!二言はねぇ!!」
「ふふっ、それだけ元気なら大丈夫かな?……ちょっと花の水を変えてくるよ。…………おっと…やあ桐ヶ谷君、いらっしゃいわざわざ来てもらって悪いね?ちょっと離れるから遼太郎の面倒を見て置いてくれるかな?」
…………………………………SAOの記憶が曖昧?どういうことだ?クライン?」
花瓶を持って病室の前まで来ると桐ヶ谷くんがそんな事を言っているのが聞こえる。
………………SAOの記憶が曖昧?だれの?…………。
「SAOクリア後の事は鮮明に覚えてるんだがよぉ?SAOプレイ中の記憶が全部靄が掛かったみてぇに思い出せないんだよなぁ……リィンフォースさんがいるだろ?SAOプレイしてる時に付き合い始めたんだろ?だけどよぉ〜その辺の記憶も含めてなーーんも思い出せねぇんだよ、今はクリア後の記憶を頼りに何とか帳尻を合わせてる感じだ。」
……………クラインの記憶が?………SAOの記憶が?…………。
第5章
「あ………アレが……銀の死神。」
レヴィが算出したSAOBOSS出現地点を桐ヶ谷くんと被らないように倒す。
その際、邪魔なプレイヤーをモンスターと共に薙ぎ払う。
「母上!落ち着いてください!!無関係な方を巻き込んでおります!」
「お母様が…これはまさか暴走?……。」
「すっご〜い!ママってこんな強かったのか〜〜、今度勝負してもらおっと!」
とある事件で生まれた子供達を引き連れて…
「ふふ…ふフふ、待ってイなさいオ前達……遼太郎ノ……クラインの記憶はワタシガカナラズ……」
最終章
「SAOBOSSのクイーンを倒せば………?って……」
「フフフ…フフ、ハハハハハ!!貴様ラニコノ私、闇ノ書ノ管制人格ガ倒セルノカ?愚カナ虫ケラ共メ!………沈メ!………デアボリックエミッション!!!」
そこに駆けつける仲間達の中に遂にあの人物の姿が⁈
「フン!私のライバルともあろうものがこんな粗末なプログラムにヤられるとはな……フゥ、拍子抜けだ……」
「ししょ〜、リインちゃんなんか怒ってますよ〜?今度は何をしたんですか〜〜!」
「ロロナ先生?アストリッドさんが迷惑をかけるのはいつも通りですが今回は明らかに何かおかしいようですが?」
「神聖剣は無くしたが、生まれ変わった私の力を見せてあげよう!出でよっ!魔竜の剣!!!」
次回
リインのアトリエ
オーディナル・スケール編
Coming Soon!