マダオ2人の幻想入り   作:銀の字

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どうも銀の字です!今回は二人三脚をネタにして小説を書きました!


第十四訓 お前の足と俺の足二人で合体融合体

幻想郷に空砲が鳴り響く。小中学校の体育祭の時になる奴。

「さあ!始まりました!年に一度の2人三脚大会!そして毎回の如く司会&実況はこの射命丸文が担当させていただきます!今回は4組の人が参加してくれました!」

「まずは聖&ナズーリン!お次は神子&布都で最近の外来人2名の銀時&長谷川で最後に幻想郷の絶滅危惧種と臨時としてきた外来人ゴリラ&近藤勲!」

「何でてめぇがここにいるんだァ!確かにゴリラだけどさ!人間だろ!」

「まぁ聞け万事屋俺は久しぶりにお妙さんの顔を見たくてな江戸に来てみたんだ。何とか江戸について歩いてるとな困ってる金髪の女性がいたもんだ。困ってたら俺は助けちまう奴でな、俺はどうしたか聞いてみたんだするとゴリラを探していたらしくてなけど江戸にはゴリラなんていないからな代わりに俺でどうかと聞いてみればその女は「お願いするわ」と言ってここに来たわけだ」

「いや、確かにゴリラだけどさ一応人間だから無理すんなよ」

「職業病って言うんかね困ってる人は見捨てられないもんでな」

「てゆーかてめぇはどんだけお妙中毒だお前は国家から身を潜めてる身だろおい!」

銀時と近藤が話してると横から長谷川さんがくる

「なあ、話の途中悪いんだけどもう始まるからスタート地点に行かなきゃダメだよ銀さん」

「そうだな」

(みんなこの状況ねぇだろ俺がどうしてこの様な状況になったのか話さねぇとな)

あれは紅桜と戦って数日がたってからだ人里の人から金をカツアgじゃなく報酬をもらいギャンブルに使った後のことだ

「あー…ついてねぇ…あの時3度メナシ当てなきゃ勝ってたぞホントなチンチロにしろぱちんこにしろギャンブル運って奴がついてねぇんだよ俺は!ギャンブルやめようかとは思ってんだけどなぁ…もしかしたら次は当たるかもしれないそういう気持ちがあって止めれねぇんだよもう止まらねぇんだわこの手が!それで負けて帰って辞めたいけど止められないでまたやり負けて……その繰り返し無限ループ何だよー、あーもう当分ギャンブルやんねぇぞ銀さんもう疲れたよパトラッシュ」

銀時は頭に手を被せながら人里を歩いていると長谷川さんがこっちに近寄ってくる

「銀さーん!ちょうどいい所にちょっと頼みがあるんだけどさぁ」

「長谷川さん今はそっとしてくれ俺今ギャンブルに負けて精神的に疲れてんだよ」

「多分銀さんは絶対参加すると思うぜ」

「どんな頼み事だ」

「それはな、二人三脚で優勝すると賞金10万貰えるんだぜ?ギャンブルよりワンチャンあると思うんだけど乗るか?銀さん賞金は5万で半分でどうだ?」

「それ!いいじゃねぇか俺達ならできるよな!ギャンブル仲間だし?俺達結構似てるし?ワンチャンいけるかもしれねぇな!」

銀時の顔を防いでた手が剥がれていく

こうして2人はペアを組み大会へ出場する

(という訳なんだ。こんなぐだぐだな説明わかんねぇと思うが一応二人三脚やりますよ銀さん)

その頃聖&ナズーリン、神子&布都は何やら言い合いをしている

「私貴方に負けないからこれは私たちの船の修理費が掛かってるのだから」

「私だって貴方みたいなギャンブル廃人には負けませんよ!それに私はどっからか金の匂いにつられてきた亡者と違って私は二人三脚をしに来たのです。賞金には興味はありません私は布都とあなたに勝ちますよ!」

