マダオ2人の幻想入り   作:銀の字

11 / 36
どうも銀の字です!
この頃長谷川さんの出番が少ないですが今日はちょこっと出ますので安心してください


第十訓 詐欺にあったらまずは警察へ

現在銀時は妖夢と買い物のために人里へときている

「ったくよぉこっちは病み上がりなんだからよもうちょっと休ませろよ」

「別にいいじゃないですか後でパフェ食べられるんですから早いところ買い物済ませればいいのですよ」

「そうだな早いところすませて甘味屋行かねぇとな」

妖夢と銀時は八百屋の方へと向かう

「へいっ!らっしゃい!また来たねぇ妖夢ちゃん!あんだけの量がもう尽きたのかい?」

「はい、ということで今日も買い占めで」

「おい待て!今日も買い占めってどういうことだ!」

「仕方ないですよ、幽々子様はそれだけ食べるので」

「買い占めるほど食べるのかよ、家計の方がやばいんじゃねぇか?大丈夫なのか?」

「大丈夫ですよ、銀さん何の為に目が二つあると思ってますか?何の為に腕が2本あると思いますか?何の為に耳があると思いますか?」

「おぃぃぃ!臓器売買する気か!?剣士として失ったらいけねぇもんばっかりだぞ!」

2人が話してると後ろから

「あら?この前のもじゃもじゃ」

十六夜咲夜がいた

「誰がもじゃもじゃだ、俺は坂田銀時だ、それにもじゃもじゃじゃなく天パと呼べその方がましだ」

「なら坂田さん」

「銀時でいい、坂田さんだとなんか変だ」

「銀時、この前はありがとうね、お嬢様も最初は元気がなかったけど最近では明るくなられました」

「そうかい、それは良かったな。万が一よこの前みてぇのが起こったらどうすんだ?」

「その時は私達で止めます例えこの身がどんな状況でも止めてみせます」

「そういえば咲夜銀さんから聞きましたよ、レミリアさんにやられたんですってね、大丈夫なのですか?」

「大丈夫よ、パチュリー様の治癒魔法で治りましたから」

「それは良かったです!話を聞いた時心配で心配で」

「心配してくれてありがとね、妖夢」

「あっ、おじ様トマトとレタスときゅうりと大根ください」

咲夜は注文するが

「すまないね、もう買い占められちゃった」

「あっ!すいません!少し分けますからちょっと待っててください!」

妖夢は沢山野菜を詰めた風呂敷から咲夜の言ってたものを出すと咲夜に渡す

「ありがとう妖夢それじゃまたお会いしましょう!」

ふたりは別れて妖夢は甘味屋へ行こうとすると道中紫髪の女性とその横数メートル離れた先に耳あてをしみたいなものをつけた女性がいた。その2人は饅頭を売っていた

「はーい、いらっしゃい!饅頭買ってくださーい、そこのイケメンの銀髪の方ー?」

紫髪の女性が銀時を引き止める

「え?俺?」

銀時はその女性の方へと向かう

「はい、そうです、私は聖白蓮と申します。良かったらこの饅頭お買い上げになってくれませんか?」

「俺は坂田銀時です。勿論買いますよー、だって美人さんに頼まれちゃあ拒めねぇよなぁ、ついでに銀さんの饅頭みたいに柔らかい舌であっちこっち舐めたいものだ」

「何さりげなくいやらしい言葉言ってるんですか!」

銀時は饅頭を手にとり口に運ぶ

「んん!うめぇ!もちもちした生地から甘い餡子がでてきて一緒にに食べるととてもうめぇ!これはまるで味の核融合だ!」

「はい、3万円になります♡」

「は?」

銀時の頬張ってた口から餡子が飛び出す

銀時は勿論払えるはずも無く聖の饅頭売りの手伝いをする

「おい、何で俺達がこんなことしてんだ」

「私に言われても困りますよ.....何で私まで巻き添えに......そもそも銀さんがあんな口車にのせられるのがわるいんですよ!銀さんは1ミリもカッコよくない普通な人間なのですから」

「おい、銀さん今ので精神の方のライフが8000中4000削られたぜ」

「ほら、早く売らないと私達の寺が危ないのですから」

「あのなぁ、これ詐欺に近くねぇかよ、それにこんな値段だと絶対に売れねぇぞ」

「こうすると売れるわよ、はーいみなさーんこの饅頭は私の特別な念力をかけた特別な饅頭でーす!この赤色の饅頭は顔が良くなる魔法をかけております!そして白の饅頭は仕事がより早く見つかる饅頭、緑は女の子にモテる饅頭そしてお値段はなんと!普段8万円が!3万円になりマース!お買い得ですよー!」

