マダオ2人の幻想入り   作:銀の字

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どうも銀の字です!今回はウィルスをネタに頑張っていきます!


第二十訓 ネットでも社会の窓でも家でもセキュリティはしっかりしょう!

━━━快晴の朝白玉楼にて銀時、妖夢、早苗、幽々子はご飯を食べている。銀時は目にクマを作りだるそうな表情をしている

 

妖夢「銀さんだらしないですよ。そんな顔して今日は何の日か知ってますか?」

 

「ん?何ー月曜日ジャンプの発売日んなもん少年達は誰でも知ってる事じゃねぇか偶に土曜に出される事もあるけどなー」

 

妖夢「違います!今回の小説投稿で何と二十訓に突入ですよ!凄いことですよ!」

 

「んー、だからどうしたー浮かれてんなよ?まだ二十訓何だ最終回までこの小説が持つかどうかだ。帰るまでが遠足なんだよ。あのなぁ?妖夢ただえさえパクってばかりの危ない橋を渡ってるんだよ俺達はこの後も危ないネタを突っ込むかもしれない。最終回まで俺達は著作権というものと戦わなければならねぇんだよ。それこそ真のラスボスなんだよどのアニメでも一緒だ最終回まで持つかどうかなんだよ。最終回まで行ったとしてもそこでやらかせばすべてがパーなんだよだから最後まで気を引き締めなければならねぇんだよ」

 

銀時は髪をゴシゴシする

 

早苗「それに妖夢さん番外編入れるともう二十二訓ですよ」

 

妖夢「番外編もいれちゃうんですか…」

 

 

ここで会話が途切れる

 

━━本編スタート

 

銀時はいつも通り縁側に横になって鼻くそほじりながらどっか遠くを見渡している。横には幽々子がお茶を啜り一息つく

 

幽々子「銀さん暇ね何もすることないわ依頼もこないし遠くじっと見つめてるだけしかして無いこれこそ人生の無駄遣いね」

 

「仕方ねぇだろ何もねぇんだから楽しい事なんてすぐに見つからねぇんだよ依頼も来ねぇし歌舞伎町と何も変わらないじゃねぇか!何か凄いことでも起きねぇかなぁ?」

 

その時だった白玉楼の扉からノックの音がする

 

妖夢「依頼人でしょうか」

 

妖夢は扉へと向かう

妖夢は扉を開けると同時に驚いている

驚きながら客を居間へと案内する。

どうやら依頼人らしい銀時、早苗は居間の方へ向かうと銀時、早苗も驚いた表情をする

銀時達をも驚かせる人物は永遠亭の姫蓬莱山輝夜だった。

 

輝夜「あの、依頼しに来たのだけれど頼まれれば何でもするんでしょ?」

 

早苗「う、う、う、嘘でしょ!!?あの!有名なニート姫が外に出ている!?何事でしょうか!?大ニュース!大スクープですよ!文さん!ニュース!ニュースですよ!ネタですよ!」

 

「く、クリフトが外に出てる!ありえない!ありえないよ!クリフトが放って置いてもザラキ撃たないくらい凄いことだよ!アリーナも驚きだよ!」

 

輝夜「誰がクリフトよ!私だって外出るわよ!あんたらの頭に会心の一撃入れるわよ!」

 

「で?話を戻すけどよぉ、依頼って金は持ってんのか?」

 

輝夜「持ってるわよ!」

 

「ププッ、どうせ永琳からのお小遣いだろ?月にいくらもらってるんだ?」

 

馬鹿にしたような口調で聞く

 

早苗「多分千円くらいですよ永琳さんってケチなんですから千円をコツコツためてここにきたんですよ(笑) 」

 

二人とも輝夜を見ながら話しながら笑う

 

輝夜「あんたらの頭メラでチリチリにするわよ」

 

拳をピクピクさせる

妖夢は輝夜の拳を抑える

 

妖夢「落ち着いてください!あの2人は置いといて何があったんですか?」

 

輝夜「ええ、じつはねパソコンの方がおかしいのよ、ニトリに頼んでも原因がなんなのか分からなくてね。もしかしたら貴方達なら解決してくれるかと思ってね」

 

妖夢「要するにパソコンを直してほしいって事ですか」

 

