マダオ2人の幻想入り   作:銀の字

15 / 36
どうも銀の字です!ついにこんかいで完結何時もより文字数も多めです!因みに今回は真面目銀さんって事で心して見てくれ!


第十三訓 侍は何のために戦うかそれは自分の武士道(意志)の為

銀時は遂に妖忌(紅桜)と激突した。

紅い月のした両者の刀の火花がたっている。片方は木刀片方は赤く不気味に光った刀を持ち打ち合ってる。

 

「侍ーー!さっさとくたばれぇぇ!」

紅桜が吼えながら銀時を突く銀時の腕に刺さりそのまま紅桜は銀時を岩の方まで押す。動けなくする為にするが途中で刀を引っこ抜かれ胸を斬られる。紅桜は傷口を抑え距離をとる

「誰がくたばるかぁ!俺にはまだ色々とやり残してることがあるんだよ!」

銀時は紅桜との距離を詰め斬りかかるが紅桜は刀をふるう銀時はイナバウアーで避けるが目も飛び出る光景を目にする

後ろの岩が5個とかなりデカイ岩2個ほど真っ二つに切れていた

「危ねぇ今の直で受けてたら…死んでたな」

「さすがだな侍やっぱりお前はこうでなくちゃ今までとの雑魚侍とは格が違う。お前にはかなりいらっときてるからなタダじゃすまねぇぞ」

「黙りやがれベラベラと寄生虫が」

「これはあいつが望んだんだがね。」

「お前がはめたんだろう俺は本人がどんな奴か知らねぇがな見ず知らずの子供を拾う奴だ。おめぇみたいな奴に乗っ取られるわけがねぇよ」

「やっぱりバレてしまったか、そうだよ普通にしたらもちろん断られるからね嘘をついただけさ、死が近付くと面白いもんだね。たった一言で体をくれるんだものそれだけ死っていうのが怖いんだね、そして俺はこいつの力を手に入れたこいつの土産付きでね」

「土産だと?」

「そうさ、この幻想郷を破壊できる力をね!」

そう言うと同時に刀を空に向ける刀から赤色のオーラが空へ流れていくと空は紅く染まりその雲からなにやら大きなドス赤色の球体が降ってくる

「…なんだあれ!?」

「40分だ。残り40分でこの幻想郷はあの球体によって破壊されるだろう」

「てめぇ…!!」

「これは俺を倒さない限り消えたりはしないあれを潰したところで幻想郷の滅亡が早まるだけとなればやる事は一つだこの俺を倒してみろ」

「行くぞ紅桜テメーを再びあの世へと送ってやらァ!」

その頃他の各地異変だと思うものが出てきた。その中で博麗神社では

「霊夢これはやばいわよ。幻想郷が壊れてしまう。わかってるでしょうけど行ってくれるわよね?」

「もちろんよ!」

霊夢は紫に頼まれ現場へ直行する

場所は戻り銀時と紅桜

「でりやぁぁぁ!」

銀時は声をあげながら滅多うちにする、紅桜は刀で止め続けている銀時は攻撃を止めない。紅桜はもう一本の刀で銀時の腹を刺す

「ぐふっ」

「どうやら焦りが見えてるようだな。そんなにここが大切か護りたいかあの時もそうだ江戸を守ろうと1度は敗れたがまた再び俺の目の前まで来てお前は何のために守る。何故そこまでして護りたがる自分の為か国の為か」

「どっちもちげぇよ、いいか耳の穴かっぽじってよく聞け俺は自分の為でも国の為ではないむしろそんなのどうでもいいんだよ!俺はなこの世に生きとし生ける馬鹿達を護るという武士道を貫く為だぁぁぁ!」

