第一話 『修行と進化』
オッス!おら○空!
と、ネタはおいといて。
今現在絶賛飛行中なぜって?それは
「おい隼人!あと何分で落ちる?!!」
「知るか!とにかく急ぐぞ!」
都市から逃亡中なう。
見事に脱出用ロケットに乗り遅れた俺は、都市から逃げているのである。
なんと、あと数分で、ここら一帯が消滅するのである。
吉田のおっちゃん、なんてもん作りやがる...
そしてふと、俺は思い出した。
「おい!お前脱出用の術作ったとか言ってなかったか?!」
「あっ、そうだった」
「おい!」
「すこし待ってろ!」
そう言いながら、彼は手のひらに魔力?を集める。
すると、なにか黒い穴ができました。
「これにはいれ!」
「了解!」
そして俺は、その穴に入った。
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「ここなら、大丈夫だろう」
抜けた先は、洞窟だった。
「....ホントに大丈夫なのか?」
少し不安になり、聞いてみる。
「なに、ここは都市から二万キロ離れているし、もしもの為に幾つか結界を張ってある、そうそう壊れることはないさ」
「....それならいいけどよ..」
やはり不安だ。
吉田さんはいつもいらない機能ばかりつける、ゆえに不安なのだ。
俺が乗る予定だったロケットにも、色々と機能がついてあるらしいし....
「して氷霧、お前はどうする?」
その問いに、俺は。
「こうなったら、せいぜいこの世界を楽しむとするさ」
「....そうか」
なぜか隼人が、安心したような笑みをする。
「しかし氷霧、お前...どうするんだ?」
「え?どうするって?」
「いや、お前は不死じゃないから長いこと生きれないし、食料とかも必用だ、あと住みかも」
「............あ」
「...考えてなかったのか」
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次の日から、俺は修行することになった。
何でも、隼人が言うには能力を進化させ、不老にする、とのこと。
俺は「そんなのできるのか?」と聞いたが「できる」と自信満々で言ってきた。
俺たち転生者の能力は一定の条件を満たすか、鍛え上げれば進化するらしい。
なぜそんなのを知ってるか聞いたら「俺は神と通信できるからな」
と、どや顔でいってきた。
以下、修行風景ダイジェスト。
VSティラノサウルス
「いや無理だろ!」
「がんばれー(某)」
使い魔として召喚された恐竜との戦い。
躍り、
「ワンツーハイ!もう一度!」
「ワンツーハイ!」
「腰が入っとらん!!」
なぜか踊ったり。
VS知らないおっさん
「にーげるんだよースモーキー!!!!」
「逃げるなぁ!!」
なぜか現れたおっさんと鬼ごっこ(捕まったら死)
etc...
まぁ、色々あったわけで。
なお、これらの課程全て五年でやりきった。
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「ん?」
いつもどうり修行(恐竜×100とのデスマッチ)を終えた俺は、洞窟でごろごろしていた。
そしたら、手紙が落ちてきたのだ。
これはあれかな?某問題児世界のやつかな?
手紙の内容を見る、それには。
『にゃんぱすー
そんなこんなでお久しぶり、お前さんを転生させた神様じゃよ、
今回は能力が進化したので、それのお知らせじゃ
進化した能力は[氷を司り、氷らせる程度の能力程度能力]
まぁ、お主の能力の上位互換といったとこか。
これを使えば不老になったりできるぞ。
それではのー
by神様』
....なぁにこれぇ。
いや、進化したのはいいんだけどさぁ...なんか、凄すぎるような希ガス
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「もう....逝くのか?」
「ああ、行く」
あれから数億年たった。
これについてはまぁ、単純に進化した能力を使って、不老になっただけである。
単位が億なのは、間違いではない。
「そうか...じゃあ」
「ああ、行ってくる!!!」
俺は、洞窟を、出た。
作者「色々おかしいけど気にしたらまけです」
闇斬「気にしないといけないだろ、いろいろ...」
作者「ご都合主義さんマジ便利」
闇斬「そんなこんなで次回『希望となりうる者』お楽しみに!」