「ならまずは金を見せろ五千円だ」

 

輝夜「はい、これでいいかしら?」

 

「毎度あり」

 

輝夜「受け取ったからには絶対に直しなさいよね!」

 

「この銀さんに任せなさい!」

 

銀時は胸を張って言うが実際機械音痴メールも使いこなせないくらいである

 

早苗「それでは行きましょうか!」

 

 

3人は輝夜の案内で永遠亭へと向かう輝夜の部屋まで案内されるとニトリが苦戦してた

 

ニトリ「う〜ん…やっぱり原因がねぇ…恐らくこれは本体じゃ無くてデータの方に問題があるね」

 

輝夜「ニトリ遅くまでありがとうね、今助っ人見つけてきたわよ」

 

「万事屋銀ちゃんの坂田銀時でーす、パソコンを直して欲しいとのことで来ましたー」

 

ニトリ「へーあんたが万事屋の坂田銀時か新聞で見たよ。確か外来人でもあるよね?」

 

「ああ、そうらしいな」

 

にとり「私は河城にとりって言うんだ。機械については私に聞きいたらいいよ。よろしく盟友」

 

「おお、こちらこそよろしくな」

 

早苗「にとりさん輝夜さんから聞いたけど直せないのですか?」

 

にとり「ああ…恐らくデータに問題があるんだけどそっちの方はあまり詳しくないんだよ…」

 

輝夜「本体には問題ないってことかしら?」

 

「ていうか、どんな症状なんだ?」

 

輝夜「パソコンがフリーズしたり変なアプリがダウンロードされたりね」

 

「んー、確かウィルスって源外が言ってたな。パソコンのデータなどをイタズラするっていう」

 

輝夜「そうなの!?」

 

「ああ、ウィルスバスターとかねぇのか?」

 

輝夜「んーバスターってのはあるけど」

 

パソコンを見ながら言う

 

「なんだよ、バスターって全く聞かねぇぞ」

 

にとり「それならさ銀さん達パソコンの中入ってそいつら退治してきてよ」

 

「何でそうなるんだよ俺達がウィルスバスターになるんかよ」

 

にとり「ああ、待ってろパソコンに入れる道具があるんだ。」

 

にとりは背中のバックからゴソゴソと探ると懐中電灯みたいな道具が出てきた。

 

にとり「てってレーン、引きこもりネットー、これを浴びればどんなサラリーマンでもネットの方に引きずり込み引きこもりニートにさせる代物だー」

 

妖夢「あの、説明の方間違ってます!それとも本当にそうなんですか!?代物というより悪魔の道具ですよ!」

 

そして何も言わずライトを3人に当てる3人は眩しさに目を閉じる。そして光が消えると別の世界にいた。それははっきり分かった。周りは沢山の人で賑わってた街だった。

そこは輝夜のパソコンの中の世界

 

「なんだよこの街俺達パソコンの中に行かされたんではなく違う所にテレポートされたのか?」

 

早苗「本当にそうですよねー、ここがパソコンの中の世界に見えませんよ」

 

妖夢「とりあえずどっかに歩いて行きませんか?」

 

「そうだな」

 

3人は歩き出す。色々な店があった道具屋、鍛冶屋、武具ショップなど看板がその店に置かれたりしている。

3人は歩いてると声を掛けられる

 

?「おい、お前ら見ない顔だなそれにその服装もしかしてウィルスか?」

 

銀時達は振り向くと一人の男がいた背中に剣を背負い白いボサボサの髪に白いハチマキ死んだような目にクリーム色のマントを着ている姿の人がいた。

 

「そちらこそ何だ?勇者気取りのコスプレーヤーですか?」

 

?「俺の名はバスター、ウィルス退治を専門としている」

 

銀時達はその名前に心当たりがある輝夜の入れてたセキュリティソフトの名前その時3人は察するここは輝夜のパソコンの世界だと

 

「まさか…ここって輝夜のパソコンの世界ぃぃ!!?」

 

早苗「ええ…その様ですねこれには驚きましたよ」

 

妖夢「パソコンってこんな世界なの!?」

 

バスター「ん?お前ら何でこここが輝夜のパソコンだと?」

 

「ああ、俺達はその輝夜からの依頼でここに来たんだよウィルスと戦う為に何かフリーズとか勝手にソフトのダウンロードされてるらしいからな」

 