布都が神子の肩を叩く

「のぉ、二人三脚って何じゃ?」

神子はその言葉を聞いて顔がえ?という驚きが隠せない表情になる

「えぇ!?じゃあなんで参加したのぉ!?」

「なんか楽しそうな響きじゃったからな!」

「その理由だけで参加しないでよー…」

「フフ、勝ちは私の物ね。そんな阿呆を連れてくるから悪いのよ。さっ私たちで優勝を手にしましょうナズ」

「あのー…私も二人三脚分かりません」

「いや、ええ…!?ナズーリンまで何言ってなら何で参加しy」

「聖さんが無理矢理参加させたんじゃないですか私はできないのに」

「あらーやっぱり貴方は嘘もつく最低の女ですね金の亡者の上に嘘つきもう寺から出ていったらどうですか?貴方にはもう仏なんてもんはありませんよ」

「あら!言ってくれたわね嘘つきでも仏を信じる事は出来るわ!変な設定叩き込まないでもらうかしら?」

「あなたの言ってることは話になりません!語彙力もなく説得力もないどうしょうもない糞あまですね!」

2人は言い合ってるとナズーリンと布都が止める

「あのー!喧嘩してるなら私に二人三脚教えてくださいよ!」

ナズーリンはそう言うが布都は

「そうじゃぞ!ちゃんと聞いてやるから教えなさい!」

神子は今の言葉に腹を立てげんこつをくらわす

2人は二人三脚を教えスタート地点につく

「さあ!皆スタート地点につきましたので始めたいと思います!位置についてよ〜いドン!」

その合図に一斉に走り出したが近藤&ゴリラペアは落とし穴にハマる

「ちょ…ええ!?なんで…ええ!?」

近藤は突然の事に言葉もでない

「偶にスタート地点に落とし穴あるので注意してくださいねそして他の人は先頭にいるのは銀時&長谷川ペア!二人共息ぴったりの走り!」

「銀さん!このまま優勝狙おうぜ」

「ああ、そうだな、1組脱落したことだしな」

しかし

「ウホぉぉぉぉぉぉ!」

ゴリラが雄叫びをあげると凄い勢いで走ってくる近藤さんは引きずられていく

「おーっとぉ!ゴリラが速い!速すぎる!あっという間に長谷川&銀時ペアに追いついたぁぁぁ!速い!体格に似合わず速すぎる!」

「ちょ!万事屋お願い助けてぇ!凄い擦れる!俺のチャームポイントの一つの髭がとれていくから止めてぇぇ!」

「うるせぇ!自分のことは自分でしろぉ!お前ならやれるゴリラだから!」

「何その理屈!困ってる人は助けろっお母さん言ってた!」

「知るかぁ!俺達は今二人三脚で手いっぱいなんだ!賞金掛かってるんだよ!ゴリラ名乗ってんならウホッとか言ったらいいじゃねぇか! 」

「分かった!言ってみる!」

「うほホッ」

(いいぞもっとやれ)