腹から刀を抜き紅桜の眉間を木刀で殴る

「かぁっ!」

紅桜な眉間を抑えるなんとも言えない痰を吐き出すような音をたてながら

「くそぉぉ!侍がぁぁぁ!またお前は俺の邪魔をするか!」

「何度だって邪魔してやるよてめーが何処へ行こうが逃げられやしねぇんだよ今のお前は蛇に睨まれた鼠の状態だぁ!」

※正しくは蛇に睨まれた蛙

二人共激突する刀と刀がぶつかり衝撃が走る周りの岩粉々に砕けていき草も散る

「「うぉぉぉぉぉぉっ!」」

2人は吼えるが

その時上の方から弾幕が飛んでくる2人はそれに気づいて後ろへ回避する

上を見ると博麗の巫女が飛んでいた

「あんたね異変の主犯は慧音にさっき聞いたわよあんた夜な夜な人を襲ってたってね」

「おめーは確か博麗レ〇プ」

「何でそんな名前になるのよ!久しぶりに会ったからってそんな思い出し方ないでしょ!私は博麗霊夢よ!」

「ああ、そういえばそうだったな悪い悪い」

「けど何であんたがいるのよ。」

「慧音に依頼されてな、だからここは俺がやる寧ろこいつは俺の敵だ俺で始末してやるよ」

銀時は依頼されたら最後までやり抜きたい為抵抗する

 

「あのねぇ…私だって異変解決しなければいけないんだからこれは幻想郷の危機なんだから」

「ならその危機俺が解決してやる責任もこの俺にすべて擦り付けてもいいだからお願いだこの異変だけは俺にやらせてくれ頼む…!」

銀時は頭を下げる銀時は幽々子や妖夢の元に戻したいとも思っていた。まだ銀時は元に戻す事を諦めていない

「ならば土下座しなさいよ」

(いくら何でも土下座はしないでしょ。その人とどんな関わりか知らないけどそこまでしないでしょ。私ならプライドが邪魔して出来ないけど)

銀時は刀を置き土下座する

「お願いだ…プライドなんて簡単に投げ捨てる。俺はあいつを助けてぇんだ…だからこの通り頼むから俺に任せてくれねぇか」

「なっ!?」

(冗談で言ったつもりなんだけど本当にするなんてプライドを簡単に投げ捨てるなんて)

「わ、分かったわよ!そこまでする理由がわからないけど責任持って解決しなさいよね!」

「わりぃな」

「待たせたな紅桜試合再開と行こうぜ」

紅桜に向って刃先を向けるが紅桜は銀時の目の前まで来て刃を向けていた

「わりぃな話が長かったもんで我慢出来なかった」

ザクッと銀時の脇腹に刺さる銀時から血が出る

「銀時!!」

霊夢は駆け寄るが

「大丈夫だ、こんなんでくたばりはしねぇよ」

銀時は立とうとすると血がぼたぼたと垂れる

「さぁ!もう生きてるのが辛いだろだからとどめをさしてやる。最後にお前は強かった他の侍よりも殺すのも惜しい程に楽しかったぞ侍」

紅桜は銀時に向って刃を振るが

横から別の刀に弾かれる横にいたのは魂魄妖夢だった

紅桜はよろよろ後ろに下がってく

「妖夢なぜここに?」

「何故じゃないですよ!人の師匠を殺そうとして!師匠を殺すのはこの弟子である私ですよ!」

「オメェも命狙われてんだぞ!それにこいつはお前の師匠じゃ…」

「知ってますよ…だからこの師匠に取り付いてるやつを殺しに来たのです。」

妖夢は紅桜の方を向き刀を構える

「これで手間は省けた最後にもう1度聞いておくこの質問の返答次第で俺の気も変わるかもしれない魂魄妖夢お前も侍か?」

「もちろん私は侍ですよ、まだまだ未熟ですが将来は立派な侍になるつもりです。師匠は言ってました立派な迷いの無い侍になれとだから私は曲げはしませんよ」

妖夢の目は真っ直ぐに紅桜へと向けた

刀を握り締め紅桜に斬りかかる

「そうかそうか、ならば死ね」

紅桜は刀を降る妖夢の刀とぶつかるが紅桜の刀の方が強かった沢山の侍に銀時の血を浴び強さを増している。強さは岡田似蔵の時の数倍跳ね上がってる

(私の刀が押された…力があり過ぎている)

紅桜は妖夢に斬りかかる妖夢は反動のせいで動けない、恐怖もある自分の力が通じないということに本当に勝てるのかどうか

(本当に私は勝てるの?)