バスター「そうだったのか!なるほど、勘違いして悪かったな。砦が破壊されたからな。」

 

妖夢「砦?」

 

バスター「ああ、ここの世界には幾つか砦がありここが本陣そして今俺が戦ってる砦が破壊される原因がトロイ率いるトロイの木馬軍厄介な奴らだ俺はここにいるデータ達を護らなければならない」

 

早苗「トロイの木馬…聞いたことがあります。インストールしたソフトから侵入して個人情報などを持ち出したりする悪い奴ら」

 

バスター「そういう事だ。だからお前らそんな装備じゃすぐに負ける。この金をやるから防具なり武器なり買って来い」

 

妖夢「分かりました!今行きます!」

 

バスターは銀時に金を渡す3人は武具屋の方へ向かう妖夢は屋台の武器などを見ている

 

妖夢「銀さん、防具何にします?3人全員同じ武具でいいですよね?」

 

妖夢は銀時の方を見るとたくさんの草を持っていた

 

妖夢「なんですか?それ」

 

「何って薬草だろう。戦闘では欠かせない必需品だぞ?」

 

妖夢「いや、そんなに沢山いりませんよ…むしろ余ると思います」

 

「薬草こんだけあったら安心感あんだろぉ!」

 

妖夢「まさかとは思いますがお金の方は…」

 

「これくらいだ」

 

300G位渡された

 

妖夢「ちょっと!銀さん何してるんですか!これじゃあ革の防具2人分しか買えないですよ!薬草買いすぎです!」

 

「バッキャロォ!念には念をだ!初心者にはなこの位の薬草がないと不安なんだよ!」

 

妖夢「買いすぎにも程があります!早苗さんの分も考えてくださいよ!」

 

早苗「私は問題ないですよ!」

 

とても重装備だったそれは50000位する武具屋の最高値段の武器、防具だった

 

妖夢「なんでそんな武具を持ってるのですか!?一体その防具どうしたのです!?」

 

早苗「ちょっと脅してみました!」

 

早苗はどうやら武具屋の店員を脅し武具を手にいれた。店員は気を失ってる

 

妖夢「早苗さん!駄目です!強盗はダメです!」

 

早苗「妖夢さん、これはここの平和の為ですそれには少しの犠牲は付き物ですよ。」

 

妖夢「ならもう少し平和的解決しましょうね?これじゃあ私達が悪役ですよ!」

 

2人が言い合いしてるとサイレンがなる

 

「なんだ?このサイレン」

 

バスター「三つ目の砦が破壊されたそろそろ行かなくては」

 

バスターは門の方へ向かう

 

妖夢「ちょっと待ってくださいあなた一人で行くんですか?」

 

バスター「勿論だ、兵士などおらん今まで俺1人で守ってきてるからな。兵士など俺はいらんそんなもん足手纏いだ。俺は強い、強いから今までウィルスをここへ寄せ付けなかった。どんな軍勢だろうが俺は負けねぇ。」

 

バスターは剣を構え門まで走るがその道中端っこを走ってた為に足の小指を大きな岩にぶつけてしまう

バスターはこけてしまい

 

 

 

 

 

力尽きてしまった。

 

妖夢「なんでだぁぁぁぁぁぁ!!何で足の小指ぶつけただけで死んでしまうんだぁぁ!!!何で一人でウィルスをやっけてた最強剣士が足の小指ぶつけただけで死んでしまうんですか!」

 

早苗「いや、わかります。分かりますよ、うん。確かに地味に痛いですよ…」

 

妖夢「でも、死ぬ事はないですから!」

 

妖夢はツッコミをいれてると後ろから銀時がバスターに向かって歩いていき抱きかかえる

 

「バスター…おめぇは充分やったさ」

 

妖夢「充分やって無いですよ!トロイ軍来る前にしょうもない事で死んでますよ!」

 

「いいか、バスター俺がお前の意思、強さ、頑張り受け継いでやる決して無駄にはしねぇだから待ってろ俺がトロイ軍やっつけてきてやる」

 

銀時は優しくバスターを寝かせて走り出すが銀時も

 

 

 

 

 

岩に足の小指をぶつけ瀕死になる

 

 

