マダオ2人の幻想入り   作:銀の字

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どうも銀の字です!メタルギアソリッドTPPしてたら遅くなりました_(:3 ⌒゙)_
ストーリーは長かったけどなんとかクリアはできました


ボートを用意しろ水や食料はなしだ←言ってみただけ



第十二訓 何回か登場する敵はゲームでもアニメでも何かと強化されている

現在銀時は人里に一人で来ている金も何も無いのにただぶらぶらと歩いている。その理由は少し前…

「あのなぁ、あいつらいつまで稽古続けているんだよもう朝からして昼の3時くらいだよそれを俺達はぼーっと見続けてさすがにこの銀さんでももう耐えきれねぇよ」

妖夢と妖忌は朝から刀の打ち合いをいている。銀時と幽々子はそれをただぼーっと眺めてるだけ。

「銀さんはずっと見てて何かわかった?」

「何かだよ」

「弱点とか」

「ねぇよんなもん、ただはっきり分かった事はな…暇だこの時間を無駄に過ごしてるってことだけわかった」

それっきり2人は黙りっぱなしで2人を見ていたが銀時が口を開ける

「そういや、俺達ってほとんど何もしてなくねぇか?第十一訓もさただ俺達縁側でぼーっと見てくだらない話をして他に何やったよ」

「墓地へ行ったりご飯食べたり」

「たったそれだけじゃん、もしかして俺達このままこの章終わるんかよ、嫌だぜ、そんなの主役が何もしねぇっての小説、アニメ等々としてどうよ?許せるか?」

「それは、許せないわね。」

「だろ?ていう事で俺は人里ブラブラしてイベント起こるの待ってるわ」

銀時は立ち入り口へと向かう

そしてポッドに乗り込み人里へ向う

そして現在

「人里来ても何もねぇな」

銀時は歩いてると慧音が長谷川さんと話してるのを発見した。しかし長谷川さんはすぐどっかへ行った。銀時は長谷川さんと話すため追いかけるが

「おい、坂田銀時だったけな、お前にちょっと頼みがあるんだが」

「頼みとは一体何でしょうか?貴方みたいな美人の頼みなら銀さん何でも頼まれちゃいます!」

「そうか、ありがたい。実は最近夜になると辻斬りが増えてるんだ。侍だけが被害にあっている」

「それは物騒な事だ。で、それを俺に倒して欲しいってか?」

「当たりだ。長谷川さんからお前の強さは聞いてる。協力してくれるか?」

「でもよ、辻斬りなら慧音さんが倒せばいいんじゃ?何か能力もってるんだろ?弾幕って奴で倒せるんじゃ」

「私は面倒臭いからパスだ」

「あれ?今思いもよらない発言が」

「それにあれだ、目には目を辻斬りには侍を」

慧音は間違ったことを言うそれに対して銀時は

「あのーちょっと間違ってますよ?何で侍限定?もしかして俺に死んで来いと?俺慧音さんになにかした?」

「頼めるか?」

「あのー、人の話聞いてます?」

「そうか!ありがとう!」

「おーい、何話を勝手に進めてる」

「なら、情報を教える、長谷川さんが見たらしくてな、刀の色はな紅色だったそうだ。そして右手がまるで生きてるようだったと月明かりで姿も見えたらしい、緑の服にご老体だったらしい」

