マダオ2人の幻想入り   作:銀の字

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どうも銀の字です!かなり投稿に間があきましたね…まぁ、不定期更新だから多少はね?甘く見てくれてるけどまぁ、とりあえず謝ります。すいませぇぇぇぇぇん!!ただ、遊んでただけなんです!本当にすいませェん!!


今謝ったので許してくれるかな。ていう事で続き行きたいと思います

今回は長谷川さんの怪談回を元にしたネタです


第二十三訓 幽波紋と幽霊は一緒のようで別物

夏休みの夜

 

子供a「今日も楽しかったねー」

 

子供B「そうだねー、やっぱり夏休みって最高だねー」

 

この子達は寺子屋の生徒で現在は夏休みそれは学生にとってこれ以上に素晴らしい休みなんて無い!と言ってもいいくらいの長期休暇。

 

子供A「そうだねー、このまま終わらなければいいのに」

 

その時だった辺りは薄暗くなり月が紫色に光る。二人の前から誰かが歩み寄ってくる。

 

長谷川さんだったまるで、何かに取り憑かれたように肩を落としながらヨロヨロこっちへと向かってくる

 

長谷川「本当にそれでいいのか?終わらない夏休みなんてあると思うのか?」

 

子供2人「「な…何…?」」

 

長谷川「いいか、お前らこの世に終わらない夏休みなんて無いんだよ、終わらない夏休みはニートって事になるんだぞ?それでいいのか?ニートってのはな自分では何も出来ない金もない親にしか借りることが出来ないけど親も結局は人間、いつか死ぬだからお前らはその時わかるだろ親がいなくなれば頼ることが出来ない頼るはただ社畜のみ。そしてお前らは気づくもっと速く気付いてればこの先金に困らず生活できる事にだからな終わらない夏休みってのはなこの世に存在しないんだよ。いいか!お前ら覚えておけ!将来何が何でも社畜の犬として働いて金を貪らないといけないことになぁぁ!」

 

2人「「きゃぁぁぁ!!」」

 

長谷川さんのグラサンの隙間から大きく見開いた目が見える子供2人は怯え逃げてしまう。2人が逃げていくと長谷川さんは姿勢を直しタバコを咥え空を見る

空に向かって煙を噴く

 

長谷川(そう、将来まともな人間なら働かなけりゃいかないんだけど俺は現在は無職、職を失われハローワークという所に通いつめてるがこんなオッサンでは職は絞られてくる。だからもう働いてない人間として出来る事はこういう夏休み気分を一生味わいたいという奴に説教をし将来働いて欲しいことだ)

 

人里のベンチでカップルが座ってる

 

男「ねぇ、明日海行かない?」

 

女「それいいわね〜」

 

イチャイチャしてると後ろから長谷川さんが現れる

 

長谷川「幻想郷に海はないんだよ?」

 

2人「「きゃぁぁぁ!!」」

 

2人は逃げていく

 

長谷川(こんなオッサンの二の前にはなって欲しくない。ただ、それだけを思って俺は若者に説教をしていたが、いつの間にか俺は)

 

長谷川「また、怪談おじさんになりました」

 

場所は変わり白玉楼長谷川さんはこれまでの話をしていた。

 

妖夢「いや、なんでですかぁ!?いや、なんで説教してた人が怪談おじさんなんてやってるんですか!」

 

長谷川「なんかさ、説教する時の顔とか喋り方がとんでもなく怖いらしくてぜひ怪談話をしてくれってガキ達がさ言うもんで」

 

長谷川さんの喋り方がどうも怖いらしくて子供達に大評判になったらしい。長谷川さんは江戸でも似たような事がある。

長谷川さんはバケツを出してくるとそこには沢山のお金がある

 

長谷川「それにさ、幻想郷の子供達は意外と持ってるもんなんだな」

 

妖夢「貴方、子供から金を巻き上げるなんてゴミですか!?」

 

「長谷川さんよぉ、またそんな事してるのか?もうさ、そんな事する余裕あるのならさハロワ行け。もしかしたらいい職見つかるかもしれねぇぞ?」

 

長谷川「四六時中ゴロゴロしてる銀さんに言われたくないね!こっちはもうこの仕事でいいと決めてんだからさ」

 

妖夢「いや、それ仕事にするって…あんた絶対ロクな死に方しませんよ?」

 

「ならさ、なんでここに来る必要があんだよ」

 

長谷川「それがさ、ネタ切れでさぁ、困ってんだ。頼むからネタ提供してくれないかな?ほら、金はあるからさ」

 

子供たちから取った金を見せる

 

「へぇ、随分持ってるなー」

 

妖夢「ま、まさかこの金を貰うのですか?」

 

「当たり前だろ、もうこれは長谷川さんの物だ子供の金じゃねぇんだからさ」

 

妖夢「貴方達本当に最低ですよ!この金返してください!そしてもう一生この世に存在しないでください!」

 

「そんな言い方ねぇだろー?金を手にした時点でもう長谷川さんの物なんだからちゃんと成果も得られての事だしよ。ほら、お前らそういう事だネタ提供、何かねぇか?」

 

早苗がその時手を挙げる

 

早苗「なら私から行きますよ!タイトルは心霊スポットって奴です」

 

-心霊スポット-

 

