マダオ2人の幻想入り   作:銀の字

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どうも銀の字です!
銀魂のアニメやっと虚の過去が明かされましたね。回想での時代を見ると自分達の世界の年表で見たら鎌倉時代の終期か室町時代位から生きていると僕は思ってます。銀ノ魂編も見たいけどまだ先らしいですし楽しみです


第五訓 きのこの山はチョコの面積が半分だけどぎっしり詰まっているしクッキーとチョコを半分にして別々で食べられる所が良い

「あのー銀さん」

飯を終えいつもの様に鼻をほじりながら横になったいる銀時に妖夢が呼びかける

「なんだー?」

鼻糞を庭に捨てて妖夢の方を見る

「あの、鼻糞を庭に捨てないでください....」

「要件はなんだ?手伝いは御免だぜ銀さん今仕事をしたら死ぬ呪いにかかったからな」

見え透いた嘘をつき働く事から逃げようとしている

「そうですかなら留守番お願いします、そういえば人里には甘味屋がありましたね。今日はここで一服でもしょうかな」

銀時の耳がピクッとなるそして素早く妖夢の前に立つ

「やっぱり俺も行く流石に女の子の頼みであるなら俺はどこへでも行くぜ」

親指を立て歯をきらんとさせる

「あの呪いはどうしたんですか」

「瞬間移動で教会まで行って治してきてもらった。で、手伝いってのは何だ?」

「荷物持ちお願いします、私1人では大変なので」

「なんだそんなに重いもんとか持つのか?」

「いえ、食料です。」

「食料どんだけ買うんだよ!買いすぎだろ」

「いや、ですがそんなくらい買わないと幽々子様の食料が足りなくなってしまうので」

「あのなぁ、お前の家計大丈夫かよ、そんなに買って何時か破産するぞ」

「大丈夫です、破産したら私の体を売る所存でございますから」

妖夢が刀を出し腕にであてながらとんでもない事を言う

「自分の臓器売るな!どんだけ忠を尽くしてんだ!そんなのただの馬鹿がする事だ!」

「私は従者たる身私に出来ることがあるならば何でもします。例え私を売ると言われても」

「それもう捨てられたとかんがえてもいいからね?」

そうこう話してると玄関前までつく銀時はポッドに乗るそして冥界を出て人里まで行く。人里の門の近くで降りポッドを置く。そして人里へ入ってくしばらく歩いてると長谷川さんとモンペを着た白髪の女性がなんか言い争っていた

「いやいやいや!タケノ〇の里の方が絶対うまいって!」

 

「いやいや、きの〇の山の方が美味いぞ」

銀時は長谷川さんの近くに寄っていく

「どうした長谷川さんそのもんぺ女と言い合いしてよ」

「私は藤原妹紅だ!確かお前は坂田銀時だな、マダオさんから聞いてるぞ」

「銀さん聞いてよ!妹紅がよきのこの山が美味いと言い張ってくるんだよ!俺達ダチだろ?なんとか言ってくれよ」

「バッキャロォォォ!」

銀時は長谷川さんをぶん殴る長谷川さんは頬を撫でる

「何すんだよ銀さん!」

「俺はなきの〇の山派だ、俺はこの女の見方につく。きのこの山はなぁ面積が小さいのにチョコがたっぷり詰まってんだぞ甘党の銀さんにとってきの〇の山が一番だね、タケノ〇の里なんてなクッキーとチョコ一緒にしか楽しめないじゃん、きの〇の山見習え!クッキーとチョコ半分づつ楽しめんだぞ!」

すると他の人里の人までもがそうだそうだと言う

長谷川さんも反論する

「いつもなら気があっていいダチ公になれると思ったが争うしかねぇのか、タケノ〇の里舐めんなよ一緒にしか食えないとか言うけどクッキーとチョコがマッチしてていんだぞきの〇の山なんてカリッとしてんじゃん、高齢者の人が食べたら歯折れそうじゃん!」