銀時は驚きを隠せない、かつて自分が倒した紅桜が復活してるということに

「紅色の刀…生きてるよう…っておいおいまさか紅桜か?!」

「紅桜?」

「ああ、敵の血を浴びる事に強くなる軍艦をも沈ませる剣」

「軍艦を沈ずませるってかなり危ないじゃないか!」

「ああ、危ねぇ奴だ量産すればこの刀で世を支配する事できる。」

「本当か…ってことはもしかしたら幻想郷も危ないって事か」

「その野郎がその気だったらな、そして俺に気になることが1つある緑の服にご老体ってまさか…」

「ああ…魂魄妖忌って奴にしかたどり着かないしかしそうなると妖夢の方がどうなるやら、まだあいつは知らないんだろ」

「当たり前だな、妖夢は大分妖忌に懐いてる」

「…なあ、やっぱりさっきの頼みはパスしてくれさすがにこの汚れ仕事は任せておけない。この私が始末する…」

「いや、大丈夫だ俺がやる。俺は万事屋だ汚れ仕事何ておらァ色々やってきた、それにあいつは刀が無いと生きられないと言った、よって今のあいつは紅桜だ。」

「いいのか…本当にそんなので妖忌を倒したとしてもその後の妖夢との関係が」

「別に気にもとめてねぇよ、幻想郷の危機かもしれないからな、俺は同情するより自分の命が優先なんでね、それと慧音お前に頼みがある」

銀時は頼みを話したあと人里を後にし白玉楼へと向かう

━━━━その頃妖夢と妖忌は風呂へ行っていた

「そういえば師匠の体洗うのは何年ぶりでしょうか」

妖夢は妖忌の体を洗ってる

「昨日洗ったじゃろ、それにしても妖夢お前の胸はまだナイアガラの滝並みに真っ直ぐじゃの」

「あの師匠貴方のうなじ斬りますよ?」

「冗談じゃ、少しからかってみたかっただけじゃ」

「次そんなの言ったら切り落としますからね…」

「すまんすまんもう言わんからその今にも殺すという殺気を放たないでくれ!」

「わかりました」

少しの間沈黙が続く妖夢は黙ったまま妖忌の体を洗う

しばらくすると妖夢が話す

「でも、本当に懐かしいですこうやって師匠と風呂を入るのは、前までは毎日のように入って馬鹿みたいに幽々子様と私と師匠で騒いでましたね。ですけどね師匠は突然消えて死んでしまって…どうしてくれるのですか?この空白の三年間をどうしてくれるんですか師匠、私は悲しいです…刀無しでは生きられなくてこんな体になってしまって…私は受け容れられません今の師匠は、ちゃんと師匠の原型としていて欲しかったです…」

妖夢は少し涙ぐみながら話してるとその扉の向こうで銀時が話を聞いていた少し暗そうな表情で聞いていると後ろから幽々子が歩いてくる

「覗き見なんて男としてどうかしら?それとも妖忌を殺りに来たのかしら?」

「おめぇも盗み聞きとは趣味の悪い野郎だ。そのお陰で目ぇ真っ赤だぞ」

幽々子の目は泣いた後で赤かった

「本当にやるの?そうすれば妖夢がどんな事になるのかしらね」

「んなもん知らねぇよ俺は死ぬのが嫌なもんでな薄ら寒い感情に付き合わねぇよ」

「本当に口が悪いわね冷たくて、でもね、お願いもう少しでいいから妖夢と妖忌を喋らせてあげて」

━━━妖夢側

妖夢が話し終えて妖忌は黙ってるがしばらくすると喋り出す

「すまんな、突然消えてあまり戦争の事は言いたくなかった。かえって心配かけてしまうからのまさかその倍の心配かけてしまうとはワシももうダメじゃのでもなこんなワシでも受け入れてくれ。ワシはこんな体でも魂魄妖忌じゃ」

「師匠…」

その時ドアが破れて銀時が乗り込んできたドアを突き破った刀は妖忌の肩を貫通した

「よお、爺さん稽古しに来たぜ。ちゃんと師範ならまともに攻撃受けてくださいよぉしっかりと胸を貫こうとしてたのに」

後ろで見ていたゆゆ子は驚いている

妖忌は刀を抜き一歩下がる銀時も前進するが

「ちょ!銀さん!?一体なにしてるのですか!」

妖夢は銀時を止めようと腕を掴むが

「どけ」

その一言言われ風呂に投げられる

妖忌はその隙に逃げた

「あーあ、せっかく稽古してもらおうとしてたのに逃げられちまったよ」

銀時は逃げた妖忌を追おうとするが妖夢に止められる

「何でっ…こんな事するのですか!何で何もしてない師匠を殺そうとするのですか」

「こんな事って彼奴は幻想郷にも害を及ぼすんだからよ、テメーのそのつまんねぇ思い出に付き合ってる暇はねぇよ、ったく死体と話して何が楽しいんだか、さてとそろそろいいだろ」

銀時は妖夢を振りほどき白玉楼を出る

「待ってくださいよ…いまの言葉もういっぺん言ってみてくださいよ」

銀時は聞こえて無い振りをし歩いて行く

妖夢は凄い形相で銀時に向って走って行く

「待ってって言ってるんですよ!」

殴りかかろうとしたが避けられ押し倒される

「俺が憎いか?なら恨め、ほらよーく俺の顔を見ろ」

「ほっぺに鼻糞付いてますよ」

「あっ、やべ鼻くそついてた」

銀時は鼻糞を取り妖忌の元へ行く

幽々子は心配そうに見ていた時別の扉から戸を叩く音が聞こえた幽々子は扉を開けると慧音と妹紅と長谷川さんがいた

「夜分遅くにすまない」

「何のようかしら?」

その頃妖忌は人里を出ていた

「またあの野郎か、まさかあんな少しの殺気に気付くとは敵ながらあっぱれだ」

妖忌は原っぱを駆け巡ってたその時砲弾が妖忌目掛けて飛んできた

妖忌は軽々避ける上にはでかい船があって聖が顔を出していた。

「そこのあなた武器を捨てなさい、上白沢慧音に頼まれてお前を拘束する。あとその刀は私に預けなさい。鍛治屋に売ってギャンブ…じゃなかった命蓮寺の活動資金にするのですから」