妖夢「お前もかぃぃぃぃぃ!!いや、受け継いですぐに無駄にしてんじゃねぇよ!」

 

 

「こ、こんな時の薬草だ!」

 

銀時は袋から薬草を取り出し食べるが

 

「おぇぇぇぇぇぇ!苦すぎる…」

 

銀時は薬草のあまりもの苦さにゲロを吐き力尽きた

 

妖夢「薬草吐いたぁぁぁぁぁ!安心感はどこいった!そんなに苦いの!?もう不安しか残らないよ!これからトロイ軍が攻めてくるのに2人失ったよ!」

 

早苗「妖夢さん!ここは私達だけで行きましょう!」

 

妖夢「そうですね…」

 

2人は門から出るしばらく歩くと少し遠くから木馬に乗った兵士達がこっちに向かってくる。

トロイ軍がこっちに来ている

 

妖夢「来ましたよ早苗さん」

 

早苗「沢山の軍勢ですね」

 

するとこちらに気付いたのかトロイが大きな声で叫んでくる

 

トロイ「そこの2人ーー!よく来たな我はトロイここのデータを盗むべくやってきたトロイ軍を率いるトロイだぁ!止めたきゃ止めてみろお!トロイ軍行けぇぇぇ!」

 

兵士達は木馬から降り妖夢達に向かってくる

 

2人は刀を構える

 

早苗は突撃し兵士を倒していく妖夢も軽快な身のこなしで兵を斬っていく最初は順調だったが敵が多過ぎて最後は囲まれてしまう

 

早苗「囲まれてしまいましたね」

 

妖夢「ええ…最後は潔く武士らしく腹を切ります…」

 

早苗「…馬鹿言ってんじゃないですよ!美しく最後を飾る暇があるなら最後まで美しく生きましょうよ!」

 

銀時のセリフをパクルと後ろから敵の悲鳴が聞こえてくると後ろから2人の姿が見える

 

「何、人のセリフぱくってんだぁぁぁ!!」

 

バスター「ウィルス狩りじゃぁぁぁ!トローーイ!」

 

 

妖夢「銀さん!来てくれたんですね!」

 

 

銀時は敵を薙ぎ払いながらこっちに来るが妖夢は思う違和感がある事に銀時は木刀を持ってない武器も無いのに何を振り回してるのかよく見ると

 

 

 

 

 

 

 

武具屋の店員を振り回していた

 

妖夢「それ!武具屋の店員!!銀さん何てものを振り回してるのですか!!」

 

銀時はある程度の兵士を片付け妖夢に近付く

 

「あー、これ?何か近くにあったから持ってきた。」

 

妖夢「いや!木刀があるでしょ!それ使えよ!」

 

「いやー、それが使い心地いいんだよねーこれ」

妖夢「使い方以前に道具じゃありませんから!」

 

「道具なんて思ってねぇよそんな事ただ役に立たせてるだけの事だ」

 

バスター「あっ、本当だ今気付いた」

 

妖夢「お前は鈍感過ぎなんだよ!一緒に来たのなら気づいて下さいよ!」

 

バスター「ほら、てめぇさっさと店員返せよ!」

 

「嫌だよ!こいつだって仲間なんだよ!ここまで来れたのはこの店員のお陰なんだよ!」

 

妖夢「いや!仲間ならそんな使い方しないでしょ!」

 

バスター「店員は俺の大事な奴の1人なんだよ!さっさと街に返してやれ!」

 

2人は取り合いをする

 

早苗「あの!皆さん敵がまたこちらに来ます!」

 

トロイ軍はこちらに向かってくる

 

「おぃぃ!敵が来てるからさっさと離せ!」

 

バスター「うっせぇ!てめぇが離せ!」

 

「てめぇが離せぇ!」

 

バスター「ああ!ならこうしょう!」

 

店員を真っ二つにする

 

妖夢「何してんだぁぁぁぁぁ!大事な人の一人をあっさり切っちゃったよ!」

 

銀時は胴体、バスターは下半身を持つ

早苗「あの、銀さん腕一本貰っていきますね!」

 

早苗は店員の腕をプチっと盗ると敵に投げつける。それはヒュルヒュル周り敵を薙ぎ倒しこっちに返ってくる

 