気づいた時には刀は目の前まで迫っている

妖夢はやっと我に帰るが

「あっ……」

もう終わったと思った、妖夢は目を瞑る

(あれ…痛くない死ぬ時って痛みもないのですか師匠ごめんなさい私もこれで終わりのようです)

妖夢は目を開く

(あ…れ?目が開く)

妖夢は生きていた銀時が紅桜の攻撃から妖夢を体を張って守った。銀時は腹から胸まで切り裂かれ血が出てくる

「何勝手に終わらせようとしてんだァ!何ビビってんだ!師匠と約束したんだろ!立派な侍になるって!だったら怯えるな!戦え!例え攻撃が効かなくても立ち向かうんだよ!迷いのない侍を求めてんなら負けを認めんなぁ!」

「銀さん…何で…私の為に」

妖夢はゆっくり体勢を立て直す

「俺はな人を護るって武士道をぶら下げてんだ。お前とはあまり関わりがねぇけどよ守らなきゃいけねぇんだよ。だからもうこれ以上諦めんな俺だって守ってやれんのは今の一撃で手ぇいっぱいだからよ」

銀時のダメージ的にもう護れない

「わかりましたよ、これ以上迷惑はかけません今の言葉で目ェ覚めました。私だって臆病じゃありませんので戦います」

「よく言ったな妖夢それでこそ侍だならば俺もここでへばってるわけにゃいかねぇ一緒に戦おうぜぇ妖夢」

「はい!!」

2人は吠えながら紅桜の元に駆け寄る

「二人増えてもこの俺には勝てん!絶対になぁ!さぁこい侍!最高の10分にしょう!」

※あと10分

2人は銀時は突き妖夢は斬るが避けられカウンターをされるが木刀と刀で受け止めるが力が強く二人共吹っ飛ばされる銀時は岩にぶつかる

(なんて力だ攻撃が重すぎる!)

銀時は埋まった体を無理やり引っこ抜く

「妖夢大丈夫か!」

「はいなんとか!」

「行くぜ!妖夢!!」

紅桜はまだあきらめない銀時と妖夢をみて思う

(何故こいつらは立ち上がるあの時だって死ぬ思いをしたのに再び目の前まで立っていた侍とは憎いが不思議なものだ)

「お前ら何故ここまで実力が離れてるのに諦めない残り8分だぞ、そこまでしてお前はなぜ折れない!」

「折れねぇよお前なんかに魂へし折られてたまるか、俺がな折れる時はな護れねぇ時だそれが無い限り俺の魂は燃え尽きたりしねぇよ!」

銀時の目は普段の死んだ目ではな目は細くギラリとした眼光を放っている

「俺がてめぇを折れないだと?そんなの簡単にへし折ってやらァァ!」

「折れるもんなら折ってみやがれぇぇ!」

銀時は紅桜の元へ走るそしてジャンプし突く体勢に入る紅桜も突くが刃をを持たれ避けられ銀時の突が肩に入る

がすぐに抜き紅桜で銀時の腹をつく銀時はその場で倒れる

「ぎ、銀さぁぁぁん!!」

「残るはお前だけだ。口ほどにもない犬みたいに吠えて弱い犬ほどよく吠えるってか?」

「よくも銀さんを!」

妖夢は紅桜に向って刀を構え走る

刀と刀が混じり合い打ち合いになる

「怒れ怒れぇ!今の内に怒れるだけ怒れえ!お前は所詮侍にもなれねぇ幼女だ!侍なんぞになっても利点なんてないぞぉ!この戦い俺の勝ちだ!」

妖夢の刀は弾かれるが妖夢は笑っている

「それはどうでしょうか?」

「なに?」

ガシッ!

「なっ!?動けない!?」

「つっかまえた〜これでお前は動けないぜ、さぁ!妖夢!師匠から教えてもらった牙突見せる場面だろ?さぁこの腕に決めてやれえ!」

「はい!」

妖夢は牙突の体制に入る

「お前にひとつ教えてやるよ!侍はななれないんじゃねぇよ、侍は自由な生き物だ強い弱い老若男女問わずにな武士道引っさげてたら誰にでもどんなクソッタレでも侍になれるんだァァ!」

