生まれ変わって星の中   作:琉球ガラス

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妖怪の山

 私が歩く先に見えているでかい山。道中に寄った村の人によれば、妖怪の山と呼ばれているらしい。

 鬼や天狗を筆頭に、強い妖怪が群れをなしている恐ろしい山で、入り込んで生きて帰ってきたやつはいないらしい。というか基本喰われるので帰ってくること自体ないという。

 

 私はその話を聞いて、すぐに山に向かうことを決め、村を出た。村人を癒して信仰を集めることを忘れずに。

 山に近づくにつれて、感じる妖力も多く、そして強くなっていく。

 

 ちなみに、力の感知の仕方は諏訪子に教えてもらった。私はエネルギーを広げてその範囲内を把握するという、某狩人漫画の「円」のような技能(私自身も円と名付けた)を身に付けていたのだが、諏訪子に教わった感知と組み合わせることで、円の範囲にいる対象の妖力や神力をも把握することができるようになった。

 技術に磨きがかかったお礼に、癒しの能力を使ったマッサージで諏訪子がふにゃふにゃになるまで揉んであげたのは思い出の一つとなっている。

 

 私のエネルギー(星の力)は妖力や神力とは違い、私以外に使えるものがいない。そもそも感じ取ることができないので、円の範囲にいても気づかれない。

 神奈子と諏訪子も、私が固めて具現化させたり、白くしたりすると認識できるのだが、地面から湧き出ているエネルギーはさっぱりわからないと言っていた。自然に感じ取れる私が異常なのだろう。そもそも地球生まれではないので、そういったところで違いがあるのかもしれない。

 

 私自身のエネルギー総量は星一個分という、ほぼ無限と同じ状態だ。ということは円の範囲も無制限になるのだが、私の頭が把握しきれないので普段は半径10mまでにしている。

 

 山にたどり着いて円の範囲を広げると、私を待ち構えるようにしている妖怪がいる。入ってしばらく歩いていると、五人の男の妖怪が私を囲むような陣形で降り立った。白い犬耳に尻尾がある妖怪。これはもしや白狼天狗だろうか。

 じっと観察していると、目の前の一人が口を開いた。

 

「この山に、何か御用でしょうか」

「いえ、近くを通ったものですから、山の頭領に挨拶でもしておこうかと思いまして」

「……そうですか。では、少々お待ちいただきたい」

 

 すると、後ろにいた一人が素早く走り去って行った。

 このとき、私は意外に思った。天狗はプライドが高いと思っていたので、断られるかと考えていたのだ。

 少し待つと、今度は背中に黒い羽のある女性の天狗が来た。こっちは烏天狗だろう。

 

「お待たせいたしました。私について来てください」

 

 飛び出した彼女に遅れないようついていく。頂上付近まで飛ぶと、立派な屋敷が見えてきた。門の前に降り、歩き出した彼女に続く。門はすでに開かれていた。

 屋敷は広く、部屋も多い。どんどん奥へ進む彼女についていくと、一際大きい襖が見えた。襖を開いた彼女に続いて部屋に入ると、時代劇のような光景が広がっていた。

 

 奥に広がっている部屋の右と左の壁際には座布団に座る十数人ほどの烏天狗がいて、一番奥、私から見て真正面の一段高い所にには髭を生やした老人の烏天狗がいる。横にいるのが幹部など、ある程度の力を持つ天狗で、正面にいるのが天魔だろう。妖力の強さも老人が一番だ。

 屋敷を円で囲むと、部屋の周りに多数の天狗がいた。私が暴れでもしたら抑えるような役割なんだろうな。

 

 案内してくれた彼女に部屋の中央に置かれた座布団に座るよう促され、彼女は横に並べてある座布団に座った。彼女も幹部の一人だったようだ。

 私が座ると、さっそく正面の老人天狗が喋りかけてきた。

 