ゴリラはまた加速しだしてさっきよりも擦れる力が強まった。火花が出るくらい

「ってててててて!ちょ!止まる所か加速した!うほホッの言葉に問題ありじゃん!本当にお願い!助けてぇぇぇ!」

銀時もゴリラに負けず走る

「ゴリラ速い!しかしそれに食らいついてる銀時&長谷川ペアも速い!あの人たちは本当に人間なのかぁ!?聖&ナズーリン、神子&布都も追い上げている!」

「私だって負けていられませんわ!行くわよナズーリン命蓮寺パワー見せるわよ!」

「私だって負けません!行くわよ布都!」

「おぉ!」

皆は並んで走っているが

「あいてっ!」

長谷川は石につまづいてこけてしまう。銀時もこけそうになるが踏ん張り走り出す銀時は長谷川さんを引きずったまま走る

「おおっと!長谷川もこけるが銀時選手走り続ける!これは痛い!」

「ちょっとぉ!銀さん痛い!胸が擦れてる!血が出てる!」

「んなもん知らねぇよ!こっちの方が速いだろ賞金の為だ我慢しろ」

「無理!お願い一度ストップして!グラサン取れかけてる!」

すると長谷川さんは銀時のち〇こをつかむ

ちょうど勃っていたからつかまれた

「おぃぃぃ!何してんだ!銀さんのち〇ことれるぅ!」

「じゃあ止まってよお!」

「けどやだねぇ賞金かかってるもんでな!」

それでも銀時は走ってるがぶちっとなった銀時の黒いズボンから股間から赤いものが染みてくる。銀時のち〇こがちぎれた

「長谷川さん…何やってくれんだ銀さんのバベル取れたじゃん…俺一生ヤないじゃん」

「ご…ごめん…」

「おおっとぉ!銀時の棒がとれたぁぁぁこれは痛い!」

観客の男子は全員股の方を抑えている

男にしか分からない痛み

「ごめんじゃすまねぇだろぉ!」

ブチッと長谷川さんのち〇こをお返しと言わんばかりに引きちぎる

「いってぇぇ!ちょっとぉぉ!何すんだよ銀さん!」

長谷川さんは銀時をなぐるすると銀時も「やったな!」と言い殴り返すと殴り合いが始まる

「乱闘だぁ!お互いの股を引きちぎり両者火がついたァァ!」

観客もやれやれぇ!と言っている

殴り合いをしてると神子に当たるそして転ぶと聖の足に神子の頭がぶつかりこける

「ちょっと!あんた達何やってるのよ!こんな所で喧嘩しないでよ!」

「まぁまぁ神子ここは私に任せなさい。キレても何も解決はしないはここは優しく対応するのが一番よ」

聖は仲裁しようとする

「二人共やめなさい喧嘩より賞金でしょ?」

「「るせぇ!こっちは大事なもん取られてんだよ!てめぇら女は口出すな!」」

2人は聖どつく

「ちょっとお灸据えないといけないわねぇ!」

聖とナズーリンも銀時達の喧嘩に加わる

 

(よし今のうちにゴールしよう)

神子はその場を離れようとするが

「行かせないよ神子!」

神子は地面にビターンと激突する

「ってぇ…聖ーー!あんたこんにゃろぉ!よくもぉ!」

神子と布都も喧嘩に加わる

「ここでもう色々あって大乱闘だ!もう趣旨も忘れ大乱闘に突っ込んだァぁぁぁ!どうしてこうなったぁぁぁ!」

「がぁはっはっはっはっーー!万事屋!この勝負この勲の勝ちだな!」

近藤の髭が半分亡くなってる体もボロボロで何とか止められたらしい

「うるせぇ!お前だけはゴールさせねぇぞこのゴリラぁ!」

銀時と長谷川はレンガを持ちダブルゴリラにぶち当てる

2人は気絶してしまう

「何この扱い…」

そう言い残し…

皆の喧嘩はまだ続いてる観客にいる上白沢慧音や藤原妹紅は呆れ果てているが他の人は盛り上がっている

「んん?おおっと!煙の中から二人の姿が見える!生き残ったのはどのペアか!?」

2人は煙から出てくる。その人物は髪を銀に染め腰に刀をぶら下げた目は死んだ目をしている侍とサングラスをかけたおっさん。坂田銀時と長谷川泰三が出てきた

「なんとぉ!出てきたのは長谷川&銀時ペアだぁぁ!そしてそのままゴールイン!優勝は銀時&長谷川ペア!その2人には賞金10万円が貰えまーーーす!」

2人は優勝し10万円を貰った観客の拍手に応えながら歩いていく

「やったな銀さん!賞金手に入ったぜ!」

「ああ!やったな長谷川さん!この賞金は俺達が汗水垂らして勝ち取った賞金だ。ギャンブルには使わず有効に使おう」

「そうだな!これは」

「「ち〇この治療費として使おう」」

2人は治療費として使った金も残るはずもないこの後は全員永遠亭へ運ばれたゴリラは山へと帰っていった

こうして二人三脚大会は幕を閉じた

時は進み夜近藤が帰ろうとしている

「じゃあすまないな紫さん見送りまでしてもらって」

「ええ、大丈夫よ今日はありがとうね」

「いえいえ、とんでもない当たり前の事をした迄さそれじゃ万事屋にもよろしく伝えて置いてくれ」

近藤は帰ろうとするがそこに銀時が来る

 

「おお、おめぇはもう帰るのか」

「ああ、世話になったな万事屋。今日は楽しかったぞ」

「そうかい、けどよお前ここに残ったらどうだ?国家に身をひそめるならここがうってつけだぜ?」

「そうしたいのは山々なんだがな生憎あっちにトシや総悟や仲間がいるんでな俺一人安全に身を潜めるわけにはいかねぇって事だ。万事屋元気でな」

「ああ、オメェこそ」

近藤は隙間へ入っていき元の世界へと帰っていった

 

 




今回はゲストに近藤が出てきました!

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