マダオ2人の幻想入り   作:銀の字

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どうも銀の字です!今回から新連載として坂田銀時が幻想郷でエンジョイする小説をあげていきます!最初に注意な!本小説では二次創作ネタが出てきますので苦手なかたは出口までバタフライアウェイするかジャストアウェイするか、ランナウェイしてください!


序章 幻想入り編
第一訓 異世界と聞くとワクワクする


ここは侍の国昔はそう呼ばれていた今では天人の襲来によって江戸へと変わった。街は天人が彷徨くようになった、昔侍の国の侍達は攘夷志士として天人から国を守る為、歴史に名を残すためそして師を助ける為に戦っただが敗北していまう。その戦争を寛政の大獄、攘夷戦争という。その後はほとんどの者達が刀を捨て現在では絶滅危惧種位に認定されるようなくらい侍は減ってしまった。

だが侍の魂を今でも曲げすに今を生きている者も居る。

その者達は攘夷四天王と呼ばれている

 

『白夜叉』坂田銀時

 

『狂乱の貴公子』桂小太郎

『桂浜の竜』坂本辰馬

 

『鬼兵隊総督』高杉晋助

 

四天王の他にも侍である者達もいるそしてその4人は戦の後別々の道をたどった

1人は宇宙商人になり1人は吉田松陽という松下村塾の先生、高杉達に侍とは何か、刀の意味などを教えてくれた先生だが戦争で処刑された、その先生を奪った国をぶっ壊そうとしている

もう1人も攘夷志士として国を転覆させようとしている

そしてもう1人今回の小説の主人公でもある、現在は万事屋を経営して志村新八、侍を知りたいと坂田銀時について行くが余りにもの駄目さに現在は後悔気味。因みにアイドルオタク、そして神楽 宇宙最強の夜兎族故郷に帰ろうと万事屋の社員として働いている。そしてペットの定春、超大型犬人の頭にかぶりついたりする。

最後に今回の主人公の坂田銀時、昔は白夜叉と恐れられたが現在では洞爺湖を常に腰にぶら下げ髪の毛はぐちゃぐちゃの銀髪天パで常に死んだような目をしている。毎日パフェや定食屋で宇治銀時丼というご飯に餡子をてんこ盛りぶっかけ如何にもまずそうなのを食っている。その為現在では糖尿病になりかけ甘い物は控える様に言われている。そして何よりのギャンブル好きで常に負けている為金も無くなり家賃や給料も払えず新八、神楽、大家であるスナックお登勢を経営してるお登勢に迷惑を掛けている。

そして今日もパチンコの新台が出た為玉を弾きに行ってくる。

日は沈みあたりは黒に染まっている灯りがついてるのは24時間営業のコンビニ、夜の店だけが煌々と輝いている、場所は変わり川にかかる江戸時代風の橋の上坂田銀時が顔を手で覆いながらブツブツ言っている

 

「ああ....また負けちまった。今回は新台追加でもしかして当たる!とか思ったけど空振りだったじゃねぇか、出店でのくじ引き並に当たらねぇじゃんかよぉー、期待してた俺が惨めに見えてくるぜ....」

 

銀時はパチンコで負けて財布には300円しかない、300円を眺めながら溜息をつく

 

「これじゃあ酒も飲めやしねぇ、小学生の遠足の時に持ってくお菓子の値段制限並の値段じゃねぇか、そろそろ銀さんに勝たせてくれよお願いだから、300円上あげるから!」

 

坂田銀時は真夜中にも関わらず空に向かって叫ぶが虫の鳴き声と「うるせえ」との苦情しか聞こえない

ここでわめいても仕方ないから帰ることにする

 

(ここで立ち止まっても仕方ない、次こそ勝てるように俺は前進しよう!)

 

銀時は一歩足を踏み込むが地面を踏んだ感覚がない

銀時は地面の方を見るとスキマができていた

銀時はこの時思う、これ絶対落ちる奴だ。

その思いは通じたそのままスキマへと落ちて行く

 

「誰だこんな所に異次元ホール仕掛けたヤツ!出てきゃがれぇぇぇぇ!」

 

そんな事を叫びつつスキマの中へと落ちて行く

銀時は落ちているのでどんな高さかも分からない、ひたすら叫び声をあげてしまいに気絶する。

 

しばらくすると目が覚めるうっすらと白と緑と茶色が見える、段々と視界も良くなり辺りを見回すと銀髪のショートカットに緑色の服にミニスカートの中二位の身長の子が座っていた。隣には2本の刀が置いてありその横には何か人魂みたいな物が浮いている

 

 

「やっと起きましたか、目覚めはどうです?」

 

「何か目の前に断崖絶壁が見え....ぐふっ」

 

