俺は長谷川泰三、皆からはマダオと言われている。
ある日から俺は職を失ったそこからは俺は『まるでダメなオッサン』略してマダオだ、パチンコにしろ職探しにしても自殺にしても何も上手くいかねぇんだ、俺はある日パチンコという低レベルなギャンブルから身を離れ俺はロシアンルーレットという物をした、6発入れられるリボルバーに5発の弾を入れ6人で回すそして空弾だと賞金が貰える。正直俺はもう死んでも良かった1度枯れた花はもう咲かないからだ俺はもう枯れた花だ、この世に未練しかないが死ぬ方が楽だ、だが神様はこういう時微笑んでくれた俺はリボルバーを頭に突きつけた、どうせ俺ははずれを引くそう思った、走馬灯が走ってくる、その都度俺は思う色々あったな、ろくな人生だったが楽しかったいざ引き金を抜くと痛みが感じない、空弾だった。俺は当たりを引いた。俺はついに勝ったのだ、この日俺はマダオを卒業した気がした。いつも願ったこのろくでなしな俺にもいつか運が巡ってきて欲しいとそしてついに俺はその夢がかなった筈だった。ここで俺を邪魔したのが『欲』だったもっと金を増やしたいもしかしたら当たるかもしれないそう思い俺はパチンコへ行って負けた。惨敗だった残ったのは千円のみ俺は再びマダオに戻った。やはりそう上手くは行かないんだ。俺は途方に暮れ森へと入った。やる事は1つ自殺もう全てを失った。俺は首を吊り意識を失った。死んだと思ったが再び目が覚めた覚めた先は竹林だった。そこで俺は藤原妹紅という奴にあった。彼女曰く幻想郷っていう所に来ちまったらしい俺は藤原妹紅の案内で人座とに住む上白沢慧音の家で世話になる事になった。幻想郷に入り7日目俺は大分ここに馴染めてきたが相変わらず職はなしで人里の皆からもマダオ呼ばわりだ結局何処へ行っても俺はマダオだ。
ここで長谷川泰三の語りは終わり銀時側
銀時は白玉楼で普段と変わらずグータラとしている
「あー、暇だなー何かねぇかなー?ジャンプあると最高なんだけどよぉ」
「暇なら人里へでも行ってみたら?」
幽々子が人里を勧める
「あのなぁ俺は空飛べねぇんだ舞空術ねぇと無理だぞ」
「ならいい物があるわ」
幽々子は奥から何か取り出してくる、しばらくすると幽々子が何か球体を持ってきた
「はい、一人用のポッドよ」
「それドラゴ〇ボールのアイテムじゃねぇか!こんなの乗ってたら伝説のサイヤ人に潰されるよ、星に投げられるよ」
「まあ、暇だから乗ってみるぜ」
乗ってみると座るところがありハンドルとボタンとアクセル、ブレーキがあった、アクセルを踏むと浮き上がり
ボタンを押すと前進した。使いにくそうだとは思ったけど意外と簡単だった
その調子で人里へ行く。人里につくとそこは賑わっていた。たまに極道の奴らも歩いていたしばらく歩いてると見なれた姿の人が団子を食っていた、サングラスを掛け服は茶色の服ズボンは膝位までの茶色のズボンで下駄を履いている、その男と目が合った
(今の人長谷川さんに似てないか?いや、無いな、人違いだろ)
「あれ?銀さん?何でここに?」
(モノホンだったぁぁぁ!何で長谷川さんがここにいんだよ!)
「そういう長谷川さんこそ何でここにいんだ?」
「いやぁ、実はな俺はロシアンルーレットをして来たんだ」
「よくそんな大胆な賭けが出来るな....って生きてるってことはまさかおめぇ」
「ああ、見事当たり引いて賞金ゲットだ」
「すげぇな長谷川さん、で?賞金は何処だ」
長谷川さんはそれを聞いた時残念そうな表情で言う
「パチンコで擦っちまったよ、今でも後悔している。俺は欲にも負けるバカタレだな」
「全部パチンコに持ってくってどういうこのだぁぁ!お前何やってんの!バカタレじゃなくて阿呆だよ!」
「俺はその後死のうとしたがここへ来ちまった」
「どんな経緯でだ!」
長谷川さんは席を立ち歩き出す
「そして今俺は慧音っていう人の家で世話なってるんだ
」
長谷川さんは慧音の家の前で止まる
「おい!慧音今帰ったぞ」
「やっと帰ってきたか長谷川さん」
玄関に現れたのは水色の長髪胸は熟しgといったところだ。その時銀時の遺伝子が反応した。そして解析に入る。胸G顔良し銀さんのタイプと認定した。
銀時はいきなり長谷川さんを殴り飛ばす
「何すんだよ!銀さん!」
「うるせぇ!何でお前みたいなマダオがこんな美人の家に居候してんだ!お前はダンボールで十分なんだよ!お前何発やった!そのバベルで何発イった!」
「s〇xなんてしてるわけねぇだろ!したら俺殺されちまうよ!」
「俺なんかよ幽霊屋敷だぞ!新手の拷問受けてる感じなんだぞぉ!」
「この男は?長谷川さん」
「俺は坂田銀時です。あ...あの慧音さん俺と1発付き合いませんか?優しくしますから」
「いや、銀さん初対面の人にいきなり性交は駄目だから」
「長谷川さん....そんな事は知ってるが俺のバベルが言うこと聞かねぇんだ今にも押し倒しそうなんだ」
「銀さんだめだからね!?そんな事よりチンチロリンしに行かないか!?」
このままじゃいけないと思いギャンブルに誘う
「ギャンブルあるんか!なんだよ何もねぇと思ってたぞ、なら早速行くか長谷川さん」
2人はチンチロリンをしに行く
しかし結果は惨敗今2人に残ってるのはパンツのみ
「長谷川さんやっぱりここでも俺達って負けるんだな。あーあーあの時あーしてればなぁー」
「銀さんギャンブルはそんなもんさ、その人の運でギャンブルの勝敗は決まるんだ。俺達はそんな運がねぇって事だ。」
「あーあーもう少し粘っていればなぁー」
銀時は死んだ目でブツブツ言っている
「ねぇ銀さん聞いてる?」
「あぁ聞いてる聞いてる」
「でも俺は何時か当たると信じたいね、めげずに続けていれば何時かは当たるかもしれないからよ銀さんもそう思うだろ?」
長谷川さんは銀時に話を振るがまったく聞いてない
「あー、あの時の選択が行けなかったんか」
「ねぇ!銀さん!話をきいてる?」
「あぁ聞いてる、俺もロシアンルーレットでもしたら当たるかな」
「そうやって言ってる奴ほど当たらないんだ、命は無駄にするもんじゃねぇ」
「それお前が言える立場か?」
「....」
長谷川さんは何も言い返せない2人しばらく黙る
長谷川さんは煙草をふかし銀時は地面に何かを書いているしばらく2人は黙り込むそろそろ日が沈む
「わりぃ長谷川さん俺そろそろ戻るわ、夜の幻想郷危険らしいし」
「ああ気をつけな」
銀時はポッドに乗り帰っていった
マダオを登場させました。長谷川さんは幻想郷にいてもなんか違和感がなさそう
次回からタイトル変えます!
『マダオ2人の幻想入り』