「行きます!牙突!」

「や…やめろぉ…侍…離せぇぇ…俺はまだ死にたくない…ごめんなさい…」

「謝っても無駄だぜぇ、命乞い何ててめぇらしくねぇ最後くらい覚悟を持ちな紅桜」

「侍ぃぃぃ!」

牙突が腕に決まり刀と腕が妖忌から離れる

刀は落ちてそのまま消えていった。空も元へと戻っていく

「やっと終わったな妖夢」

「終わりましたね」

「ごホッごボッ」

倒れていた妖忌が咳を吐いた妖夢はそれに気づいて近寄る

「師匠!!」

「妖夢…久しぶりじゃなお前の活躍をあいつの中から見守っていたぞ最後にお前の成長ぶりを見れてよかった。長かった…体をとられて随分と経ったがこれでワシも楽にあの世へと逝ける妖夢最後はお前には斬られたい…」

「し…師匠何を言ってるのですか?!最後ってそんなすぐに永遠亭に!」

「もう無理じゃ…手遅れじゃもう心臓が止まりかけている」

「そんな…」

「ワシからの最後の頼みじゃ聞いてくれ」

「妖夢斬ってやれ俺も助けたいのは山々だが…この出血の量じゃ間に合わねぇ」

「そういう事じゃお主もありがとうな見ず知らずの爺さんの為にそこまでお主は何でそこまでして助けようとするんじゃ」

「それは…まあ、宇宙一馬鹿な侍だからかな」

「侍…か、まだここにはこんな奴がいるのか死んでしまうのが惜しいな…さてと妖夢お願いじゃ」

「…分かりました私は出来れば師匠ともっと居たかったけど殺るしかないのですね…」

「ああ、妖夢よ立派な侍になれよ…」

妖忌はあぐらを組みゆっくり目を閉じる

「…はい、師匠」

返事をし首を斬る

「やったか妖夢」

「はい、銀さん」

「なら帰るか、そういえば幽々子はどうしたんだ?」

「食べ物に仕込んでた下剤飲んで長谷川とトイレに篭りっきりです」

「…そうか」

銀時と妖夢は帰っていたがそこに1人ポツンと立っている巫女が居た

巫女はしばらく黙ってこういう

「私もしかして空気?」

「私東方プロジェクトの主人公なのに?」

「8回しか喋って無いじゃない。何で主人公なのにこんな仕打ち受けなきゃならないの?」

片言で話しながら霊夢は泣いている

霊夢もとぼとぼ歩いている

これにて紅桜再誕編は幕を閉じたそれから数日が経ち銀時は慧音に報告に行く

「そうか紅桜を倒してくれたかこれで人里でも侍は襲われなくて安心だ。ありがとうな銀さん」

銀時は包帯を巻いている姿でいる

「ったく本当に参ったよ。どっかの誰かの指名でこんな姿になっちまったんだからよ」

銀時は長谷川さんの方を見る

「ごめんって銀さん、やっぱり銀さんしか頼れる人思いつかなかったからさこれで人里の人たちは銀さんに対して評価アップするからいいじゃん!それに俺だって協力したしさ」

銀時は長谷川さん顔をつかみグリグリする

「協力って食い物貪ってたらしいじゃねぇか妖夢から聞いたぞ?ああっ?」

「まあ、いいじゃないか終わった事なんだしそういえば妖夢の様子はどうだ?」

「ああ、あいつかここ数日元気ねぇな話も聞いてくれねぇし」

「そうか…銀時本当にすまないことをしたな」

「別にいいよ、俺が勝手に了承したから慧音が謝る必要はねぇよ」

「ねぇ、ならお酒でもいいんじゃないかしら?嫌な事を忘れられるって事で」

幽々子は銀時の股から現れる銀時はびっくりした

「てめっ!どっから出てくんだ!このふしだら女!」

銀時は幽々子を蹴り始める

「ふむ、酒か中々悪くないな、銀時お願いだ」

「俺が!?」

「お願いだ銀時」

慧音はわざとらしく谷間を見せると銀時は敬礼をし

「はい、やらせてもらいます慧音さん!」

すぐさま酒を買いに行く

そして夜中妖夢は月を見ながら

「師匠…」

とつぶやくとコトッと音がする横を見ると銀時が座っていて酒とお猪口があった銀時は酒をつぎ妖夢に渡す