きのこ派の人もそうだそうだと言っている

「あの.....銀さんこんなのほっといて買い物行きましょうよ」

妖夢は銀時に話しかけるが聞く耳を持たない

「妖夢これは俺が参加した以上最後までやらなきゃなんねぇ、妖夢ここから離れてろもしかしたら戦場になるかもしれねぇから」

「そうだ、戦う意欲のない者はここから去りな怪我するぞ」

「はぁ...ですがそんな程度で戦争なんて程度が低すぎます」

そう言って返事をするが逃げようとしない

村人達もみんな桑を持って睨み合っているお互いじりじり間合いを詰めている銀時は木刀を出し長谷川さんはビームサーベルをだす

「いや、ちょっと待て長谷川さんそれ何?その手にもってるやつは」

「これか?これは見ての通りビームサーベルだ」

「長谷川さんそれどうやって入手した?これいかにも他人のものだよね?持ち手の部分に何か名前らしきものがかいてんじゃん。」

ビームサーベルの持ち手の部分にガン〇ムと書いてあった

「ああ、これは歌舞伎町にいた時にな俺は久しぶりに金が入ったから飲みに行ったんだ」

ここから回想

「オヤジィ....もう一杯頼む」

長谷川の前のお猪口にお酒が入るそれをグイッと飲み干しプハァー!といいながら机にお猪口を勢いよく置く

「いやぁ、親父聞いてくれよ俺よ久しぶりにギャンブルで勝ったんだ。偶には生きててよかったと実感が湧いてくるよ」

「それはおめでたいんだがあんまり飲み過ぎるなよ?隣の客さんみたいになるのはごめんだぜ?」

長谷川さんは横をみるとガン〇ムが酔っ払っていた

「なんで歌舞伎町にガン〇ム!?アニメが違うしなんで操縦してる人じゃないんだよ!」

銀時が回想にツッコミを入れてくる

回想に戻りガン〇ムはしばらくするとお代を払い帰っていく。長谷川さんも帰ろうとするがビームサーベルが落ちていた。それを拾い酔っ払ってたせいか持ち帰る

回想終了

「っていことなんだ」

「いますぐ連邦軍いって返してこい!今困ってるよ!あれないと戦えないからね?」

「でも俺は貰うことにしたよ」

「それ泥棒だから!」

「大丈夫キーホルダーを付けてそこには長谷川って書いたから、名付けるなら長谷川ソードだな」

持ち手の先の部分にネームプレートがあるキーホルダーをぶら下げそこに長谷川と書いてあった

「何人の物をとってるんだ!」

しかしそんな時妹紅が横から入っていく

「銀さん!そんな話はいいからいまはたたかいだ!」

「確かにそうだったな、そんなことしてるばあいじゃねぇな、行くぞ長谷川さん!」

「かかってきな銀さん!俺達タケノコ軍が正しい事を証明してやるぞ!」

タケノコ派の人達は掛け声をあげ突っ込む

「いくぞ!あいつらにキノコというキノコを教え込むぞ!」

銀時も叫びつっこんでいくそして両者ぶつかる長谷川さんは相変わらずビームサーベルを持ってもやられ続けている妹紅は流石に相手は人なので手加減をしている。銀時は物理できのこがいいとわからせようとしている。戦いを続けていると

「そこまでぇ!」

慧音が叫んだその声で皆の手が止まる

「お前らもう争いはよせ!」

(あっ....やっとまともな人慧音さんが来てくれたこれでこの争いも)

「きのこ派とかタケノコ派とか卑猥だぞ子供が男に生えてるあれだと勘違いしたらどうするんだ」

(いや....まともじゃありませんでした。マシだと思ってた私が馬鹿だった、なんで強引に下ネタの方に行ってしまうんですか)

「いや、慧音そういう事で争ってないんだ。タケノ〇の里かきの〇の山かどっちかで争っているんだ」

「ふむふむ、そうか、でも同じ事だもう争いは辞めるんだ。争いは何も生まん。ただ憎しみが増すだけだ。争いをするのが人間だ。だが同士だ互い傷付け合ってはいけないそれにたかがそれだけで争いなんてよく考えてみろ馬鹿馬鹿しいとは思わんか」

その発言に皆はしばらくだまり長谷川さんが口を開く

「確かに言われてみれば、馬鹿馬鹿しい争いをしていたな、慧音の言う通り俺達は人間だ争いはするがその後は仲直りするだからよ銀さんもう辞めにしないかこんな争いは」

長谷川軍は皆武器を下げる。そして銀時軍達も刀を下ろす

「確かに長谷川さんの言う通りだな、そろそろ辞めにしたいと思ってたところだ。お互いここは手をひこう」

「うんうん!仲良しが一番だ。

 

 

 

 

 

それと因みに言っておくと私はタケノ〇の里派だ」

今の発言に周りは黙る

「何サラッと自分の好み言ってんだ!空気読めこら!てめぇは止めに来たのか俺達に喧嘩吹っかけてきたのかどっちなんだ!」

銀時達は再び刀を持ち慧音に向かうが長谷川さん達に止められる

「何同士に手ぇ出してんだ!やっぱりお前らとは仲良くできねぇのか!行くぞ!長谷川軍!」

 

(はぁ....何でこんな事になるのですかね、早く買い物済ませて甘いもの食べたかったのに....)

妖夢は今の状況や自分のしたかったことが出来ず泣いている。争いはずっと続き終わったのは数時間後。この争いに負傷者も沢山出て病院みたいな所である永遠亭へ運ばれる(妖夢がそれを運んでいった)医者である八意永琳はその争いを知り一言「ただの馬鹿ね」その一言が告げられる

銀時は白玉楼で長谷川さんは慧音の家に連れられて行かれた。そしてその事件は新聞にも掲載された。そして読者からは馬鹿な奴らだなという目線で見られる事となってしまう。

因みに銀時は足の骨を折り長谷川さんは体の一部みたいなグラサンが割れてしまったらしい。




今回はタイトル長く伏字も多かった。

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