「ここまでご足労いただき感謝する。儂はこの山にいる天狗を取りまとめる者、名を天魔という。早速要件を聞くが、お主は一体どうしてこの山に来たのかのう」

「この山にいるという、鬼に会うためです」

 

 周りにいる天狗が狼狽え、老人天狗の目が鋭くなる。

 

「儂は、この山の頭領に会いに来たと聞いておるが?」

「ええ、ですから、鬼に会いに来たのです」

「……なぜ、鬼が頭領だと?」

「そりゃあ、鬼が強いからですよ。妖怪は力を重視するものだと認識していますから。天魔さんの後ろで聞いている方が、その頭領なのでは?」

「「「ッ!?」」」

 

 周りの天狗や天魔の目が見開かれる。円で感じ取り、天魔の後ろにある扉の向こうに鬼がいることはわかっていた。次の瞬間、扉が粉々に砕かれ、とてつもない勢いで鬼が私に迫ってくる。

 エネルギーを体に纏い、向かってきた拳を片手で受け止める。その止め方に、天狗たちはもちろん、向かってきた鬼も驚いているようだった。

 

「へえ……。私の拳を受けて微動だにしないなんて、やるねえ、あんた」

「どうも、ありがとうございます」

 

 私の返事に、女の鬼が笑みを浮かべ、赤い目を細める。ロングの金髪に、頭には黄色い星のマークが入った赤い角が一本生えている。体操服のような上着にロングスカートをはいた大柄の少女だ。

 鬼の妖力が膨れ上がり、今すぐ戦いたいですという気持ちがビシビシ伝わってくる。

 

「ああ、あんたが山に入る条件が一つある。今考えたんだけどね。私と勝負しなよ、それが条件だ」

「……わかりました。どうせ、戦うまで離さないんでしょう?」

「わかってるじゃないか!だったらほら、さっさと行くよ!」

 

 鬼に担ぎ上げられ、強制的に運ばれる。荷物のように運ばれた先には、広場のように開けた空間があった。着くとすぐに下ろされ、鬼が私と向かい合うように立ち、体をほぐすように準備運動を始めた。どこから聞きつけたのか、いつの間にか烏天狗や白狼天狗、他の鬼も集まってきている。

 準備運動を終えた鬼が私に話しかけてくる。

 

「闘う前に、名乗っておくよ。私の名は星熊勇儀(ほしぐまゆうぎ)、この山の四天王の一人さ!」

「私の名は河森朝日といいます。花畑からきた神です」

「花畑から?武神とかじゃあないのかい。……それで私の一撃を受け止めるなんて、ますます血が滾ってくるよ!」

 

 今にも襲い掛かってきそうな勇儀に慌てて声をかける。

 

「待ってください勇儀さん。一つ頼みがあるんですが」

「頼み……?なにさ、言ってみな」

「私がこの勝負で死ななかったら、一つだけお願いを聞いてほしいんです」

「お願い?……いいよ。死ななければ、どんな願いでも一つだけ聞いてやるさ」

「約束ですよ?」

「ああ、約束だ」

 

 我慢の限界らしく、勇儀の体から妖気が溢れる。私は足に少し力を入れ、勇儀の目を見据える。どれほどの速さでも対処ができるように。

 私が勇儀へ向けて神気を開放した瞬間、ドンッッ!!!という音と同時に勇儀が私へ向けて突き進んでくる。

 

 それなりにあった距離は一瞬で縮まり、勇儀の拳が私の腹に迫る。

 まともに受けてしまえば肉がはじけ飛んでしまうであろう一撃を高速で横に移動することで軽く躱し、腕を掴み取って勢いそのままに後ろへ投げ飛ばす。

 

 空中で体勢を立て直す勇儀に高速で迫り、足を掴んで地面へ叩きつける。

 鈍い音が響いて地面が崩れる。だが、勇儀にダメージはほとんどなさそうで、すぐに起き上がってきた。鬼の体は頑丈過ぎて、ダメージを与えるより先に地面が砕けてしまうのだ。