早苗「これは!ブーメランにもなります!」

 

妖夢「早苗さんも手を普通にもぎ取らないでくださいよ!」

 

銀時も敵の方へ向かってバスターも敵に向かっていく次々と敵を薙ぎ倒していく店員の顔は血塗れになっている

 

妖夢「もうやめて!店員さん許してあげて!」

 

2人は次々倒していくが店員の体と足は血などで使い物にならなくなった

 

「ちっ、これ滑って使い心地悪いな」

 

2人は同じ事を思い店員を投げ捨てる

 

妖夢「遂に店員捨てちゃったよぉ!大事な仲間じゃ無かったの!?」

 

 

銀時、バスター「「やっぱり自分の武器の方が使いやすい!」」

 

二人とも自分の剣を使う

 

妖夢「なら最初からそうしろやぁぁぁ!!」

 

銀時、バスターは斬っていくとトロイの姿が見える

 

バスター「見えたぞ銀時、トロイの姿が」

 

「やっとラスボスまでいけたってことか」

 

バスター「銀時ここは下がってろ!トロイは俺がやる!俺の使命だからなウィルス駆除ってのは俺が負ければ輝夜のパソコンは終わる。それは絶対避けなきゃならねぇ事だ。」

 

「下がる?主人公がそんな簡単に下がるかよ!」

 

敵を倒しながら喋る

 

バスター「銀時、お願いだ。俺だっていい所を見せたいんだよ。俺はあいつに惚れてんだよ惚れてるから俺は守る。一人で戦ってる本当の理由だ。誰にもこの想いは邪魔されたくねぇぜってぇにな。銀時俺に花を持たせるためにここは俺に任せてくれ」

 

「いきなりシリアスな話をされてもよぉ…ったく仕方ねぇな好きに暴れろよ。」

 

バスター「ありがとな銀時…」

 

バスターはトロイの元へと行く

 

トロイ「よく来たな!バスターお前の名はここウィルス協会じゃあ有名だからな数々のウィルスがやられて来た。が、俺達は違うそんじゃそこらのセキュリティソフトもだまくらかす最新型のウィルスだ。てめーじゃ俺には勝てない絶対にな」

 

トロイはビームサーベルを持ち出す

 

バスター「そんなのやってみなくちゃわかんねぇだろ!」

 

バスターは剣を抜き走っていく

バスターとトロイの剣がぶつかり合うがトロイの武器の威力が上で押されていく

 

トロイ「そんな、なまくらで俺のビームサーベルに勝とうと?言っただろ?俺達は最新型何だとよ!」

 

トロイはバスターの剣を弾き斬るバスターは倒れる…が、ゆっくりと立ち上がる

 

バスター「負けてたまるかよ…例え最新型で勝ち目無くても俺は立ち上がる自分の使命のため輝夜に役に立つ為想いを強さに変えててめぇに打ち勝つ!」

 

バスターは剣をトロイに向けて走り攻撃するが剣を弾かれ腹を刺される

 

トロイ「ふん、口ほどにもない幾ら他のウィルスに打ち勝とうと結局お前は時代には打ち勝てない。ウィルスもな時代で強くなっていく。想いを強さに変えたところで何も変わりはしない。ただ時代の波に押し潰され死んで行くだけいくら足掻こうとも時代には逆らえない。そして散るだけだ。」

 

トロイはトドメにかかる。そして剣を振り下ろすバスターは目をつぶる

 

バスター(すまねぇ…輝夜)

 

けど痛みはない目が開く意識がある。ゆっくり目を開くと銀時がビームサーベルを止めていた

バスターは驚く

 

バスター「なっ!?何で!てめぇがここに!?」

 

「すまねぇな、やっぱりウズウズして参戦しちまったぜ。それによ、俺はそのてめぇの想いの力ってのを見てみてぇからよ」

 

銀時はビームサーベルを木刀で止める

 

バスター「いや!来んじゃねぇよ!これは俺の戦い!それにお前は雑魚を食い止めんじゃねぇのかよ!」

 

妖夢「誰が1人ですか!水臭いですよバスターさん!」

 

兵士がこちらへ向かうが妖夢と早苗が止める

 

早苗「私達にも守らせてくださいよ!」

 