すると沢山の人が集まってきた

「おい押すなよ!これ俺が先にとったんだぞ!」

「うるせぇ!奪ったもんがちなんだよぉ!」

「これで俺も今度こそ脱マダオだぁー!」

「おぃぃぃ!何で長谷川も混ざってんだァ!」

すると即座に売り切れた、なんと言うか詐欺という技を使い金をたんまりもらった

「聖これをどうするんだ?」

「これを命蓮寺の活動資金にしたいけどまだ足りないからギャンブルでもして金を足すのよ!ね?」

「へぇ、随分頭回るじゃねぇか」

「いや、待ってくださいギャンブルなんて当たりませんよ!それでもし負けたらどうするのですか!」

「妖夢ギャンブルというのはな結果が分かんねぇんだもしかしたら当たるかもしれねぇ、信じて進めばそれは吉と出る」

「ちょっと何言ってるのかわかりません」

「銀さんの言う通り私はこれまでギャンブルに負けてきたわけど挫折した事なんてなかったわ下手な弾でも数撃ちゃ当たるっていうでしょ?それと同じギャンブルに投資し続ければいつかは当たるものよ、最初から諦めてるのは敗北と同じよ。ていう事で銀さんあそこに神子っていう人がいるのだけど妨害してきてくれなき?さっきから客の方があっちに行ったりしてるのよ、ほらこれ下剤あるからバレないように入れてきて」

「任せておけ」

銀時は神子の所まで行き全ての饅頭に下剤を入れる

「聖元帥!任務完了デース!」

「よし!よくやった今日からお前は少将から銀時中将だ」

「はっ!ありがたき称号デース!」

「あの銀さんキャラ変わってますよ....」

「俺はなツッコミからボケに転校するover」

「何ですかoverって以上って言いたいんですか、軍人の真似でもしてるんですか」

妖夢は呆れ顔で喋るどうやら今銀時は軍人になりきってる

「そうデース!銀さん軍人は軍人でもグリーンベレーデース!特殊兵士デース」

そしてその頃神子の方は饅頭は売れていたが

しばらくして

「おい、テメーの饅頭食べたら腹壊したぞ腐ってんじゃねぇのか?」

「え......?」

「そうだそうだ!」

これはおかしいと思いまさかと思って聖の方を見るとこっちを見てニヤッと笑っていた

「おまえぇぇぇぇ!何人の売り物に異物入れてんだぁぁ」

「フフッ、気付かない貴方が悪いわ」

「そうデース!meが貴方の饅頭に細工しましたー!hahahaha」

神子は震えていた怒という感情が神子を支配した

「聖ぃ!あんたは本当にお前って奴はいつもいつも!私の邪魔して....本当に....許さないんだからぁぁぁぁぁ!」

聖をぶん殴る

「やったわね、銀時中将やりなさい!元帥命令よ!」

「イエッサー!銀時いっきまーーす!」

「あの.....ここでは辞めた方が」

妖夢が止めるも全くいうことを聞かない

銀時は神子に突っ込んでいく神子は弾幕を張るが刀で弾き返す

二人とも暴れ周り人里中を滅茶苦茶にする

「何で貴方はあんなクソったれの言うことを聞くのですか!」

銀時は弾幕を弾き飛ばしながら人里を駆けていく

「Meはパイがでかいレディが大好きデース!銀さん胸の味方例え性格悪くてもノープロブレム!胸はジャスティスデース!」

「なら私は容赦しませんよ、寝返えるなら今のうちです」

「俺はMr.小早川みたいな事はしませーん、ソウル折り曲げず元帥の元に従ってマース!」

「いい加減その喋り方ウザイです!」

神子が腰につけてる刀を出し斬りかかる

「別にいいじゃないデースか、今日のmeは米軍の気分デース」

木刀で抑え弾き腹を殴る神子も踏ん張り刀ではなく弾幕で応戦するが刀ではじかれる

「残念デースmeはもう誰にも止められないのデース!さあ、チェックメイトファッキンデース」

銀時は神子の後ろを取り斬りかかるが妖夢に止められる

「銀さん!神子さん!もう戦いはやめてください!」

「何だよ妖夢今いい所なのに」

「そうですよ!こいつらは私に許されない事をしましたのよ、早く殺さないと」

「周りをよく見てください」

言われるままあたりを見回すと人里が燃えたり潰れてたりしてた、銀時が弾いた弾幕が当たったりしていた為崩壊したりしている。

そこから上白沢慧音がこちらに顔を真っ赤にさせ向かってきた

聖達を集め説教されたら挙句

「ほら、人里の家など全て弁償してもらう」

額は目が飛び出るほどの何千万という額だった皆は我に返った。そして皆は今日の売上を持ってギャンブルをやってる店へ足を運ぶ

 

「よし、金を倍にしよう」

妖夢、聖、銀時、神子はギャンブルをしに店へと入る

妖夢もツッコミという役を忘れてしまう

 




聖と神子は仲が悪いということで

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。