 

「結構本気で迫ったのに、あんなに簡単に反応されるとはね!やるじゃないか!」

 

 私の素のステータスでは、勇儀の速さに対応することはできない。反撃を可能にしているのは、エネルギーを体に巡らして活性させることによる身体強化だ。これにより、目で勇儀を捉え、足で勇儀に追いつき、腕で勇儀を殴り飛ばすことができるようになっている。

 おまけに、永琳たちがいた時代から鍛錬を続け、途方もなく長い間積み重ねてきた技術がある。一直線に迫ってくる鬼をいなすことなど軽くできるまでに昇華させた技は、たとえ勇儀であろうとも対応は難しい。

 

「次、行くよッ!!」

 

 再び地を蹴る勇儀に私も構える。激突は幾度となく繰り返された。

 

 

 

 

 

――――――

――――

――

 

 

 

 

 

 迫る勇儀に、カウンターを打ち込む朝日。二人の攻防を周りの妖怪は息を呑んで見つめていた。

 今まで、山の妖怪たちにとっての最強は鬼だった。速さも、堅さも、強さも、自分たちがどれだけ優れていてもそれを凌駕する圧倒的な力を鬼は持っていた。プライドの高い天狗が頭を下げる。並みの神ではダメージすら与えられない存在。それが鬼なのだ。

 

 今回の勝負だって、自らの力を過信した馬鹿が無惨に殺されるものだと思っていた。

 他の追随を許さない力で勝利する。今までがそうだったし、これからもそうなのだと。

 

 しかし、現実は違う。

 

 小柄な少女が鬼の速度に追いつき、鬼の拳を受け止め、蹴りを跳ね返し、隙を見つけては反撃を繰り出す。

 いかに頑丈な鬼の体でも、攻撃を受け続ければダメージは通る。少しずつ勇儀の体に傷が増えていくが、対する少女は無傷。妖怪たちにとってはありえない光景だった。

 

 今まで山に挑んできた者の中には、少女と同じ神も含まれている。強いと名高い鬼を打ち倒し名をあげたい者や、鬼を従えて他の神に戦争を仕掛けようとするものなど様々だ。

 だが、それでも勝てるものは誰一人としていなかった。みな等しく殺されたのだ。

 

 勇儀も全力ではない。今までそれで勝てたのだし、本気でやってしまうと山がなくなるから。

 しかし、闘いが長引くにつれて勇儀はさらに強く、速くなっていく。

 

 勇儀のリミッターが外れるのは、時間の問題だった。

 

 

 

 

 

――――――

――――

――

 

 

 

 

 

 深く深く息を吐く。汗が頬を伝って体へ流れ落ちるが、服が肌に張り付く不快感はない。宇宙産の服は吸湿性がとても優れているらしい。

 顔を上げると、愉快そうな顔をした勇儀が立っていた。

 

「ここまで苦戦したのは初めてだよ。私の攻撃を封じきるなんてねえ」

「全力ではないのでしょう?本気を出されたら、どうなるかはわかりませんよ」

「言うじゃないか。その余裕、崩してやるよ!!」

 

 勇儀が迫る。さっきよりも速い。だが、私の盾は勇儀の力を通さない。

 

「……ッ!! これでもまだ……!」

「はっ!」

 

 一瞬動きを止めた勇儀の頭をつま先で叩く。吹き飛ぶ勇儀の上に移動し、思い切り踏みつぶした。地面が凹み、土埃が舞う。

 それでも油断はしない。すぐにその場を離脱すると私のいた所を勇儀の腕が貫いた。外したとわかると、すっと起き上がってくる。

 

 勇儀の速さは、勝負を始めた当初とは比べ物にならない速度になっている。足を出したと思えばすぐそばにいて、不意の一撃を繰り出してくるのだ。強化している目ではまだまだ捉えられる速さなので対応しているが、弱い妖怪では私たちの動きを捉えることすらできないだろう。