早苗も攻撃を止めながら喋るが格好が変わっていた

とてもゴツい鉄の防具を着て武器も変わっていたその手に持ってたのは金色のオーラを放ち髪が金髪で逆立ってる

 

 

武器屋の店員だった

 

妖夢「何でだぁぁぁぁぁ!何で真っ二つになってた店員が復活してスーパーサイ〇人になってんだ!絶対に怒ってるよ!店員さん激怒だよ!怒りのあまりスーパーサイ〇人になってるよ!」

 

「ほら、気にすることいらねぇだろ背後はあいつらが守る。ていう事で俺はこれから自由タイムだまずはあのトロイって奴をへし折る!」

 

銀時は走っていき刀を振るトロイはビームサーベルで受け止めるが弾かれなぐられ吹っ飛んでいく

バスター(あの木刀でどうして太刀打ちできる…あの男の力一体何なんだ?)

「ほら!バスターどうした?ボーッと突っ立て銀さんが手柄すべてとっちゃうよ?てめぇの想いとやらが強くするんじゃなかったのか?」

 

バスターはハッとしトロイに飛びかかる

 

バスター「うるせぇ!てめぇに手柄取らせるか!俺がウィルスを一匹残らず駆逐する!」

 

剣でトロイを突き刺す

銀時もそれに続き木刀で殴る

トロイは身動き取れない2人の猛攻にただひたすら攻撃を受ける

 

トロイ(この俺が押されてる…!!一体どういう事だ俺は最新鋭のウイルスだぞ。何でこんな底辺な奴に…!駄目だ…意識が…)

 

「トロイも弱ってきたし?こっからは俺のターンでいい!さあて!そろそろ決めさせてもらうぜぇ!トドメの一撃ぃぃぃぃぃ!」

 

銀時は振りかぶりトロイに攻撃するがバスターの剣と激突する

 

バスター「何邪魔してんだぁぁぁぁぁぁ!」

 

「てめぇこそ邪魔すんな!」

 

バスター「こいつのトドメは俺がする!」

 

「いーや!俺だ!」

 

バスター「いーや!俺だって!」

 

2人は言い合いをしてると早苗が

 

早苗「なら私がしましょう!」

 

早苗は店員でトロイを攻撃し吹っ飛ばす

 

銀時、バスター「「何、人の獲物横取りしてんだぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」」

 

早苗「貴方達がさっさと攻撃しないからです!」

 

「そこはさ俺達に任せろよ!」

 

バスター「いや俺に任せろよ!」

 

 

妖夢「二人とももうやめましょうよ…」

 

トロイ「はぁっ…はぁっ…」

 

トロイはボロボロになりながらも立ち上がる

 

妖夢「まだ生きてますよ早苗…」

 

「おいおい、あの生命力ときたらG並の生命力だな」

 

トロイ「まだ終わってない!!このまま俺が死ぬと思うか!最後にこれでもくらいな!」

 

トロイのまわりが段々エネルギーで光っていくそして大きな光の球体ができる。

 

トロイ「これが俺の最後の技だ!食らえば死!避ければパソコンのデータは全て吹っ飛ぶ!」

 

いわゆる自爆

 

トロイ「くらぇぇぇぇ!」

 

球体を投げる凄い勢いでこっちに向かってる

トロイはそれと同時に倒れて死んでしまった

 

妖夢「来ますよ!」

 

妖夢は剣を構える

 

バスター「てめぇら下がってろ、今度こそ俺がやる。ここからは近付けさせん。」

 

バスターは球体の方へ走り球体を止めるが球体の勢いがありすぎて押されていく

 

バスター(これを止めさえすればここは守られるんだ…けど止めるにも限界がある悔しいが認めるしかない。しかし俺はウィルスバスター絶対にパソコンを守らなきゃなんねぇ…なら、出来ることはただ一つ…)

 

バスターは抑えるのをやめた避ける気もない自分を犠牲にする事を選んだ

 

バスター(すまない…輝夜俺は無理そうだ俺はここで終わりのようだ。別に気付かなくてもいいこれさえ俺が防いだら全てが守られるんだ!)

