東方氷災録   作:魔神王

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人妖大戦開始


よくある人妖大戦 ①

俺は卒業試験に合格し、そして十年がたった。

 

時間が経ちすぎ?だって特に描写する事ないですしお寿司。

さて、そんなことで今は周回任務の為都市の外にいます。

 

「ところでさーカズキ」

 

「ん、なんだ?」

 

あ、ちなみに今カズキと辻 隼人(つじ はやと)といます。

 

辻 隼人は最初にあった転生者のことね。

 

「月移住計画って何時だっけ?」

 

月移住計画

 

それは、地上の穢れが多くなり、寿命がでてきたため、穢れ無き月に移住する計画だ。

 

「あーあれ、たしか一ヶ月後じゃなかったけ」

 

「違う、正確には一ヶ月と一週間後だ」

 

先にカズキが答え、次に隼人が修正する。

 

「ん、オーケーありがとさん」

 

さて、これからどうするか.......

 

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「氷霧」

 

「ん?なに永琳」

 

永琳の家に遊びに行ったら、なんか永琳が真剣な顔で聞いてきた。

 

「あなた、月に行くきはあるの?」

 

「ん?なんでそんなこと?」

 

聞けば、元々都市の住人では無いため、行く気があるかどうか気になっていたらしい。

 

そんな永琳に俺は。

 

「月には行くよ」

 

そう、答えた

 

すると、永琳は。

 

「そう、よかった」

 

と、笑顔で答えた。

 

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「で、何のようだ?隼人」

 

「なに、少し話たくてな」

 

永琳と話をした次の日、俺は隼人に呼ばれて、都市にあるカフェに居た。

 

「で、その内容は?」

 

まぁ大方月移住についてだろうけど。

 

「お前が予想しているとうり月移住計画についてだ」

 

「心を読むな」

 

「で、お前はどうするんだ?」

 

「無視すんな、おい」

 

隼人に悪態をつきながら俺は考える。

 

「......そうだな、俺は月に行くよ」

 

「ほう」

 

「原作が開始されるまでは月でゆっくりするさ」

 

「.........そうか」

 

隼人が少し寂しそうに言う。

 

「隼人はどうするんだ?」

 

「.....俺は地上に残るつもりだ」

 

「...そっか、でもどうやって地上に残るんだ?」

 

都市の人間が地上に残る方法等、無いに等しい。

 

「俺の予想では、恐らく人妖対戦が起こる、しかも都市の住人が月に行く日にな」

 

「え?、それって、二次創作での話だろ?」

 

「俺は独自のルートで情報を得ている、これは確定事項だろう」

 

「....マジっすか」

 

「マジだ」

 

「でも、それならなぜ?」

 

「恐らく、内通者が居るんだろうな」

 

「.....何でそんなことするんだろうな」

 

「そんなこと、本人じゃなきゃわからんさ」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「砲撃用意!!」

 

あれから一ヶ月とすこしがたった。

そして、今、人妖大戦が始まる。

 

「撃てぇぇぇ!!!!!」

 

轟音が響く。

 

 

さぁ人妖大戦の始まりだ




ようやくここまでこれました.....あと数話でこの章は終わります、長かったなぁ

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