銀時の頭に刀が刺さり再び眠りにつく

 

「何すんだよいてぇな、人に物を刺すなとお母さんに言われなかったか?」

 

「貴方が人の胸を絶壁呼ばわりするからです、因みに私にはそんな物邪魔なだけなので要りません」

 

「なら別に絶壁と言われても怒らんだろロナウド絶壁スが、そういやここは?」

 

辺りを見回すと和風の家の中にいる外は綺麗に整えられた石、松の木、橋などがある庭もあった。

 

「ここは冥界で死者の魂たちが集まる所です、そしてこの屋敷は白玉楼そして私はここの従者の魂魄妖夢です」

 

銀時は段々顔が青ざめてくる、銀時は幽霊は苦手何故ここが冥界=死んだ、それも思ったが先に死者の魂が集まる場所つまり幽霊の巣窟という事実が打ち勝ってしまった

 

「し....死者の魂ってまさか....幽霊もでたりするのか....?」

 

「はい、沢山出ますよ」

 

冷汗が出てくる、足が震える、がくがくする口で喋る

 

「いやいや....冗談はよせって....幽霊何いるわけねぇだろ....」

 

震え声になりながら幽霊を否定する銀時

 

「いや、居ますよほら貴方の後ろに」

 

銀時は恐る恐る振り返る、嫌でも体か勝手に動いてしまい遂に後ろを見る

 

ピンクのショートヘア、水色に少し白が混じってる服を着てる『少女』そこまではごくふつうだったが、銀時も認めざるを得ないという箇所が2つあった。まずは膝から下が透けていること、そして何より人魂が沢山周りにある事、それは幽霊と認識してしまった。銀時は悲鳴を上げながら床の間にある壺に顔を突っ込もうとしている

 

「あの、何で壺に?それと貴方のお名前は?」

 

「いや、あの並行世界の入口が見えた気がしたから、それと俺は坂田銀時です、出来れば銀さんと呼んで欲しいな」

 

「あの銀さん、もしかして幽霊苦手なのですか?」

 

「なわけねぇだろ?!幽霊怖くねぇし?幽霊なんて所詮スタンドだからね!そんなの銀さんがソウル・ソサエティに連れてってやるよぉ!」

 

銀時は必死に言い訳をする

 

「いや、あのここがソウル・ソサエティみたいな所です、ここは冥界ってさっき言いましたよ」

 

銀時は今の言葉をさっき言われたが聞いていなかった

銀時は思う

 

(今こいつ冥界って言わなかったか?冥界って死んだやつが行くところだよね?いやいや!ないない絶対にないから俺は今日ピンピンしていたはず、いや、精神的に死んだか、とりあえず分からないからもう1度聞こうPardonして貰おう)

 

「なあ、今ここがどこかもう1度言ってくれねぇか?銀さんもしかしたら勘違いしてるかもしれないから」

 

「ここは冥界、死者の集まる所です」

 

銀時は段々と焦りはじめる自分がどうして死んだか覚えてなく思い出そうとする

 

(ちゃんと冥界って聞こえたよ!やっぱ俺死んだのか!?俺が逆にソウル・ソサエティだったのかよ!おいどうすんだよ、結野アナの天気予報見れなくなるじゃん!ジャンプ読めなくなるじゃん!てか俺どうして死んだの?まさか精神じゃ飽き足らず物理的にも自然と逝っちまったのか!?)

 

「あの、どうしてそんなに焦ってるのです?」

 

「焦るに決まってんだろぉ!こっちはわけもわからず死んでんだ!」

 

「いや、貴方生きてますよ? 確かにいきなり冥界って言われたら勘違いするのも無理もありませんが」

 

「死んでねぇのか……ってえ? てことは何で俺ここにいる? 一度振り返れ確かパチンコで負けて橋の上で愚痴ってると穴に落ちてそこで俺の記憶が途切れてる」

 

「多分それは八雲紫さんの仕業です貴方は八雲紫さんのせいでここ幻想郷に連れてこられました。分からないと思うので幻想郷の事を説明します、幻想郷は忘れらた存在が集まる外の世界とは全く別の世界です、妖怪、人間、幽霊、神、月人などが集まる世界です、分かりましたでしょうか?」

 

「……幻想郷か、うん大体理解はできた、早速だがいい女だせ、夜のマルチプレイ上手いヤツな」

 

妖夢と銀時の間に沈黙が続く

妖夢が首を傾げる

 

「あの、いきなり何言ってるのですか? そんなのする訳ないじゃないですか」

 

「え!? ここ女が男にサービスする所じゃないのか!?」

 

「違いますよ! 一体今の説明の何処から風俗がでてきたんですか!」

 

「私でよければやるわよ?」

 