 

球体はバスターを包み込む。バスターは死を確信したが何も起こらない

 

「諦めてんじゃねぇよ!まだ俺達がいるだろ。てめぇは1人なんかじゃねぇ偶には人を頼るって事をしろ!」

 

銀時、妖夢、早苗が抑えてた

バスター「てめぇら!何故逃げねぇ!?これを守れなかったらおめぇらも死ぬんだぞ!?」

 

妖夢「そんなもの知ったこっちゃないですよ!守らなきゃ侍は死んだも同然なのですよ!私はその方が嫌ですから!」

 

早苗「私も同意見です!守ると決めたものは必ず守って見せます!」

 

「という事だここまでやったんだ最後まで付き合うぜ」

 

バスター「てめぇら…馬鹿すぎる…お前らは死というのが怖くねぇのか!」

 

「ああ、俺は宇宙一バカな侍だ。馬鹿だからこんな真似ができるんだテメーもそうだろ?人の為に自分を捨てようなんて馬鹿のする事じゃねぇか。けどな銀さん自分を捨てようなんてことは絶対にさせねぇからよ。馬鹿はしつけぇんだぜ?」

 

ニヤッとしながら言うとバスターは少し笑い一度下げた刀を球体に戻す

 

バスター「はぁ…確かにオメェに説得なんて無理そうだ骨が折れる。どうしょうもねぇ馬鹿だよ本当にてめぇらは!」

 

4人は球体を抑える

 

4人「「うおぉぉぉぉぉぉぉ!!」」

 

4人は吠える自分達の限界の力を出し球体を止める。すると球体は後ろへ下がる。4人は今の動きを見逃さず今だとばかりに思いっきり力を振るう球体は押され空へと飛んでいき見えなくなるそして微かに聞こえる爆発音がする。

その頃輝夜のパソコンは謎のソフトが消えていった

 

輝夜「変なソフトが消えて行く!」

 

にとり「銀さん達やったんだね!」

 

しかし一つの輝夜自身が入れたソフトも同時に消えた

 

輝夜「あれ?バトル〇ィールドのアプリが消えていった…」

 

そして銀時達の方へと戻り

 

「やっと終わったんだな…」

 

妖夢「やりましたね…」

 

早苗「やりましたね、店員さん…ってあれ?消えてる残ってるのは…カツラだけ…」

 

どうやら球体に飲み込まれ消えて行ったらしい

 

妖夢「店員さんんんんん!」

 

「まぁ、カツラだけでも回収できたし…うん!多分店員さんは生きている!カツラの中で!」

 

妖夢「いや、間違いなく死亡しましたよ…」

 

バスター「てめぇらよくやってくれたな本当にさぁ、帰ろう街へ」

 

「そうだな」

 

4人は帰っていく街へつくと皆が待っていた

 

「おお、お出迎えしてくれてるな」

 

早苗「それは一つの街を救ったのですから!」

 

妖夢「けど…気のせいでしょうか皆さんの笑顔から殺気が伝わって来るのですが…」

 

街の人は笑顔のまま石を銀時達3人に投げつける

 

街の人達「「「てめぇらぁぁぁぁ!武具屋の店員何殺してんだぁぁぁぁぁ!!」」」

 

3人は逃げていく

 

 

「うわぁぁ!すげぇ怒ってる!カンカンだよ!大丈夫だってほら!カツラだけ回収したから!ってぇ!」

 

銀時の頭に石がぶつかる

 

「おい!今石ぶつけたやつ顔覚えたからなぁ!後で店員のカツラ被せてやろうか!」

 

妖夢「あんたらのせいですよ!店員さんあんな扱いしたらそれは怒りますよ!」

 

早苗「店員さんは人の為に死んでいっただけです多分店員さんは本望だったと思います!自分の役割を達成できてあっちでも喜んでますよ!」

 

妖夢「いや!道具にされてるのですからあんたら呪われてますよ!絶対に!」

 

「そんなのいいから逃げるぞぉぉぉ!」

 

3人は逃げていくと体は光だし消えて行く。バスターはそれを見ていた

バスター「最後まで馬鹿な奴らだお前らはけどお前ら馬鹿のお陰でここは守られたありがとな宇宙一バカな侍達」

 

そう言い残し去っていく

その後輝夜のパソコンは無事なおり依頼達成した。

にとりからも追加報酬をもらった。

万事屋結成で初めての依頼達成だった。

END




もう武具屋の店員が可哀想w

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