幽々子はこっそり遠くてみていた

「飲め、辛い事は酒飲んで忘れろスッキリするぞ」

「そんな気分じゃありません」

「いいから、師匠ももしかしたらそういうかもしれねぇぞ?」

「…分かりました」

銀時から渡されたお猪口受け取り酒をグイッと飲む

「何だいけるじゃねぇか」

そういいもう一杯妖夢のお猪口に注ぐ

それも一気に飲み干すとしゃっくりが出る

「そろそろ俺も飲むか、見てたら飲みたくなっちまったよ」

銀時がお猪口に手をだそうとしたその時瓶が銀時の手に激突する

幽々子もその状況に驚く

「てめぇ!わたひの酒に何手をつけてんだぁ!」

「何ぃぃぃぃ!??」

銀時は手を押さえながら泣き叫ぶ

「何すんだぁぁ!」

「おいテメェ私の酒に手ぇ付けたからには遊んでくれんだよなぁ?」

「こいつよってやがる!?しかも月詠型酔っ払い方これはやばいって銀さんの命が無くなるパターンだよ!これぇ!逃げなきゃダメだ!逃げなきゃダメだ逃げなきゃダメだ!ヤベェよ!知らない合間に暗示かけてるよ脳も警戒状態だよ皮膚もチキン肌立ちまくってるぅぅ!」

銀時は逃げようとするが足を捕まれバターンと転ぶ

「おい、どこに逃げようとしてんだァ?私に酒注いだからには逃げられると思うなよ?幻想郷のどこに逃げてもお前を逃がさねぇからな?さてと遊んでもらうか斬ってかぶってジャンケンポンでもしようかな」

「それ間違いなく死ぬ!遊びがリアル鬼ごっこみたいにリアルジャンケンポンになる!」

「お前が負ける都度に各体の部位がちぎれる私が負ける代わりに私は裸になる」

「それ洒落になんねぇし銀さんに利益がないから!」

妖夢はジャンケンの体勢に入り

「斬ってかぶってジャンケンポン!」

銀時が勝つ

「おっしゃァ!」

銀時はすぐさま刀を持ち妖夢に斬りかかるが妖夢は木刀を持ちそれをへし折る

「何してんだテメェぇ!これで切れるわけねェだろォ」

銀時の声は裏返り高い声になる

「斬ってかぶってジャンケンポン!」

妖夢が勝つと妖夢は刀を勢いよく振るが銀時は間一髪避ける

「何よけんだ天パぁ!」

「誰だって逃げるよそれ!はい斬ってくださいって奴なんていねぇから!」

「知るかぁ!斬らせろぉぉぉ…それとさっきからこちらを覗いてるてめぇもだ幽々子ぉ!」

幽々子は

「いゃぁぁぉバレたぁぁぁ!」

と叫び渋々出てくる

この後は色々と妖夢に付き合わされた銀時たちは酔ってる妖夢から逃げている。それは妖夢が寝るまで続いた。銀時達も走り疲れ寝てしまう

時は進み真夜中になる妖夢はムクっと起き上がる

「うう、頭が…飲みすぎました」

妖夢は頭を抑えて月を見に行く

「はぁ…酒は飲んだのはいいけど師匠の事はやっぱり忘れられません…」

「それは仕方ねぇことさ妖夢」

銀時が起き上がってくる

「銀さん」

「俺もおめぇの気持ちわかるぞ嫌でもな偶に夢に出てくるほどだ」

銀時も昔師匠を斬っているそれは偶に夢に出てくる

「でもな妖夢いつまでもな想ってると前に進めねぇ、師匠の事はな心の奥底にでも隠してめぇは前を進んでいろ、てめぇはもう充分に強いからできるはずだ」

「ですね銀さんの言う通り私は将来立派な侍になるって決めてますのでいつまでも考えても仕方ありませんね!私は前に進みます銀さん!」

「ああ、頑張れよ俺に言えることはこれだけだ。あとテメーの思う様に進みやがれ、俺はてめぇのせいで疲れたからもう一眠りするわ」

「すいません…おやすみなさい」

銀時はいびきをたてながら深い眠りにつく

~完~

 




これでついに紅桜再誕編も終わりました次の章実はまだ考えてませんのでしばらくは日常編という事で!

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。