銀時の股間からすり抜けて現れる、銀時は自分の股間にいきなり出られた事で驚く

 

「何処から現れてんだお前は! 俺は亡霊となんてやらねぇぞ! 幽霊じゃなければ1発2発やってたよ!」

 

「何かこの人の反応面白いわ、妖夢この人飼ってもいい?」

 

「俺はペットじゃないから! 何で飼われなきゃいけねぇんだよ!」

 

「いいえ、駄目です、この人目がもう腐っています、頭もボサボサの野良犬みたいです。それに幽々子様どうせ世話しないじゃないですか、結局いつも私にやらせてるんですから」

 

「誰の頭がボサボサだ! 天パ舐めてんじゃねぇぞ! 天パはな、希少価値なんだぞ!」

 

しばらく幽々子の妖夢の言い合いが続く、ぎゃあぎゃあいってる銀時をよそに、しかし最終的に飯抜きと妖夢に脅され諦める。

「幻想郷って言ったな、どうしたら帰れるんだ?」

銀時は妖夢に聞く

「恐らく博麗神社というところに行けば、そこの巫女を務めてる霊夢さんが元の世界に返してくれるかと」

 

「よし、なら今から行こうぜ、俺は今すぐ帰らなきゃならねぇ、新八達が待ってるからよ」

 

「分かりました、なら行きましょう博麗神社へ」

 

妖夢と銀時は外へと出る幽々子はいつの間にか消えていた、銀時達は門を出る長く続く階段をおりていくと足が止まる、そこから下は何もなく妖夢は飛んでいる

 

「なあ、ここって幻想郷ではなくドラゴ〇ボールの世界か?」

 

妖夢は、はぁ? とした顔をしているが銀時が飛べない事に気づく

 

「あっそうでしたね、ここの人達は皆飛べるのですよ」

 

「なんだよそのドラゴ〇ボールみたいな世界は、なら俺を担いでくれ」

 

現在は幻想郷の上空、下には殆ど森で出来ている、銀時は気に食わなさそうな顔をしているそれは何故かというとロープでくくられ吊るされている状態だからである

 

「あの、妖夢さん?何で俺は吊るされてるんですかね?」

 

「貴方に触れると何か人間的に駄目になる病気にかかりそうなので」

 

「何だよその偏見、人を見かけで判断するなよ、吊るすんじゃなくて持ってくれよ、なんか今の銀さん狩られた猪みたいな気分じゃん、それに何だか……気持ち悪く……うぇっ」

銀時はゲロを空からぶちまけた。

森の中で悲鳴が聞こえたが銀時達は気付かなかった

 

しばらくすると赤い鳥居が見えてくる

 

「銀さん、着きましたよ……って顔がもんじゃ塗れになって気を失ってる! ここまでになるとは……」

 

急いで博麗神社に降りて銀時を蘇生させる

 

「銀さん! 戻ってきてください! かむばーっく! 銀さーん!」

 

往復ビンタを叩き込むと銀時は起きる

 

「あー……死ぬかと思ったぁ……尸魂界が見えた気がしたよ全く」

 

「何? 騒がしいわね……って妖夢じゃない、そして横にいる人は?」

 

神社の奥から巫女らしい服を着た少女がでてきた

 

「俺は坂田銀時だ、元の世界に戻して欲しくてここへ来たんだがお前が戻してくれるのか?」

 

「貴方は外来人ね……まあ、戻してもいいけど今はその時じゃないわ。今は戻せないわね」

 

「え!? なんでだ!? じゃあ俺一生帰れないってか!? まじかよー、ジャ〇プの続き読めなくなるじゃん、ワ〇ピース今熱いところなのにルフィの麦わらとロウが同盟組んでた所だったのに!」

 

「私も知らないわよ! 紫が教えてくれないから」

 

「おい、妖夢どう言う事だよ、博麗の巫女に頼めば元の世界に返してくれるんじゃ無かったのかよ、この巫女クリフト並みに使えねぇよ」

 

こそこそと妖夢と話す

 

「多分紫さんなら知ってるかもですけど、居場所がまだわからないのですよね」

 

「確か紫は俺をここへ連れてきた張本人だったな、ならばそいつを探して返してもらわねぇとな」

 

「探す必要は無い」

 

銀時の背後から声がする

黄色の目に尻尾が生えている者とその横に猫耳をはやしていた幼女が立っていた

 

「私がそこへ案内しよう」

 

「誰だお前は!?」

 

「私は紫様の式神 八雲藍だ」

 

続く




やりたかったが、完成度は低杉....BL〇ACHネタが今回多すぎた....
タイトル....ネタが思いつかなかったのでとりあえず.....!
PS 少し編集しました

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