 

 私も勇儀に攻められるだけではない。目にも止まらぬ速さで勇儀の背後に回り込んで右ストレート。しかし、勇儀の後ろ回し蹴りに防がれる。

 勇儀は私の動きが見えているわけではないが、直感と経験で対処してくる。体の強さに加えて、これも鬼の強さの一つだろう。こと戦闘に関しては妖怪の中でもセンスが抜群なのだろうな。

 

 そんな鬼の攻撃でも未だに私に傷はつかないわけだが。

 

「……あんたの防御、予想以上に堅いね。手加減してちゃあ、破れない」

「当然です。私の体は脆いので、簡単には破らせません」

 

 エネルギーを体に纏い、硬化する。それが私の唯一にして最大の防御だ。エネルギーを消費すれば勇儀の全力でも破れないようにできるが、そんな卑怯なことはしない。私が山に来た目的は勝利による支配や畏れではなく、勇儀に私を山の一員として認めさせ、友達になることなのだ。そのため、纏う盾は一定の堅さにまで制限してある。今のままの勇儀では破れないが、全力を出せばすぐに突破されるだろう。

 

「……そうかい。じゃあ、やらせてもらおうかね。……私は本気を出す!死にたくない奴は離れろッ!!」

 

 勇儀が叫ぶや否や、観戦していた妖怪たちは蜘蛛の子を散らすように逃げていった。……一人を除いて。

 

「……いくぞ。これが私のッ!全力だッッ!!」

 

 勇儀の妖力が高まる。今まで感じた中でも一番強く、濃密な妖気。これは負けるとわかっていながらも、勇儀の全力を受け止めるために正面を見据える。

 

「四天王、奥義――――」

 

 

 

 

 

 ――――三歩必殺。

 

 

 

 

 

 瞬間、山に轟音が響く。

 朝日に攻撃が当たった音ではない。勇儀の踏み込みが生んだ音だ。

 防御はできなかった。エネルギーで強化した眼だけが、何が起きたかを認識していた。

 

 一歩目で、衝撃によって周囲の木が全てなぎ倒された。

 二歩目で、地面が消え失せたかのように陥没し、宙に身を放り出された。

 三歩目で、音を越えて私に迫ってきた。

 

 次の瞬間には、私は背後にあった岩すら突き抜けて、山の端まで吹き飛ばされてた。

 

 

 

 

 

――――――

――――

――

 

 

 

 

 

 私の体は広場を遠く離れ、山の木をなぎ倒し、地面に大部分が埋まった状態で動きを止めた。

 地面に埋まったまま胸を見ると、大きな穴が空いている。鬼の奥義は私の盾を砕き、体まで突き破ったのだ。

 

「かふっ……、ひゅー……」

 

 肺も潰され、呼吸ができない。神となった今ではこの程度の傷で死ぬことはない。だが、苦しいものは苦しいので神力を集中して体を再生させる。

 生まれて初めて負った大怪我を治すのに少し手間取るが、確実に怪我は回復していってる。

 

 勇儀の攻撃が盾を砕いて私の体に当たる寸前、私は反射的にエネルギーを胸に集中させていた。それでも大穴が空くのだから、何もしていなかったら上半身が霧散していたかもしれない。鬼は素の力でここまでやれるのかと、驚きを通り越してあきれることしかできない。

 

 数分もすると怪我は消え去り、元の体に戻っていた。エネルギーを纏って、胸が露出している服も修復させる。

 すると、そこに二人分の足音が聞こえてきた。

 

「驚いた……。死んでないとは思ったけど、流石にこの短時間で回復するとは思わなかったよ」

「勇儀の攻撃を捌いていただけのことはあるね。服も汚れ一つないし、どんな手品を使ったのかな?」

 

 一人はさっきまで闘っていた勇儀。

もう一人は、頭の左右から身長と不釣り合いに長くねじれた角が二本生えている鬼の少女。いや、幼女?