ある日僕は心霊スポットへ行った。そこは数年前に誰も住み着かなくなった廃墟見た目はボロボロ実際中へと入ってみた。中身も思った通りボロボロ廊下も歩く都度にギシギシ言う僕は正直怖かった一人で行った時は本当に怖いけど肝試し的な感じで俺は行った。しばらく進んだが相変わらず廊下が続く。すると向こうから別の音が聞こえるギシギシギシギシとそのきしみはますます近くなってくるそれにつれ胸が恐怖で締めつけられる気分になる

そして角の向こうから金髪の男性が見えた途端俺は動けなくなった。そして気が付くとその男は消えていた。

 

そしてしばらくすると体は動いたが後ろに気配がした

が遅かった金髪の男性がいた

 

?「ザ・ワールドぉぉぉ!!そして時が動き出す!」

 

長谷川「なんで幽波紋!!!?いや、なんでそこでデ〇オがでてくるんだよ!確かに幽波紋と幽霊は似てるけどさぁ!」

 

早苗「結構驚いたでしょ?」

 

 

妖夢「別の意味で驚きましたよ…何でそこでそんな奴がでてくるのですか…」

 

 

妖夢「次は私の番ですお題は背後の足音」

 

-背後の足音-

 

それは鎌倉時代中頃ある1人の武士が屋敷を歩いていた。歩いてると後ろからヒタヒタと足音が聞こえてくる。その武士はそれに気付き後ろを振り返るが誰もいない。足音も止んだ。再び歩き出すとヒタヒタヒタヒタと足音が、武士は怖くなり走るとその足音もヒタヒタヒタヒタヒタヒタと速くなるそして急ブレーキし後ろを振り返ると……

 

 

 

 

 

 

早苗「ロードローラーだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

 

長谷川「何でだああああああ!もう幽波紋でもねぇよ!デ〇オ単体で現れたよ!」

 

妖夢「早苗さん人の話にはいってこないでくださいよ!」

 

早苗「あれ?そういや銀さん何で耳に手を当ててるのです?怖かったですか?」

 

銀時は耳に手を当てていた

 

「こぇぇよ運営からの警告が怖いよ!」

 

長谷川「うん確かに怖いよね、幽霊より怖いよね」

 

 

長谷川「他に何かないの?もうジョジョネタはいいからさ」

 

早苗「なら、これはどうです?」

 

長谷川「もう、真面目にやってよね?」

 

早苗「勿論ですよ!お題は…」

 

-ピンポン-

 

僕はマンションに一人暮らしをしている。とても家賃が安く職場からとても近くここを選んだ待ちに待った一人暮らしで俺は不安より喜びが打ち勝ってる。そう、ここがいわく付きとも知らずに…

 

 

 

 

ある日の事会社から帰ってきた残業のせいで帰ったのが深夜だった

 

 

「ったく、ヤレヤレだぜ…」

 

 

長谷川「それ、ジョジョに出てくる承太郎のセリフだよねぇ!?」

 

長谷川が話の中にツッコミを入れてくるが早苗は構わず話し続ける

 

話は戻る

 

「あの、上司俺に全ての仕事押し付けやがってお陰で見たかった番組見れなかったじゃねぇか」

 

着替えながらグチグチ言いながらコンビニで買った弁当を温めその間風呂を沸かして温めた弁当を食べる

食べ終わると沸いた風呂へ直行する。しばらくすると風呂から上がってくるそして明日も早いから寝ようとする時チャイムがなる

ピンポーン

 

「なんだこんな時間に」

 

鍵を開けて外に出るが誰もいない

 

 

「…誰も居ないんかよ。誰かのイタズラか?」

 

男は怪しみもしなかったおそらくチンピラのイタズラかなんかだと思った。そして布団に戻ろうとしたが

 

ピンポーン

 

「…はぁ、またか。けど明日は早いからイタズラに構っちゃいられねぇ寝るか」

 

寝ようとするが

 

ピンポーンピンポーンピンポーン

 

ピンポンがうるさくて眠れない

 

 

男は廊下を走り勢いよくドアを開ける

だが誰もいない

 

戻ろうとするも再び

 

ピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーン

 

と次は凄い勢いのピンポンラッシュ

男は再びドアを開けるが誰もいないが

後ろから声が聞こえた

 

「この俺が時を止めた」

 

後ろに金髪の男が立っていた

だが男はニッと笑う

そしてその男は消えた

 

「残念だったな、この俺も時を止めた」

 

長谷川「お前が止めるんかいいいぃぃぃ!ってかまたジョジョネタかよ!もう辞めろって」

 

早苗「ジョジョネタは永久に力尽きませんよ!そこにジョジョが存在する限り不死身!不老不死!」

 

妖夢「いや!そこら辺にしとかないと色々とやばいですよ!」

 

「そうだよ!そこら辺にしとかないと奴らが!!」

 

 

その時だった

 

ピンポーンピンポーンピンポーン

 

今まで騒がしかった部屋が静まる

 

「まさ…か…な…?」

 

ピンポーンピンポーン

 

?「あのーすいません万事屋さん?私達運営のものですけど━━━━」

 

そこで話は終わるその話を聞いた子供達は悲鳴をあげ逃げていく。そして静かにロウソクの火を消し暗くなる

 

 

 

 

 

 




やってみたかった…ただそれだけ…

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