「あの、今ギャンブルって聞こえましたが」

ネズミ似た格好をした女性が話す

「言ってない言ってない」

「ナズの言う通り言ってましたが」

宝塔を持った金髪の女性が言う

「だから!言ってないわよ!言った本人が言ってるのですから!」

「今認めちゃったよ!」

操縦士もツッコムそうしてる間に

「ほら、余所見してる場合か?」

妖忌はジャンプで船までたどり着く刀を振りかぶり大きく振る

しばらくすると船は真っ二つに斬れる

船員全員驚く

「刀一本でこの船を!?」

「あの刀何なのよ!」

「ああ…私の船が…ローンが40年溜まってた船が…」

聖は魚の死んだ目みたいな目をしながらブツブツ言ってる

妖忌はその場をすぐに去る、銀時も原っぱに来ていた

そして妖夢側

「おい、妹紅そこは大丈夫か?長谷川さん異常はないか?」

「あの、一体これは何ですか?」

妖夢の周りには妹紅が散らかした服などが散乱している

「無事でよかった妖夢今の所異常は見れない」

「いや、屋敷はもう異常になってますちらかってますよ」

「慧音、そこの二人以外誰もいなかったよ」

長谷川はバナナや牛乳やソーセージをもってハムを口に含みながら喋る

「あの!何人の家のもの食べてるのですか!しかも堂々と!」

「慧音ーこっちもなにもなしだよー」

妖夢の服やドロワなどを体に付着させながら出てきた

「妹紅さんも私の服やドロワを付けないでください!」

「こっちも異常なしだわうぷっ」

幽々子が腹に何か詰めながら言ってきた

「貴方のお腹に異常ありですよ!何なんですか貴方ら!いきなり上がってきて!誰か侵入してないかとか!」

「まあ、妖夢落ち着け、これは銀時の依頼でこうしてるんだ」

「え?銀さんの依頼?」

「ああ、妖忌からお前を守れとの事だ」

「え?それはどういうこと?」

「説明しよう、まずあいつは妖忌じゃない、妖忌は既に死んでいる。」

「何でそれがわかるのですか!」

「それは長谷川さんがボイスレコーダー?って奴で録音してた奴でわかった長谷川さん」

「おお、昨日俺は辻斬りを隠れて見てたんだよ、慧音と困ってたから証拠になるだろうと録音してたんだよ」

ボイスレコーダーを再生すると声が聞こえてくるそれは妖忌の声だった

「刀は聞いてきた「お前はどうなりたい、このまま惨めにやられたいか、それとも私に命を預けるか」そう聞いてきた。」

「ワシは答えた惨めに生命が朽ちるより刀に身を置き生きていくと、さてとまだ斬り足りない明日の夜坂田銀時、魂魄妖夢を斬るか....私は魂魄妖忌…いや、紅桜と名乗った方が良いかどうだ妖忌私の演技力あいつは完全に魂魄妖忌だと信じ込んでいる。馬鹿なものだなお前の大事な奴が殺される有様を私の中でゆっくりご覧になるがいい。フッフッフッ」

それを聞いた妖夢は

「誰なのですかこれは…」

「おそらく妖忌の持ってた紅桜っていう妖刀だ。妖刀の魂が妖忌の体をのっとったんだ。それであいつは侍を殺そうとたくらんでいるもちろんお前もだ」

「そんな…って事はあの時銀さんが刺したのは…」

「お前が殺されそうだったからではないか?」

「そうだったのですか…馬鹿ですね私って銀さんの言う通り死人と話してた訳ですか。どうやら私の方がおかしかったのですね。」

「別にそれは仕方ないことよ妖夢私も最初はまんまと騙されたわ。貴方の心に潜む妖忌と会いたいってことが出てきてしまったのよ、私もそうよ長い付き合いだったからね。だからね妖夢行こ?銀さんの元へ私達も戦うわよ。せめて普通の妖忌の死体として戻してあげなくちゃ」

「幽々子様…何かいきなり真面目にかたるのやめてくれませんか…似合わないので」

「それ今言う事かしら?」

「まあ、行きましょう。銀さんだけに任せて入られません行きましょう!幽々子様!」

妖夢は刀を持ち白玉楼を出る

「問題ないようだなあいつの心は、強くなったものだな小さい頃は泣いてばっかりだった妖夢がこんなにも強くなるなんて」

慧音はその様子を見ながら言う2人はもう見えなくなっていった

その頃銀時は

「やっと見つけたぜ妖忌いや、紅桜」

ここは人里離れた岩ばかりがゴロゴロあるところ

「来たかあの時の侍岡田似蔵の時以来か、この時を待っていたあの時から俺は侍というものが嫌いになった。つーことでお前もここで屍と化してもらうぞ」

「あいにく俺はまだ屍にはならねぇから抵抗させてもらうぜ」

紅桜は刀を構える銀時も刀を抜きかまえるそして二人共走って行く

「「ぬぉぉぉぉぉっ!」」

……To be continued

そして次回紅桜再誕編完結




次回紅桜再誕編完結

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