 

 少女の瞳は勇儀と同じく赤く輝き、薄い茶色のロングヘアーを先っぽのほうで一つにまとめている。頭に赤い大きなリボンをつけ、左の角にも青のリボンを巻いている。服装は白のノースリーブに紫のロングスカートで、紫の瓢箪を持ち、三角錐、球、立方体の分銅を腰と腕から鎖で吊るしている。勇儀を美女と形容するなら、こちらは美幼女だ。

 

「私の名前は伊吹萃香(いぶきすいか)。勇儀と同じく、この山の四天王の一人さ」

「萃香さんですか。初めましてですね」

「さんなんてつけるなよ、よそよそしいじゃないか。……それにしても、さっきの闘いは燃えたよ。勇儀が三歩必殺を出したのなんて私以外には初めてじゃないかい?」

「そうなんですか?勇儀さん」

「私にもさん付けはいいよ。……まあ、そうだね。大体の奴はすぐにくたばっちまうしさ」

 

 私だってくたばりかけましたよ。その言葉を飲み込んで、勇儀に話しかける。

 

「じゃあ、勇儀。約束、守ってもらいますよ」

「ん?……ああ、約束か。いいよ、ドンと来い!」

 

 大きな胸を張って私の言葉を待つ勇儀。女なのに男前だ。私も意を決して願いを言う。

 

「それじゃあ、その、わ、私と友達になってください!」

「…………え?」

 

 勇儀が驚いた顔をして、萃香が目を見開く。

 

「ううぅ……、ダメですか……?」

「え?い、いや!いいよ!……意外だね。てっきり手下になれとか、そんなのだと思ったのに」

「手下なんていりませんよ。私は友人が欲しいんです」

 

 私の言葉に、勇儀と萃香の二人が笑みを浮かべる。……な、なにさ?

 

「くくくっ、神様のくせに、まるで子どもみたいだね」

「な、なにを!萃香の方が子どもじゃないですか!」

「そ、それは体型だけだろ!」

「歳もですよ!」

「あー、はいはい二人とも、喧嘩すんなって」

 

 勇儀に窘められて、しぶしぶ引き下がる。はっと思い付き、私は萃香にもお願いしてみることにした。

 

「あのー、萃香…。その、す、萃香も、私と、友達になりませんか?」

「お?おお……。……いいよ。今日から、私ら二人は朝日の友人だ!」

「や、やった!ありがとうございます!」

「ふふふっ、改めて言われると照れるね。……そうだ。なあ朝日、これから酒宴があるんだけど、朝日も参加していかないかい?」

 

 思わぬ誘いに笑顔で飛びつく。

 

「勇儀!いいの?」

「もちろんいいとも。なんたって、四天王二人の友人なんだからね。天魔だろうが文句は言えないよ」

「そういうことさ。来るかい?」

「行くよ!行く行く!」

「くくくっ、やっぱり子どもだね」

「何を言うかこのお子様は!」

 

 萃香と言い合いながら山を登っていく。宴会場に着くと、そこにいた妖怪にとても驚かれた。どうやら私は死んだと思われていたらしい。私も一瞬死ぬと思ったし、しょうがないね。

 まだ昼を少し過ぎたくらいだったけど、それに構わず宴会は始まった。たくさんの鬼に囲まれて生きていたことを褒められたり、二人と友人になったことを言って驚かれたり。天魔に会って、突然の訪問を謝罪して笑って許されたりもした。多くの妖怪は遠くから私を見ていたりする。私は鬼の四天王と互角に闘える強者だと認識されたようだ。

 

 その日、山には多くの妖怪の笑い声が響き渡り、宴会の騒ぎ声は三日三晩途切れることはなかったという。

 

 

 

 

 




チートエネルギー君にはまだまだ活躍してもらいます

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